2023年夏、第105回全国高等学校野球選手権記念岡山大会第15日目、7/25(火)倉敷マスカットスタジアムにて決勝に臨みました。夏季大会は今年で5年連続決勝進出の偉業を成し遂げました。今日も「先攻」です。

  

  

  

  

  

 先制の機会は2回表にやって来ました。1死から5番三宅の遊ゴロの内安打で出塁。6番岩谷は左前で21塁、7番吉森は投犠打で232塁、8番津本に四球で2死満塁。9番和田にも連続四球で押出し1点を挙げ、徐々に倉商へ流れが傾いたかと思いましたが、1番佐々岡は見送り三振で流れが途絶えます。攻撃では両校小康状態が続き、おかやま山陽は3回毎に投手を継投します。

  

  

  

  

 おかやま山陽5回裏、先頭6番が中前、7番犠打が補邪飛となり、1塁走者が飛び出し併殺。2死から8番が再び中前、9番が左前へテキサスヒット。2死でスタートを切っていた1塁から生還し同点にされます。6回表、倉商は1死から8番津本が中前で出塁、9番和田が送り22塁、1番佐々岡が中前に適宜打を返し再び1点リードとします。6回裏、おかやま山陽は1死から3番が左前、4番四球で121塁、5番に左前へ適宜打を返され再び同点とされます。ここで増田に継投し、6番を四ゴロで232塁へ進塁されますが、7番を左飛で抑えます。7回裏にも2死から1番が中前、2番四ゴロ内安打で221塁。3番が右中間を破る2塁打で2者生還し42とされます。流れがおかやま山陽に傾むき、89回もなかなかチャンスを呼び戻せず試合は終了しました。

   

  

  

  

  

  

 2年前の対戦では9回裏サヨナラとなりましたが、5年連続の決勝進出の偉業も夢を掴むことの難しさを痛感させられました。猛暑の中、応援に球場までお越しくださいました皆様、たいへんありがとうございました。

KSB瀬戸内海放送(キセキのプレイバック)
全試合結果(岡山県高等学校野球連盟)