立春を迎えましたが、まだまだ寒さが厳しい2月4日(土)、倉敷天領ライオンズクラブの方々のご協力をいただき、約70名の生徒が倉敷川公園から川沿いに清掃活動を行いました。今年度は天候にも恵まれたことにより、1学年の社会貢献活動と合わせて計4回の清掃活動を全て行うことができ、年間を通してきれいな状態に保つことができました。

 今日は主に落葉の回収と川に沈んでいるゴミの回収を積極的に行いました。一見草もなくきれいな状態でしたが、溝にたまっていた落葉をきっちり回収しました。また、川の中には空き缶に加え、衣類や毛布、ゲーム機まで様々なものがあり、清掃後は川の流れがスムーズになる様子が見て取れ、白鷺や魚も気持ちよさそうにしていました。約1時間の活動でしたが、終わるころには体も温まり、充実感でいっぱいになりました。

 小さな取組から、環境保全に対する関心を育て、人と人とのつながりを体感するなど大きな学びを得ることができ、このことをきっかけに地域を愛し、愛される生徒を育てる倉商でありたいと思っています。

【生徒の振り返りから】

こんなに落ち葉が落ちているのに定期的に綺麗になってるのはボランティアや地域の人など誰かがしてくれているからで、これまで誰かがしてくれているとかあまり考えずに見ていたので今日知れたことがたくさんあった。

〇1人では清掃活動をすることは困難だということに気がついた。仲間がいるから、助けてくれる人がいるからこそできることだと改めて感じた。この活動を通して協力することの大切さを学んだ。

掃除といったらあまりやりたくないし苦のイメージがあるけど、それを変えることが出来た。綺麗になった倉敷川を見てとてもやりがいを感じた。また草が生えてきた頃にも参加して、必ず1番多く取ってみせます。