3年生商業科目「課題研究」の「倉商AAA(美観地区観光ガイド)」講座では、大原美術館の寺元静香様をお招きして大原美術館の歴史や代表的な展示作品、美術館の果たす役割などについて教えていただきました。

      
ご講演の後、大原美術館を訪問し、作品鑑賞を行いました。

「美術館は静かで涼しい印象を持っていましたが、それにはちゃんとした理由があって、その理由はどれも美術品を綺麗な状態に保つためなのだと知って驚くと同時に、そのような繊細な調整を毎日して素晴らしい美術品を提供してくださる美術館の方々は本当にすごいなと思いました。普段聞くことができない大原美術館の様々なことを知れてとても良い機会になりました。寺元さんに感謝です。」《国際経済科女子感想》

「実業家であり社会事業家でもある大原孫三郎さんは孤児院を支援し、倉敷中央病院や倉敷労働科学研究所などを設立し、人のために行動していて本当に尊敬します。児島虎次郎さんはヨーロッパへ行って日本人にヨーロッパの絵画を見せるために孫三郎さんにお願いして絵画を購入していて、今の大原美術館は2人によってつくり出されたと思うと、倉敷にいる者としてとても誇りに感じました。」《国際経済科女子感想》

寺元様、お忙しい中私たちのために本当にありがとうございました。また美術館にお邪魔させていただきます。