おかげさまで無事5日間の日程を消化し現在、学校へ向けて移動中です。

セブ方面修学旅行を終えるにあたり少しまとめをさせていただきます。

今年は昨年以上にフィリピンを深く知ることができる修学旅行になりました。

ファストフードのジョリビーはもちろん、

現地の方が普段から立ち寄る郷土料理レストラン。

特別な日に提供される豚の丸焼き「レチョン」

どれも日本では滅多に味わうことができないものばかりでした。

セブ市内へ移動すれば岡山では見ることがないような高層ビル群が広がります。

しかしそんなビルのすぐそばにはトタンでできた屋根の家々。

裸足で歩き物乞いをする子供やたくさんの痩せほそった野犬と猫。

島に降り立てば私たちの常識では考えられない世界が広がります。

窓もない、ドアもない、壁は何かを編んで作られている家。

そして現地の人たちが生活道路として使用している道も

私たちから見ればただの荒地に見えてしまいます。

これまで私たちが持ってきた常識というのが海を越えると全く通用しない現実。

生徒たちも衝撃を受けたと言っていました。

ただそうはいってもそこで生活している人たちが

その環境を嘆き暗い雰囲気で生活しているのかといえば決してそうではありません。

むしろ私たちよりも明るく親切、そしてフレンドリーで、

どこの国の誰かも分からない私たちに「Hello」と笑顔で話しかけてくれます。

海外修学旅行で得られるものは何か。

マリンアクティビティなど岡山ではできない体験だけではなく

現地の人とコミュニケーションをとり食事や生活を通して

その多様な価値観に触れることで得られる感情や思考の変化。

日本でしか過ごしたことがなければ気づかなかったこと。

この素晴らしくも尊い経験を日本に帰ってからの生活に活かすことができれば、

これ以上に素晴らしい修学旅行はないと思います

We sincerely appreciate everyone we had the pleasure of meeting in Cebu.

Thank you very much.

【さようならセブスナップ】