令和5年3月30日、倉敷市民会館ホールで開催されたG7倉敷労働雇用大臣会合開催記念シンポジウムで、「働くあなたを食で応援」プロジェクト成果発表があり、商業科目「商品開発」を選択していた井上・池内・岩下・平松・水川・山田が、倉敷労働科学研究所(現:大原記念労働科学研究所)が開発した労働者の栄養補助食であった「倉敷労研饅頭」をカラフルに進化させた「倉敷摩訶饅」を考案し、『伝説の栄養食 からふる倉敷摩訶饅』と題した発表を行いました。
初めての試作は先月行いました。
試行錯誤を重ね、試作品がようやく完成!
そして、こちらが株式会社岡山木村屋の倉敷工場で作っていただいた試作品です。
生地の中に何が入っているかな? 餡は何かな?
発表当日の様子です。
来場者の反応は大変良く、どの倉敷摩訶饅も好評でした。
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(3月1日に卒業した3年生の3学期の授業の様子をお伝えします。)
3年生商業科目 課題研究 「倉商AAA」講座では、秋の美観地区での4回のガイド実践を終え、まとめとしてグループプレゼンを卒業前の授業で行いました。
また、1年間を通して「倉商AAA」を通して身につけられたことを図などを入れて表現するグラフィックレコーディングにまとめ、それを示しながらの個人プレゼンも行いました。
最後に、今年度も課題研究「倉商AAA」講座は、多くの方に支えられて無事に活動を終えることができました。
支えてくださった皆様方、本当にありがとうございました。
そして、ガイドを受けてくださった皆様方にも感謝申し上げます。
お陰様で教室の中の学習だけでは得られないものを手にして彼らは倉敷商業高校を卒業していきました。
4月からの新しい生活の中でそれをいかしていってくれるものと思っております。
ありがとうございました。
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本校では、有志生徒が集まり、地元倉敷の繊維製品のPR活動をする「倉商ツムグプロジェクト」というプロジェクト活動を行っています。児島や美観地区にフィールドワークに出かけたり、レクチャーやワークショップで学習したり、繊維製品別セクションに分かれて校内外で掲示に使用するパネル作成を行ったりしていますが、メインの活動は美観地区でのイベントです。11月12日・19日に行ったイベント(倉敷市中心市街地活性化事業)の様子をお伝えします。
倉敷アイビースクエア内のCOSTA COFFEE前と倉敷公民館前をお借りしました。(倉敷公民館前は19日のみ)
突然ですが、クイズです。10月26日はある倉敷産製品の記念日です。この記念日は、その魅力をより沢山の方に知っていただくことを目的に、児島ジーンズストリート推進協議会が制定し、2016年に一般社団法人・日本記念日協会により認定されました。さて、何の魅力を知ってもらうための記念日でしょうか。正解は後ほど。
クイズで楽しんでいただきながら私たちの地域の繊維産業や様々な繊維製品ことを知っていただけていたら幸いです。
真田紐と畳縁を使ったワークショップも行いました。
そして、外国からのお客様へのスペシャルサービスも提供しました。“日本語でお名前書きますサービス”です。ひらがな・カタカナ・漢字の中から好きな文字を選んでいただいて、お名前を色紙に書いてお渡ししました。
フランスから来られていたガブリエルさんに「雅舞莉偉琉」という漢字を当てました。書いている最中、見入っておられました。そして、とても喜んでお持ち帰りいただけました。
最後に、ご参加くださった方にお礼として倉敷産のコースターをお持ち帰りいただきました。倉敷訪問の思い出の品として長く使っていただけたら嬉しいです。
この活動は11月に3日間おこないました。最終日の様子をまたお伝えいたします。
クイズの正解は「デニム」でした👖。
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3年生商業科目 課題研究 「倉商AAA」講座では、美観地区での4回のガイド実践を終え、2学期のまとめとしてグループプレゼンを行いました。その時の様子をお伝えします。
先月16日、5時間目を中心に後半のガイド実践のグループ別にプレゼン準備を行い、6時間目にプレゼン発表を行いました。
1人1台端末を使ってプレゼン発表を見ながらコメントの入力も行いました。
「学んだことや反省をグループで話しながらスライドを作ることでガイドで学んだことを更に具体的に思い返すことができました。発表したあとにコメントを見るとみんな温かいコメントをしてくれていたので嬉しかったです。次の授業でみんなのプレゼンを聞くのが楽しみです♪」《国際経済科女子感想》
「発表を聞いていると他のチームの人たちのまとめ方がとても上手だったので参考にしたいと思った。」《商業科男子感想》
「3・4回目ガイド実践のまとめをしっかりすることができました。改めて目標を見直してそれが達成できたか反省することができたので良かったです。プレゼンで、他のグループがとてもすごいものを作っていたので私たちが発表する前に修正しておこうと思いました。」《商業科女子感想》
今年最初の授業での残りのチームのプレゼンもとても楽しみです。
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3年生商業科目 課題研究 「倉商AAA」のメンバーあ2学期に行ったガイド実践の最終回の様子をお伝えします。
様々な事前学習の後、模擬ガイドを経て2回のガイド実践。反省点を洗い出した後に第3回目のガイド実践を行い、11月下旬に最後のガイド実践をの日を迎えました。
KSB(瀬戸内海放送)とRNC(西日本放送)が取材してくださいました。
KSBの映像はこちらでご覧いただけます。お時間があれば、私たちの奮闘ぶりを是非ご覧ください。
「最後のガイド実践では過去最高のガイドをすることができました。お客さんの喜んでくださる顔や、『知らなかった~』、『ありがとう!』 と言ってくださる度にガイドの楽しさとやりがいを感じられました。人を喜ばせられていること、お客さんの観光により楽しさをプラスできていることがとても嬉しかったです。(中略)私は将来、人と関わり、コミュニケーションをとって働く仕事に就きたいと思っています。AAAで経験した初対面の方とのコミュニケーションの取り方や、話しかけ方を将来の仕事に活かしていきたいです。」《国際経済科女子感想》
「声を掛けることから大変なことや、調べたことだけを話すのではあまり楽しくならないことなど、実践をしてみて初めて気づくことは多くあった。回数を重ねていくからこそ繰り返し改善をすることができ、次につながったので、毎時間の振り返りと次回までにやることを整理するのは効果的だなと思う。失敗や引っ掛かりをより進歩するために活用できるよう別のことでもチャレンジしてみたい。」《商業科女子感想》
ガイドを受けてくださった皆様、ありがとうございました。倉商AAAメンバー一同またのお越しを心からお待ちしております。
そして、年度当初から私たちをサポートしてくださった倉敷地区ウエルカム観光ガイド連絡会の皆様、ありがとうございました。サポートしていただきながら、ガイドをするということを通して成長できたのではと思っています。
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倉敷商業高校では有志が集まって倉敷の繊維製品をPRする『倉商ツムグプロジェクト』という活動を行なっています。秋に行ったPR活動前の事前学習の様子をお伝えします。
前半は、倉敷市日本遺産推進室の池田康幸様が、レクチャー&まち歩きをしてくださいました。
なぜ倉敷が“繊維のまち”と呼ばれているのか、なぜ町並みが「和」と「洋」の両方を感じられるものになっているか、「日本遺産」に認定されているとはどういうことか、etc.について教えていただき、地域の“これから”についても考えをめぐらせました。
「17年間住んでいる倉敷市ですが、知らないことはまだまだたくさんあると実感しました。ジーンズストリートや学生服が有名なことから綿花や衣服については知っていましたが、その歴史などが深く知れてすごく勉強になりました。特に、干拓地には塩分が多いことからの工夫があり、そんな中で今でも歴史が続いていることに感動しました。倉敷美観地区に洋風の建物がある理由も知れて、和と洋の建物がある美観地区ですが全然浮いてなくてむしろその景観を楽しめるなと思いました。」《商業科2年生女子感想》
後半は、IGUSA LABO代表の今吉俊文様によるい草コースターのワークショップでした。畳表の材料として馴染みがあるい草ですが、かつては岡山県南部がい草の一大産地だったこと、今でもその加工技術が継承されていること、その伝統を一生懸命に受け継いでいらっしゃることをお聞きしました。
「い草について何も知らなかったけど説明を聞いたり実際に体験したりして、大変だったけど趣味になりそうなくらい楽しかったし、い草についてよく知ることが出来ました。本当に参加してよかったなと思えるような体験でとても満足しています。」《商業科2年生女子感想》
「普段い草に触れる機会が無いから実際に体験してみて、色んな色にできることを知ったし、い草の香りも感じることができ、とても興味が湧いた。」《商業科3年生女子感想》
参加者一人ひとりにとって新たな発見や学びの濃密な時間となりました。
池田様、今吉様、お忙し中本当にありがとうございました。
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備中町並みネットワークが主催する『備中no町家deクラス、懐かしい未来 2022』のイベントのひとつとして美観地区で謎解きツアーを行った時の様子をお伝えします。
倉敷えびす商店街のえびす交舎をスタートし、参加者の皆さんに謎解きをしていただきながら約1時間半のまち歩きを行いました。案内人は3年生上地、池内、木村です。
美観地区の町並みを眺めたり、対照的な“今”の町並みを眺めたりしながら、まずは阿智神社にお参りしました。
突然ですが、「謎」をひとつ。
美観地区内にある( )形の瓦とは?
倉紡製品原綿積み降ろし場跡に立って辺りを見回してみると見つかります。私たちはこのような形の瓦を見たのは初めてでした。魔除けの意味があるそうです。
美観地区の南端、高砂橋・前神橋のところで「龍」を探していただきました。
倉敷館を終着点として謎解きツアーを終えました。ご参加いただいた皆さまに「倉敷薄荷」の香りと一緒に倉敷を感じられる品をお礼にお渡ししました。短い間でしたが、倉商生プロデュースの美観地区謎解きツアーを楽しんでいただけていたら幸いです。ありがとうございました。
無事終えた後、ほっと一息つきました。
このような機会をくださった 備中町並みネットワーク様ありがとうございました。
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3年生商業科目 課題研究 の倉商AAA講座の生徒が最後のガイド実践を前に、ガイドを受けてくださった観光客の方へのお礼の品を準備した時の様子をお伝えします。
倉敷市立倉敷支援学校窯業班の皆さんが作ってくださった焼き物をクリップに仕上げました。
デニムに倉敷商業のキャラクターのももさんがデザインされているコースターとメッセージを合わせてパッケージングしました。
お渡しした観光客の方から「かわいい!」「倉敷訪問のいい思い出の品になります。」などの声をいただきました。
倉敷支援学校の皆さま、今年度も素敵な焼き物をありがとうございました。
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3年生商業科目の課題研究「倉商AAA」講座で行った4回のガイド実践(第3回目)の様子を中心にお伝えします。
後半2回のガイド実践前には前半の振り返りをしっかりと行いました。
「グループ内でこれまで2回のガイド実践で良かったこと、悪かったことを反省することで、次回から何を頑張ればよいのかを考えることができました。」《商業科男子感想》
「それぞれの班で体験したことを共有してみて、大変だったこと、辛かったこともあれば、楽しかったこともたくさん聞けてよかった。意識するだけでは変えられないところもあって、どう問題を改善していくか悩んだけれど、とりあえず『やれることはやろう』『考えるより動いてみる』ようにしようと思う。」《情報処理科女子感想》
そして、昨年11月中旬に第3回目のガイド実践を当日を迎えました。今回も倉敷地区ウエルカム観光ガイド連絡会の皆様にサポートしていただきました。
「前回は短時間で数組だったが、今回は長い時間をかけて1組にガイドすることができた。相手の方がたくさん調べていることもあり、どれだけマイナーな情報を活かせるかが大変だった。最後に『とても楽しかった』と言っていただけてとても嬉しかった。次回は情報量をもっと増やして面白いと思っていただけるようにしたい。」《情報処理科女子感想》
「自分たちだからこそ知っている情報をなんとか絞り出すのが大変だった。自分で作ってきた資料やクイズをうまく活用して、より詳しく説明することができた。美観地区訪問が初めての人が見逃してしまいそうなポイント、白壁の種類やお店の中の注目ポイントをおさえていたおかげで『よく調べているね』と言っていただけたのがとても嬉しかった。」《情報処理科女子感想》
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課題研究「倉商AAA」講座のメンバーが2学期に行ったガイド実践の様子をお伝えします。
事前学習を重ね、リハーサルの後に10月下旬、第1回目のガイド実践の日を迎えました。
観光客の方に美観地区への訪問理由や滞在予定時間をお尋ねするアンケートに協力していただきながら、ガイドもさせていただきました。
「初めてガイド実践をしてみて、美術・芸術目的だったり、グルメ目的だったり、ふらっと立ち寄ったり、人によって美観地区訪問の動機はさまざまで、その場合にも対応できるだけの情報を持っていなかったため、大変だった。」《情報処理科女子感想》
「緊張してしまって、少し早口のガイドになってしまいましたし、何より自分が「楽しむ」というのがまだできていないと思うので、今後のガイドで改善していきたいと思いました。」《国際経済科女子感想》
翌週の第2回目のガイド実践では、ガイドのみの活動になったため観光客の方へのお声がけのきっかけがうまく掴めず、苦戦した班が多かったです。
「アンケートがなかったので声をかけにくく、声をかけても断られることが多かったので、前より消極的になってしまった。どんどん声をかけて、時間がない方もいると思うので、どこで声をかけてもガイドができるように準備しておく。ガイド内容もあいまいなところを減らして、しっかりガイドしたい。」《商業科女子感想》
「より詳しい情報を知ろうと質問してくださる観光客の方がいた。答えられなかったので調べておきたいと思った。誰かをガイドするという経験はあまり積むことができないので、この機会に積極的に取り組んでいきたいと思った。」《情報処理科女子感想》
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課題研究「倉商AAA」講座の生徒が10月下旬にガイド実践を前に行ったリハーサルの様子をお伝えします。
観光客の方にガイドを行う前に、メンバー同士でガイド役と観光客役になり、ガイド内容だけでなく、話し方や立つ位置、応対の仕方などをお互いにチェックしました。
「今日初めて自分でガイドをしてみて、新たな課題を見つけることができた。紹介できるスポットが少なく、一つひとつの説明量・情報量が他の人と比べて少ないと感じたので、次回のガイド実践までにより詳しく調べておくことが必要だと感じた。」《商業科女子感想》
「友だちのガイドを聴いていると、情報を共有するだけではなく、その中に質問を加えて聞いている側も楽しめるように工夫していたので、次回は真似をして実践してみたいと思います。」《国際的経済科女子感想》
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3年生課題研究「倉商AAA」講座の生徒がガイド実践を前に行ったフィールドワークの様子をお伝えします。
昨年10月NPO法人 倉敷町家トラスト 代表理事の 中村泰典様をお迎えして、これまでとは違った視点で地元地域について考えました。
写真や地図を見てつい数十年の間に変化してしまったまちの姿に驚き、「倉敷にとってのあるべき姿とは?」「倉敷は他の町とどう違う?なぜ違う?」などについて考えました。
その後、倉敷美観地区内を歩いて回りました。
「倉敷が“残す”という選択をした(※)ことにとても感動しました。その選択に拍手したくなりました。また、その残された文化を今度は自分たちが守って伝えていくことが大切だなと思いました。」《国際経済科女子感想》
「中村さんから詳しく“倉敷らしさ”について教えていただいて、いろんな視点で倉敷のまちを見られるようになった気がした。美観地区を歩いたときも、行ったこと、通ったことのない場所があって沢山新しい発見があった。」《国際経済科女子感想》
中村様、貴重なお話、そして、まち歩きをありがとうございました。
※について:「全国でも早い時期から町並み保存の意識が芽生えていた倉敷では、昭和43年に倉敷市伝統美観保存条例、昭和53年に倉敷市伝統的建造物群保存地区保存条例、さらに平成12年には倉敷市美観地区景観条例を制定するなどし、住民の方々などと共に歴史的景観の保全を図ってきました。」(https://www.city.kurashiki.okayama.jp/6219.htm)
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倉商ツムグプロジェクトのメンバーが
倉敷で製造されている真田紐や畳縁でオーナメントを手作りし、
それらで飾り付けをしたクリスマスツリーを図書館前廊下の端に設置しました。
何人ものメンバーが作ったオーナメントでゴージャスなツリーになりました。
また、終業式の日にはミニクリスマスツリー作りのワークショップも開きました。
地域の産業や産品に親しんでもらえる機会なっていたらうれしいです。
メリークリスマス🎅🎄
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倉商ツムグプロジェクトのメンバーが天満屋 倉敷店でデニム生地を使ったミニクリスマスツリー・クリスマスリース作りのワークショップ(『メリィ クラシキラシィ クリスマス』)を開きました。
ミニクリスマスツリーはトイレットペーパーの芯を円錐形に丸めたものを土台としました。ツリーもリースも使わなくなったデニム生地などを小さく切ったものを貼っていき、チェーンやアクセサリーパーツを付けて仕上げます。
30人近くの様々な年代の方にご参加いただき、「楽しかった。」と皆さんおっしゃってくださいました。とてもうれしかったです。
「大人から子供まで幅広い世代の人が来てくださいましたが、みなさん楽しく会話をしてくださったので嬉しかったです。」〈2年男子生徒感想〉
「接客は難しいと改めて感じた。でも、相手が笑顔になってくれるような接客を心掛けたことで終わったあとはとても有意義な時間になったと感じた。」〈1年女子生徒感想〉
繊維のまち倉敷を感じられる時間が提供できていれば幸いです。
ご参加くださった皆様、天満屋倉敷店の皆様、誠にありがとうございました。
メリークリスマス🎅🎄。
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先月、岡山県内にある商業が学べる高校を取り上げ、その取り組みを紹介するRSKのラジオ番組『情熱いっぱい!おかやまの商業高校生』の収録に3年生3名(国際経済科 上地・商業科 池内・木村)が臨みましたが、いよいよ放送日が近づいてきました。
令和4年9月16日(金)16:25〜16:35 です。
スマホアプリの「radiko」のほか、番組特設ページにも放送音源が掲載されます。
https://www.rsk.co.jp/radio/
皆さま、是非お聴きください。
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倉商ツムグプロジェクトのメンバー約20名が倉敷市児島地区を訪問し、倉敷の繊維産業について学習しました。
最初に訪問した児島産業振興センターでは、上田剛久センター長様が倉敷の繊維産業の歴史についてレクチャーしてくださいました。来年上演予定の倉敷市民ミュージカル『マスト』の歌も聴かせてくださいました。
「児島がジーンズで有名なことは知っていましたが、なぜ有名になったのか、なぜ繊維のまちと呼ばれるようになったのかなど深いことは何も知らなかったので、知ることができてよかったです。」(3年女子感想)
その後、綿花から糸を紡ぐ体験をしたり、デニム生地に砂を吹き付けて模様を描くサンドブラストや畳縁を使ったくるみボタン作りを体験しました。
「私は特に糸繰り体験が思い出に残っています。普段着ているデニムや制服の糸はあのように手間がかかっているのだと感動しました。」(1年女子感想)
児島ジーンズストリートで散策をした後、畳縁を製造している髙田織物株式会社を訪問し、工場や展示ルームを見学させていただきました。併設されているショップのFLATでは、その種類の多さに驚きました。
「畳縁は私が想像するよりも多くの種類があり驚きました。自分が家を建てる時には畳縁を工夫してみようと思います。」(3年女子感想)
「展示スペースではたくさんの作品があり、こんなものも作れるんだととても興味を惹かれました。」(3年女子感想)
最後に、ベティスミスジーンズミュージアムを訪問しました。
「昔からデニムの色や加工、デザインなどが丁寧に一つひとつ研究されてきたので、今に至っているんだと実感しました。今ではジーンズはどの世代でも着用するものなので、児島のことをもっと発信してしていきたいと思いました。」(1年女子感想)
「ジーンズについての歴史などを詳しく知ることができました。マスコットキャラクターのベティちゃんがいたる所にいて可愛かったです。オーダーメイドのジーンズはボタンからステッチまで細かく選べて、自分オリジナルのジーンが欲しいなと思いました。」(3年女子感想)
「住んでいても地域について知らない、分かっていないことが多くありました。今回この学習ツアーに参加して、自分が知らない地域の魅力を見つけることができ、地元に対する愛着が深まりました。」(3年男子感想)
児島産業振興センターの皆様、髙田織物株式会社の皆様、ベティスミスの皆様、この度は誠にありがとうございました。
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岡山県内にある商業が学べる高校を取り上げ、その取り組みを紹介するRSKラジオ番組の収録に3年生3名(国際経済科 上地・商業科 池内・木村)が行ってきました。
収録に参加した3名は、倉敷町家トラストが主催する『町家deクラス2022』の1プログラム(11月実施予定)を担当し、倉敷美観地区でのまち歩きの案内役を務めます。
3名のうち2名は課題研究の倉商AAA講座(倉敷美観地区観光ガイドの講座)のメンバーでもあり、本校の観光PBLなどについて 伝えました。
放送は9月16日(金)の予定です。皆さま、是非お聴きください。
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