投稿日:2023/01/01

3年生課題研究「倉商AAA」講座の生徒がガイド実践を前に行ったフィールドワークの様子をお伝えします。

昨年10月NPO法人 倉敷町家トラスト 代表理事の 中村泰典様をお迎えして、これまでとは違った視点で地元地域について考えました。
写真や地図を見てつい数十年の間に変化してしまったまちの姿に驚き、「倉敷にとってのあるべき姿とは?」「倉敷は他の町とどう違う?なぜ違う?」などについて考えました。

その後、倉敷美観地区内を歩いて回りました。

「倉敷が“残す”という選択をした(※)ことにとても感動しました。その選択に拍手したくなりました。また、その残された文化を今度は自分たちが守って伝えていくことが大切だなと思いました。」《国際経済科女子感想》

「中村さんから詳しく“倉敷らしさ”について教えていただいて、いろんな視点で倉敷のまちを見られるようになった気がした。美観地区を歩いたときも、行ったこと、通ったことのない場所があって沢山新しい発見があった。」《国際経済科女子感想》


中村様、貴重なお話、そして、まち歩きをありがとうございました。

※について:「全国でも早い時期から町並み保存の意識が芽生えていた倉敷では、昭和43年に倉敷市伝統美観保存条例、昭和53年に倉敷市伝統的建造物群保存地区保存条例、さらに平成12年には倉敷市美観地区景観条例を制定するなどし、住民の方々などと共に歴史的景観の保全を図ってきました。」(https://www.city.kurashiki.okayama.jp/6219.htm)

投稿日:2022/12/26

令和4年12月24日に岡山コンベンションセンターで開催された高校生探求フォーラムに3年生3名(国際経済科 上地・商業科 池内・木村)が参加しました。

 

本校から徒歩数分のところにある、民間初の天文台である倉敷天文台の知名度を上げるために倉敷天文台で毎週土曜日に開かれている“倉敷路地裏マルシェ”に参加するなどの取り組みについてポスター発表を行いました。

 
倉敷路地裏マルシェには令和5年1月にも参加予定なので、よかったらぜひお立ち寄りください。

投稿日:2022/12/25

倉商ツムグプロジェクトのメンバーが
倉敷で製造されている真田紐や畳縁でオーナメントを手作りし、
それらで飾り付けをしたクリスマスツリーを図書館前廊下の端に設置しました。

 

何人ものメンバーが作ったオーナメントでゴージャスなツリーになりました。

また、終業式の日にはミニクリスマスツリー作りのワークショップも開きました。

地域の産業や産品に親しんでもらえる機会なっていたらうれしいです。

メリークリスマス🎅🎄

投稿日:2022/12/25

倉商ツムグプロジェクトのメンバーが天満屋 倉敷店でデニム生地を使ったミニクリスマスツリー・クリスマスリース作りのワークショップ(『メリィ クラシキラシィ クリスマス』)を開きました。

ミニクリスマスツリーはトイレットペーパーの芯を円錐形に丸めたものを土台としました。ツリーもリースも使わなくなったデニム生地などを小さく切ったものを貼っていき、チェーンやアクセサリーパーツを付けて仕上げます。

30人近くの様々な年代の方にご参加いただき、「楽しかった。」と皆さんおっしゃってくださいました。とてもうれしかったです。

「大人から子供まで幅広い世代の人が来てくださいましたが、みなさん楽しく会話をしてくださったので嬉しかったです。」〈2年男子生徒感想〉

「接客は難しいと改めて感じた。でも、相手が笑顔になってくれるような接客を心掛けたことで終わったあとはとても有意義な時間になったと感じた。」〈1年女子生徒感想〉

繊維のまち倉敷を感じられる時間が提供できていれば幸いです。
ご参加くださった皆様、天満屋倉敷店の皆様、誠にありがとうございました。

メリークリスマス🎅🎄。

投稿日:2022/09/12

先月、岡山県内にある商業が学べる高校を取り上げ、その取り組みを紹介するRSKのラジオ番組『情熱いっぱい!おかやまの商業高校生』の収録に3年生3名(国際経済科 上地・商業科 池内・木村)が臨みましたが、いよいよ放送日が近づいてきました。

令和4年9月16日(金)16:25〜16:35 です。

スマホアプリの「radiko」のほか、番組特設ページにも放送音源が掲載されます。
https://www.rsk.co.jp/radio/commercial-high-school/

皆さま、是非お聴きください。

 

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投稿日:2022/08/14

倉商ツムグプロジェクトのメンバー約20名が倉敷市児島地区を訪問し、倉敷の繊維産業について学習しました。

最初に訪問した児島産業振興センターでは、上田剛久センター長様が倉敷の繊維産業の歴史についてレクチャーしてくださいました。来年上演予定の倉敷市民ミュージカル『マスト』の歌も聴かせてくださいました。

 

「児島がジーンズで有名なことは知っていましたが、なぜ有名になったのか、なぜ繊維のまちと呼ばれるようになったのかなど深いことは何も知らなかったので、知ることができてよかったです。」(3年女子感想)

その後、綿花から糸を紡ぐ体験をしたり、デニム生地に砂を吹き付けて模様を描くサンドブラストや畳縁を使ったくるみボタン作りを体験しました。

        

「私は特に糸繰り体験が思い出に残っています。普段着ているデニムや制服の糸はあのように手間がかかっているのだと感動しました。」(1年女子感想)

児島ジーンズストリートで散策をした後、畳縁を製造している髙田織物株式会社を訪問し、工場や展示ルームを見学させていただきました。併設されているショップのFLATでは、その種類の多さに驚きました。

             

「畳縁は私が想像するよりも多くの種類があり驚きました。自分が家を建てる時には畳縁を工夫してみようと思います。」(3年女子感想)
「展示スペースではたくさんの作品があり、こんなものも作れるんだととても興味を惹かれました。」(3年女子感想)

最後に、ベティスミスジーンズミュージアムを訪問しました。

     

「昔からデニムの色や加工、デザインなどが丁寧に一つひとつ研究されてきたので、今に至っているんだと実感しました。今ではジーンズはどの世代でも着用するものなので、児島のことをもっと発信してしていきたいと思いました。」(1年女子感想)
「ジーンズについての歴史などを詳しく知ることができました。マスコットキャラクターのベティちゃんがいたる所にいて可愛かったです。オーダーメイドのジーンズはボタンからステッチまで細かく選べて、自分オリジナルのジーンが欲しいなと思いました。」(3年女子感想)

「住んでいても地域について知らない、分かっていないことが多くありました。今回この学習ツアーに参加して、自分が知らない地域の魅力を見つけることができ、地元に対する愛着が深まりました。」(3年男子感想)

児島産業振興センターの皆様、髙田織物株式会社の皆様、ベティスミスの皆様、この度は誠にありがとうございました。

投稿日:2022/08/12

岡山県内にある商業が学べる高校を取り上げ、その取り組みを紹介するRSKラジオ番組の収録に3年生3名(国際経済科 上地・商業科 池内・木村)が行ってきました。

収録に参加した3名は、倉敷町家トラストが主催する町家deクラス2022』の1プログラム(11月実施予定)を担当し、倉敷美観地区でのまち歩きの案内役を務めます。

3名のうち2名は課題研究の倉商AAA講座(倉敷美観地区観光ガイドの講座)のメンバーでもあり、本校の観光PBLなどについて 伝えました。

放送は9月16日(金)の予定です。皆さま、是非お聴きください。