10月12日(土)、「日本遺産サミットin高知」は 東日本の台風影響のため,規模が縮小されての開催でしたが、本校の3年生5名が登壇し、繊維で栄えた倉敷の歴史を紹介しました。胸につけているコサージュは、倉敷工業高校で育てられた綿と、倉敷の繊維製品真田紐や畳縁のくるみボタンで彩り作成しました。
 公開講座にて、倉敷市の「一輪の綿花から始まる倉敷物語」を30分間紹介。倉敷帆布のトートバックの色で繊維産業の歴史を解説。「白」の綿花から始まり、「紺」のデニムに至るまで、時代の変化に合わせた繊維産業の変遷。また、「糸」編の字には様々な意味があることなどを、伝えました。
  全国83ある日本遺産ストーリーは、日本の素晴らしい文化や伝統をわかりやすく面白く伝えるストーリーです。日本遺産ストーリーを真ん中に、学校と地域が協働し、繋がり続けたらと思います。

 ご支援いただいた倉敷市役所日本遺産推進室、商工課、観光課の皆様、事業所の方々、ありがとうございました。

倉商スクール手帳 卒業生からのメッセージより
「まずは行動。  商業科 男子」