58日より新型コロナウイルス感染症対策が第5類に引き下げられ、対岡山東商業高校定期戦は4年ぶりに日常行事として、5/9(火)に多くの保護者・一般の皆様をお迎えして実施することになりました。この3年間、無念さを感じながら両校を卒業された皆さんの分まで、両校の定期戦をしっかりとやり抜くことができた思いは、本日の快晴のように忘れることはないと思います。

  

  

  

  

 昭和29年から70年目を迎えた今年の定期戦は、例年のように岡山県総合グラウンドを会場に集い、両校の運動部で9種目15競技による勝ち点(勝ち2点・負け1点)の総合点で勝敗を競ってきました。岡山東商業高校にはあと僅かなところで勝機を逃してきた大会も非常に多く、先人の方々によって引き継がれてきた大会の歴史深さを感じ取ることができます。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 今大会、最終野球競技前までの14競技は77敗で2121の同点でした。しかし、野球を最終競技として応援している生徒・保護者等、教職員の間にも現況は伝わっていません。野球競技終了後、野球会場で行われる閉会式での結果発表で知らされることになります。もちろん、倉商生徒・職員一同は感無量の瞬間を迎えることになりました。特にコロナ禍で中止続きの3年間。この思いは格別な瞬間であったことに間違いありません。大会の準備運営をしていただいた生徒・職員、審判員等の皆様、会場提供してくださる施設の方々、大会を厚く見守ってくださる保護者・報道関係の方々のおかげで記念すべき第70回大会を無事終了できたことは、何よりも感謝の気持ちでいっぱいです。笑顔あふれる一日となりました。たいへんありがとうございました。