令和5年7月28日(金)台湾の嘉義縣立永慶高級中學より、郭春松校長先生をはじめとする6名の教職員・生徒・卒業生の方を本校にお迎えしました。嘉義縣立永慶高級中學の先生のおひとりが2月に他の学校の先生方と一緒に倉敷を視察訪問された際に課題研究倉商AAAのメンバーが倉敷美観地区をご案内した時にご縁ができました。

また今回のご訪問に先立ち、7月4日に国際経済科の2名がオンラインで事前交流をしていました。

この度郭校長先生をはじめ皆様方をお迎えするにあたって、本校からは石下校長を含め、教職員5名と生徒3名が出席しました。まず、両校の校長が英語で挨拶を交わしました。郭校長先生のお話によると、永慶高級中學は台湾南部の嘉義県にある2009年に創立された中高一貫校で、 IT教育や外国語教育に力を入れている学校とのことでした。
その後、出席者による自己紹介を行い、今後のさらなる交流について意見交換を行いました。その中で、2学期以降に英語の授業でオンラインでの交流を行うことや来年6月に予定されている本校吹奏楽部の演奏会で永慶高級中學のオーケストラとの音楽を通した交流を行うことについて検討しました。
最後に、校内見学としてコンピューター教室や書道教室、図書館などにご案内をしました。台湾の学校とは異なる日本の教室の様子に興味を持って下さった様子でした。

短い時間ではありましたが、生徒も教員もすぐに打ち解け、和やかな雰囲気で交流を深めることができました。そして、両校の友好関係を築く上で大変貴重な時間となりました。台湾より遠路はるばるお越し下さった永慶高級中學の皆さんに感謝するとともに、引き続き両校が交流の機会を持てるよう願っています。

令和5年7月18日(火)倉敷市国際交流協会からの依頼を受け、倉敷市の姉妹都市アメリカ・カンザスシティ市学生親善使節(大学生2名、高校生1名)の方との交流を行いました。
まず国際経済科の授業を体験していただきました。2年生の総合英語Ⅰでは、 高校生のケイレブ・モリスさんに参加していただき、イラストの内容を英語で伝え、ケイレブさんに絵で描いてもらう活動などに取り組みました。3年生のコミュニケーション英語Ⅱの授業では大学生のエイダン・ジョイスさんとナイジェル・バレットさんに参加していただき、お互いに自己紹介をし合った後で、 英語版の古今東西ゲームなどのコミュニケーション活動を楽しみました。
部活動での交流も行いました。はじめに、書道部の生徒とともに、半紙に漢字を書いたり、お盆に好きな言葉を書いて色づけをしたりする創作活動をしました。

その後、茶道部がお点前を披露し、お抹茶とお菓子のおもてなしをしました。

最後に、ESS同好会とともに折り紙やしりとりなどの活動を行いました。親善使節の方にとっては、はじめて体験することばかりだったようですが、どれも楽しんでいただけた様子で生徒もとても喜んでいました。




この交流は平成28年から毎年7月に行われていましたが、新型コロナウイルスの影響で実施が中止されていたため、今回は4年ぶりに対面で海外の学生と会って交流できる貴重な機会となりました。日本とアメリカとの違いについて学んだり、それぞれの文化の魅力を改めて感じたりすることができ、お互いに笑顔があふれ、有意義な時間を過ごすことができました。来年度もぜひカンザスシティ市から本校に訪問していただけることを願っています。
令和5年6月28日、2・3年生国際経済科で昨年度まで岡山県内の高校に在籍しておられたKentさんをお迎えしました。
2年生の授業では、グループごとに質問を考え、英語でインタビューを行いました。

3年生の授業では、生徒一人ひとりが自己紹介をしたりグループプレゼンを行ったりしました。


以下、生徒感想の一部です。
「すごくいい経験になった。すごく楽しかった。僕が、海外に行って交流してみたい。」
「実際に英語で会話することは難しいけれど話されるようになったら楽しいだろうなと思いました。もう一度一緒に授業をしたいです。オーストラリアに留学行ってみたいと思いました。英語で会話できるように英語の勉強を頑張ろうと思いました。」
「もう少し自身を持って発言をしていたら良かった。折角のチャンスを無駄にしてしまった気がするので、またいつか機会があれば後悔のないように頑張りたいです。」
「発音が違ったり文法が少し違っても、ネイティブの人は聞き取ってくれるので積極的に英語を使って自分の考えていることを話すことが英語を学んでいく上で大切だと思いました。」
「国際経済科ということで他の科では体験できないようなことができてとても嬉しかったし、英語がもっとできていたらもっと楽しかっただろうなと英語勉強へのモチベーションがあがりました。」

短い時間でしたがKentさんととても充実した楽しいい時間を過ごすことができました。Kentさん、またいつか倉敷商業高校にいらしてください。来校いただき、本当にありがとうございました。
令和5年6月30日、3年生国際経済科生徒がニュージーランドのリカトンハイスクールで日本語を学ぶ生徒の皆さんとオンライン交流をしました。

以下、生徒感想の一部です。
「会話をするときは文法などを気にするのではなくて、簡潔に言いたいことをまとめて簡単な英語で伝えることが大切だと思った。」
「英語でのコミュニケーションする楽しさと難しさを知ることができた。日本のカルチャーなど相手が興味津々だったのでもっと日本の魅力を伝えたいと思った。」
「とても楽しくて時間があっという間でした。前よりも英語が聞き取れるようになったので嬉しかったです。」
「自分のつたない英語を理解してくれようとする姿がとても嬉しかった。また、日本に興味を持っていてアニメに詳しかったことに驚いた。」

また、リカトンハイスクールの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
令和5年7月15日(土)くらしき健康福祉プラザで第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会が開催され、3年生国際経済科の松島拳慎君と難波千晴さんが出場し、揃って入賞しました。おめでとうございます。

松島君はレシテーションの部で努力賞をいただき、難波さんはスピーチの部で優勝しました。難波さんは、9月に東京で開催される全国大会に出場します。
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令和4年12月11日(月)岡山県県民生活部国際課より、中国交流推進員 ヤオシャオチョン(姚紹瓊)様にお越しいただき、国際経済科の1年生を対象に「多文化共生社会を目指して」というテーマで国際理解講座をしていただきました。
ご講演では、出身地である中国の文化や言語などについて分かりやすくお話をしていただき、私たちが当たり前だと思っていることが外国では必ずしもそうではないことに気づくことができました。そして、固定概念を持たずに世界を新しい目で世界を見ることの必要性や世界の共通言語である英語を学ぶ大切さを感じることができました。これからの多文化共生社会に向けて、語学力とお互いの違いを受け入れ、尊重しあう心を磨いていきたいと思います。
2022年11月30日、3年生国際経済科の生徒が、倉敷市の姉妹都市であるニュージーランド、クライストチャーチにあるRiccarton High School の生徒とオンラインで交流しました。

Riccarton High School の生徒との交流は、今年の6月に引き続いて2回目です。

今回は、日本語を学習し始めて1年未満の13歳~14歳の生徒約20名と交流しました。
お互いに自己紹介をしたのち、好きな日本食について話したり、岡山県内の1泊2日の旅行プランについて画面共有しながらプレゼンしたりしました。

接続の具合が悪かったり、画面共有がうまくいかなかったりすることもありましたが、何とかコミュニケーションを図ろうとその場で工夫しながら、貴重な時間を岡山とクライストチャーチで共有しました。
岡山東商業高等学校で第39回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会が実施され、
国際経済科2年 難波千晴さんがレシテーショ部門で準優勝を、国際経済科3年田中菜々子さんがスピーチ部門で優勝しました。

おめでとうございます。2人はこの度のスピーチ大会を「英語力」だけでなく表現力など他も力も養う機会としていました。
田中さんは9月に東京で開催される全国大会に出場します。
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