コロナ禍で中止となっていた地域のイベントが今秋復活しました。「新来島サノヤス造船文体祭」です。4年ぶりの再開とあって、社員・関係家族、地域住民の皆さまをはじめ11時の開会までにたいへん多くの方々が参加されました。この時期はマーチング中国大会と日程が重複するため、今回が十数年ぶりの参加となりました。

   
  

 参加した本校生徒たちも2学期中間考査を迎えるストレスを感じる一方で、お祭りへの参加をたいへん楽しみにしていました。開会のファンファーレを演奏したあと、3年生によるヒットパレードのダンスを来場者の皆さんはたいへん楽しそうにご覧になられていました。約20分間の演奏の最後は、11月上旬にマーチング中国大会で演奏・演技するテーマタイトル「日ノ本風情絵巻」の演奏のみを披露し、迫力のある演奏に会場の皆さまから拍手喝采でフィナーレを送ることが出来ました。

  
  
  

 文体祭最後のステージでは、この時期にしては少々過酷な「かき氷早食い大会」が行われ、頭の芯にこたえる冷たさを我慢しながら、各部署の代表の方や本校3年生の皆さんもチャレンジしました。優勝した方はサノヤス社員の方で、一杯を約9秒で完食する早さでした。本校生徒は1分13秒が最高でしたが、やや肌寒さを感じるこの季節にしてはよく頑張っていたと思います。ステージ上の催しの後は、会場に設けられたお目当ての出店屋台の長蛇の列に並び、お腹を満たして帰校しました。楽しいひとときを地域の皆さまと共に過ごすことができ、たいへんありがとうございました。