令和7年6月26日(木)に、本校国際経済科の3年生が、ニュージーランドのリカトンハイスクールの高校生たちとオンラインで交流を行いました。今回の交流では、お互いの好きなことや趣味、学校生活について英語と日本語を交えて楽しく話し合いました。
交流の冒頭では、本校生徒が自分の1日を動画にまとめた「倉商生の1日」を紹介しました。起床から就寝までの様子を映したほほえましい動画に、現地の生徒たちも思わず笑顔に。和やかな雰囲気の中で、交流がスタートしました。
リカトンハイスクールの生徒たちは日本語を学んでおり、交流の前半では日本語での会話に挑戦。家族や趣味、好きなアイドルや映画など、共通の話題で会話が弾んでいました。後半では、本校の学校生活について紹介し、制服や授業、部活動、学校行事などに興味を持ってもらうことができました。
交流後には、「リカトンの生徒の日本語の発音がとてもきれいで驚いた。自分ももっと英語の発音を頑張ろうと思った」などの感想が聞かれ、英語学習へのモチベーションが高まった様子が見られました。
また、「今までの交流の中で一番話せた。ネイティブすぎて聞き取れないところもあったけれど、“Could you say that again?”をたくさん使って、笑顔で乗り越えた!」という前向きな声もありました。「日本語で話せたのが新鮮で、相手の国の言葉や文化を知ろうとしてくれるのがとても嬉しかった。もっと海外の文化を学びたい」という感想もあり、異文化理解を深める貴重な機会となったようです。
残り少ない高校生活の中で、限られた交流の機会だからこそ、一つひとつを大切にし、今後もこのような場を思いっきり楽しめるように英語の学習を続けていきたいと思います。