投稿日:2025/06/10

令和7年5月28日、高松農業高校の生徒11名が先生2名と来校してくれました。今年度から2校は、間伐竹材の有効利用と地域活性化に関する共同研究を進めていきます<公益財団法人中谷財団助成事業>。それに関わる高松農業高校畜産科学科・園芸科学科所属の皆さんが倉商ツムグプロジェクト(※)参加生徒と初めて顔合わせしました。

まずは、お互いの自己紹介。

その後、全体で「こんにちはバスケット」でアイスブレイク。

グループごとにヒントを読み解いて宝の在処を協力して探し出す「謎の宝島」をしました。

お互いのこれまでの活動についても報告し合いました。

今後の展開がとても楽しみです。お互いの強みを発揮しながら、そして協働しながら新しい学びを得ていけたらと思います。

高松農業高校の皆さん、おいでくださりありがとうございました。そして、これからどうぞよろしくお願いいたします。

 

※倉商ツムグプロジェクト:令和2年に始めた活動で、今年度は1年生から3年生までの有志30名が参加しています。地元倉敷の繊維産業ついて学び、様々な繊維製品に自分たちも触れながら、その良さを倉敷に来られた方や在校生に伝えるというのが倉商ツムグプロジェクトメンバーのミッションです。

投稿日:2025/06/04

令和7年5月22日、倉商ツムグプロジェクト(※)のメンバーが中庭に綿花の種を植えました。

昨年度は収穫はできましたが、小さなコットンボールしかできませんでした。今年度こそまん丸いふっくらとしたコットンボールの収穫をしたいと思います。

※倉商ツムグプロジェクト:令和2年に始めた活動で、今年度は1年生から3年生までの有志30名が参加しています。地元倉敷の繊維産業ついて学び、様々な繊維製品に自分たちも触れながら、その良さを倉敷に来られた方や在校生に伝えるというのが倉商ツムグプロジェクトメンバーのミッションです。

投稿日:2025/05/26

令和7年5月22日、倉商ツムグプロジェクト(※)のメンバーが、倉敷の日本遺産について学習し、素隠居体験をしました。

最初に、倉敷市日本遺産推進室の藤原憲芳様から倉敷の日本遺産について教えていただきました。その中で、倉敷商業高校と倉敷の発展との関わりを初めて知ったメンバーもいました。

   

また、倉敷素隠居保存会 事務局長 小田晃弘様、理事 安藤俊晴様から素隠居の歴史について教えていただき、その後、素隠居体験をさせていただきました。

   

団扇で大きな音を出すのはなかなか難しかったです。

 

「倉敷の魅力といえば美観地区とジーンズしか答えられなかったけど綿の歴史や素隠居の体験から倉敷の新たな魅力を知ることができ、もっと倉敷について学びたいと思いました。」(3年生感想)

「素隠居は祭りのときに叩いてもらったことがあったけど、神だと思ってたらただのじじばばだったということが衝撃の事実だった。」(2年生感想)

「倉商生としてもっと倉敷を好きになって、貢献できるよう、積極的に活動に取り組んでいきたい。」(1年生感想)


団扇の文字は本校書道部が書かせていただきました。

倉敷市日本遺産推進室 三宅室長様、藤原様、武政様、原田様、そして、倉敷素隠居保存会の小田様、安藤様、お忙しい中私たちのために本当にありがとうございました。

 

※倉商ツムグプロジェクト:令和2年に始めた活動で、今年度は1年生から3年生までの有志30名が参加しています。地元倉敷の繊維産業ついて学び、様々な繊維製品に自分たちも触れながら、その良さを倉敷に来られた方や在校生に伝えるというのが倉商ツムグプロジェクトメンバーのミッションです。

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投稿日:2025/03/11

令和7年3月8日(土)高校生トークセッション2025 in Kurashiki(NPO法人倉敷町屋トラスト・一般社団法人高梁川流域学校・株式会社エフエムくらしき 共催)が倉敷公民館で開催され、倉商ツムグプロジェクト(※)の2年生メンバー4名が参加し、今年度の活動と成果について発表を行いました。(※倉商ツムグプロジェクト:「繊維のまち」倉敷について学び、倉敷で作られた繊維製品をPRする有志生徒活動)

   

4名は第3部で発表を行いましたが、他にも3校が発表しました。4校の発表後、各校の代表者がステージ上でトークセッションを行いました。

  

お互い発表についての感想を述べ合ったり、松原龍之氏(岡山経済新聞 編集長)、成清仁士氏(ノートルダム清心女子大学人間生活学部人間生活学科 准教授)、神田將志氏(山陽学園大学地域マネジメント学部地域マネジメント学科 准教授)、坂ノ上博史氏(一般社団法人高梁川流域学校 代表理事)からコメントをいただいたりしたことで、新しい情報や視点を得ることができました。

私たち高校生が積極的に地域と関わりながら活動をすることが倉敷で生活する人々の「くらし気力」となり、ひいては「くらしき力」になっていくよう、倉商ツムグプロジェクトでも来年度ますます活動を充実させていきたいと思いました。

「他校の様々な取組みは、聴いていて全く飽きませんでした。それぞれが興味深く、また、倉敷の魅力についても再認識する機会になりました。」(代表生徒感想)

【お知らせ】

今回の様子(第3部)は、FMくらしきで3月26日(水)20:00 ~ 22:00(再放送は、3月31日(月)20:00 ~ 22:00)にオンエアされます。ぜひお聴きください!

なお、4月1日(火)以降はYouTube(FMくらしき公式チャンネル)で配信されます。こちらもぜひご覧ください。

投稿日:2025/03/01

 

倉敷市内の高校生が日頃の探究活動の成果を発表し、各校の代表者が意見交換をする高校生トークセッション2025 in Kurashiki が令和7年3月8日に倉敷公民館で開催されます。それに関連したFMくらしきのラジオ番組(「もうすぐ!高校生トークセッション」放送日:3月3日(月)20:00~21:00)の収録に参加してきました。

本校からは、倉商ツムグプロジェクト(「繊維のまち」倉敷について学び、倉敷産の繊維製品を校内外でPRする有志活動)の2年生メンバー4人が活動内容や参加した経緯、苦労したことなどについて話しました。

是非お聴きください。

投稿日:2025/02/20

令和7年1月25日、倉敷市立美術館講堂で開催された「高梁川流域未来人材育成事業成果発表会」に倉商ツムグプロジェクト3年生メンバー2名が参加し、倉商ツムグプロジェクトで取り組んだ様々な活動やその成果について発表しました。

 

今年度、倉商ツムグプロジェクトには1年生6人、2年生13人、3年生37人の合計56人の有志生徒が参加し、倉敷の繊維産業や繊維製品について学んだり親しんだりする様々な機会を校内外で持ちました。また、校内や美観地区などの校外で在校生や観光客の方々に学んだことを伝えたり共有したりすることで倉敷の繊維製品の魅力を発信しました。

発表後の交流会では、他校の参加生徒とお互いの取り組みについて情報や意見を交換しました。

メンバーは、一連の活動で商業の専門的な知識や技能を活用するだけでなく、地域産業をはじめ経済社会の健全で持続的な発展を担う人材として少なからず成長できたのではと考えています。

玉島信用金庫様、高梁川流域未来人材育成事業事務局様、倉敷市労働雇用政策課様をはじめ、関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。

投稿日:2025/02/19

令和7年1月24日、倉商ツムグプロジェクト※の3年生メンバー12名が、この日のお昼休み限りのCafé Tsumugu を開店しました。

ホットチョコレートベースの竹炭ラテと抹茶ラテベースのい草ラテを提供し、検定試験に2週、あるいは3週連続で臨んでいる1・2年生をドリンクと応援メッセージで激励しました。

    

「想像していたよりも人が来てくれて嬉しかったです。もっと回数を重ねたかったです。」(国際経済科生徒感想)
「ツムプロ初の試みであるカフェの運営に参加できて幸せです。ミーティング、試作から片付けまでいい思い出になりました!
改良版竹炭オレ美味しすぎました〜。」(商業科生徒感想)

「とても美味しかったです!!検定頑張れそうです。」(Caféを利用した2年生感想)
「放送などを入れてもっと大きく宣伝して欲しい。個人的には大満足でした。」(Caféを利用した1年生感想)

 

※倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学び、校内外でワークショップなどを開催して観光客の方や在校生に倉敷の繊維製品の魅力を伝える有志活動です。来年度は、校外でもCafé Tsumuguを開けたらと思っています。

投稿日:2025/01/08

2学期の様子をレポートします。

11月に倉商ツムグプロジェクトのメンバーが倉敷美観地区のみんげい広場で倉敷の繊維製品を紹介する活動を3日行いました。最終日の様子です。

   

倉敷で作られた畳縁や真田紐を使ったブローチやキーホルダーを作るワークショップをおこなったり倉敷の繊維製品に関するクイズで楽しんでいただきました。

土曜日に3週にわたって活動してきましたが、外国からのお客様や小さなお子様にも参加していただき、大盛況でした。皆様に楽しんでいただけていたら幸いです。

最後に、株式会社 三楽 様、3週にわたってみんげい広場をお貸しくださり、誠にありがとうございました。おかげ様でとても充実した活動をすることができました。

投稿日:2024/12/29

令和6年12月23日、倉敷いぐさ今吉商店、IGUSA LABO の今吉俊文様と奥様をお迎えして、いぐさのお飾りとミサンガ作りを教えていただきました。

お飾り作りの前には、倉敷におけるいぐさ産業の歴史や花ゴザ誕生の地である所以、いぐさ製品の魅力や伝統産業を守っていく意義などをお話しくださり、倉敷地域の魅力を感じられる時間となりました。

   

「岡山県がかつていぐさの生産量日本一だったことに驚きました。また、岡山県のいぐさの歴史について詳しく知れて、とても勉強になりました。」《2年生感想》

参加生徒は、「早速飾りたい!」と話していました。

今吉様、年末のお忙しい中お時間を割いておいでくださり、誠にありがとうございました。

投稿日:2024/12/27

令和6年12月21日(土)、今年も天満屋倉敷店2階で倉商ツムグプロジェクトの2・3年生メンバーがクリスマスワークショップを開催し、お陰さまで大好評でした。

   

畳縁を使ったミニネクタイのキーホルダー、真田紐を使ったリボンブローチやストラップ、デニム生地やトイレットペーパーの芯を利用したミニクリスマスツリー作りをお客様にお教えしました。

 
    

「昨年以上に多くのお子様がワークショップに参加してくれて嬉しかった。倉敷の良さをまだまだたくさんの人に知ってもらいたい。」《3年生感想》

「2年間、ツムプロで活動をしてきて積極性が身についたと思います。お客様が来られた時には自分から話しかけたり、作る上でのコツなどを丁寧にお教えしたりすることができるようになりました。」《3年生感想》

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

投稿日:2024/11/18

令和6年11916日、倉商ツムグプロジェクトのメンバーがみんげい広場(倉敷SOLA中庭)で倉敷の様々な繊維製品についてのPRを行いました。

外国からの方も含めて多くの方にお立ち寄りいただき、倉敷の繊維産業や繊維製品に関するクイズや倉敷で作られている畳縁や真田紐を使ったワークショップを楽しんでいただきました。

119日の様子です。

 

11月16日の様子です。

    

「他の国の方々にい草など説明を行い、岡山について知ってもらいたいから、英語などいろいろな言語を学び、岡山の魅力を広めたい。」〔3年商業科生徒感想〕

私自身何かを積極的にしようとしたことは無かったのですが、ツムプロに参加して積極性が身についたのではないかと思っています。」〔3年情報処理科生徒感想〕

普段関わることのない年齢の人や、違う国籍の人と関わることができて楽しかった。人によって同じものを作っても形が全然違っていて一緒に作っていて面白いなと思った。」〔3年商業科生徒感想〕

   

今週末の23日(土)にも活動を行いますので、皆さま是非お立ち寄りください。

投稿日:2024/11/01

令和6年10月18日、倉敷公民館で倉商ツムグプロジェクトのメンバー14名が倉敷の繊維産業について学びました。

まずはじめに倉敷市商工課中浦様から、倉敷の繊維産業の変遷や倉敷市の取組みなどについて出前講座をしていただきました。

 

さまざまな繊維製品が展示されている倉敷物語館に足を運んだ後、岡山県で唯一の真田紐の織元である坂本織物有限会社の坂本様、山下様から真田紐の歴史や特徴などについて教えていただきました。(倉敷市キャリア教育推進事業(企業学び楽舎講座))

 

また、真田紐のストラップづくりのワークショップもしていただきました。

       

倉敷市にはたくさんの特産品があってそれぞれに歴史や伝統があり、それらが今でも受け継がれているということを知ることができました。これからも倉敷の特産品などについてもっと知りたいなと思いました。」(1年生感想)

自分が知らないことばかりで新鮮だった。」(2年生感想)

真田紐については聞いたことはあったがその歴史や何に使われているのかなど知らなかったので勉強になった。」(1年生感想)

歴史と商品を大事にしながら現代でも広めるために工夫がされていて、進化を怠らない企業だと思いました。」(3年生感想)

お忙しい中、私たちのためにおいでくださった坂本織物有限会社坂本様、山下様、誠にありがとうございました。
また、倉敷市商工課中浦様、労働雇用政策課岡本様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

倉商ツムグプロジェクトでは、11月9日、16日、23日に倉敷美観地区内のみんげい広場(倉敷SOLA」の中庭)で倉敷の繊維製品の紹介するイベントを開催する予定です。お時間ありましたら是非お立ち寄りください。

投稿日:2024/10/07

令和6年9月23日、岡山国際交流センターで開催されたおかやま環境教育ミーティングに倉商ツムグプロジェクトのメンバー6名が午前のブース展示で参加しました。

 

倉商ツムグプロジェクトの活動の中で紹介する倉敷の繊維製品の1つである「いぐさ」の効能や先日校内で行った「いぐさラテ」試飲会についてお伝えしました。

また、畳縁を使った小さいネクタイのワークショップも同時に開き、多くの方に立ち寄っていただけました。

 

もっと地域の自然を生かした製品の魅力を伝える活動をしたいと思った。」(3年感想)

い草の魅力を伝える中で、自分たちよりも詳しい知識のある方々の話が聞けて、より地域の魅力が知れて楽しかった。」(3年感想)

投稿日:2024/10/03

令和6年8月24日、倉商ツムグプロジェクトのメンバー10名が、児島地区に倉敷の繊維産業について学ぶために1日フィールドトリップを行いました。

まずは、児島産業振興センターにて倉敷の繊維産業がいかに発展してきたのかをセンター長の上田剛久様から伺いました。デニム生地へのサンドブラストや糸繰り体験、畳縁のくるみボタン作成なども体験しました。

    

デニムストリートでの散策の後、髙田織物株式会社様に向かい、工場見学とミニ畳づくりをさせていただきました。

最後に、ベティスミスジーンズミュージアムに立ち寄って1日を締めくくりました。

児島の伝統産業を間近で見れて楽しかったです。」(3年感想)

少ししか知らなかった ジーンズの事や 高田織物や畳縁など 児島の特産品を 実際に触れることで 興味を持つことができ 新しい知識を身につけることが出来た。今回のバスツアーでお世話になった児島の方々から児島愛がよく伝わり、私自身もこれから働いていく中で 地元に貢献していきたいという気持ちが更に強くなった。」(3年感想)

時代のニーズに合わせて各企業様が努力と発展を続けてこられたことを知る1日となりました。

投稿日:2024/10/01

令和6年8月18日、倉商ツムグプロジェクトメンバー6名がG7倉敷宣言推進事業『高校生のための多視点ミルミルトレーニング』(倉敷市労働雇用政策課主催)に参加しました。

 

他校生徒とも交流しながら働くことへの理解を深め、探求学習に生かせる視点や考え方を学びました。

投稿日:2024/09/02

7月22日、champ de coton kurashiki (シャン デ コトン 倉敷)代表の楠戸俊宣様をお迎えをして、倉商ツムグプロジェクトのメンバーが楠戸様のお取り組みやオーガニックをコットンの栽培からそれを使った製品製造までの思いを伺いました。

 

信念を持ち続けて、次々に新しい挑戦をされている楠戸様に終始圧倒されていましたが、失敗を恐れずにチャレンジしていく勇気をいただきました。

また、中庭で育てている綿花も見ていただき、栽培に関するアドバイスもいただきました。

楠戸様、お忙しい中おいでくださり、本当にありがとうございました。

(今回のご講演は、倉敷市の令和6年度高梁川流域未来人材育成事業の一環として玉島信用金庫様(ご担当:塩見様・坂田様)のご協力のもとで実現しました。ありがとうございました。)

投稿日:2024/08/20

倉商ツムグプロジェクトで1学期に行った活動についてレポートします。

倉商ツムグプロジェクト(通称ツムプロ)では、地元倉敷の繊維産業ついて学び、様々な繊維製品に自分たちも触れながら、その良さを倉敷に来られた方々に伝える活動を有志生徒で行っています。

6月1日(土)、倉敷美観地区に今年新たにできた観光施設「LOGIN Kurashiki (ログインくらしき)」内のTAKAHASHIGAWA TRAVELさんの一角をお借りして、3年生6名のツムプロメンバーが観光客の方などに真田紐や畳縁を使った小物づくりのワークショップを開きました。

 

ネクタイの形をしたキーホルダーやリボン型のブローチの作り方の手ほどきをしました。また、台湾からのお二人には、“日本語でお名前書きますサービス”も提供しました。

    

幅広い年代の方々に参加していただき、皆さんとても楽しんでくださいました。

  

7月20日(土)には天満屋倉敷店でも同様のワークショップをさせていただきました。

倉敷美観地区内では秋にも、天満屋倉敷店ではクリスマス前にもワークショップをする予定にしています。その際は是非お立ち寄りください。