2020年甲子園高校野球交流試合第4日目(8/15:土)第3試合、倉敷商業高校は東北代表の仙台育英高校と対戦しました。控え選手や保護者等の応援バスは11台約300名が学校を8:00頃出発。途中三木SAで甲子園入場許可が出るまで待機。15:00頃ようやく甲子園へ入場しました。

 先攻は仙台育英、先発は倉敷商業の福家。3回表に1死から2連打の後、四球で満塁の大ピンチとなりましたが、3番打者を併殺で守り抜きます。

 4回表、福家は先頭打者に左越え2塁打を打たれ2番手の永野に継投。交替直後、ピッチャー前のショートバウンドが補給できず失策となり3塁・1塁。続く3人目に左前へ運ばれ先制点を奪われなお2塁・1塁、続く4人目に中飛に返され2塁走者がタッチアップしますが3塁で阻止。続く5人目にも中前に返されますが、3塁・2塁と好走塁するところを2塁で阻止します。

 4回裏チャンス到来。2死から4番福島が中越の2塁打、続く5番田村が中前に、好走塁で福島が生還、1点を返し同点になります。

 5回裏は先頭の7番洙田が四球で出塁、8番永野が犠打で送り、9番山本が右前に返し13塁・1塁。1番石川は中飛に倒れますが、2番原田に死球で2死満塁、3番淺野に四球で押出しとなり1点追加します。流れは徐々に倉敷商業へ…。

 6回裏にも先頭5番田村が右中間へ2塁打、8番永野が右前に運び1点追加。

 7回裏も先頭1番石川が中前の2塁打、3番淺野・4番福島・5番田村の3連打で3点を追加します。

 4回表から継投直後に1失点したものの、6回を強力打線の仙台育英高校を散発の4安打に抑える好投と粘り強い攻撃が今回も勝利に繋がることになりました。

 

 新型コロナウイルスの関係で春・夏共に例年とは異なる大会になりましたが、倉商球児には記憶に残る思い出の夏となりました。倉敷商業高校を見守ってくださる全国及び地元の皆様の応援を大変ありがとうございました。

倉商スクール手帳 卒業生からのメッセージより
「人生楽しんだもん勝ち。   情報処理科 谷  勇波」