10月6日(金)、3年生の商業科目「課題研究」の「倉商AAA(倉敷美観地区観光ガイド)」講座では、美観地区で2つの「コト消費」を行いました。

「時代は「モノ消費」から「コト消費」へ――。製造業だけに限らず、小売・サービス業など幅広い業界でここ数年よく使われている言葉だ。市場は成熟し、すでに必要な「モノ」はほとんど手に入った。そこで人々の関心は「モノ」の所有欲を満たすことから、経験や体験、思い出、人間関係、サービスなどの目に見えない価値である「コト」に移行してきている。」(nikkei BPnet http://www.nikkeibp.co.jp/article/matome/20140220/384639/より)

ということで、ガイドをする私たち自身が美観地区で2つの「コト」を体験してみました。1つ目は、「倉敷記念日レター」です。数種類あるデザインの中から気に入った専用レターを購入し、指定した月/日に自分や大切な人への手紙を書きました。

2つ目は、陶芸体験(絵付け・掻き落とし)・マスキングテープを使った箱のデコレーション の3グループに分かれてそれぞれの作品作りに夢中になって挑戦しました。

「意外と楽しくてお金を払ってするだけの価値があるなと思った。ただ、前もってデザインを考えてイメトレをして行った方が上手に描けるかなと思った。実は、完成品が届くのを楽しみにしている自分がいる。」(陶芸体験を行った男子生徒感想)

今回の体験を今後のガイド活動に活かしたいと思います。

倉敷アイビースクエア愛日工房様、mt専門とアイアン家具のTANE様、この度は、大変お世話になり、ありがとうございました。

 

  

  

倉商スクール手帳 卒業生からのメッセージより
「誰がじゃなくて、自分の為に頑張って!。 情報処理科 濱谷  大野」