今回も全校集会としては開式せず3年生が体育館に入り、1・2年生は教室でリモート配信による終業式を行いました。

 校長先生は第1学期終業式式辞で最初に「静岡県熱海市で発生した大規模土石流災害についてお見舞い意を伝えられた後、毎年のように発生する気象災害について、常に危機意識や防災に備えることや被害に遭われた方々の苦悩に心を寄せ、自分として何ができるか自身の行動に繋げて欲しい。この1学期は新型コロナウイルスにより昨年と比べ臨時休校こそ無かったものの、部活動の制限や学校行事の中止などよく乗り越えてくれた。先日の定期戦代替行事は大変意義ある内容であった。3年生の思いを引き継がれ、来年の定期戦や2学期以降の倉商祭が楽しみに感じられた。1学期始業式で二2・3年生に伝えたことは①笑顔で挨拶をする。②失敗を恐れずチャレンジする。入学式で1年生に伝えたことは①本物の専門性を身に付ける。②相手を思いやる優しい心を持つこと。始業式・入学式双方の③は失敗を恐れず様々な活動に挑戦すること。学ぶこと、人間性、そしてそれに伴う価値や質を高め限りなく本物を極めることが「倉商ブランド」になる。明日から夏休み。与えられた課題をこなすだけでなく、自ら設定した課題を積極的に解決すること。1学期の反省をもとに一日一日を大切に送ること。今週末開幕の東京オリンピックからテレビ等を介して、アスリートから多くのことを学び取って欲しい。」と式辞を述べられました。

 諸連絡では生徒指導部から二点、①休業中交通事故に遭わないよう注意すること。②新型コロナでレベルの下がった今こそできる部活動や進路のことについて積極的に取り組んで欲しい。教務部からは、自分の中に存在する強い自分と弱い自分。しっかり目標を持って弱い自分に負けないようして欲しい。進路指導部からは、上司から依頼される指示について、一流から五流の仕事まで五段階に分け、一流の仕事とは「○○に満足のできる内容」とヒントを残し課題とされました。休業中にしっかり考えてみましょう。