昨年11月土曜日を中心に4日間、倉敷美観地区にて倉商ツムグプロジェクトのメンバーが倉敷の繊維製品をPRしました。
(※倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学び、11月に倉敷美観地区でPRするという倉商生による有志プロジェクトです。)

PR活動はクイズとワークショップが主なもので、ここでは、美観地区に来られていた観光客の方に倉敷の繊維産業や繊維製品に関するクイズを出題したことについて紹介します。
クイズは、倉商ツムグプロジェクトのメンバーが5つのセクション(い草/畳縁/帆布/デニム/真田紐)に分かれてあらかじめ準備しました。
クイズの一例です。「昭和30年、全国で生産されていた学生服の何割が児島で作られていたでしょうか。」

「服装の洋風化によって学生服が急速に市場に浸透し、昭和3 0年(1955年)には全国の学生服の7割を児島産が占めるまでになりました。」(倉敷市日本遺産推進室 一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~https://www.city.kurashiki.okayama.jp/30993.htmより)

観光客の方には大きなサイコロを振っていただき、出題ジャンル(倉敷の繊維全般/い草/畳縁/帆布/デニム/真田紐)を決めました。小さなお子さんからご年配の方まで幅広い年代の方に楽しんでいただきました。

「クイズを出して美観地区を訪れている方と楽しい時間を過ごすことができ、倉敷の製品のことなどについても色々知れたのでとてもよかったです。」《2年女子感想》
「岡山出身でも繊維産業の細かいことなどは全く知らなかったので今回、ツムプロで学べたりみんなでクイズを作ったり楽しかったです。」《2年女子感想》

クイズにご参加いただいた観光客の皆様ありがとうございました。倉敷の繊維製品に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。また、場所を提供してくださった、倉敷アイビースクエア様、倉敷公民館様、誠にありがとうございました。