「地域とともに学び生きる 「過去の歴史と未来の希望の接触点としての現実」を常に意識して」 と題し、大原あかね氏に講演をいただきました。
 生徒にとって、大原家の思いや理念を受け継ぐ大原さんのお話から使命感や強い意志を感じた1時間でした。
 倉敷紡績の二・三の精神を示した二・三のマーク(社章)。自分が一番だと思わず、上があるという謙虚な気持ちを持つことなど、企業人・職業人としての精神を感じるとともに,倉敷にある大原美術館の歴史や絵の在り方,考え方も学びました。
 1年生は,毎週火曜日6時間目の「総合的な探究の時間」で地域理解を深めています。夏季休業中には1人1テーマで探究学習を行い,2学期には発表会を行います。学びの第1弾として大原美術館大原氏による優しくやわらかいお話に生徒も教員も聞き入り,感性が磨かれた時間となりました。
 歴史文化の倉敷の地で,学校の目標でのある”「本物品質」未来に向かう倉商ブランド”にふさわしい本物の探究学習を進めています。保護者の皆様,ご家庭でも,地域の話題などを取り上げていただき,「総合的な探究の時間」のきっかけや深まりへのご支援をどうかよろしくお願いいたします。

   
倉商スクール手帳 卒業生からのメッセージより
「1+0=1 1×0=0  国際経済科 平田 尚道  青梨 里香」