久しぶりの登校で迎えた新学期。登校時は昇降口に新クラスの名簿が掲示され、快晴のお天気のもと、歓喜で賑わっていました。今日の学校行事は新3年生と新2年生の2学年が体育館に集い行われました。

  

  

 最初の新任式では14名の先生方をお迎えして副校長先生からご紹介があり、新任者を代表して教頭先生から赴任のご挨拶がありました。その後、担任紹介。ハラハラ・ドキドキの一瞬ですが、各クラスから拍手で新担任を迎えられていました。

  

  

  

【表彰伝達】

<全国大会>
☆ウエイトリフティング部
 3/2628 令和4年度第38回全国高等学校校ウエイトリフティング競技選抜大会(石川県金沢総合体育館)
 第6位 楢本琉花(3年)

<地域大会>
☆簿記部
 3/19 全九州高等学校簿記コンクール九州大会(福岡県久留米市立留米商業高等学校)
 団体優勝

☆多読賞
 (3年)稲田葉月,仁科陽菜
 (2年)市来佳子,高橋 玲,安藤莉央,二木柊里,桐谷風葉,近藤陽芽,河合春香,山本亜季

  始業式では、校長先生から「新型コロナウイルス感染症の影響により、なかなか思うように活動ができていないと思う。この期間は当たり前の光景が、いかに大切なものなのかを思い知らされた。令和5年度は徐々に規制もなくなりつつあるが、これからも当たり前のことを、つまり、友だちや学校での様々な活動を大切にしてほしい。
 今年度のスタートにあたって、全員が目標を立てようと思っている。今年度の目標は『「至誠剛健」夢を育む倉商 ~社会とつながり地域の未来を創造する学校~』。倉商のすべてが至誠剛健という言葉の中に詰まっている。そして合言葉は 信頼(コンフィデンス)・挑戦(チャレンジ)・協働(コラボレーション)である。信頼される人間になる。資格取得や部活動そして様々な学習に挑戦する。社会を知り、多様な人と協働して持続可能な作り手となる。
 倉商の使命は社会のために何ができるかを考え、社会を支えていく人を育てることにある。この目標を実現するためには、「自分一人の幸せ」を追求するだけでなく、他人の幸せを願い他人の不幸を悲しむ人間であるべき。そこに思いやりの心が芽生え、人と人との絆、すなわち信頼が生まれる。我々が学んでいる「商業」は「信頼」がないと成り立たず、「信頼」こそが商業高校の生命線である。信頼は机の上だけでは築けない。仲間と触れ合い、地域の人と交流する。その時は誠実であること。地域の人と触れ合い、地域の人の生活の息吹を感じ取ってほしい。そこには何か人が幸せになる仕組みを考えるヒントがあるかもしれない。地域の未来を創造する学校として、人を幸せにする仕組みを考えてほしい。また、「剛健」を大切にしてほしい。それを実行するだけの学力や体力、チャレンジ精神や規範意識を確実に身に着けてほしい。大きい夢へのチャレンジと同様、普段の授業や学校行事、部活動を一生懸命、一歩ずつ頑張ることも大切にしてほしい。
 常に仲間を意識し、自分だけでなく仲間のために行動する。そんな人ばかりであれば、すばらしい倉商を築くことが出来き、倉商がみんなの居場所になると信じている。みんな同じ仲間であることを強く意識して倉商111周年の年、令和5年度をスタートしたいと思う。『至誠剛健 夢を育む倉商』頑張ろう。」と式辞が述べられました。

  

  

  

 諸連絡では、教務部・進路指導部・保健厚生部・総務部・生徒指導部から諸注意が伝えられました。生徒指導部長から話された「ど根性草」については最後に写真を掲載しました。
 式後は各クラスの写真を撮影、明日の「入学式」の1年生を向かい入れるための準備が行われました。