2020夏季岡山県高等学校野球大会第9日目、8/9(日)倉敷マスカットスタジアムの準決勝戦第1試合、倉敷商業は理大附属高校と対戦しました。

 後攻の倉敷商業、投手福家は12回の表を無難なく抑えます。3回表は1死から右前,左前,左前の3連打を浴びて満塁となりますが、後続を三ゴロ,左飛で抑えて無失点で終了。

 

 試合が動いたのは5回裏、1死から7番洙田が左へ2塁打,8番山下の犠打は投失を誘い113塁。9番山本は一邪飛で213塁のまま先頭へ戻り、1番石川が右前タイムリーで1点を先制しますが、後続なく1点止まり。

 6回表は相手4番が左前へ無死1塁で投手永野へ交替。交替直後5番へ捕逸で無死2塁、その後遊ゴロで進塁し13塁。6番を三振で23塁としたものの、交替した7番に右前に返され同点とされます。

 その後は小康状態で進みますが、8回裏にチャンスが到来。2番原田がセーフティーバントで無死1塁、3番淺野は左飛で11塁。4番福島の時に1塁原田が盗塁、ボールがセンターへ逸れる間に3塁まで進塁。4番福島が右中間の2塁打で3塁原田が生還。続く5番田村の左前安打で121塁。ここで相手投手が交替。6番福家の遊ゴロからバックホームが逸れ、3塁福島が生還してこの回2点の追加となりました。

 9回表は先頭7番が中飛で出塁しますが、8番が遊ゴロで併殺。最後9番の遊ゴロでゲームセット、3-1で明日の決勝に2年連続で進出することができました。リモート(テレビ中継)での応援となりますが、皆様の気持ちが感じられる試合となりました。応援をありがとうございました。

倉商スクール手帳 卒業生からのメッセージより
「時には勢いも大事。   商業科 U.H」