5月20日(土)、倉敷天領ライオンズクラブの方々のご協力をいただき、倉敷川清掃ボランティアを実施しました。約200名の生徒が中間考査終了直後にもかかわらず参加し、ゴミ拾いや草抜き等に汗を流しました。
倉敷川公園内には石畳の間から草がびっしりと生えており、座ってくつろぐには少し抵抗がある状態でしたが、草抜きローラー作戦の結果、全て取り除くことができ、地域の方々の憩いの場所としての雰囲気を取り戻すことができました。また、 やや下流にある親水公園の草抜きにもチャレンジしましたが、時間内に全てを取り切ることはできず、次回への課題となりました。
地球規模で考えると小さな取組ですが、倉商生として、地域を支える人間として、大きな一歩を踏み出すことができました。これらの活動が、今まで気付かなかったことに気付く、また、学校や地域を巻き込んでより良い街にしていく一つのきっかけになったと考えます。
【生徒の振り返りから(抜粋)】
○草を取るのももちろん頑張ったけど、ゴミ袋をたくさん頂いたから人見知りだけど学年の違う人であったり先生方に渡した。とても緊張したけどみんな優しくて私が「これどうぞ」と言うと「ありがとう!」とお礼を言ってくれた。それがとても嬉しかった。今回のボランティアは友達1人と来たけど学年の違う人と一緒に協力した場面もあって楽しかった。
○自分たちの身の回りにある公共の場は気づかないうちに汚れていて、それを密かにきれいにしている人達がいて、その作業がどれほど大変なことかに気づいた。でも200人で力をあわせれば、あっという間に終わったように感じられた。
○初めてのボランティア活動でしたが、実際にやってみて自分が知らないうちにボランティアでしてくれる人がいるから私達の町はいつも綺麗に保たれているんだなと気付きました。 感謝の気持ちを忘れず、自分自身また何かのボランティア活動に参加して少しでも地域に貢献できたらなと思いました。
○今まであまりボランティアに参加していなかったけど、今日参加してみて、友達と一緒にできてとても楽しかったし、掃除する前と後を比べるととても綺麗になっていて、気持ちもすっきりしました。これからは積極的にボランティアに参加しようと思いました。ボランティアの楽しさを知れるいい機会でした!