情報処理科2年生を対象に、進路意識の向上と職業理解の深化を目的とした講演会を12月11日に開催しました。
本校情報処理科の卒業生で、現在、株式会社中国銀行に勤務し、営業職とエンジニア職として活躍されている河邉様(2023年度卒業)、岡田様(2024年度卒業)を講師としてお招きしました。
営業職・エンジニア職の具体的な業務内容、高校時代の学びが現在の業務に生かされている点、在学中に身につけておくべき知識・技能・姿勢、そして在校生へのメッセージを熱く語っていただきました。講演の最後には、銀行員ならではの「札勘定(さつかん)」の実演と体験も行われ、生徒は興味津々でした。
講演を聴講した生徒からは、「高校で学んでいる電卓やPCスキル、ITパスポートの知識が仕事に役立つことが分かり、俄然やる気が出た」「検定取得だけでなく、それまでの努力の過程や勉強する習慣そのものが将来活きるということを学び、日々の学習への取り組み方が明確になった」といった感想が寄せられました。また、コミュニケーション能力の大切さを改めて認識し、これからの学生生活を充実させていきたいという前向きな声が多く聞かれました。
今回の講演会は、高校での学びが社会でどのように生かされているかを具体的に理解し、生徒一人ひとりが自身の進路について深く考える貴重な機会となりました。ご多忙の中、貴重なメッセージをくださった卒業生のお二人に心より感謝申し上げます。


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