「課題研究」とは…、平成元年の改定に基づいて、主に専門高校の学習指導要領の学習に位置づけられた科目です。現在では、その成果が大きかったことから、普通科の一部の学校でも見直されて導入されているようです。

 3年生は丁度1年前、その先輩の発表を見聞し、将来の進路や各自探究したかった課題を考え、自分に合った「課題研究」の講座選択をしました。そして、今日は前の時間に卒業考査を終えたばかりではありましたが、一年間の集大成を発表することになりました。

 

   

   

  発表順に、次の内容で発表がありました。

 ①「Independence」講座

 ②「秘書実務」講座

 ③「Financial Planner」講座

 ④「企業演習」講座

 ⑤「倉敷観光ボランティアガイド(倉敷AAA)」講座

 

 ⑥「地域経済探検隊」講座

 ⑦「JAVA」講座

 ⑧「保育・児童福祉士」講座

 ⑨「Official Business」講座

 ⑩「上級会計人」講座

 ⑪「Future Navi」講座

 

   

 

 最後に副校長先生から次のように講評をいただきました。「昨年よりも説明が具体的で、発表レベルが向上していた。多くの講座が、『地域』と関わっている。自分から地域・日本の文化を理解・応用し、新たな気付きや発見につなげる。1年生の「総合的な学習の時間」から3年生の「課題研究」に引き継がれ、自らの課題を解決に向けて探究してきた。世の中を広く理解し、自分の知らなかったことなど、これからも探究し続けて欲しい。」

 次年度の2年生も、自ら必要な課題に向けた取り組みが期待されます。