久しぶりの登校風景、新クラスの発表を昇降口で確認。お目当ての友達を探しながら、歓声が早朝から校内で響き渡りました。各教室へ入った生徒の皆さんの表情は期待と不安が交錯するような様子でしたが、コミュニケーションをしっかり増やし一日も早くお互いに近づけられたらと思います。

 令和3年度がスタートしました。新型コロナウイルスの感染予防を講じ、今回から新3年生・新2年生揃っての新任式・始業式です。先に新任式が行われ、新任者を代表して三牧教頭先生からご挨拶がありました。

 校長先生の式辞では次の2点の内容が伝えられました。「1つ目は『笑顔で挨拶をする』こと。学校行事等の実施は学校の一体感や人と人の繋がりを学ぶ大切な機会となる。第2学期終業式で触れたJALの客室乗務員の『マスク下の笑顔の作り方』や挨拶について。本校では挨拶のできる人が多いが、気持の良さや爽やかなさなど「本物の挨拶」がもっと出来はしないか。『本物の挨拶』でもっと心を開けられる機会ができるはず。2つ目は『失敗を恐れずチャレンジする』こと。本田技研工業の創業者『本田宗一郎』さんの名言に『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ』がある。成功の裏には数多くの失敗が付きもの。やらずして後悔するよりもやって後悔する方が自分の経験に繋がる。新年度のスタートに際し、爽やかな笑顔で良い人間関係を築き自分の目標に向け、日々の学校生活を充実させて欲しい。一年間を振り返った時、今の自分と比較して成長を実感できる一年にして欲しい。」と式辞がありました。この後、校歌は目唱し表彰伝達がありました。

【表彰伝達式】

<校内表彰>
 ☆校内多読賞
  3年生 栗坂北斗,坪井里桜,藤井琴羽
  2年生 遠藤 倖,河田陽菜,小松原果澄,稻田碧海,木村宇陽

 続いてドキドキの「担任紹介」があり、歓喜の声や悲鳴の声で盛り上がりました。最後に、教務部長の小寺先生、生徒指導部長の樋口先生、進路指導部長の森光先生、保健主事の楠本先生から訓話及び連絡事項が伝えられました。保健主事の楠本先生の内容は、本日文書で各生徒が持ち帰っています。大切な内容ですので、保護者の皆様は必ずご覧ください。