「生徒会が訊く」第2回は、新旧生徒会長をお招きし今年の学校行事を振り返ります。

旧生徒会長がどんな思いで生徒会長に立候補し生徒の先頭に立ってきたのか。
バトンを受けた新生徒会長はどんなビジョンをもってこれからの生徒会を運営していくのか。

在校生そして来年度入学生にも必読のインタビューです。是非お楽しみください。

 

 

 

(生徒会)
よろしくお願いします。

 

(ふたり)
よろしくお願いします。

 

(生徒会)
先輩、1年間生徒会長お疲れさまでした。
任期を振り返って最も印象に残っている出来事は何ですか。

 

(旧生徒会長)
5月に行われた定期戦で倉商全体がワンチームになった瞬間です。

コロナ制限下の中でしかずっとやってこなかったから制限なしというのが私たちにとって初めてで
誰もコロナ禍前が分からない状況でやっていくのがすごい大変だなって思いました。

そんな中で生徒会の人や先生方と協力して行事を進めていく中で会長挨拶の時に
みんなが「ファイヤー」のあいことばを一つにしてワンチームを作り上げた瞬間が私は忘れられません。

 

 

(生徒会)
ありがとうございます。
私も「ファイヤー」のかけごえで皆が一つになるのが大好きです。

 

(新生徒会長)
引き継ぎましょう(笑)。

 

(生徒会)
新生徒会長は執行部として旧生徒会長をサポートしたと思いますが今年1年で何を学びましたか。

 

(新生徒会長)
旧生徒会長の姿は執行委員や副会長、生徒会に携わっていない生徒も言ってたんですが
明るくてハキハキしてて色々な場面で周りを見ることができていて
倉商をより盛り上げてくれる存在だったと思うのでそんなところを尊敬していますし
私も見習わないといけないなって思ってます。

 

(生徒会)
先輩は就任当初に掲げた目標はありましたか。

 

 

(旧生徒会長)
学校行事をコロナ禍前に戻して活気のある倉商にすることと行事だけでなく部活など
コロナによって見えなかった努力をみんなに見えるようにして
学年の垣根を越えたワンチームを作ることを目標にしていました。

倉商生徒が誰一人取り残されることなく主役となれるような舞台を準備することを意識して
倉商祭での有志公演や部活動の試合予定をカレンダーにするなどして目標を達成できるよう活動してきました。

 

 

(生徒会)
ありがとうございます。
では次の質問です。お二人は何故生徒会長に立候補したか教えてください。

 

 

(新生徒会長)
1年間、生徒会として動く中で先輩や周りの先輩の姿を見てもっと倉商を盛り上げたいと思ったし
やっぱり中学生の頃コロナの影響で思ったような生活ができていなかったので規制が緩和された今
生徒会長になって中学生の時にやり残したことを高校生になった今やろうと思い立候補しました。

 

 

(旧生徒会長)
私はコロナによる制限を強いられる高校生活を2年送ってきて、でもこんな状況の中でも
もっと自分にできることはあるんじゃないかとかもっと倉商のために倉商に関わる人のために
自分にできることがあるんじゃないかという思いがありました。

そして私たちにとっては高校生時代がコロナ世代だったけど大人になって高校生活を振り返った時
そういったこともあったけど青春だったなとか倉商で良かったと思ってもらえる高校を作りたいと思い立候補しました。

 

 

(生徒会)
ありがとうございます。
次に旧生徒会長から新生徒会長へ経験から得たアドバイスはありますか。

 

 

(旧生徒会長)
執行委員の中でしっかりコミュニケーションをとることと全校生徒の声をしっかり聞き入れて
皆が納得できる学校づくりをしていくことかなと思います。

執行委員の中でも部活とか勉強とか家のこととか1人1人が別々のところで頑張っていて
生徒会以外でも忙しいこととかあるから皆の意思を統一することは難しいと思うんですけど
しっかりとコミュニケーションをとってまとめていってほしいな。

 

 

(生徒会)
ありがとうございます。
それでは最後に今のアドバイスを聞いて新生徒会長はどのような活動をしていきたいですか。

 

 

(新生徒会長)
私はclassroomでの意見箱の設置などをしてたくさんの意見を聞き
誰一人取り残さず皆が納得できるような答えを出してそれを学校生活に活かしていきたいです。
またブログや新たにインスタグラムを開設して中学生にもわかりやすく楽しい学校生活を情報発信していきます。

 

 

(生徒会)
倉商の良い所を積極的に発信していきましょう。
それでは以上でインタビューを終わります。
これからも二人の活躍を期待しています、ありがとうございました。