2025年夏、第107回全国高等学校野球選手権記念岡山大会第8日目、7/21(月)倉敷マスカットスタジアムにて3回戦に臨みました。中国地方は史上最も早い6/27に「梅雨明け」し、以降は連日酷暑の日々を送っており、試合も気温も大変熱くなっています。今日は「後攻」、3年生の淺野の先発です。

  
  
  

 試合が動いたのは3回表、7番先頭打者が中前安打で1塁。8番・9番よる犠打で走者は3塁へ、1番を遊ゴロで打ち取りますが、送球が逸れ失策し1点を先制されます。3回裏、8番佐藤直が中越えの3塁打。代打和田が中犠飛で1点を返し振出しに戻します。4回表より、投手角田が継投し安定したピッチングが続きます。5回裏、1死から6番妹尾と7番佐藤拳が連続の中前安打で13塁。8番佐藤直が初球スクイズを決め逆点の2点目を挙げます。

  
  
     

 6回裏、先頭1番吉森が死球で出塁、2番田中が犠打で送り、3番佐々岡の遊ゴロ安打で113塁。4番田邉が左越の3ランホームランで51とリードを広げます。7回表、5番・6番の連続中前安打で無死32塁とピンチとなりましたが、投手角田は下位打線789番を三者連続三振で抑えます。

  
  
  

 9回裏、1死から7番が中前安打、続く8番に四球を与え21塁、9番を左飛に仕留めますが、大きく出ていた1塁ランナー阻止に返球が悪送球になり、232塁と進塁させてしまいます。1番に戻り中前的犠打で2点を返されましたが、最後は2番を二ゴロに抑えゲームセット。8年連続47回目のベスト8進出となりました。酷暑の中での試合が続きますが、次は準々決勝。気を引き締めで頑張りましょう。