投稿日:2023/01/13

本校では、有志生徒が集まり、地元倉敷の繊維製品のPR活動をする「倉商ツムグプロジェクト」というプロジェクト活動を行っています。児島や美観地区にフィールドワークに出かけたり、レクチャーやワークショップで学習したり、繊維製品別セクションに分かれて校内外で掲示に使用するパネル作成を行ったりしていますが、メインの活動は美観地区でのイベントです。11月12日・19日に行ったイベント(倉敷市中心市街地活性化事業)の様子をお伝えします。

倉敷アイビースクエア内のCOSTA COFFEE前と倉敷公民館前をお借りしました。(倉敷公民館前は19日のみ)
   

突然ですが、クイズです。10月26日はある倉敷産製品の記念日です。この記念日は、その魅力をより沢山の方に知っていただくことを目的に、児島ジーンズストリート推進協議会が制定し、2016年に一般社団法人・日本記念日協会により認定されました。さて、何の魅力を知ってもらうための記念日でしょうか。正解は後ほど。

   

クイズで楽しんでいただきながら私たちの地域の繊維産業や様々な繊維製品ことを知っていただけていたら幸いです。
真田紐と畳縁を使ったワークショップも行いました。

       

そして、外国からのお客様へのスペシャルサービスも提供しました。“日本語でお名前書きますサービス”です。ひらがな・カタカナ・漢字の中から好きな文字を選んでいただいて、お名前を色紙に書いてお渡ししました。

フランスから来られていたガブリエルさんに「雅舞莉偉琉」という漢字を当てました。書いている最中、見入っておられました。そして、とても喜んでお持ち帰りいただけました。

最後に、ご参加くださった方にお礼として倉敷産のコースターをお持ち帰りいただきました。倉敷訪問の思い出の品として長く使っていただけたら嬉しいです。

この活動は11月に3日間おこないました。最終日の様子をまたお伝えいたします。

クイズの正解は「デニム」でした👖。

投稿日:2023/01/07

倉敷商業高校では有志が集まって倉敷の繊維製品をPRする『倉商ツムグプロジェクト』という活動を行なっています。秋に行ったPR活動前の事前学習の様子をお伝えします。

前半は、倉敷市日本遺産推進室の池田康幸様が、レクチャー&まち歩きをしてくださいました。

   

なぜ倉敷が“繊維のまち”と呼ばれているのか、なぜ町並みが「和」と「洋」の両方を感じられるものになっているか、「日本遺産」に認定されているとはどういうことか、etc.について教えていただき、地域の“これから”についても考えをめぐらせました。

   

「17年間住んでいる倉敷市ですが、知らないことはまだまだたくさんあると実感しました。ジーンズストリートや学生服が有名なことから綿花や衣服については知っていましたが、その歴史などが深く知れてすごく勉強になりました。特に、干拓地には塩分が多いことからの工夫があり、そんな中で今でも歴史が続いていることに感動しました。倉敷美観地区に洋風の建物がある理由も知れて、和と洋の建物がある美観地区ですが全然浮いてなくてむしろその景観を楽しめるなと思いました。」《商業科2年生女子感想》

後半は、IGUSA LABO代表の今吉俊文様によるい草コースターのワークショップでした。畳表の材料として馴染みがあるい草ですが、かつては岡山県南部がい草の一大産地だったこと、今でもその加工技術が継承されていること、その伝統を一生懸命に受け継いでいらっしゃることをお聞きしました。

 

「い草について何も知らなかったけど説明を聞いたり実際に体験したりして、大変だったけど趣味になりそうなくらい楽しかったし、い草についてよく知ることが出来ました。本当に参加してよかったなと思えるような体験でとても満足しています。」《商業科2年生女子感想》

「普段い草に触れる機会が無いから実際に体験してみて、色んな色にできることを知ったし、い草の香りも感じることができ、とても興味が湧いた。」《商業科3年生女子感想》

   

参加者一人ひとりにとって新たな発見や学びの濃密な時間となりました。

池田様、今吉様、お忙し中本当にありがとうございました。

投稿日:2022/12/25

倉商ツムグプロジェクトのメンバーが
倉敷で製造されている真田紐や畳縁でオーナメントを手作りし、
それらで飾り付けをしたクリスマスツリーを図書館前廊下の端に設置しました。

 

何人ものメンバーが作ったオーナメントでゴージャスなツリーになりました。

また、終業式の日にはミニクリスマスツリー作りのワークショップも開きました。

地域の産業や産品に親しんでもらえる機会なっていたらうれしいです。

メリークリスマス🎅🎄

投稿日:2022/12/25

倉商ツムグプロジェクトのメンバーが天満屋 倉敷店でデニム生地を使ったミニクリスマスツリー・クリスマスリース作りのワークショップ(『メリィ クラシキラシィ クリスマス』)を開きました。

ミニクリスマスツリーはトイレットペーパーの芯を円錐形に丸めたものを土台としました。ツリーもリースも使わなくなったデニム生地などを小さく切ったものを貼っていき、チェーンやアクセサリーパーツを付けて仕上げます。

30人近くの様々な年代の方にご参加いただき、「楽しかった。」と皆さんおっしゃってくださいました。とてもうれしかったです。

「大人から子供まで幅広い世代の人が来てくださいましたが、みなさん楽しく会話をしてくださったので嬉しかったです。」〈2年男子生徒感想〉

「接客は難しいと改めて感じた。でも、相手が笑顔になってくれるような接客を心掛けたことで終わったあとはとても有意義な時間になったと感じた。」〈1年女子生徒感想〉

繊維のまち倉敷を感じられる時間が提供できていれば幸いです。
ご参加くださった皆様、天満屋倉敷店の皆様、誠にありがとうございました。

メリークリスマス🎅🎄。

投稿日:2022/08/14

倉商ツムグプロジェクトのメンバー約20名が倉敷市児島地区を訪問し、倉敷の繊維産業について学習しました。

最初に訪問した児島産業振興センターでは、上田剛久センター長様が倉敷の繊維産業の歴史についてレクチャーしてくださいました。来年上演予定の倉敷市民ミュージカル『マスト』の歌も聴かせてくださいました。

 

「児島がジーンズで有名なことは知っていましたが、なぜ有名になったのか、なぜ繊維のまちと呼ばれるようになったのかなど深いことは何も知らなかったので、知ることができてよかったです。」(3年女子感想)

その後、綿花から糸を紡ぐ体験をしたり、デニム生地に砂を吹き付けて模様を描くサンドブラストや畳縁を使ったくるみボタン作りを体験しました。

        

「私は特に糸繰り体験が思い出に残っています。普段着ているデニムや制服の糸はあのように手間がかかっているのだと感動しました。」(1年女子感想)

児島ジーンズストリートで散策をした後、畳縁を製造している髙田織物株式会社を訪問し、工場や展示ルームを見学させていただきました。併設されているショップのFLATでは、その種類の多さに驚きました。

             

「畳縁は私が想像するよりも多くの種類があり驚きました。自分が家を建てる時には畳縁を工夫してみようと思います。」(3年女子感想)
「展示スペースではたくさんの作品があり、こんなものも作れるんだととても興味を惹かれました。」(3年女子感想)

最後に、ベティスミスジーンズミュージアムを訪問しました。

     

「昔からデニムの色や加工、デザインなどが丁寧に一つひとつ研究されてきたので、今に至っているんだと実感しました。今ではジーンズはどの世代でも着用するものなので、児島のことをもっと発信してしていきたいと思いました。」(1年女子感想)
「ジーンズについての歴史などを詳しく知ることができました。マスコットキャラクターのベティちゃんがいたる所にいて可愛かったです。オーダーメイドのジーンズはボタンからステッチまで細かく選べて、自分オリジナルのジーンが欲しいなと思いました。」(3年女子感想)

「住んでいても地域について知らない、分かっていないことが多くありました。今回この学習ツアーに参加して、自分が知らない地域の魅力を見つけることができ、地元に対する愛着が深まりました。」(3年男子感想)

児島産業振興センターの皆様、髙田織物株式会社の皆様、ベティスミスの皆様、この度は誠にありがとうございました。

投稿日:2022/03/25

2月26日(土)、倉商ツムグプロジェクト※のメンバー2名が、オンラインで開催された「高校生による日本遺産魅力発信事業」成果発表会(倉敷市日本遺産推進協議会事務局主催)に参加しました。
(※倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学び、11月に倉敷美観地区でPRするという倉商生による有志プロジェクトです。)

倉敷の繊維産業や繊維製品について学習するためにプロジェクトメンバーがレクチャーやワークショップを通して学んだことや、11月に倉敷美観地区で行った倉敷の繊維製品PR活動の準備としてグループに分かれて工夫を凝らした掲示パネルを作成したことなどについて発表しました。

発表の途中では、オンラインで繋がっている画面の向こう側の参加者を11月のPR活動時のお客様に見立てて、倉敷産の繊維についてのクイズを出題して参加者の皆さんに当日の雰囲気を味わっていただきました。

また、他校の取り組みについても知る機会となり、大いに刺激を受けました。

 

 

 

 

成果発表会の様子は、倉敷市の日本遺産推進室「高校生による日本遺産魅力発信事業」ページ
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/35370.htm
にアップされる予定です。是非ご覧ください。

投稿日:2022/03/25

昨年12月18日(土)、倉商ツムグプロジェクト※メンバー5名が天満屋倉敷店にて『メリィ クラシキラシィ クリスマス』と題してワークショップを開催しました。
(※倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学び、11月に倉敷美観地区でPRするという倉商生による有志プロジェクトです。)

校内で保管していたデニムの生地を細かく切ったものとトイレットペーパーの芯を主な材料としてミニクリスマスツリー作りをお客様にしていただきました。小さなお子さんも参加してくださり、人それぞれに個性が光るかわいいクリスマスツリーが出来上がっていきました。

  

  

「クリスマスを前にクリスマスツリーを手作りしていただくワープショップでお客様のサポートをしました。どの方からも楽しかったとおしゃっていただき、とても嬉しかったです。」(女子感想)

「使われなくなってしまった物が形を変えて再生される点がとても面白いと思いました。また、それをお客様にも楽しんでいただけて、私自身とても充実した時間を過ごせました。」(男子感想)

このような機会をくださった天満屋倉敷店 蓮岡大輔様、本当にありがとうございました。

 

投稿日:2022/03/14

昨年11月土曜日を中心に4日間、倉敷美観地区にて倉商ツムグプロジェクトのメンバーが倉敷の繊維製品をPRしました。
(※倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学び、11月に倉敷美観地区でPRするという倉商生による有志プロジェクトです。)

PR活動はクイズとワークショップが主なもので、ここでは、美観地区に来られていた観光客の方に倉敷の繊維産業や繊維製品に関するクイズを出題したことについて紹介します。
クイズは、倉商ツムグプロジェクトのメンバーが5つのセクション(い草/畳縁/帆布/デニム/真田紐)に分かれてあらかじめ準備しました。
クイズの一例です。「昭和30年、全国で生産されていた学生服の何割が児島で作られていたでしょうか。」

「服装の洋風化によって学生服が急速に市場に浸透し、昭和3 0年(1955年)には全国の学生服の7割を児島産が占めるまでになりました。」(倉敷市日本遺産推進室 一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~https://www.city.kurashiki.okayama.jp/30993.htmより)

観光客の方には大きなサイコロを振っていただき、出題ジャンル(倉敷の繊維全般/い草/畳縁/帆布/デニム/真田紐)を決めました。小さなお子さんからご年配の方まで幅広い年代の方に楽しんでいただきました。

「クイズを出して美観地区を訪れている方と楽しい時間を過ごすことができ、倉敷の製品のことなどについても色々知れたのでとてもよかったです。」《2年女子感想》
「岡山出身でも繊維産業の細かいことなどは全く知らなかったので今回、ツムプロで学べたりみんなでクイズを作ったり楽しかったです。」《2年女子感想》

クイズにご参加いただいた観光客の皆様ありがとうございました。倉敷の繊維製品に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。また、場所を提供してくださった、倉敷アイビースクエア様、倉敷公民館様、誠にありがとうございました。

投稿日:2022/02/26

昨年11月土曜日を中心に4日間、倉敷美観地区にて倉商ツムグプロジェクトのメンバーが倉敷の繊維製品をPRしました。
(※倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学び、11月に倉敷美観地区でPRするという倉商生による有志プロジェクトです。)

 

 

 

 

 

 

PR活動はクイズとワークショップが主なものです。
ここでは、美観地区に来られていた観光客の方に倉敷の繊維(真田紐・畳縁)を使ったワークショップを行ったことについて紹介します。
畳縁では名刺サイズのカードケースかペンケース、真田紐ではリボンブローチを作っていただけるワークショップで、倉商ツムグプロジェクトのメンバーがご参加の方をサポートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クイズ同様に小さなお子さんからご年配の方まで幅広い年代の方に楽しんでいただきました。リボンブローチは、すぐに身に着けてくださる方も多くいらっしゃいました。

「ワークショップで来てくださった方とお話ができたり、倉敷の繊維について逆に教えてもらえることがあったりしてとても印象に残っています。」《2年女子感想》
「子供から大人までたくさんの人が来てくれて作った後に喜んでくれてる姿を見てやりがいを感じました。」《2年女子感想》
「いろんな人に楽しんでもらえてよかった。来年の美観地区での活動があったら、より楽しんでもらえるようにしたいと思います。」《1年女子感想》

 

 

 

 

 

 

 

ワークショップにご参加いただいた観光客の皆様ありがとうございました。倉敷の繊維製品に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。また、場所を提供してくださった、倉敷アイビースクエア様、倉敷公民館様、誠にありがとうございました。

投稿日:2022/02/22

2月13日(日)、『高校生トークセッション2022 in Kurashiki』(主催:高校生トークセッション2022 in Kurashiki、構成団体:NPO法人倉敷町家トラスト・一般社団法人高梁川流域学校・株式会社エフエムくらしき)の収録にオンラインで臨みました。
3年生寺元さん、松野さん、松原さんが、課題研究の授業や部活動、プロジェクト活動などの様々な取り組みを通して、倉敷商業高校生として行ってきたこと、私たちがすべきこと、私たちにできること、感じたことなどについて語りました。
また、倉敷市内の他校の取り組みも聞き、お互いに刺激を受けました。
初回放送予定は、FMくらしきで 2月25日(金)の午後8時からです。皆様、是非お聴きください。(※当初告知から放送日を変更しているそうです。)

2022年2月25日(金)20:00~24:00
2022年2月26日(土)20:00~24:00(再放送) 
2022年2月28日(月)20:00~24:00(再放送) 
2022年3月4日(金)20:00~24:00(再放送) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿日:2022/01/28

 本校では令和元年度から3年間、県立学校経営予算重点事業枠の指定を受け、テーマ「観光産業振興に対応する学びを通じたビジネスリーダーの育成」について研究を進めてきました。

 研究最終年にあたり、その成果とまとめについてオンライン形式での報告会を開催いたします。観光教育や探究学習の御担当者様等をはじめ多くの方々へ御案内申し上げます。

 詳細については、倉商ホームページ(トップ)下方の「お知らせ」(←リンクをクリック)にご案内していますので、ご一読ください。

 

投稿日:2022/02/03

12月17日(金)、倉商ツムグプロジェクト※メンバーを中心に13名の生徒と6名の教員が、スペシャルレクチャー&真田紐ワークショップに参加しました。講師として齋藤大地様と坂本織物有限会社より坂本早苗様をお招きしました。
(※倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学び、11月に倉敷美観地区でPRするという倉商生による有志プロジェクトです。)

齋藤様は仙台商業高校ご出身で現役大学生。オンライン授業を中心に大学生活を続けられながら児島産業振興センターデザイナーズインキュベーションに入居されてご自身の事業を始められておられます。

     

齋藤様のお話を伺って、倉敷の魅力に改めて気づかされると同時に、果敢に自分の進路を切り開いていく勇気と行動を起こすことの大切さを学びました。

「歳があまり離れていないにもかかわらず、自分のやりたいことに対する行動力の高さに刺激を受けました。齋藤さんのお話を聞いて、自分が何をしたいのかどうなりたいのか改めて考えることができ、それを実現するため今何をするべきなのかなど明確になりました。」《3年男子感想》

 

坂本織物の坂本様は、倉敷市児島唐琴で真田紐を製造しておられます。

     

 

強い信念を持ってこれまで努力を重ねられ事業を展開されてきたお話にとても感動いたしました。

「好きなことや仕事を見つけるヒントは自分の中にあるというお話が心に残りました。」《2年女子感想》

お話を伺った後、真田紐を使ったストラップづくりを行いました。

     

     

「ストラップを作る時、分かりやすく優しく教えてくださったおかげで不器用な私でもすごく可愛いストラップが出来ました!真田紐の魅力にも触れられて楽しく学べることが出来ました!ありがとうございました。」《3年女子感想》

 

齋藤様、坂本様、年末のお忙しい中私ためにありがとうございました。お二人のおかげで”繊維のまち”倉敷の魅力を再認識する特別な時間となり、とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

投稿日:2022/01/12

 12月27日(月)、県立高校の生徒が各校で取り組んでいる探究活動の成果を発表する「高校生探究フォーラム22021」が岡山市のピュアリティまきびで開催されました。本校3年生5名が、第3部の最終発表にて「地域とLink!地域をCreate!倉商PBLin倉敷美観地区」を堂々と発表しました。

 課題研究2講座「AAA」(観光ガイド)と「地域経済探究」、校内プロジェクトである「倉商ツムグプロジェクト」、書道部の「倉書プロジェクト」のそれぞれの活動や、地域との繋がりとともに、生徒たちが学んだこと、考えたことをしっかりと発表しました。

 「AAA」は、観光客や修学旅行の小学生を案内した体験、「地域経済探究」は、小学生が買い物しやすいガイドブック作成、「倉商ツムグプロジェクト」は、繊維製品のPRワークショップの継続展開、「倉書プロジェクト」は、日本遺産ストーリーの魅力を書を通じて地域に発信するなど“倉商ならでは”の取り組みを「繋」「縁」「結」「紡」という糸へんの漢字を交えて紹介し、書物仕立てにした漢字の書で、発表プレゼンをより倉商らしいものにしました。

投稿日:2021/12/06

10月23日(土)、倉商ツムグプロジェクトのメンバー10名が、『一輪の綿花から始まる倉敷物語 てくてくツアー』を行い、倉敷の繊維産業について学習したり、い草でコースターを作成したりしました。

倉敷公民館に集合した後、倉敷市日本遺産推進室の池田様、槙野様に2つのグループに分かれて美観地区内を案内していただきながら”倉敷の繊維”の歴史的な背景などを教えていただきました。また、倉敷物語館では倉敷で作られている様々な繊維製品を目にしました。

公民館に戻った後、池田様より日本遺産として3つのストーリーが認定された倉敷市についてレクチャーしていただきました。

     

     

その後、IGUSA LABO代表の今吉様よりい草コースタのワークショップをしていただきました。様々な色に染められたい草を1本ずつ思い思いに並べながら、参加者それぞれの個性が反映されたコースターが出来上がりました。

     

     

「今まであまりゆっくり美観地区の観光をしてこなかったのでゆっくり散歩できたのが楽しかったです。それに倉敷の繊維のことを深く知れました。今までは学生服のこととかはよく知っていたけどあんなに沢山の魅力があることをしれました。ありがとうございました。」
「い草を使って作ったコースターはい草の良さが感じられ、い草を編むのも楽しかったので、い草をもっと広めたいと思いました。」

このてくてくツアーで学習したり、見たり体験したりしたこと全てがその後の私たちの活動に繋がりました。ありがとうございました。

 

 

投稿日:2021/12/02

10月16日(土)、倉商ツムグプロジェクトのメンバー16名が、『一輪の綿花から始まる倉敷物語バスツアー』に参加し、児島産業振興センター、児島ジーンズストリート、ベティスミスジーンズミュージアムを訪問し、倉敷の繊維産業について学習しました。

児島産業振興センターでは、まず上田センター長様がレクチャーしてくださり、倉敷でなぜ繊維産業が発達したのか、その背景や歴史を学びました。また、センターが繊維産業に携わりたいと考えられている方々のバックアップをされていることも知りました。2023年に上演予定の児島の歴史を凝縮したミュージカルについても教えていただきました。

     

その後、センターのスタッフの方にサポートしていただきながら、綿花から糸を紡ぐ体験をしました。また、デニム生地に砂を吹き付けて模様を入れるサンドブラストの体験もさせていただきました。どれも初めての体験だったので難しかったですが、とても興味深かったです。

     

     

   

 

「私は倉敷に住んでいてあまり児島地区に行く機会が少なく、知らないことが多かったのですが今回のバスツアーに参加し、児島がもつ魅力と今後の可能性を知り興味が湧いてきました。」
「体験をさせてもらうことによって作り方が分かり新たな発見ができて楽しかったです。 また児島に家族で訪れたいと思いました。」

このバスツアーで学習したり、見たり体験してしたりしたこと全てがその後の倉敷の繊維製品PR活動に繋がりました。ありがとうございました。

     

 

投稿日:2021/12/01

11月29日(月)、倉商ツムグプロジェクトの3年生メンバー4名(全体リーダー・全体サブリーダー、そしてデニムセクションに所属する2名)が、FMくらしきさんでの収録に臨んできました。倉敷美観地区で11月4回にわたって行った倉敷の繊維製品PR活動を先日終えた私たちですが、今年度の倉商ツムグプロジェクトメンバーがこれまでどのような準備をしてきたか、PR活動では具体的にどのようなことを行ったかなどのお話をしてきました。

放送は、12月9日(木)の『おまかせラジオ』の中の午後1時15分からです。皆様、是非お聴きください。

私たちの活動をFMくらしきを聴いておられるリスナーの方に知っていただける貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。パーソナリティーの大谷利文様、この度はありがとうございました。

 

   

投稿日:2021/10/22

10月3日(日)、倉敷みらい公園で開催された”至極の逸品 くらしきフェア”(くらしき地域資源活性化協議会主催)に倉敷市日本遺産推進協議会スペースの一部をお借りして参加しました。

 

ツムグプロジェクトの各セクション(デニム・畳縁・倉敷帆布・い草・真田紐)で制作したパネルを掲示しました。また、商業研究部の皆さんがBIG JOHNさんとJAPAN BLUEさんのデニムの小物を販売しました。

 

 

 

倉敷市の伊東香織市長もおいでくださり、緊張しながらお話させていただきました。ありがとうございました。

 

 

このような場を与えてくださった倉敷市日本遺産推進室の皆様、本当にありがとうございました。

 

倉商ツムグプロジェクトでは11月6・13・20日の土曜日3回と23日(火)の祝日に倉敷美観地区にて倉敷の繊維製品PRの活動を行う予定です。近くにおいでの際は、どうぞお立ち寄りください。

投稿日:2021/08/31

 倉敷駅前地下ギャラリーの展示作品の入れ替えをしました。
ここ数年、8月・9月の2か月間を本校の学校紹介、生徒作品紹介の場としてお借りしています。本日、展示作品入れ替えを行いました。8月は書道部の大書「繋」を掲示していました。書道部のエネルギーあふれる大書は、例年好評で、作品を見るために足を運んでくださる方もいます。

 9月は、美術部、写真部の生徒作品と、本校の地域資源PRの一大プロジェクト「倉商ツムグプロジェクト」の紹介ボードを2枚掲示しています。地域資源をPRする取り組みの様子や地域の風景や産物を描いた絵、また「倉商deキャッチ」と題した学校紹介、学校での学びの俯瞰図などを展示しております。

 倉敷駅をご利用の際は、ぜひ、足を運んでいただけますと幸いです。

投稿日:2021/08/30

 

 地域と学校が一体となって教育を支える「地域学校協働活動」をテーマにした「ひとづくり・まちづくりフォーラム」(岡山県教育委員会主催)がオンラインで開催されました。

 備前・備中地域に学校やPTAや公民館など12組が取り組みを発表し、約500人が参加したフォーラムです。本校を代表して3年生の犬束さん、高林さん、藤田さん、木村さん、松原さんが堂々とした発表をやり遂げました。授業で取り組んでいる観光ボランティアガイド、有志で取り組んでいる倉商ツムグプロジェクト、コンテスト応募、部活動で取り組んでいる書道部の西日本豪雨災害復興支援や倉敷市の日本遺産を高校生の書により地域につなぐ「倉書プロジェクト」など本校の4活動を紹介しました。

 野球のCatchにかけて、地域の課題や魅力をキャッチし、そのボールを受け止めたり、投げ返したりしていく。また、バッターは変わっても「打線がつながる」ようにそれぞれの活動がつながっていく。「授業deキャッチ」「プロジェクトdeキャッチ」「部活動deキャッチ」としてまとめ、紹介しました。この発表動画はこちらで、こちらで紹介されています。

倉商の地域での取組がよくわかる動画になっていますので、ぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=S8WBO4_t2_w

投稿日:2021/08/27

7月8日(木)、昨年度から倉商ツムグプロジェクトのメンバーとして活動している3年生の濱原君と山川君がFMくらしきの番組収録に臨みました。(7月9日(金)午後7時からの番組内のコーナーとして放送済み。)

 

倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学習し、秋に倉敷美観地区で倉敷の繊維製品をPRするという学校プロジェクトです。昨年度は2・3年のみの約25名で活動しましたが、今年度は1年生から3年生まで91人がメンバーになっています。

 

2人は、FMくらしの番組の中で昨年度の活動の様子やツムグプロジェクトを通して得たもの、今年度の活動への意気込みなどを語りました。

 

倉商ツムプロは、2学期本格始動をいたします。どうぞご期待ください。