こんにちは。倉敷商業高校応援部です。
私たちは週4日、放課後に活動し、学校行事や野球の大会などでエールを送り続けています。

この夏、応援部にとって特別な大会がありました。
 甲子園への切符をかけた夏の大会で、倉敷商業高校野球部が懸命に戦う中、それをスタンドから応援する私たちにとっても、3年生にとっては最後の公式応援となりました。

大会に向けての練習は、想像以上に厳しく、1年生にとっては初めての応援となりました。応援曲や振り付けの数に圧倒されながらも、全力で取り組む姿はとても頼もしく、部全体で支え合いながら一つにまとまっていきました。

総勢71名の応援はまさに圧巻。青と黄色のポンポンが青空に映え、球場全体を倉商カラーに染めました。応援の最後には、自然と涙がこぼれ、その瞬間の重みをかみしめていました。準決勝での惜敗は悔しさもありましたが、「野球部のために応援できた」という誇りを胸に、私たちはグラウンドを後にしました。

応援部の魅力は、「人の心を動かす力」にあると私たちは信じています。ただ大きな声を出すのではなく、仲間と心をひとつにして届けるエールには、言葉を超える力がある。選手の背中を押し、観客の心を熱くする瞬間が、そこには確かにあります。これからは、次の大会に向けて練習を再開し、さらにパワーアップした応援で倉商を支えていきたいと思います。

応援部は、体力や礼儀、協調性が求められる部活です。しかし、その分やりがいや感動も大きく、かけがえのない経験ができます。少しでも興味を持ってくれた方は、ぜひ見学に来てください。あなたの声が、倉商の未来をもっと明るく、もっと熱くしてくれるはずです。