投稿日:2025/03/04

 令和7年3月1日()午前10:00より本校体育館にて『第76回卒業証書授与式』が挙行されました。

 来賓として、岡山県議会議員 小田圭一様、同窓会会長 古市了一様、顧問 中西公仁様、中島光浩様、同副会長 宇野進様、鳥越恵美香様、岡田奈津子様、山磨典子様、東山元行様、河野秀樹様、PTA副会長 千田由美、矢倉奈海様、堀武志のご臨席を賜り卒業生の門出を祝福してくださいました 卒業証書は、情報処理科(代表:石田太陽さん)・国際経済科(代表:芹井絢菜さん)・商業科(代表:森岡そらさん)の順で授与されました。

  
  

 西山正宏校長先生から「この三年間の苦楽や人知れず流した涙、その一つ一つを乗り越えたことが今日の成就に繋がっている。これからの新たな人生に向け次の三点に留意して欲しい一つ目に『失敗や挫折を恐れないこと』この倉商で絆を深めた友人や積み上げてきた経験を糧に、次なる新しい場所でチャレンジして欲しい。二つ目に『多様性を大切にすること』世の中は多様性にあふれている。ネット情報やスマホ・パソコンだけのやり取りだけにとらわれず、顔の見える繋がりの中でその多様性に気付くこと。理解しようとする寛容さの先にこそ、豊かで彩りに満ちた社会の実現がある。三つ目に『ありがとうと感謝の気持ちを大切に』家族の応援、友人からの励まし、その他周りから受けている多くの支えのおかげ。ずは身近な人に対し、ありがとうや感謝の意を表そう。最後に校歌の四番『軈(やが)ては出ん商海の荒波分けて勇ましく日来鍛へし吾が力、いざや試さん諸共にこの大いなる気概を忘れず堂々と生きて欲しい。と式辞を述べられました。

  

 在校生を代表して2年生の谷水菜々子さんから「先輩方と過ごした二年間は長いようで短く瞼を閉じるとその思い出が鮮やかに蘇る。何事にも努力を惜しまず、挑戦し続ける姿はいつも私たちの目標であり憧れであった。定期戦では、学年関係なく全員が一丸となって戦い、応援し励まし合える『チーム倉商』を教えてくれた。全員で肩を組み、会場が大きく揺れるほどの校歌を先輩方と共に歌い、倉商生の一員となれたことを嬉しく思倉商祭では『青瞬の一ページ』をテーマに全員で刻み込むことができたのは、常にその中心に三年生の存在があったこと。特にブロックダンスでの明るい達成感を感じられる輝く笑顔や勇ましく立派な姿が後輩たちの憧れだった。部活動でも、最後の最後まで決して諦めることなく戦い続ける先輩方の姿、困った時も相談に乗ったり寄り添って話をしてくれ、色々な面で救われることが多かった。これから先々の人生、この三年間共に苦楽を過ごした仲間との絆や思い出を糧に前を向いて乗り越え、忍耐強く未来を切り開いて欲しい。」と送辞を送りました。

 卒業生を代表して3年生の北原彩稀さんから「新制服第1号として入学した日からはや3年。共に笑い、共に泣き、励まし合ってきた仲間を見て、たくさんの思い出が蘇る。入学時、慣れないオンライン授業や見られないマスク越しの素顔。友だちとの距離の縮め方に苦労した。様々な行事が縮小された形で開催され、向き合って食べられない昼食時間や肩を組んで歌えない校歌など、思い描いていた高校生活とはかけ離れていた。2年生になり社会全体が徐々にコロナ禍前の日常に戻り始め、以前の倉商祭に近い開催を経験することができた。中学校では修学旅行ができず心配していたが、友だちと宿泊できる修学旅行が実現し、夜更かしして語り合ったことは最高の思い出となった。先輩方からバトンを引き受けた部活動。なかなか思うような成果が出ず、その度に先輩方の偉大さを痛感した。そして迎えた3年生。個々の進路と直面しながら、学校生活全てに『最後』が付き、一つ一つに特別な思いを感じるようになった。『2連覇達成』を全校生徒で掲げ挑んだ定期戦、合い言葉は『ソルジャー』。一人ひとりが最後まで全力で戦い抜くことができた。再び優勝旗を手にした閉会式の瞬間は生涯忘れられない。最後の倉商祭、各ブロック最大の使命を負いながらも、なかなか思うような練習ができず苦労していた。最後は負けず嫌いの思いが各ブロックで沸き起こり、各ブロック間でも引けを取らない最高のブロックパフォーマンスを披露することができた。個々の進路実現に向けては、いつも明るく笑顔で振る舞いながらも一人になれば苦悩や不安に耐えながら必死になって戦っている様子があちらこちらにあった。そんな時に自分を支えられていたのは大切な友だちの存在だった。在校生の皆さん、倉商には一人ひとりが輝ける場所がたくさんある。その場所で自分だけの花を咲かせて欲しい。先生方には言葉では言い尽くせない感謝の気持ちで一杯。先生方のおかげで最高の高校生活を送ることができた。そして、誰よりも私たちのことを考え支えてくれていた家族に感謝とお礼の言葉を伝えたい。十八年間、本当にありがとう。最後に赤学年の皆さん、『人生は一生のうちに逢うべき人に必ず逢える。しかも一瞬早すぎず一瞬遅すぎない時に。教育学者の森信三さんの言葉を引用すると、私の場合逢うべき人は皆だった。本音を言うとこれからも皆と一緒に居たいけど、これから先、前に向かうためにもこれまでの思い出を胸にそれぞれの道を歩もう。倉商の仲間と出会えて本当によかった。」と答辞が伝えられました。

  
  
  
  
  
  
  

 式典の最後に、唱歌として「蛍の光」を、「校歌」は倉敷商業の日常どおり全員が肩を組んで歌い、体育館の床を揺らすことができました。卒業生が退場する際は、各クラス思い思いのメッセージを叫び、在校生、保護者や先生方に見送られ会場を後にし、各教室では保護者の皆様と一緒に最後のホームルームを過ごしました。多くの苦難を乗り越えて卒業された皆さん。ご卒業おめでとうございます。

 

 

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投稿日:2025/03/01

 76回卒業証書授与式を控えその予行が行われました。予行に先立って「同窓会入会式」が古市同窓会長様をはじめ6名の同窓会役員の方々のご臨席のもと行われました。

  
  

 古市様からは「これからもしっかり思い出を残し、同窓生間での人間関係の繋がりを築くことが大切。社会での失敗が人生の学びとなる。今後もしっかり成長して欲しい。」と祝辞を述べられました。同窓会入会式では、すっかり恒例となった会長様のデビュー曲神様は見ているよ』(←YouTube PVリンク)今年も祝福にお歌いくださいました。同窓会からは卒業記念品が贈呈され、卒業予定者を代表して池田が受領し、松尾悠吾から謝辞が伝えられました。来賓としてご出席の同窓会役員の方々と第76期のクラス及び学年幹事の紹介があり閉式となりました。

  

 続いてPTA記念品贈呈式では、田邉PTA副会長様から卒業予定者を代表して三宅歩果さんに卒業記念品が贈呈されました。「4月から進学・就職で新しい道がスタートする。好きな曲に『ケセラセラ』をよく聞いており、その意味は『なるようになるさ…』。新たなる人生を頑張って欲しい。」とご祝辞を賜りました。

 3年間の功績を讃える「伝達贈呈式」は、今年も次のとおり多数の受賞となりました。(以下、敬称略)

財団法人産業教育振興会中央会長賞 二木柊里
全国商業高等学校協会卒業生成績優秀者表彰 三宅沙和
岡山県産業教育振興会特別表彰 竹内翔己
岡山県産業教育振興会会長表彰 岡田歩夢渡邉空月鶴明日香

  
  

全国商業高等学校協会主催検定表彰(該当者194名)代表 藤原梨乃

 8種目1級合格 1名 7種目1級合格 1名 6種目1級合格 13名 5種目1級合格 25名 4種目1級合格 71名 3種目1級合格 83名     

 ※ 13種目以上合格者数194名は令和6年度全国第2位となり、一昨年の1を継いで2年連続で第2位を輩出する快挙を今年も成し遂げました。

  

岡山県高等学校等職業教育技術顕彰 (該当者184名)代表 宮本紗和
高度資格取得者表彰
 経済産業省情報処理技術者試験 情報セキュリティマネジメント 今脇琉維岡田歩夢
 経済産業省情報処理技術者試験 基本情報技術者試験 武井聖翔今脇琉維大嶋脩斗岡田歩夢 代表 大嶋脩斗

  

運動部活動優秀者表彰
 岡山県ウエイトリフティング協会 最優秀選手 竹岡由姫
 岡山県ハンドボール協会 優秀選手 中山朱璃
 岡山県高等学校体育連盟専門部表彰
 バドミントン部 優秀選手 服部莉歩佐々木未凪

善行生徒表彰 白石莉帆

多読賞 市来佳子山本亜季河合春香桐谷風葉小林冬椰

 

 

投稿日:2024/12/25

 2学期終業式に先だって、新生徒会認証式が行われました。これまで頑張った前生徒会長さんから「1年前、生徒の意見が反映される生徒会を目指しここに立った。全て思惑どおりの1年ではなかったかも知れないが、定期戦の二連覇や大いに盛り上がった倉商祭など、素晴らしい景色を見ることが出来た。目の前にいる皆さんのおかげだと思う。新生徒会の皆さんには倉商の伝統を守りつつ、新たな生徒会を築いて欲しい。」と離任の挨拶がありました。

 校長先生からは、旧生徒会役員のみなさんに労いの言葉を掛け、新生徒会役員のみなさんには、「私人でなく公人として主体的に動き、全体的なバランスを保ち、色々な可能性を持った仲間、熱い視線を注ぐ卒業生、保護者や地域の方々と共に取り組んで欲しい。自分だけでなく皆が幸せになれるよう取り組んで欲しい。」とご助言がありました。新生徒会長さんからは、「先輩方が継いできた倉商の伝統や文化を守りながら、学校の発展や改善に貢献できるように頑張りたい。と抱負が述べられました。

  
 

 終業式で、校長先生から2学期終業式を迎え、これまでの目標の達成度を振り返る時期。成果を上げた人は自信を持ち、上手くいかなかった人は気持ちを新たに軌道修正するよう冬休みを充実させて欲しい。今日は「三方よし」という近江商人の教えについて紹介したい。彼らは『売り手よし、買い手よし、世間よし』を信条にし、利益だけでなく顧客や社会の幸福までを追求した。この精神は商業に限らず、日常生活や仕事にも応用でき、社会全体の幸福を目指す考え方となる。一方で、『今だけ、金だけ、自分だけ』といった利己的な風潮が目立つ現代において、『三方よし』の重要性は再認識されるべき。商業の学びには『三方よし』の精神が織り込まれている。モノやサービスを通じて人を幸せにする学問であることを意識し、学びを深めて未来に活かして欲しい。来年1月8日、みなさんが事故やケガ、病気をしないで元気に登校してくれることを楽しみにしている。と式辞を述べられました。式辞後は、インフルエンザ注意報の発令を配慮して、校歌を黙唱して2学期終業式を閉じました。

投稿日:2024/11/15

 次年度の生徒会役員を選出するための立会演説会と投票が行われました。生徒会長候補には定員1人に対して1人の立候補で信任投票に、副会長候補には定員2人に対して3人の立候補で決選投票をすることになりました。

  

 各候補者共に学校生活をより良い日々を送られるよう、「校内美化整備」「生徒集会や学校生活アンケートの実施」「制服や頭髪の規制緩和」「倉商祭準備・実施時間の見直し」など、どの候補者も時代に対応した学校生活のための生徒会活動を訴えていました。候補者の応援演説も各候補者のよさを分かりやすく丁寧に訴えられました。

  

 新体制となる新役員の皆さん、新しい倉商の発展のためぜひ頑張ってください。

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投稿日:2024/10/30

 10月29日(火)倉敷市民会館大ホールにおいて、令和6年度芸術鑑賞会を行いました。

 今年度は「TJパルのマリンバ・オー・マリンバ」という打楽器アンサンブルの鑑賞でしたが、楽器だけでなく体全体を使って表現されるダイナミックな演奏に魅了されました。また、観客全員でボディ・パーカッションに挑戦し、会場が一体となって演奏を楽しむことができ、熱気が大いに高まりました。

  
  
  
  

  
  
  
  

 今回の演奏をしてくださった「T.J.P.P.A.L(ティー・ジェイ・パル)」を率いる十鳥勉さんは、岡山県ご出身ということもあり、故郷での公演に格別の思いを持って臨んでくださいました。公演後には「メリハリをつけて聴いてくださる最高の生徒さんで、最高の舞台でした!」とのお言葉をいただきました。小さな優しい音色から、迫力あふれる音色まですべての音に心をこめて演奏していただき、私たちの胸に響くすばらしいステージをありがとうございました。

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投稿日:2024/09/30

 倉商祭最終日となる『体育の部』は、舞台を「水島緑地福田公園体育館」に移して行われました。「水島緑地福田公園体育館」『体育の部』を行うのは、今年で3年目になります。天候に左右されない学校行事の実施や熱中症対策等を配慮して行われています。

◆ 開会式
 

 副校長先生からは、「倉商祭最終日『体育の部』を迎えた。文化の部と同様に応援する一瞬、競技する一瞬など、全ての一瞬を大切に『青瞬の1ページ』として、素晴らしく思い出に残る一日にしていただきたい。福田公園体育館ならではとなる一体感ある応援や今回の新種目、3年生の思いの詰まったブロックパフォーマンスなど楽しみが一杯ある。この日のために準備していただいた生徒会執行部や先生方、参加生徒の下支えをしていただいている保護者の皆さまに感謝申し上げます。」とご挨拶がありました。

 生徒会長さんからは、「いよいよ最終日を迎えた『倉商祭』。2日間行われた文化の部を終え、周りからありがとう、楽しかったとお礼を伝えられてたいへん嬉しかった。各学年のクラスやその他参加部門では、事前準備等でなかなか思いどおりできなかったことと思う。しかし、その苦悩がいつか最高の思い出となり『青瞬の1ページ』になることを願っている。」と挨拶がありました。体育委員長さんから「競技上の注意」が伝えられ、女子ハンドボール部部長さんが生徒を代表して「選手宣誓」が力強く告げられました。体育委員会委員長さんから「開会宣言」が伝えられ、競技が始まりました。各競技の様子は、大会プログラム順により写真にてご紹介します。

◆ 3人4脚リレー

◆ 障害物競走

◆ クラス対抗リレー(2年)

◆ 長縄跳び(3年)
 
◆ 長縄跳び(2年)

◆ 長縄跳び(1年)

◆ クラス対抗リレー(3年)
 

◆ 綱引き

◆ 大玉転がしリレー
 

◆ 借り物(人)競争

 

◆ 部活動対抗リレー

◆ ブロックパフォーマンス



◆ クラス対抗リレー(1年)

◆ 玉入れ

◆ ブロック対抗リレー

◆ 閉会式
【成績発表・表彰】 
<応援バック> 第1位 青ブロック 第2位 黄ブロック
<ブロックパフォーマンス> 第1位 青ブロック 第2位 赤ブロック
<競技> 第1位ブロック 第2位 黄ブロック
<倉商祭総合> 第1位 ブロック(第1位のみ発表)



 閉会式では、校長先生から「テーマ『青瞬の1ページ』にふさわしい内容であった。高校生活最後の『倉商祭』となった3年生の皆さんは、心に残る思い出の行事になったと思う。競技に対する本気度、一体感あふれる応援、互いに助け合う姿。倉商生として大切に、確実に継承してくれたと思う。行事の成否は、この後の学校生活を如何に送られるかということになる。『成功』なら倉商祭での学びを如何に活かせられるかが鍵を握る。日常の学校生活とは少し異なる『祭』の要素の3日間となったが、週明けからはしっかり切り替えて、日常の学校生活に戻して送って欲しい。『気づきとメリハリ』が大切。今後の学校生活でも『倉商魂』をしっかり発揮して欲しい。と閉会のご挨拶がありました。この後、「校歌斉唱」を日常のスタイルで全員肩を組んで斉唱しました。体育委員会副委員長の佐々木さんから「閉会宣言」が伝えられ、盛会のうちに行事を終了しました平日にもかかわらず、多数の保護者の方々にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。


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投稿日:2024/03/22

【表彰伝達・壮行式】

(全国大会相当)
 岡山県高等学校文化連盟優秀文化賞 吹奏楽部
(第51回マーチングバンド全国大会 高等学校・小編成の部「金賞」受賞による) 

 第43回全国高校生読書体験記コンクール 公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会
 優良賞 吉川茉里奈(1年)
(学校賞として「集英社文庫50冊セット」が図書館に贈呈されました) 

  

(中国大会)
 2/3-4 29回中国高等学校ハンドボール新人大会(キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター)
 第3位 男子ハンドボール部

(県大会相当)
 第69回青少年読書感想文岡山県コンクール 岡山県学校図書館協議会
 入選 藤原涼香(1年)
 佳作 木村優希(2年)

 令和5年度 校内多読賞
 市来佳子, 高橋 玲, 桐谷風葉, 河合春香, 山本亜季(以上2年)
 小谷結心, 池田真白, 應本あまね(以上1年)
  
  
  

【壮行式】
(全国大会)
 3/23-26 令和5年第39回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会(石川県金沢市)
 津田美羽,竹岡由姫(2年)

 先に校長先生と生徒会から激励の言葉があり、ウエイトリフティング部を代表して津田さんから「全国大会でも日頃の成果が発揮できるよう頑張りたい。」と抱負が述べられました。ウエイトリフティング部の皆さん、頑張ってきてください。

  
  

 【第3学期終業式】
 校長先生からは「3/18は本校でも合格発表を行った。昨年・一昨年の皆さんの入学式では『倉商の入学はゴールではない』と言い伝えた。中学校在籍時の目標は『倉商へ入学』。そのための手段は『学習、特別活動、部活動』に取り組むことで目標が成し遂げられてきた。倉商入学後の目標は『3年後の進路目標』。そのための手段は『学習・検定、特別活動、部活動・ボランティア』となる。倉商の卒業時の目標は『社会で活躍すること』。その手段は『生涯学習、人間力UP、地域とのつながり』となる。つまり、自分が置かれる事象毎に『目標』と『手段』は常に変化していく。人生を楽しむためには、常に学び続けること。自分の生まれ育った地域を『知って、伝えて、繋げる』ことが必要。

 3年生には面接練習で多く立ち会ってきた。面接練習ではしっかり経験を積むことが大切。①黙らない。②質問事項と違うことを話さない。③失礼なことを言わない。自分の経験したこと、やろうとしている所以(ゆえん)を明確に話せるようになることが大切。社会での目標は『豊かさ、幸せ、恩返し』。そのための手段は『持続的な学習、他を信頼、隔たりを埋める』ことが必要。この『隔たりを埋める』ことが商業の目標なのである。人的・時間的・場所的・情報的な各隔たりを埋める工夫を実現するのが『商業』の役割と学習したはず。商業高校生の見通しをもった生き方をイメージした大樹の成長過程のように、将来のビジネス社会の中でどのような花を咲かせ、実をつけ、周りの人たちを幸せにして社会に還元できるイメージができれば、今何を具体的に頑張ればよいか逆算もできるようになるはず。」とご教示くださり、ご退職を目前に迎えられる最後の式辞としてお話がありました。最後の式辞のお礼に、生徒会からの提案で「世界に一つだけの花」を生徒全員で合唱し、感謝の気持ちを贈りました。校長先生、長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。

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投稿日:2024/03/01

 明日は第75回卒業証書授与式。授与式の予行に先立って「同窓会入会式」が古市同窓会長様をはじめ5名の同窓会役員の方々のご臨席のもと行われました。

  
  

 古市様からは「ご卒業おめでとうございます。合わせて同窓会の入会をありがとうございます。卒業を機に社会へ巣立つ皆さんには、大きなチャンスがある。その時その時の風潮を見極め、自分の思いが世の中の役に立っていると思うなら、私は倉敷商業高校の卒業生として、その誇りをもっと応援したい。コロナ禍で部活動の制限や引退により、目標がなくなった人も多いと思う。今後も夢や目標をもち、人生を生き生きと過ごして欲しい。現在はプロ歌手として『NHK紅白出場』を夢見ている。デビュー曲の『神様は見ているよ』(←YouTube PVリンク)は、歌手の前川清さんのカバー曲として1週間前に発売されるようになった。今年も卒業の祝福として歌って贈りたい。」とご披露くださいました。同窓会からは卒業記念品が贈呈され、卒業予定者を代表して田中沙弥さんが受領し、山口菜々心さんから謝辞が伝えられました。来賓としてご出席の同窓会役員の方々と第75期のクラス及び学年幹事の紹介があり閉式となりました。

  

 続いてPTA贈呈式では、小西PTA副会長様から卒業予定者を代表して濱崎 陽さんに卒業記念品が贈呈されました。「4月から新しい道がスタートする。自分らしく自分のペースで前進して欲しい。素敵な大人になることを楽しみに応援したい。」とご祝辞を賜りました。

 最後に3学年主任の伊丹健先生へ生徒から感謝の意と花束贈呈があり、会場全体で3年間のご指導を労いました。

  

 3年間の功績を讃える「伝達贈呈式」は、今年も次のとおり多数の受賞となりました。(以下、敬称略)

  

財団法人産業教育振興会中央会長賞 難波千晴 
〇 全国商業高等学校協会卒業生成績優秀者表彰 貝原祐希
〇 岡山県産業教育振興会特別表彰 吉本あい
〇 岡山県産業教育振興会会長表彰 神崎充洋,久保田有稀,小林華乃

   

〇 全国商業高等学校協会主催検定表彰(該当者254名)代表 吉田琴葉
 3種目1級合格 90名 4種目1級合格 105名 5種目1級合格 37名 6種目1級合格 15名 7種目1級合格 6名 8種目1級合格 1名
 ※1級3種目以上合格者254名は令和5年度全国第2位となり、昨年第1位に継ぐ快挙を今年も成し遂げました。

  

〇 商業経済検定試験全科目合格者表彰 2名 宮脇一心,谷田虎太
〇 岡山県高等学校等職業教育技術顕彰 (該当者255名)代表 岩本真倫

〇 高度資格取得者表彰
 経済産業省情報処理技術者試験 情報セキュリティマネジメント 貝原祐希
 経済産業省情報処理技術者試験 基本情報技術者試験 川上京佑

〇 運動部活動優秀者表彰
 岡山県ウエイトリフティング協会 最優秀選手 楢本琉花
 岡山県高等学校体育連盟専門部表彰
 ソフトボール部 優秀選手 小林華乃,大地優萊
 ハンドボール部 優秀選手 浦本煌明,津村海翔,赤堀空妃,井上あみる

  

〇 文化部活動優秀者表彰
 高文連連盟表彰 優秀文化賞 田中心春(吹奏楽部)

〇 善行生徒表彰 小西一颯
〇 多読賞 稲田葉月,角田友里奈,丸田遥香,竹内悠希

投稿日:2023/09/30

 日に日に思い出深く、楽しく過ごせたこの1週間。いよいよ『倉商祭』最終日を迎えることになりました。昨年と同様、水島緑地福田公園体育館にて、今日も30℃を超え残暑厳しい日となりましたが、多数の保護者の皆さまを迎え開催されました。



 校長先生からは、「水島の地で福田公園をお借りして『体育の部』を開催すること。戦時中は焼け野原となり、戦後に恒久平和を祈り『平和の鐘』が建てられている。商業の学びでは、地域のことを知りつぎに繋げることが必要である。さて、私は吹き渡る風が好きだ。文化の部1日目に児島行きのバスに乗る母子からのメールのこと、更に第2日目の夕刻、学校校門前で体調不良のご老人を介護したことなど、倉商には素晴らしい風が吹いていると思う。この風がこの体育館内で、至誠剛健の風として吹くことを期待している。最高の仲間と、最高の体育祭で、最高の思い出をつくろう。」とご挨拶がありました。

 生徒会長の三宅さんからは、「『体育の部』の最終日となった。皆さんは盛り上がる準備ができているか?これまでの倉商祭ではひとり一人が輝いていて感動している。3年生にとっては今日が最後の全校行事。入学後のコロナ禍で、あたりまえの日常があたりまえでない日々が続いた。この倉商祭で皆さんの青春を取り戻して欲しい。応援し合い、称え合い、感謝し合う。そんな一日を送って欲しい。合い言葉『Let’s 倉商タイム!』。」と全員で誓い合いました。

 選手を代表して、ウェイトリフティング部の楢本さんから「私たち倉商生一同はコロナ禍前のように、明るく元気に思いっきり声を出して正々堂々と戦い、最高の倉商祭とすることを誓います。」と選手宣誓が述べられました。

各競技の様子は、次のように写真でご紹介します。

〇3人4脚リレー

〇雑巾がけリレー

〇クラス対抗リレー(2年)

〇長縄跳び

〇クラス対抗リレー(3年)

〇綱引き

〇スウェーデンリレー

〇障害物競争

〇部活動対抗リレー

〇ブロックパフォーマンス

〇クラス対抗リレー(1年)

〇玉入れ

〇ブロック対抗リレー

〇閉会行事
<文化の部表彰>

<体育の部表彰>

  閉会式では、「倉商祭」各部の成績・表彰が行われました。
【文化の部】
1年:合唱> 1位:8組 2位:4組 3位:2
2年:EXPO> 1位:1組 2位:5組 3位:6
3年:模擬店> 1位:1組 2位:7組 3位:4
<総合> 1位:青ブロック 2位:黄ブロック 

【体育の部】
<バック> 1位:赤ブロック 2位:青ブロック
<競技> 1位:青ブロック 2位:黄ブロック
<ブロックパフォーマンス> 1位:黄ブロック 2位:青ブロック
<総合> 1位:青ブロック 2位:黄ブロック

 【倉商祭】
<総合> 1位:青ブロック 2位:黄ブロック

 副校長先生からは「今年度の体育の部は、昨年以上に1日日程で行われた。多くの保護者の皆様に、成長の姿を見せることができた。昨年よりも更に工夫された競技もあり、心がひとつになった『ブロックパフォーマンス』など、見所満載の『体育の部』であったと思う。皆さんが一生懸命に競技や応援している姿にたいへん感動した。この『倉商祭』で得たものを来週からの学校生活に是非活かして欲しい。」と閉会のご挨拶がありました。

 最後に校歌を全員で歌いましたが、最近では見られないほど、5月の定期戦以来の大合唱で『倉商祭』を終えました。3年生からは今日の感謝の気持ちを「ありがとう(いきものがかり)」を歌って返してくれました。みなさんの絆が一層深まった4日間の『倉商祭』をありがとうございました。

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投稿日:2023/08/31

 例年になく「酷暑」の夏休みが終わり、久しぶりに再会できたクラスメイト。どのクラスでも課題考査を控えた直前の時間とは思えない賑わいの声で満ちていました。 

  

 第2学期始業式では、石下校長先生から「3年生はラスト6ヶ月。倉商卒業後のステージを決める大切な時期でもある。それぞれの「目標」を見据えた進路を歩むためにも、卒業までの「時間」を大切に過ごしてもらいたい。支えてくれた仲間や家族に輝く姿を見せるためにやりきるしかない。いつでも今を誇れる人間になって欲しい。その姿勢が1・2年生の後輩への模範となり、先輩の頼りになる大きな背中を後輩たちに見せて欲しい。
 2年生は、いろいろな行事や検定、課題に追われ、大変忙しい時期でもある。でも、くじけず、周りの仲間と一緒に壁を乗り越えて欲しい。人間は忙しいときにこそ成長する。「中だるみの学年とは言わせない」これこそが倉商2年生である。
  1年生は、やっと倉敷商業に慣れてきた頃だと思う。慣れることは悪いことではない。しかし、慣れることによる油断。入学したときの気持ちや目標を思い出して欲しい。「初心忘れるべからず。」
 2学期はいよいよ倉商祭。これから色々と準備等で忙しくなる。生徒会ならびに3年生のリーダーシップのもと、全校生徒一丸となって盛り上げよう。テーマは「ただいま日常!おかえり青春!」。感染症や熱中症への対策も確実に。学校行事を創り上げていく中で、難しいことは次々に起こる。チームにはいろんな人がいていろんな意見があり、それをまとめるのはとても難しい。悩んで当然。大事なのはみんながより良くなるためにはどうすればよいかを考えること。自分だけのことを考えていたらダメ。人間関係は特に難しい。その時のために一つだけ覚えておいて欲しいこと。「ありがとう」は人と人をつなぐ接着剤、「我慢」は潤滑油。どんな困難に出会ったとしても、もっとも大切な「仲間」や「支えてくれる人たち」は必ずそばにいる。今までどおり、「倉商」が皆さんのよりどころであり、居場所であることを忘れないで欲しい。」と式辞がありました。

 続いて表彰伝達では全国大会での表彰から順に披露されました。9月中旬に予定されている「英語スピーチコンテスト」出場の壮行式も行われました。

 【表彰伝達式】

  

  

(全国大会)
<ウエイトリフティング部>
 8/10-15 令和5年度全国高等学校体育大会第25回全国高校ウエイトリフティング女子選手権大会(士別市総合体育館)
 5位 楢本琉花(3年)

<簿記部>
 7/16 39回全国高等学校簿記競技大会(日本大学)
 団体の部 第6
 個人の部
 佳良賞 若林芙帆(3年), 平松将幸(3年)

<情報処理部>
 7/23 35回全国高等学校情報処理競技大会(日本大学)
 個人の部
 佳良賞 河野凌斗(3年)

<競算部>
 7/27 70回全国高等学校ビジネス計算競技大会(横浜武道館)
 個人総合競技
 珠算競技 佳良賞 福田真洸(3年)
 電卓競技 佳良賞 田上雄星(3年)
 種目別競技(読上算)
 電卓競技 優良賞 吉本あい(3年)

 (中国大会)
<水泳部>
 7/22-24 71回中国高等学校選手権水泳競技大会 令和5年度全国高等学校体育大会 兼 第91回日本高等学校選手権水泳競技大会中国予選会(児島地区水泳場)
 自由形200m  7位 岡田来幸(1年)
 自由形400m  8位 岡田来幸(1年)

(県大会)

  

  
<個人参加>
 7/15 令和5年度第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会(くらしき健康福祉プラザ)
 スピーチの部
 優勝 難波千晴(3年)
 レシテーションの部
 努力賞 松島拳慎(3年)

<陸上競技部>
 8/26-27 56回岡山県陸上競技選手権大会(岡山県総合グラウンド)
 女子走高跳 優勝 小川優生(3年)
 女子三段跳 優勝 笠原りを(3年)
 女子やり投げ 3位 田中沙弥(3年)

<応援部>
 7/8-25 105回全国高等学校野球選手権記念岡山大会(倉敷マスカットスタジアム他)
 優秀応援団賞

<剣道部>
 8/16 令和5年度岡山県高等学校剣道勝抜優勝大会(岡山武道館)
 第3

<男子ハンドボール部>
 7/17 29回岡山県高等学校ハンドボール夏季大会(倉敷体育館)
 第3

<女子ハンドボール部>
 7/17 29回岡山県高等学校ハンドボール夏季大会(倉敷体育館)
 第2

<ソフトボール部>
 8/26-27 令和5年度岡山県高等学校夏季ソフトボール選手権大会(津山西部グラウンド)
 第3

 【壮行式】

  

  
(全国大会)
<個人参加>
 9/17 令和5年度第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト(東京都渋谷区)
 スピーチの部 難波千晴(3年)

 校長先生から、「昨年、レシテーション部門で準優勝。実は廊下で悔し涙を流していた姿が忘れられない。『悔しさ』には大切な部分があり、次は絶対に…とかの気持ちが、先に人を動かす力に成長することがある。今年成し遂げ、全国でしっかり活躍して欲しい。」と激励がありました。生徒会を代表して副会長から、「日々の練習の成果を発揮して頑張って欲しい。」と激励がありました。「大会では優勝できるよう、残された時間をしっかり頑張りたい。」と抱負が述べられました。難波さん、しっかり頑張ってきてください。

投稿日:2023/06/14

6月14日(水)6限終了後、全校で防災訓練を行いました。今回は火災発生を想定して避難経路と避難方法を確認しました。

  

天候の影響で、急遽体育館への集合となりましたが、スムーズに集合・点呼が完了しました。

  

副校長先生から「おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない」を徹底して、不測の事態においても勝手な行動をせず、冷静さを失わず、周囲に注意を払いながら避難行動を行うように、と講話をいただきました。予測不能なことが起こりうる毎日の中で、危機管理意識をもって日常生活を送っていきましょう。

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投稿日:2023/05/09

 58日より新型コロナウイルス感染症対策が第5類に引き下げられ、対岡山東商業高校定期戦は4年ぶりに日常行事として、5/9(火)に多くの保護者・一般の皆様をお迎えして実施することになりました。この3年間、無念さを感じながら両校を卒業された皆さんの分まで、両校の定期戦をしっかりとやり抜くことができた思いは、本日の快晴のように忘れることはないと思います。

  

  

  

  

 昭和29年から70年目を迎えた今年の定期戦は、例年のように岡山県総合グラウンドを会場に集い、両校の運動部で9種目15競技による勝ち点(勝ち2点・負け1点)の総合点で勝敗を競ってきました。岡山東商業高校にはあと僅かなところで勝機を逃してきた大会も非常に多く、先人の方々によって引き継がれてきた大会の歴史深さを感じ取ることができます。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 今大会、最終野球競技前までの14競技は77敗で2121の同点でした。しかし、野球を最終競技として応援している生徒・保護者等、教職員の間にも現況は伝わっていません。野球競技終了後、野球会場で行われる閉会式での結果発表で知らされることになります。もちろん、倉商生徒・職員一同は感無量の瞬間を迎えることになりました。特にコロナ禍で中止続きの3年間。この思いは格別な瞬間であったことに間違いありません。大会の準備運営をしていただいた生徒・職員、審判員等の皆様、会場提供してくださる施設の方々、大会を厚く見守ってくださる保護者・報道関係の方々のおかげで記念すべき第70回大会を無事終了できたことは、何よりも感謝の気持ちでいっぱいです。笑顔あふれる一日となりました。たいへんありがとうございました。

投稿日:2023/04/11

11日(火) 10時より本校体育館において入学式をおこない、320名の新入生を迎えました。


新入生代表 守屋さんが宣誓をしました。

 

新入生の皆さん、『至誠剛健』 夢を育む 倉商へようこそ!

 

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投稿日:2023/03/01

本日、午前10時より本校体育館にて『第74回卒業証書授与式』が挙行されました。
岡山県議会議員 小田圭一様、同窓会会長 古市了一様、PTA会長 山縣隆志様のご臨席を賜わり、在校生、保護者、教職員が卒業生の門出を祝福しました。

卒業証書は、情報処理科(代表:永瀬裕大さん)・国際経済科(代表:井上翼さん)・商業科(代表:野崎智世さん)の順で授与されました。

 

石下義久校長が、「予測不可能な時代にあっても、至誠剛健の精神を胸に「商業」で学んだ多くのことを伝え、自分だけでなく人を幸せにできる人となって地域の未来を創造していくという使命を果たしてほしい。」と式辞を述べました。

在校生代表の2年生小西君が、「先輩方からは厳しい状況の中でも努力を惜しまずに物事に取り組むことの尊さを教えてもらった。これからは自分たちが先輩方が築いてこられた倉商の伝統を受け継いで『至誠剛健』に恥じぬよう一生懸命に頑張っていきたい。」と送辞を述べました。

卒業生代表の小野さんが、「多くの我慢を強いられた3年間だったが、だからこそ気づけたこともあった。また、自分にしっかりと向かい合った時間にもなった。家族や先生方に支えられながら皆と一緒に私達史上最高の日々を過ごすことができた。感謝に尽きない。」と答辞を述べました。

 

式の最後に、3年間でほとんど声に出して歌うことがなかった校歌をマスクを着用したまま歌いました。

 

「希望の船に棹さして 自彊撓まず進むべし」

「至誠剛健砥となして 吾等が心磨くなる」

   

「軈ては出でん商海の 荒波分けて勇ましく 日来錬へし吾が力 いざや試さん諸共に」

新型コロナウイルス感染症拡大真っただ中での高校生活3年間でありながら大きく成長した312人の皆さん、卒業おめでとう!

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投稿日:2023/01/06

 年末から新型コロナウイルス感染は第8波のピークに向かって全国的に広がる中、本校は第3学期始業式を本日迎え、いつものように「リモート配信」により行われました。
 校長先生からの式辞では、「昨年末はサッカーワールドカップ、今年はラグビーのワールドカップが開催される年。選手だけでなく、世界中の人が感動を共有し、絆を深めることを可能にしている。最近ではスポーツを「する」、「見る」、「支える」ことによって生活が豊かになるとも言われている。日本代表チーム関係者によるロッカールームの清掃や折り鶴の設置に感銘を受けた。クロアチア戦後、その折り鶴は頭を上に向け、紙コップの上で未来へはばたいているように見えた。
 皆さんに一つ知っておいてもらいたい言葉、それは「インテグリティ」。「インテグリティ」とは、高潔さ(結果にかかわらず常に正しく良いことを行うこと)・品位・完全な状態を意味する。スポーツにおける「インテグリティ」とは、「スポーツが様々な脅威により欠けるところなく、価値ある高潔な状態」を指し、暴力・ハラスメント・ドーピング等の様々な脅威からSport Integrity(スポーツにおける誠実性・健全性・高潔性)を守る取り組みのこと。部活動をひたむきに一生懸命頑張ることで、周りの人に勇気や元気、感動をもたらすことができる。だからこそ校訓のように誠実でなくてはならないのである。
 商業は「信頼」が第一。信頼を築くためには誠実でなければならない。倉商で学ぶ以上、常に正しく誠実で周りの人のことを考えられる人間であって欲しい。しかし、信頼関係を築くということは決して一人ではできない。相手がいて初めて信頼関係は築かれる。まず自分が信頼し、信頼の連鎖をつくる。それが拡がって仲間になる。常に正しく誠実な人間ばかりならそれも可能です。倉敷商業がそうであって欲しいと思う。とはいっても、人間関係は難しい。人間の悩みの原因の大半は人間関係にある。人間関係で悩んでいる人のために次の2つを伝えたい。
 一つめ、『人間は悩む存在』であるということ。人間は必然的に悩む存在。悩むことは一番苦しいが、一番尊い部分でもある。人間の一番の尊厳は悩む存在であるということ。人間は悩んでもいい。それこそが人間であるということを知っておいてもらいたい。
 二つめ、『悩みの源泉は対人関係』である。他人から評価されることはつらい。しかし、自分自身の本当の価値は他人の評価とは違う。他人の評価と人としての価値は一緒ではないということ。
 でも、『本当の幸せは対人関係の中でつくられるもの』だということも知っておいて欲しい。家族や仲間、学校の存在意義はそこにあるのかも知れない。倉敷商業が『幸せが生まれる場所、悩んでいる人の温かい居場所』であればいいと思う。その中で、これからの厳しい検定への挑戦を仲間を感じながらチームの力で乗り越えて欲しいと思う。
 次に、私が今日の節目に思うこと。それは、『卒業式を最高の式にしたい』ということ。創立110周年の年を共に過ごし、倉敷商業に新たな歴史を残してくれた3年生を全校生徒、全教職員で心からの祝福を持って送り出すこと。難しいといわれる厳粛な卒業式をみんなの手で作り上げること。そのためにも、3年生はもちろん、1・2年生も含め、最後の最後まで、一人ひとりが決して力を緩めることなく、「We are KURASHO!」の自信と誇りを持って、頑張ってくれることを期待したい。
 最後に、今、私の心の中にある大切な2つのことを伝えて式辞を終わろうと思う。
(1)「言葉の力」
 言葉や文章は自分から出たもの。つまり、自分の人格や人間性がそのまま言葉や文章に現れる。だからこそ、言葉や文章は自分自身であり命である。使い方に気を付けて欲しい。できればプラスの言葉を使いたい。「ありがとう」は最高の言葉になる。
(2)玉島にゆかりのある良寛和尚の句
『いかなるが 苦しきものと 問ふならば 人を隔つる 心と答へよ』(どのようなことが、辛いものであるかと聞くならば、人を見下す心だと答えなさい)
 みんなに居場所があればいいなあと思う。少なくとも倉敷商業はみんなの居場所であって欲しいと思う。寒さも本格的になってくるので、体調には万全の注意を払って欲しい。倉商111周年の年が、皆さんにとって最高の年となりますように。」と述べられました。

 続く校歌は「黙唱」とし、次のよう「表彰・壮行」式が行われました。

☆☆ 表彰伝達 ☆☆

【県大会】
《女子ハンドボール部》
 12/18-27 第54回岡山県高等学校ハンドボール選手権大会(中山運動公園体育館)
     優勝

《男子ハンドボール部》
 12/18-27 第54回岡山県高等学校ハンドボール選手権大会(中山運動公園体育館)
     第2位 

☆☆ 壮行式 ☆☆

【中国大会】
《女子ハンドボール部》
 2/3-5 第46回全国高等学校ハンドボール選抜大会中国地区予選会(山口県周南市)

《男子ハンドボール部》
 2/3-5 第46回全国高等学校ハンドボール選抜大会中国地区予選会(山口県周南市)

 生徒を代表して生徒会長の三宅さんから、「女子は優勝、男子は準優勝と素晴らしい成績となりおめでとうございます。中国大会では3位以内で中国大会を抜け全国大会へ進められるので、日々の努力を発揮できるよう頑張ってください」と激励の挨拶がありました。
 校長先生からは、「日々の成果が実り中国大会が決まった。先程の式辞でも伝えたように、スポーツには「する」「観る」「支える」3つの側面がある。皆さんは「する」立場、観る側の立場からは、皆さんの「ひたむきさ」「一生懸命さ」により感動を与えて欲しい。普段の練習から努力を惜しまず何が足らないかを求め過ごして欲しい。「支える」人も感謝の気持ちを忘れずに大会に臨んで欲しい。倉商はひたむきで一生懸命な皆さんを応援している」と激励の挨拶がありました。
 出場者を代表して女子ハンドボール部の井上さんから、「中国大会では岡山県代表として全力で戦い、全国大会への切符を勝ち取れるよう精一杯頑張りたい」と抱負が述べられました。

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投稿日:2022/10/04

 体育の部2日目も天候に恵まれ残暑の厳しい中での実施となりました。今年は試行的に「体育館」を会場に開催することで、残暑が長引く昨今の「熱中症対策」や「駐車場対策」のため、「水島緑地福田運動公園体育館」で希望される3年生保護者の皆様をお迎えして開催することになりました。もちろん、例年運動場で実施する大会プログラムとは内容や時間も大きく異なりますが、大きな問題もなく開催できたと思われます。

 開会式では体育委員長の藤森君からの開会宣言の後、校長先生から「今日、この体育館で体育の部が開催できることは、生徒の皆さんの準備、生徒会・先生方・保護者の皆様のおかげ。ここの施設は水島工業地帯と住宅街の緩衝地として設けられたと聞く。その場を訪れないと関連する歴史にも触れられることができない。自分だけではない。周りの方々も幸せにできる。これが『商業の教え(三方よし)』。倉商生ならそのことに気付いて欲しい。君たちの頑張りは私たちに元気を与える。今日は最高の仲間と最高の時を過ごし、最高の交流を築こう。倉商110祭だヨ!全員集合!We are 倉商!」とご挨拶いただきました。

 生徒会長の阿部君からは「今日は倉商祭最後の勝敗のかかる最終日。一致団結して頑張ろう!Do your best!」競技委員長の原君(陸上競技部)から競技場の注意が告げられました。最後に選手を代表して永瀬君(陸上競技部)から「創立110周年の最高の舞台で競技できることを誇りに思い、正々堂々競技することを誓います。」と選手宣誓が告げられました。以下、本日の内容もプログラム順にしたがって写真にてご紹介します。

 (1)ブロック対抗学年別雑巾がけリレー

(2)クラス対抗R<2年>

(3)長縄跳び

(4)クラス対抗R<3年>

(5)障害物競走

(6)綱引き

   

(7)部活動対抗R

(8)台風の目

(9)クラス対抗R<1年>

10)ブロック対抗R

11)ブロックパフォーマンス



12)閉会式

 宮原副校長先生より「今日は全ての競技に感動した。特にブロックパフォーマンスは各ブロックでハイレベルの内容で、観ていて鳥肌が立った。何よりもそれ以上に感動したのは、仲間を応援する姿、お互いを励まし合う姿、喜び合う姿に感動した。今後も、進路決定や検定試験の結果についても同様にこの姿を見せて欲しい。この後の片付け、無事に帰宅する、コロナの感染を広げない。明日からの学校生活を無事迎えるためにもしっかり意識して欲しい。」と閉会のご挨拶がありました。校歌斉唱の後、大会副委員長の品田君より閉会宣言がありました。

(表彰)
<ブロックパフォーマンス> 緑ブロック
<応援バック絵> 赤ブロック
<競技> 黄ブロック
<倉商祭総合> 赤ブロック 

<スマイルコレクション>

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投稿日:2022/10/03

 週末を挟んで、今日は「倉商祭」第3日目。「体育の部」の1日目になります。たいへん天候に恵まれている今年、新型コロナ感染対策はずっと取り組まれていますが、残暑が長引く昨今で「熱中症対策」が大きな課題となっています。今年は「体育の部」を体育館で実施することを計画してきました。本校ではフィールド競技に位置付けている「ハンドボール投げ」と「走り高跳び」の決勝と、「綱引き」の予選を本日行いました。3年生は最後の年につき体育館での観戦、2・1年生は各教室でのリモート配信で観戦し、出場者のみ体育館へ集合・参戦しました。

 開会行事では、生徒会より「クラショっジャンボ」の総額ポイントが発表され、赤ブロック:4,000ポイント、青ブロックと黄ブロック:6,000ポイント、緑ブロックはダントツの12,000ポイントが加算されました。文化の部では各学年毎の成績発表も行われました。

1年生:ステージ発表 11-3~スーパーマリオ 3Dワールド~ 第2位:1-1 第3位1-5

2年生:EXPO 12-6すたじおじぶり 第2位:2-3 第3位2-8

3年生:縁日 1位3-3:はらぺこっけいの森 第2位:3-1 第3位:3-8

体育の部:第1日
ハンドボール投げ(女子)
1位:(2年)井上さん:40.0M 2位(3年)赤堀さん:37.5M 3位:(3年)加藤さん:33.1M


走り高跳び(男子)※印は陸上競技部に課せたハンディ
1位:(3年)長瀨くん:200cm-30cm ※ 2位:(2年)原くん:170cm-10cm ※ 3位:(2年)大島くん:155cm

 綱引き(予選)
1年生 赤ブロ×緑ブロ=緑ブロック  青ブロ×黄ブロ=黄ブロック

2年生 赤ブロ×青ブロ=赤ブロック  緑ブロ×黄ブロ=黄ブロック

3年生 赤ブロ×緑ブロ=赤ブロック  青ブロ×黄ブロ=黄ブロック

 明日は「倉商祭」最終日、一生懸命に取り組み楽しんでください。思い出に残る一日しましょう!

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投稿日:2022/09/30

 2日目も晴天で初秋を感じる清々しい一日となりました。

 今日も2・3年生は昨日に続き、アトラクション2日目となります。地元メディアの取材も入り、各クラスはとてもはりきっています。体育館では昨日の「歌うま選手権」の表彰が行われ、3年生の石井君の表彰伝達が行われました。続いて第2日目最初のプログラムとして、書道パフォーマンスが披露され、1年生のステージ発表がメインとして行事は行われました。昨日から未掲載の2年生アトラクション(EXPO)からクラス毎にご紹介します。

<開会行事>

<書道パフォーマンス>

2年生 アトラクション<EXPO>(エキスポ)
2-1「ジュラシックワールド」

2-2「はちゃめちゃ ミニオンランド」

2-3「Beauty and the Beast」

2-4「モンスターパニック IN 2-4」

2-5「Universal Spongebob Japan」

2-6「すたじおじぶり」

2-7「トイストーリー」

2-8「2-8 スーパーマリオ ワールド」

2年生 ステージ発表
1-1「妹尾組の下剋上」

1-2「ダンス レボリューション」

1-3「~スーパーマリオ 3Dワールド~」

1-4「Let’s Dancing」

1-5「コンフィデンズマン5組 ~1-5の世界へようこそ~」

1-6「Tik ROK メドレー」

1-7「ワンピース」

1-8「8組だましい!」

 閉会式前には、今秋に栃木県で開催される「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」に出場する次の4名の壮行式が行われました。1人ひとり出場にあたり抱負が述べられました。

<壮行式>
いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会 第77回国民体育大会・第22回全国障害者スポーツ大会
     剣道部 香井大和(2年)
 ハンドボール部 武本 駿(3年)
   陸上競技部 永瀨裕大(3年)
     〃   島田柚葉(3年)


<閉会式>
 生徒会副会長の宍戸君から倉商祭「文化の部」(2日間)の労いと後半戦の「体育の部」も頑張ろうと皆さんに呼びかけの挨拶がありました。続いて生徒会の特別企画で各ブロックに加点ポイントが付く「クラショっジャンボ」の公開抽選会を行いました。結果は「1250」と「6916」でした。最後に教頭先生より各団体の要約紹介を簡潔に分かりやすくまとめられご紹介がありました。教頭先生自ら全体評価を「○」をいただきました。

 11/10の創立110周年記念式典等で配付予定のクリアファイルやドリップコーヒー等のパッケージデザインを本校の商業研究部の皆さんが担当され、個々の担当者の紹介で文化の部の幕を閉じました。コロナ禍で昨年よりも深化された工夫で練り上げられた企画を生徒会の皆さんありがとうございました。

<スマイルコレクション>




投稿日:2022/09/29

 創立110周年記念行事の最初の行事として『倉商祭』が晴天のもと今年もリモート配信等で工夫を凝らしながら開催されました。

 開会行事にて校長先生からは「創立110周年記念の特別な倉商祭の開幕にあたって、新型コロナ感染対策を施しながら生徒会の皆さん、保護者・教員等のご協力のもと何とか開催できることになった。個々の準備過程でなかなか意見がまとまらず多くの難局があったかも知れないが、「ありがとう」というキーワードで何度その難局を乗り越えてきたであろうか。皆さんはいっそう強く・優しくなったと思う。テーマ『倉商110祭だヨ!全員集合』にそって皆さんと一緒にお祝いしたい。文化とは何か。皆さんが少しずつでもよいと思ったことを積み重ねて欲しい。」とご挨拶が述べられました。

 生徒会長の阿部君より「待ちに待った倉商祭(文化の部)の始まりです。コロナ禍の開催で多くの制限がありながら、各クラス・委員会・部活動等でお互いに協力して、よりよい内容に仕上げられたと思う。多くの皆さんを迎えてお互いに高められたらよいと思う。各ブロック総合優勝を目指して頑張ろう!」と挨拶がありました。

 続いて文化委員長の下宮さんより「感染症対策の具体とリモート配信に対応したスマホの特別ルールについて確認し、最高の思い出づくりにしよう。」と挨拶がありました。

 開会式の後の体育館行事を各教室・会場でリモート配信され、各催し物に移りました。内容については写真でご紹介します。なお、本日の2年生の内容は掲載写真数の都合により、明日の1年生のステージ演奏と一緒にご紹介します。

<開会行事>

<フォークソング同好会>
 

<吹奏楽部> マーチング テーマタイトル「TIME」

<演劇部> 

3年生 アトラクション【縁日】
3-1「それいけ!スナイパーマン!」

3-2「てつやとみやこ LOVEキューピット」

3-3「はらぺこっけいの森」

3-4「長谷宏樹 降臨ゲーム」

3-5「うーたんと一緒にぐるぐるどっか~ん!」

3-6「ミニオンに好物を! Let’s go fishing!」

3-7「蹴って良し!作って良し!長瀬崇良!」

3-8「さんぱち with ジョージ」

<茶道部>

<写真部>

<美術選択者>
 

<書道選択者・書道部>

<生花部>

<図書委員会>

<有志:ダンス>

<有志:倉商歌うま選手権>

<今日のスマイルコレクション>


 

 

 

投稿日:2022/08/31

 2学期がスタートしました。校長先生の式辞では次のように、生徒の皆さんへ伝えられました。

「これまでのコロナ禍で、部活動の発表の機会や行事の多くを失ってきた。この経験から、当たり前が当たり前でなくなり、発表や行事の本質は『学び』で、大切な『成長』の機会であったということや、この期間に『学び』や『成長』の機会は、工夫して別の場面や方法に置き換えることができた。失ったものに対する『苦しみ』や『我慢』は、私たち自身の成長へもつながることを学んだ。『厳しさ』は私たちを育ててくれるものだとも思う。
 1学期に工夫して実現できた『定期戦』。とても感動的な行事で、仲間が一つになった瞬間でもある。こういう時間をこれからも増やし大切にしたい。2学期には110周年記念式典や倉商祭という大切な行事を迎える。現在の感染状況を考えると、これからも厳しい決断をすることになるかもしれない。しかし、どんな困難に出会ったとしても、今まで通り倉商がみなさんのよりどころであり、居場所であることを決して忘れてはならない。
 3年生の皆さんには、仲間のために雰囲気をつくって欲しい。何か大きなことを残すのではなく、残された日々を大切に、精一杯、心を込めて過ごしていくことが重要。後輩への模範となり、倉商のよりよい校風、伝統として引き継がれていくことになる。先輩として頼りになる大きな背中を後輩たちに見せ、自分に負けず、学年目標『有終の美 ~鼓舞・飛躍・巣立~』を達成して欲しい。
 2年生の皆さんには、残念ながらよく『中だるみの学年』と言われる。特に2学期の中間考査は成績が下降する傾向にあり、行事や検定、課題に追われ大変忙しい時期となる。人間は忙しいときにこそ成長できる。『中だるみの学年とは言わせない』『もっとも充実した学年にする』、これこそが倉商2年生。学年目標の『基礎を大切にし、進路実現に向けて行動する』を目指して欲しい。
 1年生の皆さんには、スタートは学級閉鎖等が多く、やっと倉敷商業に慣れてきた頃。慣れることは悪いことではない。良くないのは慣れることによる油断。入学したときの気持ちや目標を思い出すこと。『初心忘るべからず』そして、学年目標『新生 ①時間厳守 ②整理整頓 ③挨拶励行』を確認して欲しい。
2学期、特別な倉商祭に向け忙しくなってきる。生徒会ならびに3年生のリーダーシップのもと、全校生徒一丸となって盛り上げていこう。大切なのは『自分そして仲間としっかりと考え、判断し、行動すること』。しかし、しっかり考えて判断し行動しても難しいことは次々に起こります。人間関係は特に難しい。その時のために『ありがとう』は人と人をつなぐ接着剤、『我慢』は潤滑油。これからも感染症対策、そして熱中症対策を徹底しながら共に前に進もう。全校生徒一人ひとりがそれぞれの目標に対し、粘り強く、最後まであきらめず、悔いを残さない2学期となるようお互いに頑張ろう。」と述べられました。

☆☆ 表彰伝達 ☆☆
【全国大会】
《簿記部》
 7/25 第38回全国高等学校簿記競技大会(東京・日本工学院専門学校)
 <団 体> 第9位
 <個 人> 佳良賞 若林芙帆(2年)

《書道部》
 8/3 第46回全国高等学校総合文化祭 書道部門(東京都美術館)
  奨励賞 大成舞音(3年)

 【中国大会】

《簿記部》
 7/18 令和4年度全国簿記競技大会中国地区予選(岡山・倉敷商業高校)
 <団 体> 優 勝
 <個 人> 優 勝 德地勝仁(2年)
       第2位 中田里菜子(2年)
       第3位 荻野 舞(3年)

《競算部》
 7/18 令和4年度全国電卓競技大会中国地区予選(岡山・倉敷商業高校)
 <団 体> 優 勝
 <個 人> 優 勝 木村宇陽(3年)
       準優勝 原田琉亜(1年)

【県大会】

《ESS同好会》
 7/16 第39回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会(県立岡山東商業高等学校)
 <スピーチの部>
  優 勝 田中菜々子(3年)
 <レシテーションの部>
  準優勝 難波千晴(2年)

《女子ハンドボール部》
 7/16-18 第28回岡山県高等学校ハンドボール夏季大会(倉敷体育館他)
  優 勝

《吹奏楽部》
 8/8 第63回岡山県吹奏楽コンクール高等学校A部門(倉敷市民会館)
  銀 賞

《ソフトボール部》
 8/27-28 令和4年度岡山県高等学校夏季ソフトボール選手権大会(笠岡スポーツ公園)
  第3位

《書道部》
 8/28 第68回岡山県児童生徒書道展(天満屋岡山店6階葦川会館)
  山陽新聞社長賞 川田幸茉(3年)
  岡山県知事賞 大成舞音(3年)
  岡山市長賞 田中彩月(2年)
  審査委員長賞 野崎智世(3年)

☆☆ 壮行式 ☆☆
【全国大会】
《簿記部》
 9/4 令和4年度全国簿記競技大会全国大会(東京都)
  荻野 舞(3年),德地勝仁(2年),中田里菜子(2年)

《競算部》
 9/4 令和4年度全国電卓競技大会全国大会(東京都)
  芝 仙太郎(3年),木村宇陽(3年),原田琉亜(1年)

《ESS同好会》
 9/18 第39回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト(東京都)
  田中菜々子(3年)

 校長先生から「商業の学びを中心とする部活動が全国大会出場できることを大変うれしく思う。各競技に当たり緊張されると思うがリラックスして臨んで欲しい。練習は本番のように、本番は練習のように。頑張ってきて欲しい。」と激励の挨拶がありました。選手を代表して簿記部の德地君より「全国大会では練習した成果が存分に果たせるよう頑張りたい。」と抱負が述べられました。