倉敷商業では教科「芸術」で選択した3科目「音楽・美術・書道」の集大成に「芸術科発表会」を開催しています。

 『音楽』では、1曲目に「友~旅立ちの時~」(ゆず)、2曲目に「花の名」(BUMP OF CHICKEN)、3曲目に「群青」(福島県南相馬市立小高中学校平成24年度生作詞)の3曲が披露されました。各パートに分かれ素晴らしい合唱が会場に満ちていました。

    

 『美術』では、「彫刻作品~家紋をモチーフに~」をテーマに各自で考えた家紋デザインを彫刻した印鑑ケースが展示されました。展示作品の中から各自お気に入りの作品2作品を選び、作者のコメントを書いて渡します。

    

 『書道』では、クラステーマを書に描いて発表・展示がありました。

 1組「七転八起」… 来年度進路決定の年、何度も起き上がった先に光が見える

 2組「平成」… 平和をのせて成長し続ける、平成最後の挑戦

 3組「和」… 平和の平成、42人の輪、笑顔で2年間過ごそう

 4組「笑顔」… どんなに辛く悲しくても、笑顔で乗り越えよう

 5組「猪突猛進」… 来年の進路は負けずくじけず、前だけ見て突き進む

 6組「挑戦」… 部活動や資格取得など、自分を信じて突き進む

 7組「喜怒哀楽」… 色々な感情があるから人生はおもしろい、来年は濃い一年にしよう

 8組「一期一会」… 1年間お世話になった担任の先生、クラスの皆に感謝

    

   

 最後に本校副校長先生に講評をいただきました。

 各科目毎に表現するもの、表現する方法はそれぞれ異なる。「願い」「祈り」「思い」を読み取り、その価値をお互いに理解することが大切。先週の卒業式で本校の校歌は、色々な意味が込められ肩を組んでの唱歌になっている。家紋は、その家のご先祖様が永代までの思いを込めて表されている。自分の思いをしっかり表現できることが大切。これからも、いろいろな表現に「願い」「祈り」「思い」を込めて表現してみよう。