2022夏、全国高等学校野球選手権岡山県大会第12日目、7/23(土)倉敷マスカットスタジアムの第1試合、決勝進出をかけ岡山学芸館高校と対戦しました。予定どおり9:00の試合開始、今日も「後攻」です。

 先制は3回表の学芸館でした。9番三振の後12番共に1ゴロの処理を2回続けて同様のミスをして一死二塁一塁。ボールを後逸している間に進塁され一死三塁二塁とされます。3番左犠飛で1点先制され二死二塁、4番中前に打ち返され二塁から生還し2点目、5番は左飛で打ち取りようやくこの回を終えます。続く4回表、先頭67番に連続の四球を与え無死二塁一塁、8番が三振時に重盗され一死三塁二塁、9番の左犠飛で3点目を追加。2番手益田に継投し1番を左飛で打ち取ります。

 継投の益田は7回表まで好投し、8回表より長谷川へ継投します。しかし先頭3番に右中間三塁打、4番2球目を後逸して三塁走者が生還、4対2と更に引き離され4番に左前に運ばれ無死一塁とされます。5番には倉商の堅い守りで四六三の併殺とし悪い流れを絶ち、6番も中飛にしてこの回を乗り越えます。

 8回裏は1番雄龍に死球、2番佐々岡は遊ゴロで一死一塁。3番西川は四球で一死二塁一塁、4番藤森旭は補邪飛で二死二塁一塁。5番品田の時重盗が成功し二死三塁二塁、その直後右中間を破る2点適宜打の二塁打で4対4の同点とします。6番代打小郷で捕手後逸の間に二塁から品田が三塁へ進塁、小郷は二死ツーボールからの3球目をセイフティーバントを成功させ三塁品田が生還し4対5で逆転します。一塁小郷は4球目に盗塁し代走藤森光に交替、7番池上は死球で出塁し二死二塁一塁とチャンスを広げますが8番津本が三振に倒れこの回の攻撃はここまで。

 9回表は7番からの攻撃を長谷川が落ち着いて三者凡退にしてゲームセットになりました。劣勢の試合運びの中、少ないチャンスを手中にすることができました。大変多くの応援に囲まれ3大会連続で決勝へ進むことができました。たいへんありがとうございました。

お見逃しはこちらから…
7/23(土)KSB瀬戸内海放送「甲子園へのキセキ」
https://www.ksb.co.jp/base-ball2022/movielist (ムービー)

7/23(土)KSB瀬戸内海放送「準決勝 学芸館 × 倉敷商」
https://www.ksb.co.jp/base-ball2022/movie(ムービー)