9月3日(金)5・6時間目、3年生「課題研究」地域探究講座・AAA講座・秘書実務講座・インディペンデンス講座の4講座、約130人がSDGsについて学びました。

 山陽学園大学白井信雄教授によるオンライン講演を聴講。ご講演タイトルは「SDGsに貢献する観光の在り方」です。本校は、観光ボランティアガイドをはじめ、様々な授業においても観光を学びの機会とすることが多くあります。近隣の倉敷美観地区があり、観光はとても身近なテーマです。また、倉敷市は、2020年7月にSDGs未来都市に選定されています。就職希望の生徒は、SDGsを意識している企業に就職する生徒も多く、社会に出る前の教養としても、大切なテーマとなります。SDGsのそもそもから、岡山県の課題、そして、カーボンゼロ観光、エコツーリズム、ユニバーサルツーリズムなど今日的な観光の動向まで学ぶことができる大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。

 

【生徒の感想】
・今日はお忙しい中、講演をありがとうございました。最近になってSDGsという言葉をテレビなどでよく耳にする機会が多くなってきました。私はSDGsについてあまり知ろうとしてませんでしたが、今日の講演を聞いて自分の事としてもっと持続可能な発展を目指していくことが大切だと思うようになりました。また、若い人から高齢な方、子どもへと広げていくことも大切だと思いました。(地域探究)

・社会の授業等でSDGsのことはある程度理解しているつもりでしたが、今回の講演で自分がいかに世界を見ていないのかが分かりました。日本全体の話だけではなく、岡山県に焦点を当てた内容も沢山あり、県民として考えさせられました。岡山県はSDGsには貢献的だと思い込んでいたのですが、想像よりも課題が多く驚きました。良い点だけを伸ばすのではなく、積極的に課題に取り組み、少しでも世界を支えるには若者である私達が周りに伝えることが大切なのだと分かり、SDGsに対する意識が変わりました。(秘書実務)