梅雨シーズンの真っ只中で、全国で35℃を超える真夏日が続いています。高31期三宅様の司会進行で第66回近畿支部同窓会総会が大阪市中央区の道頓堀ホテルにて開催されました。最初に物故者にご冥福をお祈りし黙祷が捧げられたあと校歌斉唱で始まりました。

  
  
 渡邉近畿支部長様から「今年から役員の代替わりで開催されている。昨年と比べ若干参加者が減少した。例年この時期に開催されているが、少しでも涼しい時期に開催できないか検討している。今日は1年振りに楽しいひとときを過ごしていただきたい。」とご挨拶がありました。引き続き本部同窓会の古市同窓会長様から「先日の東京支部総会や本部同窓会定時総会等でも、新型コロナによる開催中止を機に参加者の減少が課題となっている。参加者の高年齢化を食い止めるため、若い世代の方々が参加しやすい『二十歳の集う会』の開催やOB・OGの中から起業されている方々や中堅層の方々のご協力賜りながら参加の呼びかけ積極的に取り組んでいる。」西山校長先生から「以前、倉商野球部で部長等を在任し、甲子園出場時に近畿支部の方々にご支援いただき大変お世話になった。今年、第71回定期戦は、昨年に引き続き連勝し15年振りの勝利に沸いている。その他、簿記部・競算部・情報処理部・ワープロ部で競う商業実務競技大会は春秋15期連続優勝を継続している。プロ野球では日ハムの上川畑選手やロッテの岡選手が大活躍。今年のパリ・パラリンピックではアーチェリーで大江選手が出場することになっている。卒業生の皆さまの積み重ねてきた賜と思っている。倉商生の活躍振りを学校ホームベジで発信しているのでご覧いただきたい。」とご挨拶がありました。


  

 総会議事については、事務局より高30期の宮部様より令和5年度行事報告並びに決算報告が行われ、高24期の岩倉様より会計監査報告されました。再度、宮部様より令和6年度予算案が説明され、今秋「サンロード吉備路」へ12日の小旅行の計画が紹介されました。久しぶりの郷土への旅行が大変楽しみです。

 懇親会では高26期の守安様の司会により進められました。岡山県大阪事務所次長の齋藤様より今秋9/2811/24の間、県北の12市町村で開催予定の「森の芸術祭」の紹介がありました。国内外からのアーティストや音楽家、ダンサー、建築家、デザイナー、華道家、料理シェフなど幅広いジャンルのクリエイターを迎えての新作展示や場所に合わせたユニークなプロジェクトが予定されている内容です。

  
  
  

 齋藤様の音頭で乾杯。毎年恒例の歌手「伊奈木紫乃」様によるデュエット及び歌謡ショーで盛り上がりました。閉会直前、高30期の長谷本部事務局長が大阪で開催のウエイトリフティング審判業務のあと駆けつけられました。本部事務局による「古希・還暦の会」「二十歳の集い」等に対する支援の取り組みが紹介されました。高13期の山上様による万歳三唱により今年も熱く近畿支部同窓会総会がお開きになりました。来年もお元気で再会できるよう皆さまと一緒に楽しいひとときを送ることが出来ました。