総社市のボランティアグループ英PLAYが主催する「楽しいえいごのなつまつり」のボランティアに他の高校生や大学生とともに本校から5名の生徒が参加しました。

日頃接することが少ない小学生やそれよりも年齢の低いキッズたちとイベントへ向けての準備、本番のお手伝いをしました。子供たちの扱いに最初は戸惑いを覚えたものの、すぐに打ち解け、優しく上手に声掛けや作業のサポートすることができました。

小さい子供たちにはいつも高校で学んでいる英語では伝わりにくいことや準備したフレーズも実際に対人で行うと難しいことなど、気付いたことを自ら考え、工夫して行動する良い経験となりました。イベント当日も盛況だったようです。

【参加生徒の感想(抜粋要約)】

○初歩的な単語を次々に言う方が小さい子たちには伝わりやすいのかなと思いました。子どもの目線に立っての活動は英語のみならず、様々な科目の初歩的な内容を思い出す場面が多くあり、いい復習にもなりました。

○小さい子でも英文の上に書いてあるひらがなを頼りに読んで、難しい英語も言えるようサポートすることができました。

○子どもたちの方がしっかりしていて、手伝うことを探すのが大変だった。すごく楽しそうに夏祭りの準備を頑張っていたので、ぜひ成功させてあげたいという気持ちで準備のサポートを頑張りました。

○子どもと言っても自分でやれることはたくさんあるし、それは自分でやりたいと思うはずなので、手を出しすぎず、希望する屋台の形にできるだけ近づけられるように影でサポートしました。個々のこだわりも気にかけ、時間をかけたそうにしている様子を察したら、完成に影響が出ない箇所を進めたり、レベルアップできるように声をかけてみたり、細かい気遣いをすることで、周りを見る力や自分から動く主体性が身につきました。