近年では珍しく年末寒波が長く続き、インフルエンザ警報が発令されたままです。新年を迎えた3学期始業式等の行事は、感染症拡大予防の観点から各教室にて「リモート配信」で行われました。

  

 始業式では校長先生からの式辞として人生を駅伝に例え、「襷(たすき)をつなぎ過去から未来に向かうこと」について語られました。今年の目標に向け努力を続けることの重要性が強調され、続けることの難しさや大切さが、嵐の大野智さんやイチロー選手の言葉を引用して述べられました。また、目標を達成するためには「ゴール」だけでなく、達成後の理想像である「ビジョン」を持つ必要性があるとし、IPS細胞研究山中伸弥先生の例を通じてその意義が示されました。さらに、年生には有終の美を飾ること、年生には進路準備、年生には基礎力の積み上げを呼びかけられ、全員にとって充実した学期となるよう激励がありました。その後、各教室にて校歌が斉唱されました。始業式後は、引き続き「表彰伝達」と「壮行式」が行われました。

【表彰伝達】

(中国大会)
〈ワープロ部〉
 11/2 令和6年度第15回中国五県高等学校商業教育実技競技大会(岡山県立倉敷商業高等学校)
 団 体 準優勝
 個 人 2 等 守屋茉南2年)
 佳良賞 武内宜胸1年)

  
  

【壮行式】

(中国大会)
〈女子ハンドボール部〉
 2/8~ 30回中国高等学校ハンドボール新人大会(山口県周南市)

 校長先生から「引退した3年生の思いを引き継ぎ、新チームで見事に好成績を残した。コーチ・監督等の皆さんへの感謝の気持ち、チームメイトとの友情等を支えにしっかり頑張ってきて欲しい。 生徒会長さんからは「チーム一丸となって精一杯の本領を発揮してきて欲しい。と激励の言葉がありました。チーム主将より「監督・コーチをはじめチームに係わる全ての方々への感謝の気持ちを大切に、大会では日々の練習の成果を発揮して良い結果を残したい。」と抱負が述べられました。女子ハンドボール部の皆さん、しっかり頑張ってきてください。