投稿日:2025/04/14

 3月28日、石川県金沢市で行われた「第40回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会」に出場し、大島さんがみごと2位を獲得しました。

 大会直前に腰を痛め、思うような練習ができない中、懸命にリハビリをし、なんとか大会に間に合わせました。特別なことをするわけではなく、毎日休まず部活動に参加し、日々の反復練習に手を抜かず真剣に取り組むことが大切だと語ってくれました。今回は2位という思うような結果が出ず、夏から記録が伸び悩んでいたこともあり、悔しい思いをしました。来たるインターハイでは、同じ相手と同じ階級での戦いとなるため「次こそ1位が取りたい」と意気込みました。

 ウエイトリフティング部は、学年を超えた和を大切に、上位を狙える人がもっと高みに行けるよう皆で支え合うことを大切にしており、部の雰囲気も良く大変仲が良いです。特に自己新記録を目指したここ一番での声掛けなど、非常に士気が上がります。大島さんは、部員の誰とも親しく、周りからも「コツコツと継続できる努力家」「ウエイトに対する意識が高い」「志がある」などストイックで信頼も厚い様子が伺えました。このメンバーで励まし合いながら、また自分自身ともしっかり向き合いながら、さらなる高みを目指してほしいと思います。