9月9日(土)、倉敷天領ライオンズクラブの方々とともに、進路や検定、部活動で忙しい中、約50名の生徒が今年度2回目の倉敷川清掃ボランティアの活動を行いました。

 増水のため川に入っての作業はできませんでしたが、目立つゴミも浮いておらず水も澄んでおり、小魚やエビを観察することもできました。

  

 歩道沿いは整備されて雑草も目立たなかったので、倉敷川公園内に頼もしさを感じるくらいびっしり生えた雑草、どっさり積み重なった落葉の除去を行いました。

   

 少し涼しくなったとはいえ次第に強くなる日差し、慣れない姿勢での作業、草を掴む握力の限界への挑戦。仲間と協力しながら集中して作業を行った約1時間はあっという間でした。

        

 倉敷市のほんの1区画をきれいにしただけですが、参加者がその他の場所をきれいに保とうとする行動を自分の身の周りで起こせば、さらなる「きれいの輪」が広がっていきます。終了後にいただいた花の種でもっと美しい街づくりをみんなでしていきましょう。

 

【生徒の感想抜粋・要約】
○強い日差しの中での活動は大変だった。いつもそれを行ってくれている地域の方に感謝して生活しなければいけないと感じた。高校最後の倉敷川清掃だが、今後も地域のために他のボランティアにも参加していきたい。

○今回は人が少なかったからみんなで協力してゴミ袋をいっぱいにすることを頑張った。できるだけ草を根から取るように意識した。自分から進んで何かをするととてもいい気持ちになれるから今後も地域の草抜きなどに積極的に参加していきたい。

○始まる前と終わったあとでは一目でわかるくらい草がなくなってきれいになっていました。暑い中だったけど友達と話ながらすることができたので楽しくすることができました。自分も貢献できたのが嬉しいし、参加してよかったです。

○私は最後の清掃ボランティアだったけど、1・2年生のときももっと参加すれば良かったと少し後悔しています。これからも他のボランティアにも参加していきたいです。暑かったけどとても楽しかったです。

○公共の場を清掃することは自分や地域の人の心をも綺麗にするものだと思いました。また機会があったら積極的に参加したいと思います。

○普段家の周りを綺麗にしようと思ったことがあまりないけど、この活動でまわりの環境を整えることで周囲の人も気持ちが良くなるし、やって良かったというやりがいもあるのでもっと自分が何をすればいいか考えて行動すれば良かったと気付いた。