投稿日:2022/04/08

 久しぶりの登校で迎えた新学期。諸行事はリモート配信で各教室にて参加することになりました。

 最初の新任式では12名の先生方をお迎えして教頭先生からご紹介がありました。新任者を代表して石下校長先生から「創立110周年の記念すべき年に赴任できて大変うれしく思う。皆さんと共に至誠剛健を目指したい。」と赴任のご挨拶がありました。

 続いて始業式に移り「来週には新入生を迎え全校が揃い名実ともに新年度がスタートする。コロナ禍でこの2年間は日常に戻れず、学校や部活動の『本質』は何か考えたのではないか。大切な周りの方々を守るため、徹底した対策でこれからも対応して欲しい。高校生活3年間は長い人生の通過点に過ぎないが、大切なことを学ぶ場でもある。感染症による不安は拭えないが、そんな時だからこそ正しい情報を見定め今できることを着実にこなす事が大切。今日から新しい環境の中で目先の目的だけで無く、背伸びしてもう少し先の目標も見つめて欲しい。卒業時の進路決定はゴールでなく通過点である。その先に自分にとって必要なことを考え準備して欲しい。社会人として認められることは何なのか。この3年間で学ぶべき事をしっかり見つけて欲しい。本校のミッションの1つ『地域に信頼される学校作りの実現』をするためには、自分一人の幸せを追求するだけでなく、他人の幸せを願い他人の不幸を悲しむ人間でなければならない。我々が学ぶ『商業』は信頼がないと成り立たない。校訓の『至誠』とはこのことを意味している。110周年の色々な行事をとおして地域の人とふれあい、地域生活の息吹を感じ取って欲しい。その中で人を幸せにする仕組みやヒントがあるかも知れない。これこそが商業を学ぶ意味なのかも知れない。そのために必要な力を身に付けて欲しい。常に仲間を意識し仲間のために行動できることで『倉商が皆の居場所』となれるよう今年度をスタートして欲しい。」と式辞が述べられました。

 続いて表彰伝達として昨年度『多読賞』が次のように披露されました。

【表彰伝達】

 ☆多読賞
  安東志真,原 孝輔,板鼻優希,河田陽菜,木村宇陽(3年)
  稲田葉月,岩井香穗,髙巣さくら,大塚理久,仁科陽菜(2年)

 諸連絡では、進路指導部・教務部・生徒指導部・厚生保健部の順で「至誠剛健」の四文字のテーマで目指すべく目標が教示されました。

 ここまで旧担任が各教室に入っていましたが、新担任紹介がライブ配信で伝えられ、遠く離れた教室からは拍手や歓声が届き、楽しいクラス開きとなりました。

  台風の北上と接近に伴い気温が上昇しサクラの花もかなり散ってしまいましたが、新入生の入学式を心待ちにしています。入学式は新1年生と保護者の方々のみ出席で在校生は家庭学習日となります。Google Classroom「R04_リモート配信用」にて「YouTube 限定公開」のリンクが紹介されます。新入生の皆さんにより110周年の『新風』を是非巻き起こしてください。

 新入生保護者の方々の皆様、ご来校の際は駐車スペースが非常に狭いため、なるべく公共交通機関をご利用ください。先日お越しの際にご覧いただいた「中学生の方へ」の「入学予定者説明会」同様に自家用車による登下校の方法についてご協力ください


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投稿日:2022/03/18

【表彰伝達式】

<県大会>
☆男子バレーボール部
 1/15-22 令和3年度岡山県高等学校バレーボール新人大会(瀬戸町体育館他)
 男子の部 第4

☆剣道部(女子)
 3/6 31回全国高等学校剣道選抜大会岡山県予選会(ジップアリーナ)
 女子の部 第3

☆作文
 第67回青少年読書感想文岡山県コンクール
 入選 市川優花(2年) 佳作 岡 椿(1年)

 第41回全国高校生読書体験記コンクール
 優良賞 松本奈々(2年) 
※松本さんの受賞に伴い、学校賞として「集英社文庫50冊セット」が学校に贈呈されています。図書館にありますので倉商生の皆さんは利用してください。

☆英語スピーチ
 第5回上代(かじろ)杯高校生英語プレゼンテーションコンテスト(山陽学園大学)
 審査員特別賞 市川優花(2年) 

☆個人(スキー競技)
 第60回岡山県高等学校総合体育大会スキー競技(鳥取:大山ホワイトリゾート)
 男子スラローム 第3位 鶴旨諒大 (2年) 

【壮行式】

<全国大会>
 3/24 45回全国高等学校ハンドボール選抜大会(愛知県豊田市他)
 女子ハンドボール部(16名)

 校長先生からは「3学期当初予定されていた中国大会が新型コロナ感染予防のため中止となり、各都道府県優勝校が出場することになった。この間まん延防止等特別措置により練習することさえ制限され、いよいよ大会本番の一週間前になった。倉敷商業の持ち前の粘り強さで、一戦一戦しっかりと戦い抜いて欲しい。」と激励がありました。

 生徒を代表して生徒会副会長の宍戸君から「連日一生懸命練習を重ねてきた成果が全国大会出場に繋がった。全国大会は内容のレベルが上がり難しくなると思うが、チームワークや練習成果で勝ち進める。生徒皆で応援しているので頑張って欲しい。」と激励がありました。

 全校で応援歌を黙唱の後、選手を代表して加藤さんから「ひとり一人が確実に力を付け、一回りも二回りも成長していると思う。応援してくれる皆さんの期待に応えられるよう全力で頑張りたい。」と抱負が述べられました。

【3学期終業式】
 校長先生からは「一昨日自然災害の福島・宮城県沖大地震、世界情勢ではウクライナへの。ロシア軍事侵攻など予想できないことが次々起こっている。ウクライナ支援のために鳥取県の高校生が始めた募金活動など自分たちには何が出来るだろうか。困っている方々の痛みを理解し自分たちには何が出来るか、他人事でなく自分事で捉え考える人であって欲しい。

 4年前本校へ赴任した年に西日本豪雨災害に遭った。その時、本校の卒業生が自発的に呼び掛け、卒業後も残していた制服や教材教具を学校へ届けてくれた。被災された方々のためすぐ行動に起こせる卒業生を誇りに思った。皆さんにも今後同様の思いや行動がとれる伝統を継承して欲しい。

 商業の授業や講演会等でも耳にする近江商人『三方よし』について話したい。もともと江戸時代、近江地方(琵琶湖周辺)の商(あきな)いの教えで、商業・商人だけでなく全ての事に当てはまる話なのでよく理解しておいて欲しい。当時は近江地方から東北や北関東など遠方まで行商に回っていた。全国の困窮地域から裕福な地域まで行商する中、自分だけ利益が得るのでなく今後も同じ地域で行商が続けられるためにも、持続的に地域の方々の暮らし場が存続できることが大切。『売り手よし、買い手よし、世間よし』売り手、買い手の双方が満足するだけでなく、その地域がよりよい社会で持続しないと商いも続かないということ。『世間よし』とは簡単に社会貢献をすること。CSR(企業の社会的責任)において大半企業の経営理念には社会貢献を含んでいる。口先だけで社会貢献を唱え、儲け主義に偏る企業はやがて経営が傾き倒産することを歴史が物語っている。皆さんが将来目指す企業の経営理念にどのような社会貢献が謳われているか探して欲しい。心の底から共感できる経営理念の企業を選ぶべき。近江地方に所縁(ゆかり)のある企業に東証一部上場の大手企業が多い。自然災害時に衣料品や食料品スーパー等がいち早く営業再開するのも、利益を度外視して生活に必要なものを地域に提供して復興に貢献するためである。この活動は『買い手よし、世間よし』を最優先していることになる。2年生は近江商人の『三方よし』の理念をしっかり理解して、よりよい進路選択をして欲しい。

 半月前の卒業式の送辞では『倉商祭等で下級生をリードする先輩の存在の大きさを立派に引き継ぎたい。』答辞では『我らを支えてくれた周囲への感謝、後輩へ常識にとらわれず新しい歴史を作って欲しい。』式辞では『至誠剛健の至誠を貫く、何よりも誠実に生きて欲しい。』と伝え校歌を贈った。一つの学校で創立以来一つの校訓・校歌が継承されている学校は少ない。だからこそ卒業生の愛着や地域からの信頼も高く素晴らしい学校であることを自負して欲しい。学年末の終業式を機にこの一年かどれだけ成長できたか、新しい人に出会えたことに感謝し、心を尽くしてこれからの出会いを大切にして欲しい。」と式辞が述べられました。

 校歌を全員で黙唱した後、今年度で定年退職される校長先生に代表して生徒会長の阿部君から最後の授業(式辞)について「本校の校長先生として、私たち生徒ひとり一人に向き合い多くの行事等で熱意の高いメッセージをいただいた。卒業式では全体で校歌が歌えない中、代表して独唱していただきその想いが伝わった。校長先生が、川井校長先生でよかったと改めて思いました。」と謝辞が贈られました。続いて副会長の小野さんから花束が贈られました。校長先生、長い教員生活お疲れ様でした。そして心を尽くされた倉商での4年間をありがとうございました。

 校内『サクラだより』今日は気温が下がり生憎の雨天となりました。開花直前で、倉敷商業高校中庭のサクラ(ソメイヨシノ)は明日にも開花しそうです。お楽しみに… 。

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投稿日:2022/03/01

 卒業生の多くは昨夜なかなか寝付けなかったのでは…。コロナ禍で昨年に引き続き、会場となる体育館には在校生不在の第73回卒業証書授与式です。卒業証書は、情報処理科(代表:三野優人君)・国際経済科(代表:浅原杏奈さん)・商業科(代表:池上羽雪さん)の順で授与されました。

 校長先生からは「卒業生の皆さんは、『令和』の元号に切り替わる直前に入学。コロナ禍の厳しい日々ではあったが、定期戦代替行事や倉商祭など強力なリーダシップを発揮し、アイデアと工夫で新しい歴史を作り出して後輩たちを導いてくれた。今日を迎えられたことは、個々の努力は勿論、皆さんを見守り支え導いてくれた家族や先生方、一緒に喜び悩んでくれた友人など多くの存在があったことを忘れてはならない。校歌や校訓に示されている「至誠」の精神は高校時代だけの教えでなく、これから世の中を渡っていく皆さんのヒントになる。「至誠剛健」を胸に刻み、心豊かな人生を送って欲しい。」と式辞を述べられ、今年度でご定年を迎えられる想いを「校歌」に寄せて最後に独唱してくださいました。

  在校生を代表して2年生の小野さんからは「いつも明るく笑顔が絶えない先輩方に少しでも近づけるように背中を追いかけてきた。そんな日々が今日で終わることが寂しい。二年連続で開催できなかった定期戦の代替行事『Toshiyuki Cup』、各競技にて取り組み仲間同士で称え合う姿は大変格好良く先輩方の存在の大きさを感じられた。進学や就職の進路準備と重なって忙しい『倉商祭』、様々な場面で学校全体を引っ張り盛り上げ、思い出に残る充実した4日間を送ることができた。大先輩、星野仙一さんのお言葉『大変という意味は大きく変わること。ピンチはチャンスの前触れ。大難を忍ぶものは大善を引き起こす。』自分を信じて前を向いて歩むことで必ず乗り越えられる。その先には一回りも二回りも成長した自分がいるはず。自身の可能性を信じて一歩ずつ歩んで欲しい。」と送辞が述べられました。

 卒業生を代表して片山君から「3年前不安と期待、そして大きな希望を抱いて倉商の校門を叩いた。先輩方が入学式で全員肩を組んで校歌を熱唱する姿に圧倒された。その雰囲気が忘れられず、笠岡での一日LHR。往路のバス移動から校歌の練習は始まり、一日の最後にクラス毎に大声で歌う恥じらいは一つもなかった。伝統の定期戦や倉商祭もしっかり味わえた。しかし、2年生で大流行となった新型コロナウイルス。伝統の定期戦や倉商祭も日常として出来なくなり、思い出の『修学旅行』も中止となった。新チームで取り組んだ部活動。『夢を諦めるな!』と励まされ目標の夏の選手権大会となる『甲子園』を体験することができた。この先のコロナ禍でも諦めず、『思考は現実化する』という言葉を信じ、常識にとらわれず新しい時代を築いて欲しい。家族には思春期で大変迷惑を掛けた時期もあり、今やっとその有り難さに気付く。コロナ禍で不平不満が積もる中、同級生の皆がいたからこそ乗り越えられた。クラスに溢れる笑顔に助けられた。『人は一生のうちに逢うべき人に必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』3年生の皆がそうでした。本当にありがとう。」と答辞が述べられました。

 卒業式後、保護者を代表して三宅様より謝辞を拝聴し、岡村学年主任よりお礼の言葉がありました。コロナ禍で来賓等のご祝辞は省略、保護者の皆様を交えた最後のLHRも2年連続で出来ませんでしたが、各クラスでは担任と最後のひと時を思い出深く残すことが出来ました。

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投稿日:2022/02/28

 明日は第73回卒業証書授与式。予行に先立って「同窓会入会式」が古市同窓会長様のご臨席のもと行われました。古市様より「創立110周年、卒業生を2万8千有余名輩出する本校で、今後は『同窓会』に参加し、恩返しすることが大切。明治35年、大原孫三郎氏により私立倉敷商業補習学校を開設。当時の様子を倉敷市民創作オリジナルミュージカル「サキガケ~真友と描いた夢〜」を倉敷芸文館から3/20(日)16:30 KCT(倉敷ケーブルテレビ)で生中継(YouTube同時配信)される予定なので是非見て欲しい。私は高校3年のとき、『ぶっかけ』を日本一にすること、プロ歌手になることを目標としていた。倉商の卒業生として誇り高く過ごして欲しい。成人式にはお祝いに是非駆けつけたい。」とご祝辞をいただきました。祝福に東日本震災エールソングとして自費制作しているCD神様は見ているよ』(←YouTube PVリンク)をステージ上で熱唱してくださいました。

 続いて濵砂PTA会長様から生徒代表の磯山君に卒業記念品を贈呈。「倉敷商業高校で3年間培ったことを卒業後も活かして欲しい。」とご祝辞を賜りました。本来なら12年生と共に全学年が揃って「卒業式予行」を行うはずですが、新型コロナウイルスの感染防止のため、限定公開での「YouTube」ライブ配信となりました。各学期の始業式・終業式同様に各教室でリモート中継によって3年間の功績を讃える「伝達贈呈式」が配信され、今年も次のとおり多数の受賞となりました。(以下、敬称略)

○ 財団法人産業教育振興会中央会長賞 千神 葵 

○ 全国商業高等学校協会卒業生成績優秀者表彰 山川達也

○ 岡山県産業教育振興会特別表彰 石井奈那

○ 岡山県産業教育振興会会長表彰 室山あこ,坪井里桜,小野すみれ

○ 全国商業高等学校協会主催検定表彰(該当者218名)代表 森  昇太

 3種目1級合格 94名 4種目1級合格 95名 5種目1級合格 21名 6種目1級合格 4名 7種目1級合格 3名 8種目1級合格 1名

○ 会計実務検定試験全科目合格 3名 小泉智佳子,石井奈那,加納琴実

○ 岡山県高等学校等職業教育技術顕彰 (該当者217名)代表 江本七海

○ 運動部活動優秀者表彰
 日本学生野球協会 優秀選手 山下周太
 岡山県高等学校体育連盟表彰 山村麗華
 岡山県高等学校体育連盟専門部表彰
 ソフトボール部 優秀選手 井上優美,小林百詠
 ハンドボール部 優秀選手 時光優輔,角南 花
 バスケットボール部 優秀選手 植田惠美
 岡山県ウエイトリフティング協会 優秀選手 中岡佑香

○高文連連盟表彰(優秀文化賞) 山内結夢(書道部)

○ 善行生徒表彰 森山莉玖,名城 大,那須綺成

○ おかやま新聞コンクール最優秀賞 選挙管理委員会(代表:船  颯汰)

○ 多読賞 5名 栗坂北斗,藤原大也,坪井里桜,髙林桃花,三宅杏咲

 最後は3学年主任の岡村先生に生徒から感謝の意と花束贈呈送られ、生徒会主催行事として作成された3年間のスライド動画を生徒会長の阿部君から紹介されました。内容はGoogle ClassroomR033年団(有終の美)」にアップされています。3年生の人は是非お楽しみください。

 3/1(火)第73回卒業証書授与式の様子は、YouTubeで9:55~「限定公開」でライブ配信されます。URLは各生徒からアクセスできるGoogle Classroom「R03-学年団」にアドレスを掲載しています。

 

 

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投稿日:2022/01/09

 年末寒波も例年よりやや冷え込んだ冬休みも終わり、本日より3学期が始動。各教室にてリモートにより始業式と表彰伝達式・壮行式、校歌黙唱が行われました。校長先生からの式辞は次のとおり。「大事なく穏やかな新年を迎えられた。3学期は1年間の総まとめのとき。今日は『学び』について本校の活動を紹介したい。年末12/27に『高校生探究フォーラム』というイベントが開催された。県内高校生が各校探究活動について発表され、本校からは『課題研究AAA(トリプルA)」』による観光ボランティアガイドの実践発表、有志活動で取り組まれている『つむぐプロジェクト』、書道部による『復興支援』『観光振興』等で、観光都市『くらしき』における課題発見・課題解決のための探究活動をベースに、地域の方々と共に実践していく内容である。

 これらの発表機会は全国的にも増している。教科書等で知識の蓄積だけでは課題解決には繋がりにくい。地域や身近な社会におけるフィールドワーク等で情報を収集・分析して解決策を探り、思考力や判断力を鍛え発表等を通じて表現力を高めることができる。本校でも全員履修で1年時『総合的な探究の時間』『ビジネス基礎』等でその基本を修得している。

 検定試験等で満点や合格点をとることだけで満足せず、提示された問題や求められている課題本質の理解、その説明等がきちんとできるかどうか。検定試験合格は『目的』ではなく『目標』、課題解決等の活用が出来てこそ本物の知識となる。実際の社会では絶対的な正解はほとんどない。地域と繋がる活動のフィールドワークを通じて色々な立場の方の意見を聞き、テーマをもって考えることは、課題解決のアイディアが鍛えられることになる。機会があれば自ら考え自ら行動を起こして欲しい。

 新型コロナウイルスについては海外では勿論、国内でも第六波到来が否定できない勢いで感染が広まっている。自分は勿論周りの大切な人たちを守るためにも、引き続き密を避けマスクの着用、手洗い換気等、基本的な感染対策を徹底して欲しい。」と伝えられました。

 続いて表彰伝達式について、担当係の先生から紹介披露されました。内容は次のとおり…。

【表彰伝達式】

<県大会>
ボーリング(個人参加)
 11/7 第22回岡山県高等学校新人ボーリング選手権大会(サンフラワーボール)
 能勢啓喜(1年)

ハンドボール部(男子)
 12/18-26 第53回岡山県高等学校ハンドボール選手権大会兼第45回全国高等学校選抜大会岡山県地区予選会(きびじアリーナ)
 男子の部 第4位

ハンドボール部(女子)
 12/18-28 第53回岡山県高等学校ハンドボール選手権大会兼第45回全国高等学校選抜大会岡山県地区予選会(きびじアリーナ)
 女子の部 優勝

【壮行式】

<中国大会>
 2/5-6 第45回全国高等学校選抜大会中国予選会(山口県周南市)
 ハンドボール部(男子)
 ハンドボール部(女子)

<全国大会>
 3/16-17 第25回全国高等学校ボーリング選手権大会(岡山県倉敷市)
 能勢啓喜(1年)

 校長先生からは「ハンドボール部女子は秋の新人戦で惜しくも準優勝、その悔しさをバネにこの選抜大会に臨み女子は優勝、男子は第4位の素晴らしい成績で次の中国大会へコマを進められた。女子は次の全国大会へ向け更なる飛躍を成し遂げて欲しい。全国出場を遂げたボーリング競技もそれぞれの環境にて集中を切らさずベストな成績成果を目指して欲しい。この厳寒時期ではあるが体調コンディションを保ち臨んで欲しい。」と激励されました。

 選手を代表してハンドボール部女子主将の加藤さんから「次の中国大会を突破し、全国大会へ出られるよう頑張りたい。」と抱負が述べられました。
 各選手の皆さん、しっかり頑張ってきてください。

投稿日:2021/12/24

 今回の2学期終業式等の諸行事も各教室において、リモート配信による行事となりました。

 生徒会認証式では、前生徒会長の片山君より「校内外の多くの方々から支えられ開催できた倉商祭、3年生には大変よい思い出になった。阿部新生徒会長は情熱がありユーモア溢れる人物。新しい倉商になるに違いない。これまで以上に多くの皆さんから支援していただきたい。」と退任の挨拶がありました。この後、新生徒会三役の紹介があり、新生徒会長の阿部君からは「挨拶色豊富な倉商の生徒会長として幸せ。これからも自ら率先して挨拶運動に取り組み、より素晴らしい倉商を目指したい。」と抱負が述べられました。校長先生からは「定期戦や倉商祭の開催に向け苦悩を重ねながら取り組んでくれた。コロナ禍でどうしたら克服できるか、これから求められている力を経験できたと思う。新生徒会には新入生歓迎会や定期戦・倉商祭等、全校生徒をしっかりリードして欲しい。更に創立110周年には各種の記念行事も予定されている。新型コロナにより失われたものや逆に再発見された工夫等で創立110周年にふさわしい行事に仕上げて欲しい。」と激励のご挨拶がありました。

 続いて表彰伝達式について、担当係の先生から紹介披露されました。内容は次のとおり…。

【表彰伝達式】

<中国大会>
 ☆陸上競技部
 10/9-10 第30回中国高等学校新人陸上競技対抗選手権大会(島根県・松江総合運動公園陸上競技場)
 男子 走り高跳び 優勝 永瀨裕大(2年)
 女子 200m    3位 島田柚葉(2年)

 ☆吹奏楽部
 11/6 第38回マーチングバンド中国大会 金賞 (広島県・広島県立総合体育館) 

 ☆ワープロ部
 11/19-20 第12回中国五県高等学校商業教育実技競技大会(広島県・広島市立広島商業高等学校)
 <ワープロ部門>
 団体3位
 個人3等 滝口空奈(2年)
 佳良賞 中田幸樹(2年)

 ☆競算部
 11/19-20 第12回中国五県高等学校商業教育実技競技大会(広島県・広島市立広島商業高等学校)
 <珠算部門>
 読上暗算 3等 福田真洸(1年)
 読上算    3等 福田真洸(1年)
 <電卓部門>
 団体3位
 個人2等 小郷匠慧(2年)
 ビジネス計算 2等 小郷匠慧(2年)

<県大会>

 10/31 第132回岡山県高等学校商業実務競技大会(岡山県立岡山南高等学校)
 <総合の部>
 優勝(5年間10期連続)

 <簿記の部>
 ☆簿記部
 A部門 団体優勝
 個人 優勝 荻野 舞(2年)
    優勝 若林芙帆(2年)
    2位 上田千尋(2年)
    2位 山本愛加(2年)
    3位 西山楓華(2年)
 B部門 団体優勝
    優勝 平松将幸(1年)
    2位 二葉陽登(1年)
    2位 吉永美空(1年)
    3位 谷口 葵(1年)
    3位 德地勝仁(1年)
    3位 中田里菜子(1年)

 <珠算の部>
 ☆競算部
 団体2位
 個人2位 福田真洸(1年)
   3位 芝仙太郎(2年)

 <電卓の部>
 ☆競算部
 団体優勝
 個人優勝 小郷匠慧(2年)
   2位 木村宇陽(2年)
   3位 谷本優晴(2年)
   3位 井上 翼(2年) 

 <ワープロの部>
 ☆ワープロ部
 団体優勝
 個人優勝 滝口空奈(2年)
    3位 中田幸樹(2年)

  10/31 第38回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会(岡山県立岡山南高等学校)
 <レシテーション部門>
   優勝 難波千晴(1年)

 ☆ソフトボール部
 10/23-24 
令和3年度岡山県高等学校秋季ソフトボール選手権大会(久米南町民運動公園)
   3

  ☆剣道部
 11/6-7
 令和3年度岡山県高等学校新人剣道大会(津山総合体育館)
   女子 団体3

  ☆バドミントン部
 11/13-14
 令和3年度岡山県高等学校バドミントン競技秋季大会(津山総合体育館)
   学校対抗 3

 ☆男子バレーボール部
 11/13
 令和3年度岡山県高等学校男女バレーボール選手権大会(笠岡総合体育館)
        3

  ☆26回日本一短い感想文コンクール
   入選 宮田知依

 【壮行式】

<全国大会>
 1/9 第38回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト(東京都・全商会館)
    難波千晴(1年)

<中国大会>
  ☆剣道部(女子)
 3/12-13 第24回中国高等学校新人剣道大会(広島県廿日市市)
    宮﨑日菜(2年),河田陽菜(2年),森野華凜(2年)
    豊田莉実(1年),小野愛未(1年),丹下明香里(1年),山下来夢(1年)

 校長先生からは「剣道ではお面の中でも更にマスクを装着したり大きな掛け声も出せない制約の中で、中国大会出場を成し遂げられた。3月の大会まで時間もあるので、体調管理・集中力等高めベストの状態で頑張って欲しい。英語スピーチのレシテーション部門では原稿を正しい発音やイントネーション等で英語の表現力が競われる。落ち着いてしっかりと練習の成果を発揮してきて欲しい。」と激励がありました。選手を代表して剣道部の宮﨑さんから「これからも練習を重ね、少しでも良い結果が得られるよう頑張ります。」と抱負が述べられました。

【終業式】

 校長先生からは「令和3年は残すところ1週間となった。新型コロナウイルスの国内感染状況はワクチン接種等が進み落ち着いているが、日本よりもワクチン接種の進んでいる欧米諸各国では新たなる新種株による感染拡大が懸念されている。人類が新型コロナウイルスに打ち勝つか共に共存できる日まで相当時間がかかりそう。この年末年始の過ごし方、不要不急の外出等を控え家族以外との接触をなるべく避ける等の感染対策をこれからも継続しなければならない。3年生のリードのもと倉商祭等の行事は記憶に残る思い出になった。修学旅行代替行事となった2年生の一日旅行や1年生の社会貢献活動等でもお互いの親睦を少しでも深められることになった。これからも自分が出来る社会貢献に取り組み、地域を支える気持ちを持ち続けて欲しい。今日の式辞で伝えたいことは『自分を見つめる』ということ。コロナ禍により日常でない環境であっても、自分がやらなくてはならないことを見失わないようにして欲しい。今の時間を大切に自分を磨き高めること忘れないで欲しい。1・2年生は入学時の目標を忘れてはいないか、3年生は進路も決まり気が緩んではいないか。礼儀・マナーの面でも、相手に伝わる挨拶や周りへの心遣いが出来ているか。大切なことはしっかりと自分の振り返りが出来ること。出来ない時に言い訳をしたり他のせいにしたりしないこと。そうならないよう未来の自分を作って欲しい。皆さんの優しい言葉、優しい挨拶、優しい笑顔が周囲の方々を明るく出来ると信じている。令和3年の終わりに際して自分を見つめ振り返り、家族団らんのもとで新しい令和4年を迎えて欲しい。」と式辞を述べられました。

 今回の「校歌斉唱」もマスクの中で「黙唱」することになりました。引き続き、生徒指導部長・進路指導部長・厚生保健部長より諸連絡等が伝えられました。本校の三学期始まりは1/7(金)定刻の登校です。三学期の高校入試等に関わり、同居するご兄弟等と始業日が異なることがあるので注意してください。

 

 

投稿日:2021/10/01

 倉商祭第4日目、今日は衣替え?とは思えない残暑の厳しい10月1日を迎えました。フィナーレを迎えた第73回倉商祭は新型コロナ感染症対策を施し、例年とは違って「入場行進なし」「トラック内は最後を飾る3年生のみ」、選手招集をせず直接ブロック応援席からの出場となります。台風16号の影響で残暑が厳しく、熱中症対策で全応援席は「組立テント」が設営されました。

 

 開会にあたり校長先生からは、「連日の晴天で、素晴らしい一日になりそうな予感がする。今日、全校生徒が一堂に会するのはこの場が初めてではないか。通常の体育祭では、招集係や誘導係等の指示に従いプログラムが進むが、今日は自分の意識や判断で動かなくてはいけない。集合はスピーディーに、競技・応援には熱く清々しい一日を送ろう。しかし大きな声を出しての応援は出来ない。この場に集う息遣いや視線等で特別な空気を共有し感じ取り、変化にしっかり対応して今日一日を過ごして欲しい。3年生は最後の倉商祭。しっかり上級生らしく取り組み、下級生の皆さんは上級生の背中を見て、来年・再来年に繋げて欲しい。最後に倉商祭のテーマを使って、エールを贈りたい。」と全校生徒の皆さんに応援エールを贈られました。

 生徒会長の片山君からは、「文化の部の2日間、準備期間の少ない中で感動深いパフォーマンスを得られた。各ブロック長の指揮力が今日は試される一日。皆さんもしっかりブロック長を中心に盛り上げて欲しい。最後に、校長先生に負けじとエールを贈りたい。」と生徒会長の思いをエールに乗せて応援がありました。

 ブロック長を代表し赤ブロック代表の片山君から選手宣誓として、「今年も感染症対策で色々な制限がある中で、自分たちにしか出来ない特別で最高の倉商祭にすることを誓います。」と力強く宣誓しました。

 以下、プログラム順に従い競技等の模様を写真にてご紹介します。なお、解像度を下げておりますので予めご了承ください。

(1)50m走

(2)クラス対抗R(2年生)

(3)長縄跳び(感染症対策のため、規定時間内に何人が長縄を潜れるかを競う)

(4)クラス対抗R(3年生)

(5)障害物競争

(6)綱引き

(7)部活動対抗R

(8)台風の目

(9)クラス対抗R(1年生)

10)応援合戦

11)ブロック対抗R

12)閉会式

 <成績発表>

○応援合戦
 1位 黄ブロック 2位 青ブロック

○バック絵
 1位 緑ブロック 2位 赤ブロック

○競技の部
 1位 赤ブロック 2位 青ブロック

○総合の部
 1位 緑ブロック 2位 赤ブロック

 副校長先生から「今年も伝統の定期戦をはじめ色々な学校行事が中止となり、非常に我慢を強いられる時が続く。倉商祭では開催できるよう創意工夫し、やり遂げることが出来た。3年生の皆さんは高校生活最後の倉商祭となった。一生懸命で清々しい姿勢、互いにしっかり応援する姿、これからも倉商生らしくしっかり継承するためにも切替することが大切。今回行事の企画・運営に携わった生徒・先生方にお礼申し上げたい。」と閉会の挨拶がありました。閉会の後は、ブロック毎分かれて解団式を行い、3年生から下級生に熱い思いが引き継がれました。

<おまけ>

 ディスタンスは保ちながら、お互いの気持ちはより一層近く、絆の深まった4日間を送ることが出来ました。YouTubeライブ配信を担当された業者様より、スライド写真等によるダイジェスト動画をプレゼント配信していただける模様です。お楽しみに…。

投稿日:2021/09/30

 快晴のお天気のもと、倉商祭第3日目は体育の部の開幕です。今日は体育祭の予行とフィールド競技の綱引き予選・ハンドボール投げ(女子)・走り幅跳び(男子)・走り高跳び(男子)のそれぞれ決勝が行われました。各競技とも大変白熱した内容となりました。

 今年は「YouTubeライブ配信」を連日行っており、今日も担当業者様により配信をしていただきました。明日の最終日に向け、第1コーナー、第4コーナー、校舎内高所カメラの3台で保護者の皆様等にもご覧いただけます。見逃し配信も行っていますので週末のひと時をお楽しみください。

決勝競技の結果は次のとおりです。(敬称略)

ハンドボール投げ 1位 1-1井上あみる 2位 3-4角南 花 3位 2-3 加藤千枝
走り幅跳び    1位 2-7谷田 悠 2位 2-4井上颯太 3位 1-5岡野友哉
走り高跳び    1位 2-1永瀨裕大 2位 1-7原 成希 3位 3-8見尾 司

選手の皆さん、入賞おめでとうございました。

投稿日:2021/09/29

 倉商祭文化の部の第2日目を迎えました。台風16号の接近でお天気が心配になっていましたが、屋外で開催の3年生「縁日」も曇り空にもかかわらず徐々に晴天に恵まれつつ無事開催することができました。

 最初のオープニングでは、フォークソング同好会のライブ演奏が配信され、全生徒が教室等で鑑賞しました。その後は創立110周年を記念して来年度入学生用の制服改訂を、袖をとおすことのない3年生が特別モデルになって紹介披露されました。

 各会場では換気対策を十分しており、昨日から展示されている2年生の「Expo」と本日の体育館行事である1年生「ダンスまたは音楽演奏」を写真でご紹介します。体育館でのYouTubeライブ配信は、現在「見逃し配信」でも視聴できるようになっています。保護者宛通知文書のアクセスQRコードをご参照ください。

2年1組

2年2組

2年3組

2年4組

2年5組

2年6組

2年7組

2年8組

1年1組

1年2組

1年3組

1年4組

1年5組

1年6組

1年7組

1年8組

<おまけ>

 最後に閉会行事を体育館から各教室等へリモート配信されました。教頭先生から「各ブロック長が主演したユーモア溢れるオープニングムービー、フォークソング同好会が担っている倉商祭テーマソング等には倉商祭に対する色々な思いが感じられた。書道パフォーマンスによる星野仙一さんの面影から継承されるべく倉商の伝統メッセージ、吹奏楽部の迫力あるマーチング等日頃の姿とは異なった皆さんのパワーが感じられたオープニングだった。3年生の「縁日」、2年生の「Expo」など各クラスの思考をこらし見事な仕掛けが工夫されていた。有志によるのど自慢やダンスの発表、茶道部・生花部のお手前、写真部・書道部・マンガ研究同好会の力作が感じられる展示など、初日から見所満載の内容であった。立場上、各部門の採点では僅差により甲乙付け難く大変悩んだ。色々なところで倉商生が活躍している姿を拝見し、テーマタイトル『青春を取り戻せ!』の主旨が多く埋められたのではないか。仲間と一緒に目標に向かって成し遂げたこと。時にはお互いの思いがぶつかり合った事もあったと思うが、お互いに気持ちを修復しこれからの学校生活の糧になったと思う。明日から体育の部が始まる。皆さんの青春はまだまだ続く。元気に頑張りましょう!」指導講評があり、各部門での審査発表が行われました。結果は次のとおり。

○歌うま選手権
 3-1 難波龍星 君 ディッシュ「猫」 ※表彰後再歌唱されました。
○特別審査賞
 3-8 小田賢一 君 T.M.Revolution 西川貴教「Hot Limit」

1年生 ステージ「音楽&ダンス」
 1位 1年6組 2位 1年5組 3位 1年1組

2年生 展示「Expo」
 1位 2年3組 2位 2年8組 3位 2年5組

3年生 展示「縁日」
 1位 3年8組 2位 3年4組 3位 3年7組

投稿日:2021/09/28

 今年の倉商祭テーマは「それいけ! Kurasho’s ヒーロー ~青春を取り戻せ!~」。度々発令される緊急事態宣言の中、部活動や修学旅行、その他学校行事で多くの青春が失われました。そんな状況下でも感染対策や「三密」を避ける創意工夫で倉商祭の開催するに至りました。

 校長先生からは「多くの皆さんの力で第73回倉商祭の本番を迎えた。今年も保護者等の皆さんを迎え入れることが出来ず、YouTubeライブによる動画配信で皆さんの取り組みや高校生活の成長振りをご覧いただくことになった。コロナ禍でも困難な状況を跳ね返し、自分たちで作り上げようとするエネルギーこそ倉商生に継がれている誇るべき伝統と財産であり、文化でもある。「文化祭」の言葉は仲間・絆・夢・熱気・汗・涙などの言葉が連想されるが、自分で作るものでなく皆で作り上げるものである。今年の倉商祭のテーマが掲げられている。ヒーローは参加される皆さんひとり一人。皆さんのパワーを結集して記憶に残る倉商祭を作り上げる。笑顔溢れ、感動を分かち合える倉商祭にして欲しい。」とご挨拶がありました。

 生徒会長の片山君からは「待ちに待った倉商祭が始まった。今年の倉商祭は多くの方のご協力で開催できている。カメラワークが半端なく5台のカメラが臨場感を伝えてくれている。今年も制限が多く十分な準備が出来なかったが、皆さんの協力で励まし合い準備してきた。今年もコロナ禍で様々な学校行事が中止となってきた中で、倉商祭を開催できるようになった。私たち生徒ひとり一人が責任感をもって注意を払って欲しい。それぞれのブロックが一致団結して総合優勝を目指そう。」と挨拶がありました。

 この後、各ブロック長たちが主演する恒例のオープニングムービーの配信や、「フォークソング同好会」によるテーマソングの演奏、「書道部」によるパフォーマンスや「吹奏楽部」の華やかなマーチングが体育館内で披露・配信されました。今日のブログでは、体育館(第1日目)の模様と3年生「縁日」の模様を写真でご紹介します。

 体育館では第1部に「倉商歌うま選手権」のカラオケ、第2部に有志による「弾き語り演奏」や「ダンス」が披露され、入館者数に制限を掛けながら同時のライブ配信も行われました。この内容はYouTube配信により保護者宛配付文書のQRコードにてアクセスしていただくことで、同時配信されています。

3年1組

3年2組

3年3組

3年4組

3年5組

3年6組

3年7組

3年8組

 明日の第2日目は、体育館の1年生の音楽演奏・ダンス等、2年生のEXPO展示等をご紹介します。YouTubeでのライブも同時配信されますので、保護者宛配付文書のQRコードを必ずご参照ください。

投稿日:2021/08/02

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年は1回だけの開催でしたが、今年も感染予防対策を施しながら、例年どおり2回の実施を計画しています。7月の梅雨明け以降、雨らしい雨の降らない連日の厳しい猛暑の中、中学校から参加された生徒の皆さん、同伴された保護者の方々や本校生徒の皆さんのご協力で、無事行事を終えることができました。一日の感動、ワクワク・ドキドキのシーンを写真でお伝えします。

 

参加された皆さんの感想から…

「中学を卒業後自分が一番行きたい学校なので、倉商の事がわかってよかった。新制服もすごく可愛かったのでぜひ入学したいなと思った。」
 「授業体験で倉商の良い雰囲気を感じることが出来てよかった。わからない事は先輩方が優しく教えてくださって楽しいオープンスクールとなりました。」
 「学校紹介ビデオや生徒会副会長の話を聞き、倉商のよさや色々な事を知れてよかった。今日のオープンスクールで志望校の候補になりました。9月の部活動体験も楽しみです。新しい制服に変わるのも大変楽しみ。倉商のオープンスクールに行ってよかったです。」

 …など、大変ありがたいメッセージを多くいただきました。

  次回の第2回オープンスクールは9月4日(土)です。参加される全ての方は「健康チェックシート」と野球部体験の方は「練習参加同意書」を当日忘れないようにしましょう。

投稿日:2021/07/19

 今回も全校集会としては開式せず3年生が体育館に入り、1・2年生は教室でリモート配信による終業式を行いました。

 校長先生は第1学期終業式式辞で最初に「静岡県熱海市で発生した大規模土石流災害についてお見舞い意を伝えられた後、毎年のように発生する気象災害について、常に危機意識や防災に備えることや被害に遭われた方々の苦悩に心を寄せ、自分として何ができるか自身の行動に繋げて欲しい。この1学期は新型コロナウイルスにより昨年と比べ臨時休校こそ無かったものの、部活動の制限や学校行事の中止などよく乗り越えてくれた。先日の定期戦代替行事は大変意義ある内容であった。3年生の思いを引き継がれ、来年の定期戦や2学期以降の倉商祭が楽しみに感じられた。1学期始業式で二2・3年生に伝えたことは①笑顔で挨拶をする。②失敗を恐れずチャレンジする。入学式で1年生に伝えたことは①本物の専門性を身に付ける。②相手を思いやる優しい心を持つこと。始業式・入学式双方の③は失敗を恐れず様々な活動に挑戦すること。学ぶこと、人間性、そしてそれに伴う価値や質を高め限りなく本物を極めることが「倉商ブランド」になる。明日から夏休み。与えられた課題をこなすだけでなく、自ら設定した課題を積極的に解決すること。1学期の反省をもとに一日一日を大切に送ること。今週末開幕の東京オリンピックからテレビ等を介して、アスリートから多くのことを学び取って欲しい。」と式辞を述べられました。

 諸連絡では生徒指導部から二点、①休業中交通事故に遭わないよう注意すること。②新型コロナでレベルの下がった今こそできる部活動や進路のことについて積極的に取り組んで欲しい。教務部からは、自分の中に存在する強い自分と弱い自分。しっかり目標を持って弱い自分に負けないようして欲しい。進路指導部からは、上司から依頼される指示について、一流から五流の仕事まで五段階に分け、一流の仕事とは「○○に満足のできる内容」とヒントを残し課題とされました。休業中にしっかり考えてみましょう。

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投稿日:2021/07/09

 5/11(火)計画されていた対岡山東商業高校定期戦は6/23(水)に再延期されましたが、新型コロナウイルス感染症対策に発令された非常事態宣言の為、2年連続で中止になってしまいました。この大会は昭和29年から始まり、今年で第68回目を数える伝統の定期戦です。当該校の高校生ばかりか、同校の卒業生や保護者の方々も毎年注目している行事です。3年生にとっては昨年の修学旅行も中止となり、卒業アルバムに残す学校行事がほとんどありません。せめて、校内だけでも3年生の活躍する最後の姿を見たい思いで、原則3年生チーム対1・2年生チームの対戦として、この大会名に校長先生の名前を付けて開催することになりました。屋内で行われた競技は体育館を中心に、応援観戦は入れ替え制で行い、教室待機の際はリモート配信される映像を見て応援観戦しました。

 閉会行事は、本来定期戦の開会式披露される吹奏楽部のマーチング演奏を3年生が鑑賞し、1・2年生は教室からの鑑賞となりました。5/11の定期戦のために何度も練習した伝統の応援演技はできませんでしたが、来年是非できるよう願いたいものです。

 閉会式では各競技の結果が発表されました。

 剣道(男子)3年生        剣道(女子)1・2年生
 バレーボール(男子)3年生    バレーボール(女子)1・2年生
 バスケットボール(男子)3年生  バスケットボール(女子)3年生
 卓球部(男子)引き分け      卓球部(女子)3年生
 バドミントン(女子)1年生    野球部 3年生(2回雨天コールド抽選)
 (陸上競技・ソフトテニス・ソフトボールは雨天中止) 

 定期戦の競技以外にも、簿記部やワープロ部の代表生徒からそれぞれの思いが伝えられました。閉会挨拶で校長先生からは「3年生が大変格好良かった。3年生の頑張りが1・2年生を動かしている。それぞれの競技でも無観客であるところを普段一緒にいる友達の前で競技し、色々な視線を感じたのではないか。本来はその機会が定期戦でありながら、2年連続の中止で、今日の一日は大変意義のある一日となった。3年生の気持ちは1・2年生に引き継がれた。」とご挨拶がありました。

 生徒会長の片山君から「3年間で多くの学校行事が無くなった中で、今日のような思い出に残る行事に大変感謝。各競技にも大変モチベーションが上がった。後方に飾られた書道部の応援幕、競技に出場した選手の皆さんは大変カッコ良かった。来年は是非下級生の皆さんの力で勝利を勝ち取って欲しい。」と挨拶がありました。

 来年の定期戦は、皆さんから見守られる中で開催できることを是非願いたいものです。

投稿日:2021/07/07

  今日は七夕。5日間の期末考査もようやく終わり、今日は倉商祭の「結団式」を迎えました。新型コロナウイルス感染警戒レベルは6/21より「レベル1」に引き下がりましたが、依然「リバウンド防止強化期間」として対策が継続されているので、校内の全校集会等の学校行事等は引き続きリモートによる配信で行われました。

 生徒会特別企画により期末考査の疲れを癒す目的で、今日は楽しい催しの内容で結団式が行われました。あの人気ゲーム「マリオカート」を使ってブロック代表者がレースを競い、前哨戦として勝ち点ポイントが付与されます。まず練習として各学年主任の先生方等4人がレース。日頃から帰宅後にお子さん達とよく楽しんでいる伊丹先生が第1位、第2位に近藤先生、第3位に小寺先生、第4位は岡村先生になりました。レース結果は年功「逆」序列で、経験の差が顕著に表れました。

 第1位の伊丹先生は「日頃の練習成果のおかげ。」、第2位・第3位の近藤先生と小寺先生は「夏休みにしっかり練習します。」、第4位の岡村先生は「辛いです。今日帰りにでも買って練習に励みます。」と楽しいコメントをしていただけました。本番レースでは各ブロック長が本気モードでレースに取り組み、第1位に赤ブロック、第2位に黄ブロック、第3位に緑ブロック、第4位に青ブロックにそれぞれ勝ち点ポイントが付与されました。

  続いてリモート配信を各ブロックのクラス間に切り替え、縦割りブロックで楽しくコミュニケーションが深められました。いよいよ今夏の長期休業中から準備が始まります。3年生は各自の進路準備も取り組みながらの準備となります。昨年から多くの学校行事が日常の形で十分できていません。皆さんの手で楽しく思い出に残る「倉商祭」を作り上げたいと思います。

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投稿日:2021/06/10

 今年の生徒総会、全校集会が1年以上体育館でできない状況で、Google Meetでリモート開催されることが当たり前のようになっています。生徒会長の片山君の挨拶のあと議長が選任され、生徒会執行部から7つの議案が提示され審議されました。まずは、昨年度全体の活動報告。続いて会計報告とその監査報告。そして、今年度の基調提案、生徒会・各種委員会による活動計画とその予算案が説明されました。

 第6号議案「倉商祭について」は、ブロック編成やブロックカラーの抽選。抽選の模様をリアルタイムで伝えられ、見守る各教室から歓声や悲鳴など校内に響き渡りました。

 第7号議案「令和3年度クラス目標」では、各クラスの年間目標の発表とその説明が発表の都度、各教室からホームルーム委員等が発表しました。大切な目標なので、例年通りこのページに示し残しておきます。

 年度末にはこの目標に対して、成果発表が行われる予定です。クラスみんなで取り組み達成できるよう頑張りましょう。

投稿日:2021/04/09

 今日の入学式を待ちわびていたかのように、中庭のサクラの花も強風にあおられながら最後の美しさを見せて咲き誇ってくれています。快晴のもと真新しい制服に袖をとおし、新入生の皆さんはまぶしいほどに輝いていました。在校生の各部の皆さんが、早朝より最後の清掃点検や受付準備をしてくれていました。体育館には新入生と保護者の皆様が入り、在校生の皆さんは各教室にてリモート配信を閲覧しての入学式となりました。

 式辞で校長先生から次の三点を訓示されました。一点目は『本物の専門性を身に付けること』。今まで学んだことのない専門教科『商業』を将来仕事に就いたときに役立つ知識や技術の実学として身に付けて欲しい。二点目は『相手を思いやることができる優しい心を持つこと』。自ら進んで挨拶して意思の疎通や心の通い合いを大切にして欲しい。三点目は『失敗を恐れず、様々な活動に挑戦すること』。大切なことは失敗から何を学び、何度立ち直れたかが大切。『学び・人間性・行動』全てにおいて、その価値や質を高め、中途半端でなく本物を目指し『倉商ブランド』と呼べる社会で通用する力を付けて欲しい。述べられました。

 来賓の山縣PTA会長様からは、「倉商の歴史・伝統を感じながら、先輩や仲間との絆を深め、今日から始まる高校生活を有意義なものにする。三年後に誇らしく充実した気持ちで巣立つことができるよう、悔いのない高校生活を送って欲しい。」と祝辞が述べられました。

 新入生を代表して久保田さんから、「『至誠剛健の校訓のもと、先輩方が築いてこられた伝統を大切にし、輝かしい未来へとつながる有意義な高校生活を送りたい。」と誓詞が述べられました。

 式次第の「校歌」は、昨年からの行事では一切歌われておらず、在校生の2年生以下は歌えない現状にあります。今日は校長先生自らが代表して「校歌」をフルコーラスされ、会場参加者の心深く響き渡りました。

 式後は各クラスの担任紹介があり、各教室で一日も早く『倉商生になるためのLHRが執り行われ、本校自慢の大樹のサクラのもとでクラス写真が撮影されました。来週から2・3年生の先輩方と共に学校生活がスタートします。『青学年』全員でよりよい学校生活が送られるよう日々を大切に頑張りましょう。

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投稿日:2021/04/08

 久しぶりの登校風景、新クラスの発表を昇降口で確認。お目当ての友達を探しながら、歓声が早朝から校内で響き渡りました。各教室へ入った生徒の皆さんの表情は期待と不安が交錯するような様子でしたが、コミュニケーションをしっかり増やし一日も早くお互いに近づけられたらと思います。

 令和3年度がスタートしました。新型コロナウイルスの感染予防を講じ、今回から新3年生・新2年生揃っての新任式・始業式です。先に新任式が行われ、新任者を代表して三牧教頭先生からご挨拶がありました。

 校長先生の式辞では次の2点の内容が伝えられました。「1つ目は『笑顔で挨拶をする』こと。学校行事等の実施は学校の一体感や人と人の繋がりを学ぶ大切な機会となる。第2学期終業式で触れたJALの客室乗務員の『マスク下の笑顔の作り方』や挨拶について。本校では挨拶のできる人が多いが、気持の良さや爽やかなさなど「本物の挨拶」がもっと出来はしないか。『本物の挨拶』でもっと心を開けられる機会ができるはず。2つ目は『失敗を恐れずチャレンジする』こと。本田技研工業の創業者『本田宗一郎』さんの名言に『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ』がある。成功の裏には数多くの失敗が付きもの。やらずして後悔するよりもやって後悔する方が自分の経験に繋がる。新年度のスタートに際し、爽やかな笑顔で良い人間関係を築き自分の目標に向け、日々の学校生活を充実させて欲しい。一年間を振り返った時、今の自分と比較して成長を実感できる一年にして欲しい。」と式辞がありました。この後、校歌は目唱し表彰伝達がありました。

【表彰伝達式】

<校内表彰>
 ☆校内多読賞
  3年生 栗坂北斗,坪井里桜,藤井琴羽
  2年生 遠藤 倖,河田陽菜,小松原果澄,稻田碧海,木村宇陽

 続いてドキドキの「担任紹介」があり、歓喜の声や悲鳴の声で盛り上がりました。最後に、教務部長の小寺先生、生徒指導部長の樋口先生、進路指導部長の森光先生、保健主事の楠本先生から訓話及び連絡事項が伝えられました。保健主事の楠本先生の内容は、本日文書で各生徒が持ち帰っています。大切な内容ですので、保護者の皆様は必ずご覧ください。

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