投稿日:2024/03/07

 倉敷商業高校では1年生の総合的な探究の時間(学校名:探Qの時間)にて、12月までに各クラスでグループ毎に研究・発表された内容からクラス代表を選出し、学年末考査の終了したこの時期で校内発表を実施しています。

 本来ならば、全てのグループで紙媒体の大ポスター(模造紙)を作成し、体育館にてグループ毎に分かれてポスターセッション方式で発表を行うところですが、昨年度から「一人1台端末」の導入で、生徒は個々にパソコンを購入していることもあって、そのスキルも向上し、発表グループによってはGoogleのドキュメントシートをグループ内でファイル共有しながら、発表用のシートを協力して作り上げるグループも多くなりました。

  
  
  
  
  

 今年は、グループで作成したファイルを聴衆生徒の前で発表するため、紙媒体のポスターを発表するグループと合わせて、学年各クラスを発表して回ることになりました。発表内容を何度も学年の他の7クラスを回るため、人前で話す度胸や説明の仕方に自信がついたと思います。発表テーマは次のとおりです。

 1組 岡山城について
 2組 用水路
 3組 発見!! 岡山発祥のもの
 4組 岡山県の交通事故

 5組 倉敷えびす通商店街について
 6組 ハンバーガー店
 7組 岡山県のご当地グルメ
 8組 岡山県に用水路が多い理由とその対策

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投稿日:2023/08/22

令和5年7月14日、倉敷市民会館で開催された中国・四国地区高等学校PTA連合会岡山大会で、生徒会長三宅咲綾さんら12名の生徒が『倉商のProject Based Learning』と題して、倉商で行っている課題解決型学習の発表をおこないました。

   

生徒会長三宅さんの全体説明の後、最初に2年生の二木柊里さん、近藤陽芽さん、大嶋脩斗君が昨年度の1年生「探Qの時間」にグループで発表した『伝統工芸品減少抑止の提案』の内容を中心に発表しました。その後、1年生から3年生の有志活動「倉商ツムグプロジェクト」のメンバーである2年生の北原彩稀さんと亀井咲希さんが倉敷の繊維製品をPRするために行ってきた様々な活動について発表しました。

次に、3年生課題研究「地域経済探究」講座の生田姫彩さん、田中沙弥さん、岡椿さんが地域の発展を考えながら調査した内容や昨年度の講座受講生が行った倉敷天文台の知名度を上げる活動について発表しました。

最後に、3年生課題研究の「倉商AAA」講座の綾田胡花さん、珠野未羽さん、松林由梨さんが倉敷美観地区で秋に観光ガイド実践を行うために行っている準備や昨年度までのガイド実践の様子について発表しました。

  

先行き不透明な時代を生き抜いていくためには、自ら課題を見つけ出し、意思決定し、解決していく力が必要です。倉敷商業高校では学びの場を教室から地域に広げて社会との関わりの中で学びを深め、生き抜く力を身につけていきます。

 
一丸となって倉商の取組をお伝えすることができました。

投稿日:2023/04/18

 本校の「総合的な探究の時間」の学校名称を『探Qの時間』と言っています。新入生が入学して1週間。最初の『探Qの時間』は3年学年主任で本校OBの伊丹先生を講師に、倉敷商業高校の歴史や伝統について学習しました。ちょっと緊張気味の皆さんも徐々に学校生活に慣れつつあります。学年の整列隊形は、今日も伝統の縦横真っ直ぐ整列できた隊形となっています。

  

  

  

 明後日(4/20:木)に予定されている校外「1日LHR」では、クラスの皆さんと共に胸を張って校歌を歌えるようになることを第1目標に、今日は予備練習をしました。1年生の皆さん、一日も早く倉商生になれるよう頑張りましょう。

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投稿日:2023/04/03

倉敷商業高校では1年生において「総合的な探究の時間」を『探Qの時間』と称して取り組んでいます。

2学期、各クラスでグループを作り、それぞれにテーマを決めて探究活動を行いました。12月に各クラス内で発表を行ってクラス代表を決め、3月に各クラスの代表グループが1年生の各クラスで発表を行いました。

 

設定テーマや探究内容、発表の仕方など、それぞれのグループで工夫が凝らされていて、どれも見ごたえのあるものに仕上がっていました。

倉敷商業高校では1年次の『探Qの時間』だけでなく、様々な教科・科目、活動を通じて探究する力、プレゼンテーション力を高めていっています。

 

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投稿日:2022/12/26

令和4年12月24日に岡山コンベンションセンターで開催された高校生探求フォーラムに3年生3名(国際経済科 上地・商業科 池内・木村)が参加しました。

 

本校から徒歩数分のところにある、民間初の天文台である倉敷天文台の知名度を上げるために倉敷天文台で毎週土曜日に開かれている“倉敷路地裏マルシェ”に参加するなどの取り組みについてポスター発表を行いました。

 
倉敷路地裏マルシェには令和5年1月にも参加予定なので、よかったらぜひお立ち寄りください。

投稿日:2021/06/30

6月29日(火)6限、1年生の「探Qの時間」の最初に、
①「7月の探Q」について(川西先生)、②「読書感想文」について(山磨先生)
説明がありました。本日もリモート配信です。

      
各ホームルーム教室では資料が配付され、生徒はメモをとります。

次に、「観光探究セミナー」について、川西先生からお話がありました。

 
  

その後、「期末考査に向けて」目標を立て、試験勉強をおこないました。
わからないところがあれば、各教科の先生に質問しましょう。

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投稿日:2021/06/03

 1年生の「総合的な探究の時間」では、「地域を学ぶ」として、地域資源や文化についての個人探究の課題が出されます。地域の動向をデータで理解する「地域経済分析システム」https://resas.go.jp/#/33/33100の操作方法を「ビジネス基礎」の授業で習得しました。

「RESAS」とは、人口動態・産業構造・観光や消費の動向などを地域間比較するビッグデータです。また、新型コロナ感染症拡大により、地域経済にあたえた影響をリアルタイムで集約しているデータ「V-RESAS」https://v-resas.go.jp/の活用方法についても学びました。

 オンライン(Meet)を活用した教室での事前学習を経ての実習です。地域のことを理解する意義や商業高校ならではの考え方などを学びました。自分の住む地域の人口や産業の様子を理解できる探究スキルの習得であり、商業の見方・考え方を深めて今後の探究課題に取り組んでいきます。

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投稿日:2021/03/04

 倉敷商業高校では1年生において「総合的な探究の時間」の科目名称を『探Qの時間』と称して一年間取り組んでいます。その目標は「地域や社会の課題を発見し、その解決に向けて主体的に取り組む態度養い、探究の見方・考え方を働かせ、職業や自己の進路の課題解決に必要な知識及び技能を身に付ける」ことにしています。この1年間の最後は各クラスでグループを作りテーマを決め、各クラスの代表となった班の学年発表となりました。

 各クラス代表によりPowerPointGoogleドキュメント、手書きによるポスターなど発表手段は自由です。地域経済分析システム「リーサス」やインターネット情報を活用したり、実際に現地へ出向いて取材した内容も比較的多くありました。

 発表テーマ・内容は様々ですが、抽選による発表内容を次のようにご紹介します。

(1)4組 温泉だけじゃない!湯原!! …実際に現地へ行き「湯原」の見所を紹介した内容
(2)1組 Let’s go to the café! …倉敷市内中心にあるカフェやランチを現地取材した内容を紹介
(3)8組 岡山県に本社がある企業の魅力 …高校生には意外と知られていない地元企業を紹介

  

(4)2組 瀬戸内海がきれいすぎ! …瀬戸内海が「貧栄養化」の海水になって漁獲量が下がっていることを紹介
(5)3組 知らなかった!! 知られざる岡山県のランキング …地域経済分析システム「リーサス」から得られた内容
(6)7組 大黒天物産について …地元企業を徹底分析した内容を紹介

  

(7)6組 Go To キャンペーンについて …キャンペーンの導入前後の変化を調査した内容
(8)5組 Go To キャンペーンって結局良いの?悪いの? …キャンペーン4種の紹介とその経済効果を比較・検証した内容

 

 いずれの発表も日常の疑問・興味や関心を深めグループで調べられており、足を運んでインタービュー等に出向き、その魅力を伝える内容が備わっていました。これからの時代、組織になって協力し発展させる力が求められていることのよい事例が多く見られました。

 最後に「基礎学力テスト」の年間成績から、上位20番までが学年主任から表彰されました。「来年は自分も入賞…」と心に火が付いた生徒も多いと思います。入賞された皆さん、おめでとうございました。

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投稿日:2020/02/19

 2月18日(火)1年生「総合的な探究の時間」クラス選抜による学年発表会をおこないました。最優秀賞となる「探Q!アワード」は、1年1組「きびだんご調査」です。
 発表テーマとして、きびだんごを取り上げ、自ら購入し、食べ比べをして、グラフにするなど根拠に基づいた内容でとても説得力がありました。岡山にとっての「きびだんご」や桃太郎伝説など、郷土の地域資源をうまくまとめ上げた発表が高く評価されました。
 学年主任から賞状と副賞が贈られました。自分たちの時間や労力をかけて、探究した態度は、「総合的な探究の時間」の大切にしていることです。どのクラスもレベルは高く「郷土愛部門」「岡山魅力再発見部門」「模造紙力作部門」「編集部門」「ファシリテーション部門」「なるほどなっとく部門」「リアリティ部門」の各賞にそれぞれ取り組んだクラスが選ばれ、総合的な探究の時間を締めくくりとなりました。
 今年度から「総合的な探究の時間」としてスタートしました。探Qの「Q」は、Questionを持つこと。世の中に興味関心を持ち、何でだろうと感じ、自分の頭で考え、調べてみること。ここに探究のスタートがあります。

 

 

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投稿日:2020/02/04

1月30日(木)1年生全クラスで「総合的な探究の時間」の中で研究した内容についての学年発表会を行いました。
夏季休業中は、個人探究で、一人一人が興味関心ごとや身近なテーマを決めて、探究に取り組みました。
クラス発表会を経て、2学期からは、グループ探究を開始しました。
クラスの代表として発表されたテーマは次のとおりです。
1組「きびだんご調査」
2組「直島」
3組「岡山のご当地グルメお土産」
4組「瀬戸内のユカイな仲間たち」
5組「桃太郎伝説」
6組「映画のロケ地になった場所」
7組「西日本豪雨」
8組「岡山の桃太郎伝説」

食べ比べあり、実体験あり、クイズあり、切り絵あり…。
たかが模造紙、されど模造紙のこだわりよう。
なんでも前向きに、楽しみながらの「総合的な探究の時間」の集大成でした。2月18日に学年表彰式をします。

倉商スクール手帳 卒業生からのメッセージより
「楽しんだもん勝ち  商業科  E.O  M.W  I.N」

 

 

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投稿日:2019/09/25

 9月17日・24日 「総合的な探究の時間」6時間目にクラス発表会を行いました。夏季休業中に地域課題の探究学習に取り組んだ個人発表をクラス全員の前で行いました。
 商業高校生らしく観光やまちづくり、特産品の歴史。RESASなどを活用した人口や産業構造の調査研究、身近な働く大人にその業界にまつわるインタビューなど320名が個性あふれる発表をしました。
 次は、グループ編成し、ポスターセッションに向けた、協働学習となります。

倉商スクール手帳 卒業生からのメッセージより
「夢は逃げない! すぐそこにある夢に手を伸ばせ! 届かないなら歩み寄れ! それでも届かないなら飛び込め! ここまで必死になったら夢は寄り添ってくれているものだ! 不安で押しつぶされそうになったとき友がくれた言葉です。  商業科 女子」

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