新型コロナウイルスによる登校制限で1カ月が経ちました。学校はどのような様子なのでしょう? 中庭の桜は「八分咲き」といったところでしょう。生徒の皆さんの登校(4/8)を待ちわびているかのように美しく生命強さを感じます。

 4/8(水)から登校が再開されても、いつ爆発的な大流行が起きてもおかしくない状況ですから、通常の学校生活が送られるのはまだ遠いようです。当面の予定でも、4/9(木)の入学式は卒業式と同様「3条件がそろう行事」として、新23年生の在校生は出席できません。例年ではその翌日に予定されている「転退任式」も中止となります。

 今日は転退任される先生方が来られる最後の日となりました。ささやかですが、在任の先生方主催でお別れのご挨拶を交わしました。校長先生のご紹介順で、事務部長の浅野先生,保健体育の牧野先生,商業の佃先生,教頭の富田先生,数学の玄馬先生,英語の妹尾先生,商業の木下先生,事務室の黒木先生と宮原先生です。それぞれにご勤務の長短はありますが、日頃から生徒皆さんのためにご尽力していただきながらも転退任式の機会もなく生徒の皆さんとお別れすることを大変残念に思います。

 ご退職後は第二の人生を送られる先生、新任地にて更にお世話になる先生方のご健勝と益々のご多幸をお祈り申し上げます。