令和7年5月27日(火)、本校国際経済科3年生が、台湾・嘉義縣立永慶高級中學の高校3年生とオンライン交流を行いました。
はじめに行ったのは、両国の文化や学校生活に関するクイズ。
「台湾の横断歩道の信号機には七面鳥が描かれている?!」「ゴミ収集車が来るときに陽気な音楽が流れる!?」といった驚きの内容に、生徒たちは興味津々。お互いに知らなかった文化の違いに大いに盛り上がりました。
その後のブレイクアウトルームでは、少人数に分かれてより深い交流を実施。本校の生徒は倉敷美観地区の観光プランを紹介し、永慶高級中學の生徒たちは、来月の卒業を前に、将来の夢や卒業休みにやりたいことを語ってくれました。消防士を目指している生徒や、教員を目指している生徒の話など、今まさに進路選択をしている倉商生にとって大きな刺激となりました。
他にも、お互いの好きな音楽を紹介し合ったり、日本語と台湾の言葉を教え合ったりと、終始和やかな雰囲気で交流を楽しむことができました。
永慶高級中學との交流は数年前から続いており、昨年度は本校吹奏楽部と同校オーケストラ部員3名によるコラボレーションも実現。さらにこの夏には、台湾の生徒が本校を訪問する予定です。
これからも、一つ一つの機会を大切にしながら、同校との交流に積極的に取り組んでいきます。