倉敷駅前地下道にあるアートギャラリーに、書道部3年生11名が協力して揮毫した縦2メートル×横7メートルの作品「願い」が展示されました。
展示当日は、倉敷ケーブルテレビ、山陽新聞、毎日新聞の各社にも取材に来ていただきました。

これまで書道部は、西日本豪雨災害直後より「倉書プロジェクト」と称して、書を通しての復興活動に取り組んできました。
西日本豪雨災害直後に作成した「今を生きる」、1年後に作成した「明日へ」。
そして、今回は「願い」として部員たちが思いを表現しました。

倉敷豪雨災害から2年にあたる日に、熊本県や大分県でおおきな被害が発生し、部員たちも心をいためています。また、新型コロナウィルスによる感染症の蔓延により、私たちの生活も大きく変化してしまいました。3月から休校となり、部活動も休止を余儀なくされた期間が長くありました。
現在もいろいろな制約があります。しかし、明日に向かっていろいろな思いを「願い」にこめて、市民の皆様にメッセージとして発信したいと思い作成させていただきました。

展示に向けてご尽力いただいた多くの皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

倉商スクール手帳卒業生からのメッセージより
「青春は思ったよりはやく過ぎていくから、一日一日を楽しんで! 推せるときに推していけ!   商業科 A.I」