本校は資格取得に力を入れており、毎年多くの生徒が様々な資格を取得しています。

特に、全国商業高等学校協会(全商)が主催する検定試験は、商業高校生にとって自身のスキルを証明するための最も大きな指標となっています。

 

そしてこの度、本校に新たな歴史が刻まれました!

商業科3年生の小谷くんが、1月の情報処理検定1級に見事合格。

これにより、全商検定全9種目すべてで1級を取得するという、本校創立からこれまでの115年間で初の「9種目合格(9冠)」を達成しました!

今回は、この偉業を成し遂げた小谷くんに、インタビューを行いました!

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■9冠達成!小谷くん特別インタビュー!

 

Q9種目すべてを取得した今の率直な感想を教えてください。

 まずは目標だった9種目を達成することができて、今はとにかく「安心した」というのが一番の気持ちです。3年間、一つひとつ積み上げてきたものが形になり、ホッとしています。

 

Q:そもそも、9種目を目指したきっかけは何だったのですか?

 最初は「取れるだけ取ってみよう」という気持ちで、学年全体で受ける検定に取り組んでいました。きっかけは、顧問の先生から「9種目を目指してみたらどう?」と声をかけていただいたことです。そこから「9冠」を目標にして勉強するようになりました。

 

Q:最も合格するのに苦労した検定はどれですか?

 ビジネス文書実務検定です。特に練習時間の確保に苦労しました。パソコンを使った実技系の練習は学校でしかできなかったので、なかなか上達しませんでした。2部門あるうちの一つは一度不合格になっています。その悔しさをバネに練習し直し、合格できたときは本当に嬉しかったです。

 

Q:日頃、どのように勉強していたのですか?

 授業で扱う内容は先生方が丁寧に教えてくださるので、まずはそこを完璧にすることを意識しました。授業外の科目は、放課後の補習にはすべて参加し、とにかく勉強しました。ビジネス計算実務検定については、もともとそろばんをしていたのと、競算部に入っていたということもあって、強みを活かして合格することができました。大変なときもありましたが、将来の進路の選択肢を広げるためだと思えば、頑張ることができました!

 

Q:今後の進路や、資格取得についての意気込みをどうぞ!

 卒業後も、上位級に挑戦したいと考えています。商業高校で3年間学んできたことがあるので、今回の9種目で満足せず、社会に出てからも通用する資格を取りたいと思っています。卒業後は大学に進学します。将来は、高校と大学での学びを活かしてマーケティングに関わる仕事ができればと思っています。

 

Q:今、頑張っている12年生の後輩たちへメッセージをお願いします!

 実は僕、入学当初の成績は学年で半分より下だったんです。最初から勉強ができたわけではなかったんです。部活の中でも一番下の成績でした。でも、負けず嫌いな性格もあって「このままじゃいけない」と思って、勉強を継続した結果がこの9種目合格につながったと思っています。

だから、1年生2年生も「自分なんて……」と諦めないでほしいと思っています。 どんなに今の成績が自信なくても、コツコツやり続ければ必ず結果はついてきます。皆さんの挑戦を応援しています!

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全商検定「9冠」とは?

 全商検定とは、全国商業高等学校協会が主催する、実務に即した高度なスキルを証明する検定です。

 今回、小谷くんが制覇した資格一覧はこちらです。

 ・全商情報処理検定1級(プログラミング)

 ・全商情報処理検定1級(ビジネス情報)

 ・全商簿記実務検定1級

 ・全商ビジネス文書実務検定1級

 ・全商ビジネス計算実務検定1級(電卓)

 ・全商ビジネス計算実務検定1級(珠算)

 ・全商英語検定1級

 ・全商商業経済検定1級

 ・全商財務諸表分析検定

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小谷くん、本当におめでとうございます!

彼のすごいところは、進路決定後も学習の手を緩めることなく、目標に向かって努力し続けたところだと思います。

この「9種目合格」という快挙は、後輩たちにとっても大きな希望となるはずです。

本校ではこれからも、高い志を持つ生徒たちの挑戦を全力でサポートしていきます!