2023年夏、第105回全国高等学校野球選手権記念岡山大会第11日目、7/20(木)倉敷マスカットスタジアムにて4回戦(準々決勝)に臨みました。岡山地方は今日「梅雨明け」し、試合も気温も大変熱くなっています。

  

  

  

 序盤は両校投手戦で小康状態が続きます。試合は6回表、倉敷工業の先頭打者の中前を足掛かりに1塁強襲ヒットで1点を先制され、更にスクイズで2点目を決められます。なおも1死3塁2塁で再度スクイズされますがバッテリーが外し三振、3塁ランナー、2塁ランナーが共に飛び出してしまい、3塁走者をタッチアウトにしましたが、この回2点を献上します。その裏、先頭2番藤本が四球で出塁、3番廣野が右前ヒットで無死2塁1塁。4番山下は犠打で確実に送り1死3塁2塁。5番三宅が左飛で3塁走者がタッチアップして1点を返しますが、6番岩谷は三振でこの回は1点止まりとなります。

  

  

 次のチャンスは8回、1死から2番藤本が四球で出塁、3番廣野が左前へ返し1死2塁1塁。4番山下は四球を選び1死満塁となりますが、5番三宅は4・6・1のダブルプレイ崩れの間に3塁走者が帰還して2点目が入り同点になります。

  

  

  

  

  

 最終の9回裏、1死から7番吉森が中前に返し11塁、8番津本が犠打で進塁させ12塁となります。8回表から継投に入っていた9番増田が、初球を振り抜き左越えのサヨナラヒット。忘れられない一戦を終えることになりました。選手の皆さん、スタンド等で応援をしていただいた皆さま、たいへんありがとうございました。

  

KSB瀬戸内海放送(キセキのプレイバック)
3回戦(7/20)以降の組み合わせ