4月28日(金)、3年生商業科目「課題研究」の「倉商AAA(倉敷美観地区観光ガイド)」では、倉敷美観地区にて倉敷地区ウエルカム観光ガイド連絡会の平瀬様、朝原様、中本様のガイドを受けました。

倉敷美観地区の街並みを実際に歩いて回りながら、その歴史や発祥について、分かりやすく説明していただきました。また、国際経済科のグループに対しては英語でガイドをしてくださり、どのような表現を使えば相手に説明できるのか、非常に参考になりました。

 

「場所の説明をすることだけが全てではなく、お客様とコミュニケーションを取り合うことが一番大切。私が目標としている「お客様と目線を合わせて喋る」ことの大事さがよく分かった。一方的に話すだけでは、聞き手側も飽きてしまうので、身振り手振りをしたり、QAの時間を作ったり、「へ~!」となるような内容を考える必要がある。このように、ガイドをしていただいたことで、具体的なポイントをたくさん見つけることができた。」《女子感想》 

 

「英語でガイドしていただきながら美観地区を巡ったとき、何を言っているかわからない場面が多々あったけれども、ガイドの方が用意してくださった資料のおかげで、なんとなく話の内容をキャッチすることができた。「これが私たちの目指すガイドか…!」と圧倒されたし、自分もこんなガイドができるのか不安になったが、ガイドしてくださった方の真似をしながら頑張りたいと思う。」《女子感想》 

今回の経験は、生徒にとっても非常に大きな学びとなりました。3名のガイドの皆様につきましては、お忙しい中ガイドしていただき、本当に有難うございました。次の講座では今回の振り返りを行い、3人の皆さまからガイドとしての心構え等を学ぶ予定です。秋にはガイド実践時のサポートをしていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。