投稿日:2025/12/15

情報処理科2年生を対象に、進路意識の向上と職業理解の深化を目的とした講演会を12月11日に開催しました。

 本校情報処理科の卒業生で、現在、株式会社中国銀行に勤務し、営業職とエンジニア職として活躍されている河邉様(2023年度卒業)、岡田様(2024年度卒業)を講師としてお招きしました。

 営業職・エンジニア職の具体的な業務内容、高校時代の学びが現在の業務に生かされている点、在学中に身につけておくべき知識・技能・姿勢、そして在校生へのメッセージを熱く語っていただきました。講演の最後には、銀行員ならではの「札勘定(さつかん)」の実演と体験も行われ、生徒は興味津々でした。

 講演を聴講した生徒からは、「高校で学んでいる電卓やPCスキル、ITパスポートの知識が仕事に役立つことが分かり、俄然やる気が出た」「検定取得だけでなく、それまでの努力の過程や勉強する習慣そのものが将来活きるということを学び、日々の学習への取り組み方が明確になった」といった感想が寄せられました。また、コミュニケーション能力の大切さを改めて認識し、これからの学生生活を充実させていきたいという前向きな声が多く聞かれました。

 今回の講演会は、高校での学びが社会でどのように生かされているかを具体的に理解し、生徒一人ひとりが自身の進路について深く考える貴重な機会となりました。ご多忙の中、貴重なメッセージをくださった卒業生のお二人に心より感謝申し上げます。

 

 

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投稿日:2025/12/15

 大阪商業大学が主催する標記コンテストへ、本校から「商品開発と流通」を履修する3年生237人が9月中旬に応募し、全国147校、応募総数6,275作品の中から7作品が最終審査会にノミネートされました。倉敷商業高校からは3年生の福永さんの考えたアイディアが取り上げられ、産官学での主催・共催、報道機関が多く集まった会場で最終プレゼンテーションを行いました。(審査会の内容は、1月中旬頃に毎日新聞全国版に掲載予定)

  
  

 アイディア名は「大きさ変更可ードケース」。自分が所有する様々なサイズの写真・カード等を収納変更できるカードケースについての提案です。11月中旬に審査内示が有り、期末考査週間の最中でのプレゼン準備で大変だったと思います。ノミネート7作品のうち5作品がグループ作品のアイディア。個人作品は2作品のみでした。結果、上位3作品にあたるグランプリ・準グランプリには至りませんでしたが、倉敷商業では第15回大会以来9年振り2回目の「審査員特別賞」となりました。また、「学校賞」も今回が9回目の受賞。3年生の三村さんが代表で受賞されました。プレゼン発表の後、昼食時間を使って交流会行事も有り大変有意義なひとときを過ごすことができました。思い出に残るイベントに参加できてよかったと思います。おめでとうございました。

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投稿日:2025/12/08

令和7年11月26日国際経済科1年生が、28日には国際経済科3年生が、韓国・慶州女子情報高等学校とオンラインで交流をしました。

交流では、お互いの国の食べ物・服・行事などを英語で説明し、その説明に合ったイラストを選択肢から選ぶミニゲームを実施しました。「こたつ」など、日本人にとって身近なものでも、英語でどのように説明すれば相手に伝わるのかを考えながら、一生懸命コミュニケーションを取っていました。

1年生にとっては、今回が初めてのオンライン交流でした。
「初めて韓国の人と接して、最初は緊張していたけど、知っている英語だけで会話をすることができて、すごく自信がつき、とても楽しかった。」
「完璧な英語、文でなくても気持ちを伝えようとすることが大切だとわかった!」
といった声があり、緊張しながらも交流を楽しんでいる様子がうかがえました。

今回が最後のオンライン交流となった3年生は、前回の経験で得た「相手の母国語を話すとぐっと距離が縮まる」という気づきを活かし、韓国語で自己紹介を行いました。
「前回よりも相手の国の言葉を使って質問や自己紹介ができ、ゲームや会話を楽しめた。これまでの経験を活かして交流できたのが良かった。」
「韓国語を本格的に大学で学びたいと思っているので、英語と韓国語を両方使いながら積極的に話すことができて楽しかった。今後は韓国留学にも挑戦しながら日韓の架け橋になれるような存在になりたい。」
などの感想が寄せられ、これまでの経験が大きく生きた交流となったようです。

今回、このような貴重な交流の機会をいただいた慶州女子情報高等学校の皆様に、心より感謝申し上げます。감사합니다(カムサハムニダ

投稿日:2025/12/05

 12/5(金)AM7:00曇り-2℃ ホテル出発。北海道での思い出作りも最終日となりました。今朝は、札幌場外市場で贅沢に「海鮮丼」で朝食。予定の「羊ヶ丘展望台」は、市内降雪による渋滞の状況から「中止」としました。

  
  

 10:30に新千歳空港に到着。搭乗のための手続きを行います。搭乗手続きを終えた者は、空港内で最後のお土産探しに回っています。本日は予定通り運航できています。明日からは、また日常の日々に戻ります。楽しく思い出に残る旅行ができた友だち・保護者の皆さま等に感謝して、引き続き学校生活を頑張りましょう!

  

(YouTube)
 071204 修学旅行【北海道方面】第4日目(AM)まとめ

 

【北海道コース】12/5(金)
 12:15新千歳発 ANA776便 伊丹着14:15(予定)

【セブ島コース】12/5(金)
 7:40 セブ国際空港発 PR2846便 マニラ国際空港 9:05
 14:30マニラ国際空港発 PAL408便 関空着 19:35(予定)

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投稿日:2025/12/05

おかげさまで無事5日間の日程を消化し現在、学校へ向けて移動中です。

セブ方面修学旅行を終えるにあたり少しまとめをさせていただきます。

今年は昨年以上にフィリピンを深く知ることができる修学旅行になりました。

ファストフードのジョリビーはもちろん、

現地の方が普段から立ち寄る郷土料理レストラン。

特別な日に提供される豚の丸焼き「レチョン」

どれも日本では滅多に味わうことができないものばかりでした。

セブ市内へ移動すれば岡山では見ることがないような高層ビル群が広がります。

しかしそんなビルのすぐそばにはトタンでできた屋根の家々。

裸足で歩き物乞いをする子供やたくさんの痩せほそった野犬と猫。

島に降り立てば私たちの常識では考えられない世界が広がります。

窓もない、ドアもない、壁は何かを編んで作られている家。

そして現地の人たちが生活道路として使用している道も

私たちから見ればただの荒地に見えてしまいます。

これまで私たちが持ってきた常識というのが海を越えると全く通用しない現実。

生徒たちも衝撃を受けたと言っていました。

ただそうはいってもそこで生活している人たちが

その環境を嘆き暗い雰囲気で生活しているのかといえば決してそうではありません。

むしろ私たちよりも明るく親切、そしてフレンドリーで、

どこの国の誰かも分からない私たちに「Hello」と笑顔で話しかけてくれます。

海外修学旅行で得られるものは何か。

マリンアクティビティなど岡山ではできない体験だけではなく

現地の人とコミュニケーションをとり食事や生活を通して

その多様な価値観に触れることで得られる感情や思考の変化。

日本でしか過ごしたことがなければ気づかなかったこと。

この素晴らしくも尊い経験を日本に帰ってからの生活に活かすことができれば、

これ以上に素晴らしい修学旅行はないと思います

We sincerely appreciate everyone we had the pleasure of meeting in Cebu.

Thank you very much.

【さようならセブスナップ】

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投稿日:2025/12/04

 12/4(木)、修学旅行第3日目の13:00頃、出発地の富良野の気象は曇り時々小雪で-5℃。道央自動車道は雪による通行止めの為、一般道を迂回しました。15:30頃、予定どおり宿泊先の札幌駅近くのホテルに到着しました。札幌の気象は曇り時々小雪で-4℃。市内の路面はアイスバーンとなっており、歩くのも非常に危険な状態です。

  
  
  
  

 バスから荷物を下ろし、事前に計画を立てた班別自主研修へ出発しました。北海道での日没16:00まであと30分。市内の地下鉄等を使い、北海道でしか味わえないグルメを堪能できました。門限に設定した20:30までにほとんどの班が帰って来ることができました。皆さんは、事前に下調べをしてお目当ての場所を周り、お土産もしっかり買ってきたようです。

(YouTube)
 071204 修学旅行【北海道方面】第3日目(PM)まとめ

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投稿日:2025/12/04

修学旅行4日目。

本日は選択別活動でした。

マリンアクティビティ班、オーシャンパーク(水族館)班、

ショッピング班の3班に分かれました。

アクティビティ班は天候不良で空を飛ぶことはできませんでしたが、

水中を探索したりバナナボートに乗ったりしたそうです。

(一部関係ない写真が載っております)。

オーシャンパーク班は魚と鳥が見られる水族館へ。

どんなところが良かったかを聞くと「ショップが良かった!」とのことで、

なんと申し上げれば良いのか分かりません。

ショッピング班は車をチャータしセブ市内へ。

ショッピングモールでは持ち帰ることができるか不安になるほどのお土産を買い、

事前に調べていたアサイーを食べることができ満足な様子でした。

早いもので修学旅行も明日が最終日。

5時に起床し6時40分にホテルを出発。学校到着は23時50分の予定です。

体力との勝負ですがまずは全員が飛行機に乗れるよう頑張ります!

 

【今日のセブスナップ】

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投稿日:2025/12/04

 12/4(木)、修学旅行第3日目のAM7:00の気象は小雪、-8℃。時々日差しが見えています。寒波が強まり昨夜から早朝まで降雪が続いていました。今朝は多少朝日に包まれ、気温が低く空気が乾いているので、「アイスダスト」が期待できるような状況です。吐息も少しキラキラと輝いている様子でした。ロープウェイ山頂付近は、-11℃です。オープンしたばかりのスキー場にて、インバウンド効果により多くの外国の方々もおられます。

  
  
  
  

 午前中は最後の研修とあって、滅多に来ることができないスキーのメッカ「富良野」での思い出を残せたと思います。AM10:30には下山してふもとのゲレンデにて閉校式。11:00から昼食を摂り、午後から札幌へのバス移動に備えて、早めの準備をしました。初日から3日間お世話になったホテルの方々に見送られ、雪道を一路札幌へ向かっています。

(YouTube)
 071204 修学旅行【北海道方面】第3日目(AM)まとめ

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投稿日:2025/12/04

令和7年12月4日、今日は富士山が綺麗に見えました。

ディズニーに向け、7:30には出発していきました。

 

すでにチケットを落とす、忘れる人が続出していて心配ですが・・・楽しんできてほしいです☆

タワー・オブ・テラー にて

 

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投稿日:2025/12/03

今日は8:30にホテルを出てアイランドツアーに出発。

船に飛び乗るとまずはバナナボートに乗せていただきました。

全員が海に叩き落とされ、海水を飲み、鼻血をだし、

いろいろ大変でしたが皆満足した顔で船へ戻ってきました。

バナナボートの後はシュノーケリング。

波が高く狭い範囲しか動けませんでしたが、

魚の餌を手に、魚を見たり、ただ浮いたり、流されて遠くへいったりと

それぞれの時間を過ごしました。

最後はヒルトガン島へ上陸して昼食の時間。

メニューはBBQでお肉とお魚、山盛りのフルーツ、

極め付けは豚の丸焼き「レチョン」をいただきました。

フィリピンではお祝いや特別な日にレチョンを振舞うそうです。

胃袋の容量に提供量が見合っておらず、お腹は破裂寸前までいきましたが、

フィリピンの方は残しても持って帰るという文化があるそうなので

安心して残させて頂きました。大変ごちそうさまでした。

昼食後は、パドルボートにカヌー、ビーチバレーに貝拾い。

無限に広がっていそうな空をバックに自由な時間を過ごしました。

 

【今日のセブスナップ】

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投稿日:2025/12/03

 12/3(水)午後の研修12:30の気象は曇り時々晴れ-2℃。今夜から北日本は寒波により大荒れとなる予報が出ています。午前中とは打って変わって、徐々に天候が下り坂になりつつあります。午後からは、リフトを利用した練習になりました。リフトの乗り降りは苦戦し、誰もが通るべき道。回数を重ねて徐々に上達します。初心者スケーターにはかなり負担が大きかったことと思います。

  
  
  

 北海道の日没は早く、今週からオープンした富良野スキー場もリフト営業時間は午後3:00まで。午後4時頃にはすっかり真っ暗です。明日は、もう最終日。午前中だけの研修になるので、基本をしっかり体で覚えましょう。明朝は、かなり筋肉痛が残ると思います。今夜は、お風呂で筋肉痛を残さないようマッサージに努めましょう。

(YouTube)
 071203 修学旅行【北海道方面】第2日目(PM)まとめ

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投稿日:2025/12/03

 12/3(水)AM7:00 -4℃ 晴れ。昨日の疲れを少し感じるAM7:00からの朝食ですが、さすがに若さあふれる倉商生の元気さを感じました。AM9:00ホテル前のゲレンデ入り口でスキースクール開校式が行われました。スキースクール校長先生からのご挨拶、各班のインストラクターの紹介の後、スキー・スノーボード経験者の班もあれば、ほとんどは初心者の班で全17班あります。開校式の後は各自スキー・スノーボードを持ち、100人乗りのゴンドラに乗って一気に山頂まで移動。それぞれの班では準備体操等で体をほぐし、記念写真を撮影してからスクーリングを開始しました。

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 今朝未明まで降り続いた新雪は比較的パウダースノーで、大きな圧雪車がゲレンデを整備しており、ゲレンデを歩くと「キュッキュッ」と雪の閉まる音が聞こえてきます。雪だるまや雪合戦も試みますが、雪が固まらない雪質になっています。午前中は、スキー・スノーボードの基礎を中心に練習をする予定になっています。

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投稿日:2025/12/03

昨日は8:00から朝食とをとり10:00にバスでホテルを出発しました。

みんなあまり寝られていないようですが元気そうでした。

まず訪れたのがサンペドロ要塞。

ガイドの方にお話を聞きながら実際に使用されていた砲台や

サンゴで作られた城壁を見学しました。

サンペドロ要塞は街中にあり周辺は広場となっているため

多くの大学生が大学の授業でダンスを踊っていました。

セブの人々は皆フレンドリーで私たちを見つけると手を振ってくれます。

次はサントニーニョ教会。

フィリピン最大の教会で入場には服装の規定があるなど非常に厳格な施設。

教会内の装飾や天井の絵を見てその荘厳さに圧倒されました。

お腹が減ってきて時間は13:00

お昼ご飯はフィリピン料理を堪能。

葉っぱに包まれたおにぎりやチキン、貝のスープや酸っぱい何か…

どれも美味しいものばかりで大満足でした。

日本食もいいけどフィリピン料理も本当に美味しかったです。

そして15:00。

昨年は現地の高校でしたが、

今年はSOS孤児院を訪問させていただきました。

昨年も思いましたが現地の子供達は前へ立ってマイクを持つと、

本当に堂々と流暢な英語で場をしきり会全体を進行させることができます。

今回は14歳の女の子が司会でしたが圧巻でした。

まずは子どもたちに持参したお菓子を配りコミュニケーションをとる時間。

拙い英語でも伝えたい意思があればなんとかなるようです。

仲も深まり交流タイム。

バスケットやバレー、現地の遊びを子供たちと一緒に楽しみました。

日本と比べてしまうとどうしても無い物の方が多く感じられてしまいます。

しかしある物の中でどうやって生活していくのか、どう楽しんでいくのか。

物質的な豊かさというのはそこまで大切ではないんだな、

そんなことを考えさせてくれる時間だったように思います。

セブの人たちの優しさや明るさ、そしてその寛容さ。

言葉だけではなく表情や全身で表現されるその熱を受け高校生は何を思ったでしょう。

とても貴重な時間を過ごさせていただきました。大変ありがとうございました

ということでセブ2日目のレポートでした。

 

本日のセブスナップ

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投稿日:2025/12/03

 12/2(火)午後は小雪の中、北広島市の「北海道ボールパークFビレッジ」のエスコンフィールドを訪ねました。北広島市に昨年オープンした北海道ニッポハムファイターズのホームグランド見学です。倉商野球部OBで、背番号「4」の上川畑大悟選手が所属しています。ファイターズガールが約1時間、館内を一緒に案内をしてくれました。午後4時半頃、すっかり日没時間を過ぎていましたが、エスコンフィールドを出発しました。みぞれ交じりのやや強い雨になっていました。

  
  
  
  
  

 富良野まで高速道を途中利用しても約3時間。道央に入った頃は大雪になっていました。トイレ休憩に立ち寄る「砂川SA」では、生徒たちがそれぞれに雪合戦。今や岡山では体験できないことですが、こちらの現地の方々も雪にはしゃいでいる高校生を見て珍しかったかも知れません。

  
  
  
  

 途中、大雪等の影響で到着時間も遅れ、夕食のバイキングにも今年は多勢の倉商生が訪れ大変多くの時間が掛かってしまいました。夕食の最後にこの4日間に故郷を離れ誕生日を迎えられた4人をサプライズでお祝いしました。お誕生日おめでとうございました。

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投稿日:2025/12/02

令和7年12月2日。午後のコース別 の様子です。

⚫︎鎌倉観光コース

快晴でした。

 

快晴の 大仏前に 笑顔咲き
若き旅路に シャッターひびく

●スモールワールズ(アジア最大級のミニチュアミュージアム)・チームラボプラネッツ コース


 

あっという間に夕食の時間

12月4日に誕生日を迎える生徒を、みんなでお祝いしました!

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投稿日:2025/12/02

 12/2(火)、2学期期末考査を終え、待ちに待った修学旅行へ出発しました。早朝より校長先生をはじめ、多くの皆さまに見送られ日の出頃に学校を出発。バスは山陽自動車を一路東の伊丹空港へ向かいました。岡山県内から姫路方面まで濃霧に覆われ、やや視界が悪い様子でしたが、順調に進むことがでました。

  
  
  
  
  
 予定よりも少し早めに行程は進んでいましたが、伊丹空港では出発便がやや混み合い、やや遅れて離陸しました。雲の上では、定番の理科実験(かっぱえびせん)をこなし、遠くの富士山を望みながら航行。午後、新千歳空港では気温4℃。みぞれ交じりの雨模様の中、エスコンフィールドへ向かっています。

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