令和7年8月20日(水)に、本校国際経済科の生徒と、ウクライナ出身で岡山在住のリリヤさんと座談会を実施しました。
昨今一層激しくなっているウクライナ・ロシア間の戦争。ウクライナの現状を知り、生徒が国際平和について考えるきっかけになればと思い、リリヤさんに座談会をお願いしたところ、快く承諾していただきました。
リリヤさんには、今なお戦争が続く母国の現状や平和への思いを語ってもらいました。
リリヤさんもウクライナへの物資支援に携わったり現地に行ったりしていること、ウクライナでは、空襲警報が鳴るたびにシェルターで過ごしたこと、空襲を通知するスマートフォンのアラームやミサイルが落ちたときの音や地響きで夜も眠れず不安でたまらなかったこと、美しい町並みが平然とミサイルで壊されていっていること、夜通し続いた空襲警報が止み、外に出ればミサイルの硝煙で空気が霧のように白くなっていること、そんな中でも、現地の人は懸命に明るく過ごしており、今や日常となった空襲警報を聞きながら仕事に行ったり学校に行ったりしているということ。
ニュースでは知り得ない、ウクライナの実情を知り、言葉にできませんでした。
「今回の話を聞いたからといって、自分たちの未来は暗いんだと悲観しないでほしい。次の未来を創っていく世代として、たくさん勉強し、平和を守るために自分たちには何ができるのか、明るく考えていってほしい。」とリリヤさん。
私達にできることはまず、現状を知り、伝えていくこと。
今回参加した生徒2名は、座談会で学んだことをもとに、ウクライナの現状を伝える動画を作成したり、平和について訴えるスピーチをする予定です。
一人の人間ができることは限られていますが、決して無力ではありません。リリヤさんから高校生へ、そして更に多くの人へ、「声」をリレーして、社会を変えていけたらと思います。