4/9(水)10:00 春爛漫の季節の中で本校体育館において入学式を挙行し、319名の新入生をお迎えすることができました。

  
  

 西山校長先生から入学式では新入生に向けて、校訓「至誠剛健」を胸に、誇りある高校生活を送るよう激励されました。また、新たなスタートに際し、(1)「感謝の気持ちを忘れない」こと、(2)「志を高く『新しい自分』に生まれ変わる決意をする」こと、(3)「一生付き合える真の友を見つける」ことについて、3つの期待が述べられました。これからの高校生活では困難はつきもの。挑戦と成長を楽しみながら過ごしてほしいという温かなメッセージが式辞に込められていました。

 続いて山下PTA会長様より、制限されていた学校生活もほぼ普段どおりに戻った。倉商では互いに肩を組み、体育館を揺らすほど元気に校歌・応援歌が歌われ、その一体感に倉商の凄さが伝わってくる。学校創立当時から受け継がれてきた「至誠剛健」を胸に地域のビジネスリーダーの育成を目指し、生徒ひとり一人が倉商生としての誇りと自覚を持ち、夢への実現に向けて日々学習や課外活動が取り組まれている。創立百十年を超える歴史と伝統で築き上げられた信頼で、求人数・内定者数共に県内商業高校No.1の実績の環境から、皆さんの持っている能力、才能を大きく開花させて欲しい。3年後には倉商で学んだことを誇りに、未来へ羽ばたいて欲しいと祝辞を述べられました。

 新入生を代表して栗原さんから、これから始まる3年間は学業だけでなく部活動や生徒会活動なども意欲的に取り組み、仲間たちとお互いを尊重し合い、それぞれが夢に向かって努力できる人になりたい。「至誠剛健」の校訓のもと、先輩方が築いてこられた伝統を大切に受け継ぎ、責任と誇りを胸に、悔いのない有意義な学校生活を送りたいと誓いの言葉が述べられました。

  
  
  
  

 校歌紹介では新入生と在校生が対面し、在校生が全員肩を組んで歌います。倉商校歌の迫力を新入生に伝承する恒例の行事となっています。ステージ上では担任の先生と学年団所属の先生方が紹介されました。初めて腕をとおした学生服が眩しいほどに輝き、満開となった大樹のサクラの樹の下で、どのクラスも笑顔いっぱいのクラス写真となりました。新入生の皆さん、級友の皆さんや先輩方や先生方に遠慮なく相談し、素晴らしい花をさかせましょう。

春爛漫を迎えた入学式の午後、倉商の名所の一つ「大樹のサクラ」花の舞の様子をご覧ください。
https://youtu.be/Hc_3Ei7B2_4