投稿日:2025/03/24

【表彰伝達・壮行式】

(全国大会
<競算部>
1/19 26回全日本電卓競技大会高等学校の部(東京都千代田区 大原簿記学校本館
 団体 

 第44回全国高校生読書体験記コンクール(公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会)
 入選 竹安 1年)
 ※ 学校賞として「国語辞典」が図書館に贈呈されました

  
  

(中国大会)
<剣道部>
 3/15-16 第27回中国高等学校新人剣道大会広島県マツダ体育館
男子
 団体戦 第2位
 個人戦 第2位 滝澤朋也2年)
     第3位 五反田大心2年)
    優秀選手 滝澤朋也2年),五反田大心2年)

 団体戦 第2位
    優秀選手 吉岡千夏1年)

<女子ハンドボール部>
 2/9 30回中国高等学校ハンドボール新人大会(山口県周南市ゼオンアリーナ周南
 第3位

  
  

資格検定等
 第72回全国商業高等学校協会主催情報処理検定 ビジネス情報部門1級
 満点賞 冨山 1年), 星島咲希1年), 本田京香1年)

 第70回青少年読書感想文岡山県コンクール 岡山県学校図書館協議会
 入選 三村寿心寧(2年)
 佳作 守屋茉南2年)

 令和6年度 校内多読賞
 小谷結心,平井優奏, 重友愛生,髙林夏美,槌谷優南,三園紗希,池田真白, 牧野日那乃, 木下凛乃, 宮本 (以上2年)
 藤井深尋,難波美妃,宮川竜聖,秋田柚來,末永悠花,早川未彩,北村碧唯(以上1年)

   
  

【壮行式】
(全国大会)
<剣道部>
 3/26-28 34回全国高等学校剣道選抜大会(愛知県春日井市)
 男子団体戦

ウエイトリフティング
 3/26-29 40回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会(石川県金沢市)
 小笹志歩2年), 大嶋志歩1年)

 先に校長先生と生徒会から激励の言葉が贈られました。出場選手を代表して剣道部の五反田君から「全国大会でも日頃の成果発揮できるよう頑張りたい。」と抱負が述べられました。剣道部・ウエイトリフティング部の皆さん、頑張ってきてください。

【第3学期終業式】

 校長先生から「4月からの新年度、新3年生の皆さんは学校のリーダーとして後輩たちの目標となる先輩であって欲しい。先の芸術科発表会では心から表現する姿や仲間を応援する姿に意義があった。公益財団法人ACジャパンは約50年以上前に公共マナー・環境問題・災害や多様性など時代の世相を反映したテーマで公共福祉活動に支援し広告の形で有益なメッセージを発信してきた。災害はいつどこで起こるか予測できず、防災のための備えをしておく必要がある。年末、保健委員会の防災に関する提案があり、本校でも天然水や保存食を備蓄することになった。被災された方々の言葉や教訓を糧に減災や防災の取り組みをしっかりしなければならない。その他の広告にSNS等の「きめつけ」投稿がある。拡散・炎上することを狙いとしたこれらの情報に注意しなければならない。情報を発信する際は、その情報が他の迷惑になっていないかよく考えて欲しい。安易な気持ちで発した情報が、取り返しのつかない損害賠償を求められる事案にもなりかねない世の中の現状があることを忘れないで欲しい。有意義な春休みで心も体も大きく躍進できる1年にして欲しい。」と式辞がありました。入学試験等で3学期は多くの家庭学習日がありましたが、この春休みは新年度に向けた課題や準備をしっかり取り組んで、よいスタートが切られるよう頑張りましょう。

 

 

投稿日:2025/03/04

 令和7年3月1日()午前10:00より本校体育館にて『第76回卒業証書授与式』が挙行されました。

 来賓として、岡山県議会議員 小田圭一様、同窓会会長 古市了一様、顧問 中西公仁様、中島光浩様、同副会長 宇野進様、鳥越恵美香様、岡田奈津子様、山磨典子様、東山元行様、河野秀樹様、PTA副会長 千田由美、矢倉奈海様、堀武志のご臨席を賜り卒業生の門出を祝福してくださいました 卒業証書は、情報処理科(代表:石田太陽さん)・国際経済科(代表:芹井絢菜さん)・商業科(代表:森岡そらさん)の順で授与されました。

  
  

 西山正宏校長先生から「この三年間の苦楽や人知れず流した涙、その一つ一つを乗り越えたことが今日の成就に繋がっている。これからの新たな人生に向け次の三点に留意して欲しい一つ目に『失敗や挫折を恐れないこと』この倉商で絆を深めた友人や積み上げてきた経験を糧に、次なる新しい場所でチャレンジして欲しい。二つ目に『多様性を大切にすること』世の中は多様性にあふれている。ネット情報やスマホ・パソコンだけのやり取りだけにとらわれず、顔の見える繋がりの中でその多様性に気付くこと。理解しようとする寛容さの先にこそ、豊かで彩りに満ちた社会の実現がある。三つ目に『ありがとうと感謝の気持ちを大切に』家族の応援、友人からの励まし、その他周りから受けている多くの支えのおかげ。ずは身近な人に対し、ありがとうや感謝の意を表そう。最後に校歌の四番『軈(やが)ては出ん商海の荒波分けて勇ましく日来鍛へし吾が力、いざや試さん諸共にこの大いなる気概を忘れず堂々と生きて欲しい。と式辞を述べられました。

  

 在校生を代表して2年生の谷水菜々子さんから「先輩方と過ごした二年間は長いようで短く瞼を閉じるとその思い出が鮮やかに蘇る。何事にも努力を惜しまず、挑戦し続ける姿はいつも私たちの目標であり憧れであった。定期戦では、学年関係なく全員が一丸となって戦い、応援し励まし合える『チーム倉商』を教えてくれた。全員で肩を組み、会場が大きく揺れるほどの校歌を先輩方と共に歌い、倉商生の一員となれたことを嬉しく思倉商祭では『青瞬の一ページ』をテーマに全員で刻み込むことができたのは、常にその中心に三年生の存在があったこと。特にブロックダンスでの明るい達成感を感じられる輝く笑顔や勇ましく立派な姿が後輩たちの憧れだった。部活動でも、最後の最後まで決して諦めることなく戦い続ける先輩方の姿、困った時も相談に乗ったり寄り添って話をしてくれ、色々な面で救われることが多かった。これから先々の人生、この三年間共に苦楽を過ごした仲間との絆や思い出を糧に前を向いて乗り越え、忍耐強く未来を切り開いて欲しい。」と送辞を送りました。

 卒業生を代表して3年生の北原彩稀さんから「新制服第1号として入学した日からはや3年。共に笑い、共に泣き、励まし合ってきた仲間を見て、たくさんの思い出が蘇る。入学時、慣れないオンライン授業や見られないマスク越しの素顔。友だちとの距離の縮め方に苦労した。様々な行事が縮小された形で開催され、向き合って食べられない昼食時間や肩を組んで歌えない校歌など、思い描いていた高校生活とはかけ離れていた。2年生になり社会全体が徐々にコロナ禍前の日常に戻り始め、以前の倉商祭に近い開催を経験することができた。中学校では修学旅行ができず心配していたが、友だちと宿泊できる修学旅行が実現し、夜更かしして語り合ったことは最高の思い出となった。先輩方からバトンを引き受けた部活動。なかなか思うような成果が出ず、その度に先輩方の偉大さを痛感した。そして迎えた3年生。個々の進路と直面しながら、学校生活全てに『最後』が付き、一つ一つに特別な思いを感じるようになった。『2連覇達成』を全校生徒で掲げ挑んだ定期戦、合い言葉は『ソルジャー』。一人ひとりが最後まで全力で戦い抜くことができた。再び優勝旗を手にした閉会式の瞬間は生涯忘れられない。最後の倉商祭、各ブロック最大の使命を負いながらも、なかなか思うような練習ができず苦労していた。最後は負けず嫌いの思いが各ブロックで沸き起こり、各ブロック間でも引けを取らない最高のブロックパフォーマンスを披露することができた。個々の進路実現に向けては、いつも明るく笑顔で振る舞いながらも一人になれば苦悩や不安に耐えながら必死になって戦っている様子があちらこちらにあった。そんな時に自分を支えられていたのは大切な友だちの存在だった。在校生の皆さん、倉商には一人ひとりが輝ける場所がたくさんある。その場所で自分だけの花を咲かせて欲しい。先生方には言葉では言い尽くせない感謝の気持ちで一杯。先生方のおかげで最高の高校生活を送ることができた。そして、誰よりも私たちのことを考え支えてくれていた家族に感謝とお礼の言葉を伝えたい。十八年間、本当にありがとう。最後に赤学年の皆さん、『人生は一生のうちに逢うべき人に必ず逢える。しかも一瞬早すぎず一瞬遅すぎない時に。教育学者の森信三さんの言葉を引用すると、私の場合逢うべき人は皆だった。本音を言うとこれからも皆と一緒に居たいけど、これから先、前に向かうためにもこれまでの思い出を胸にそれぞれの道を歩もう。倉商の仲間と出会えて本当によかった。」と答辞が伝えられました。

  
  
  
  
  
  
  

 式典の最後に、唱歌として「蛍の光」を、「校歌」は倉敷商業の日常どおり全員が肩を組んで歌い、体育館の床を揺らすことができました。卒業生が退場する際は、各クラス思い思いのメッセージを叫び、在校生、保護者や先生方に見送られ会場を後にし、各教室では保護者の皆様と一緒に最後のホームルームを過ごしました。多くの苦難を乗り越えて卒業された皆さん。ご卒業おめでとうございます。

 

 

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投稿日:2025/03/01

 76回卒業証書授与式を控えその予行が行われました。予行に先立って「同窓会入会式」が古市同窓会長様をはじめ6名の同窓会役員の方々のご臨席のもと行われました。

  
  

 古市様からは「これからもしっかり思い出を残し、同窓生間での人間関係の繋がりを築くことが大切。社会での失敗が人生の学びとなる。今後もしっかり成長して欲しい。」と祝辞を述べられました。同窓会入会式では、すっかり恒例となった会長様のデビュー曲神様は見ているよ』(←YouTube PVリンク)今年も祝福にお歌いくださいました。同窓会からは卒業記念品が贈呈され、卒業予定者を代表して池田が受領し、松尾悠吾から謝辞が伝えられました。来賓としてご出席の同窓会役員の方々と第76期のクラス及び学年幹事の紹介があり閉式となりました。

  

 続いてPTA記念品贈呈式では、田邉PTA副会長様から卒業予定者を代表して三宅歩果さんに卒業記念品が贈呈されました。「4月から進学・就職で新しい道がスタートする。好きな曲に『ケセラセラ』をよく聞いており、その意味は『なるようになるさ…』。新たなる人生を頑張って欲しい。」とご祝辞を賜りました。

 3年間の功績を讃える「伝達贈呈式」は、今年も次のとおり多数の受賞となりました。(以下、敬称略)

財団法人産業教育振興会中央会長賞 二木柊里
全国商業高等学校協会卒業生成績優秀者表彰 三宅沙和
岡山県産業教育振興会特別表彰 竹内翔己
岡山県産業教育振興会会長表彰 岡田歩夢渡邉空月鶴明日香

  
  

全国商業高等学校協会主催検定表彰(該当者194名)代表 藤原梨乃

 8種目1級合格 1名 7種目1級合格 1名 6種目1級合格 13名 5種目1級合格 25名 4種目1級合格 71名 3種目1級合格 83名     

 ※ 13種目以上合格者数194名は令和6年度全国第2位となり、一昨年の1を継いで2年連続で第2位を輩出する快挙を今年も成し遂げました。

  

岡山県高等学校等職業教育技術顕彰 (該当者184名)代表 宮本紗和
高度資格取得者表彰
 経済産業省情報処理技術者試験 情報セキュリティマネジメント 今脇琉維岡田歩夢
 経済産業省情報処理技術者試験 基本情報技術者試験 武井聖翔今脇琉維大嶋脩斗岡田歩夢 代表 大嶋脩斗

  

運動部活動優秀者表彰
 岡山県ウエイトリフティング協会 最優秀選手 竹岡由姫
 岡山県ハンドボール協会 優秀選手 中山朱璃
 岡山県高等学校体育連盟専門部表彰
 バドミントン部 優秀選手 服部莉歩佐々木未凪

善行生徒表彰 白石莉帆

多読賞 市来佳子山本亜季河合春香桐谷風葉小林冬椰

 

 

投稿日:2025/01/09

 近年では珍しく年末寒波が長く続き、インフルエンザ警報が発令されたままです。新年を迎えた3学期始業式等の行事は、感染症拡大予防の観点から各教室にて「リモート配信」で行われました。

  

 始業式では校長先生からの式辞として人生を駅伝に例え、「襷(たすき)をつなぎ過去から未来に向かうこと」について語られました。今年の目標に向け努力を続けることの重要性が強調され、続けることの難しさや大切さが、嵐の大野智さんやイチロー選手の言葉を引用して述べられました。また、目標を達成するためには「ゴール」だけでなく、達成後の理想像である「ビジョン」を持つ必要性があるとし、IPS細胞研究山中伸弥先生の例を通じてその意義が示されました。さらに、年生には有終の美を飾ること、年生には進路準備、年生には基礎力の積み上げを呼びかけられ、全員にとって充実した学期となるよう激励がありました。その後、各教室にて校歌が斉唱されました。始業式後は、引き続き「表彰伝達」と「壮行式」が行われました。

【表彰伝達】

(中国大会)
〈ワープロ部〉
 11/2 令和6年度第15回中国五県高等学校商業教育実技競技大会(岡山県立倉敷商業高等学校)
 団 体 準優勝
 個 人 2 等 守屋茉南2年)
 佳良賞 武内宜胸1年)

  
  

【壮行式】

(中国大会)
〈女子ハンドボール部〉
 2/8~ 30回中国高等学校ハンドボール新人大会(山口県周南市)

 校長先生から「引退した3年生の思いを引き継ぎ、新チームで見事に好成績を残した。コーチ・監督等の皆さんへの感謝の気持ち、チームメイトとの友情等を支えにしっかり頑張ってきて欲しい。 生徒会長さんからは「チーム一丸となって精一杯の本領を発揮してきて欲しい。と激励の言葉がありました。チーム主将より「監督・コーチをはじめチームに係わる全ての方々への感謝の気持ちを大切に、大会では日々の練習の成果を発揮して良い結果を残したい。」と抱負が述べられました。女子ハンドボール部の皆さん、しっかり頑張ってきてください。

投稿日:2024/12/25

 2学期終業式に先だって、新生徒会認証式が行われました。これまで頑張った前生徒会長さんから「1年前、生徒の意見が反映される生徒会を目指しここに立った。全て思惑どおりの1年ではなかったかも知れないが、定期戦の二連覇や大いに盛り上がった倉商祭など、素晴らしい景色を見ることが出来た。目の前にいる皆さんのおかげだと思う。新生徒会の皆さんには倉商の伝統を守りつつ、新たな生徒会を築いて欲しい。」と離任の挨拶がありました。

 校長先生からは、旧生徒会役員のみなさんに労いの言葉を掛け、新生徒会役員のみなさんには、「私人でなく公人として主体的に動き、全体的なバランスを保ち、色々な可能性を持った仲間、熱い視線を注ぐ卒業生、保護者や地域の方々と共に取り組んで欲しい。自分だけでなく皆が幸せになれるよう取り組んで欲しい。」とご助言がありました。新生徒会長さんからは、「先輩方が継いできた倉商の伝統や文化を守りながら、学校の発展や改善に貢献できるように頑張りたい。と抱負が述べられました。

  
 

 終業式で、校長先生から2学期終業式を迎え、これまでの目標の達成度を振り返る時期。成果を上げた人は自信を持ち、上手くいかなかった人は気持ちを新たに軌道修正するよう冬休みを充実させて欲しい。今日は「三方よし」という近江商人の教えについて紹介したい。彼らは『売り手よし、買い手よし、世間よし』を信条にし、利益だけでなく顧客や社会の幸福までを追求した。この精神は商業に限らず、日常生活や仕事にも応用でき、社会全体の幸福を目指す考え方となる。一方で、『今だけ、金だけ、自分だけ』といった利己的な風潮が目立つ現代において、『三方よし』の重要性は再認識されるべき。商業の学びには『三方よし』の精神が織り込まれている。モノやサービスを通じて人を幸せにする学問であることを意識し、学びを深めて未来に活かして欲しい。来年1月8日、みなさんが事故やケガ、病気をしないで元気に登校してくれることを楽しみにしている。と式辞を述べられました。式辞後は、インフルエンザ注意報の発令を配慮して、校歌を黙唱して2学期終業式を閉じました。

投稿日:2024/12/12

 2学期期末考査と2年生修学旅行が終わり、全国大会・中国大会に関する表彰伝達が行われました。また、今週末の12/15には吹奏楽部が、1/19には競算部が全国大会へ出場します。全国大会が間近となった両部の健闘を祈って壮行式も行われました。

<競技結果は次のとおり>

【表彰伝達】

(全国大会)
<陸上競技部>
 10/19 JOCジュニアオリンピックカップ 第18回U18陸上競技大会三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場
 U18女子走高跳 3位 秋岡里緒(2年)

<ウエイトリフティング部>
 11/21 レディースカップ第16回全日本女子選抜ウエイトリフティング選手権大会(滋賀県立安曇川高等学校
 個人 3 位 大嶋志歩(1年)

(西日本大会)
<競算部>
 11/24 第26回全日本電卓競技大会西日本大会大原簿記専門学校大阪校
 高等学校の部
 団体  
 個人 2  小林里穂佳(1年)
 個人 佳良賞 島川怜花(1年)

(中国大会)
<吹奏楽部>
 10/26 41回マーチングバンド中国大会広島県立総合体育館
 金賞

  

  

【壮行式】 

(全国大会)
<吹奏楽部>
 12/15 52回マーチングバンド全国大会(埼玉県さいたま市)
 吹奏楽部員60名 ※ステージに登壇できる人数の都合により3年生がステージに登壇し、1・2年生は体育館アリーナで紹介されました。

<競算部>
 1/19 26回全日本電卓競技大会(東京都千代田区)
 藤原由紀恵2年),福永佳乃2年),小谷 拓2年), 吉本めい2年)
 島川怜花1年), 秋山 雅1年), 小林里穂佳1年), 蜂谷晏珠1年),峯本紗來1年)

  

 校長先生からは、「吹奏楽部は全国推薦枠が2校と減った今年、金賞でトップ通過の成績で全国大会出場を決めた。11/23(土)の公開ランスルーにおいても躍動感ある演奏演技で魅了された。モットーである記憶に残る演奏を埼玉でも発揮してきて欲しい。競算部は校長室へ優勝旗が5本ある。県大会の珠算・電卓、中国大会の珠算・電卓、今回の西日本大会で、顧問の先生の現役黄金時代をしのぐ成果を残したと思う。全国大会でもこの勢いを止めず頑張って欲しい。」と激励がありました。生徒会長さんからは、「全国大会では日頃の練習の成果を存分に発揮し、精一杯頑張って欲しい。倉商生一同、応援しています。」と激励がありました。壮行生徒を代表して、吹奏楽部マーチングリーダーより「日頃の練習の成果を最大限発揮し、各部の目標を目指して頑張りたい。」と抱負が述べられました。吹奏楽部・競算部の皆さん頑張ってきてください。

 

 

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投稿日:2024/08/30

 2学期・3学期の学校行事の関係で夏休みの終了を例年どおりやや早めて8/29(木)に2学期始業式を行いました。熱中症対策や台風10号の接近に伴い、8/29の行事を早めに切り上げて各教室にてリモート配信をして、8/30以降に予想される各種警報の発令やJRによる計画運休のため、8/30(金)の授業等は早々に『臨時休校』とし、9/2(月)に行事を振り替えて行うことになりました。

  

 始業式では、校長先生から「2学期は暑さの中で始まり、冬の寒さの中で終わ。与えられた時間は平等。4か月後の自分の姿をイメージし、日々成長を目指すことが大切であるコップに閉じ込められた蚤(ノミ)本来のようなジャンプできなくなる現象や縄で繋がれた象自分の行動範囲の限界を狭め解き放たれても遠くへ行けなくなる現象に陥る。私たちは『無理とかできないなどと思い込まないようにしよう。みなさんは若さと可能性を秘めてい伸びしろがいっぱいであるということを強く意識してほしい。本校卒業生の大江さんは、脳出血後も挑戦を続け、パラアーチェリー日本代表の座をつかんだ。彼の姿勢は、限界を決めず挑戦することの重要性を体現してい学期のスタートにあたり、積極的なチャレンジ精神と前向きな心の姿勢を大切にしよう。」と式辞で生徒たちへ熱いエールを送られました。

続いて、この夏休みに参加された全国大会を中心に表彰伝達が行われました。

【全国大会】
  
  

ウエイトリフティング部>
8/5 令和7年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会長崎県諫早市小野体育館
第3位 大嶋志歩(1年)

<ワープロ部>
8/1 71回全国高等学校ワープロ競技大会東京都立産業貿易センター台東館
団体第7位
個人優良賞 守屋茉南(2年)
個人佳良賞 大森陽葵(3年)
個人正確賞 大森陽葵(3年)

<競算部>
7/31 71回全国高等学校ビジネス計算競技大会 電卓競技横浜武道館
個人総合佳良賞 藤原由紀恵(2年)
種目別読上算 優良賞 藤原由紀恵(2年)

簿記部
7/24 40回全国高等学校簿記競技大会千葉商科大学
団体第8

 

【県大会】
7/20 第41回全国英語スピーチコンテスト岡山県予選会(岡山県生涯学習センター)
レシテーション部門
準優勝 二木柊里(3年生)
スピーチ部門
準優勝 田川千晴(3年生)

入賞された皆さん、おめでとうございました。

 

 

投稿日:2024/07/22

 近日は大変暑い日が続いていますが、「梅雨明け宣言」が無いまま1学期終業式を迎えました。中国大会や全国大会等の上位大会が開催時期になり、これまで機会ある時に表彰伝達と壮行式を開催してきました。今回は1学期最後の機会となりましたが、大変暑い時の熱中症対策のため冷房を効かせて、各教室にてリモート配信で行うことになりました。

【表彰伝達】

(県大会)
<剣道部>
 6/1-2 71回全国高等学校剣道大会県予選会笠岡総合体育館
 男子団体3位
 女子団体3位

<男子バレーボール部>
 6/30 第79回国民スポーツ大会SAGA2024 第23回全日本ビーチバレーボール高校男子選手権大会岡山県予選(渋川海岸)
 3位 大森智弥(3年), 吉川 悠(3年)

<陸上競技部>
 6/28-30 70回岡山県陸上競技選手権大会
 女子4×100mリレー 3位 吉本佐和子3年),枚田乃々葉(3年), 谷水菜々子2年), 能海花菜(2年)
 7/13-14 78回国民スポーツ大会岡山県代表選手最終選考会
 女子走高跳 1位 秋岡里緒2年)

<個人参加>
 6/9 30回吉備国際大学高校生英語スピーチコンテスト吉備国際大学
 吉備国際大学学長賞 久松鷲人(1年)

  
  
  

【壮行式】
<陸上競技部>
 8/17-18 78回中国陸上競技選手権大会(島根県出雲市)
 女子4×100mリレー 吉本佐和子(3年),枚田乃々葉(3年), 谷水菜々子(2年), 能海花菜(2年)
 女子200 能海花菜(2年)
 女子走高跳 秋岡里緒(2年)
 女子走幅跳 三村寿心寧(2年)
 女子棒高跳 田中俐帆(3年)
 男子円盤投げ 川田春斗(2年)

 校長先生からは「暑い中でもコンディションを整え、自己ベスト更新を目指して頑張ってきて欲しい。」と、生徒会長より「たいへん暑い中と思いますが、日頃の練習の成果を発揮して頑張ってきて欲しい。倉商生一同が応援しています。と激励の言葉が述べられました。陸上競技部を代表して部長より「中国選手権では一人ひとりが強く早く1cmでも遠く・高く、大きな舞台でも自身の最大限のパフォーマンスができるよう頑張りたい。」と抱負が述べられました。

  

<1学期終業式>
 校長先生から「1年生は夢と希望に胸を膨らませ、新たな決意で高校生活に臨んだと思う。一方で緊張不安等も交錯したと。毎日の学校生活はもちろん、一日LHRや定期戦などを経て先輩達をぐいぐいと追いかけている様子が伺えた。2年生は部活動で3年生からバトンを託され、気合いが入っていると思。学習面でも実力をつける大事な時期に突入しているはず。「中だるみ」なんて絶対に言わせない。最も充実した学年意気込みで学校生活に臨んで欲しいと思3年生は後輩達に思いを託し部活動を引退し、いよいよ自らの進路に向けて本気モードになっていると思う。進路はちょっと背伸びをして決めるのがちょうどよい。「この辺でいいや」と安易に決めるのではなく、しっかりと勝負してほしい。また、倉商祭の準備も始まり仲間とサイコーの思い出を残そう
 1学期最後につき2つの話をしたい。1つ目は『夢』について。倉商のスクールガイドの表紙には20年くらい前から『CHASE YOUR DREAM』のキャッチコピーが使われている。『夢を追いかけるという意味で、倉商生徒が抱く夢の力を信じ、夢を育む学校であることを前面に出している。これは皆さんの大先輩星野仙一さんが本校に残している色紙で、『夢』を大切に色紙には好んで『夢』書き残されている。星野さんの残された言葉の中に夢を夢とするなかれ』、『夢は見るものではない実現させるための目標である。そのために、何をすべきかを冷静に考えてできることはすぐに行動すること』、『夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だなどがあ。こうした言葉には、自分自身が夢に向かって努力する姿勢が大切であり、夢や目標は自分から追いかけることでしか近づけないというメッセージが込められている。皆さんもこの夏休み、自分の夢に向かって一歩一歩進むために、何か新しいことに挑戦し、今まで以上に努力してほしい更に星野さんは努力する者に奇跡は起こるとも言い残されている。努力は決して裏切らない。短い夏休みかも知れないが、毎日の積み重ねが大きな成果を生むことを忘れないで欲しい
 2つ目は自分の言葉、発信する言葉を大切にしてほしいということ。理科の森安先生からこんな話を聞きした。言葉食べ物はよく似てるという話でおいしく栄養のあるものを食べると、心や身体に元気が出てくる。よく頑張ってるね』『すごいね』『また今度チャレンジしたらいいさとか言ってもらうと次も元気や勇気が湧いてくる。反対に腐ったものを食べると、吐いたり、下痢したりと身体に入った悪いものを一生懸命に出そうとする。いやな言葉も同じでうざいとかむかつくとか、またその言われ方もきつかったりすると気分が落ち込んだり、おなかが痛くなったり、頭痛になることもある。しかし食べ物と言葉には一つ違いがある。食べ物は自分で選んで食べることができるが、言葉は、選ぶこともできず耳や目から勝手に入ってくる。だから言葉は大切で、言葉も毎日食べているもの。昔から言葉には言霊(ことだま)』が宿ると言われている。あなたの優しい言葉が、落ち込んだ人を励まし、明日へのエネルギーを注ぐこともできる逆に冷たい言葉や攻撃的な言葉で人を傷つけることもあ。自分の発した言葉無意識にコントロールされ、良くも悪くも大きな影響を与えることがあるSNSでのやり取りも含め、日頃から何気なく使っている言葉をチェックしよう。私は倉商という場所、誰もが通いたくやるような居心地の良い場所であってほしいと願っている。と式辞を述べられました。式辞のあと各クラスで校歌を斉唱し、生徒指導部・厚生保健部・検定係等から諸連絡を受け1学期を終了しました。次回登校日は8月1日、2学期始業式は8月29日です。家の手伝いなど日頃あまりできていない家族との絆も深め、心身共にリフレッシュして元気な姿で登校しましょう。

  

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投稿日:2024/05/30

 5/28(火)に体育館で予定されていた表彰伝達と壮行式が、日本列島に近づく台風1号の影響で大雨をもたらし、午後からJR西日本の計画運休のため臨時休校となりました。当日の行事は全て中止となったため、今日はその行事を振り替え、全校放送による表彰伝達と壮行式が臨時で行われました。

 【表彰伝達】
(全国大会相当)
 <書道部>
 4/2 第44回成田山全国競書大会(成田山全国競書大会)
 推薦日輪賞 岸本菜々花(3年)

 (県大会)
 <ウエイトリフティング部>
 4/13-14 岡山県高校ウエイトリフティング競技春季大会(倉敷ウエイトリフティング場)
 ※ウエイト階級は省略
 <女子>
 1位 流尾 葵(2年)2位 岡本のどか(2年)小笹志歩(2年)3位 池上真尋(3年)
 1位 竹岡由姫(3年)2位 吉原 花(3年)3位 一政起稟(2年)
 1位 津田美羽(3年)2位 中道 涼(3年)
 1位 平井美月(2年)
 1位 大嶋志歩(1年)
 <男子>
 3
位 岡田歩夢(3年)
 2位 木村悠人(3年)

 <野球部>
 4/20-5/3 春季岡山県高等学校野球大会(倉敷マスカットスタジアム他)
 優勝

  

 【壮行式】

<野球部>
 6/1 142回春季中国地区高等学校野球大会(広島県呉市)

<ウエイトリフティング部>
 6/15-16 58回中国高校ウエイトリフティング選手権大会(山口県下関市)

3年)池上真尋,竹岡由姫,吉原 花,津田美羽,中道 涼,岡田歩夢,木村悠人
2年)流尾 葵,岡本のどか,小笹志歩,一政起稟,平井美月
1年)大嶋志歩

 校長先生から、「皆さんの日頃からの精進と鍛錬、更に熱い思いで勝ち得たものと思う。ウエイトリフティングの魅力は努力した結果がしっかり反映されること。自己ベスト更新を目指して頑張って欲しい。野球部の皆さん、春季大会を征して中国大会出場はお見事。接戦をものにして勝ち上がった集中力とベンチ・スタンドが一体となって応援したチーム力で旋風を起こしてきて欲しい。夏につながる収穫の多い大会になるよう期待したい。3年生を中心に今週末より高校総体予選や商業実務競技大会など最後の山場を迎える。是非、それぞれの大会・競技でも頑張って欲しい。」と激励されました。

 生徒会を代表して、「3年生はいよいよ最後の大会が近づいてきた。いままで積み重ねてきた日々の練習の成果を存分に発揮し、悔いのない結果を残してきて欲しい。中国大会出場の両部は、最後の大会控える準備段階として、少しでも良い結果が得られるよう精一杯頑張って欲しい。」と激励しました。

 両部を代表して野球部主将より、「ウエイトリフティング部は一人ひとり自己ベスト更新に、野球部は日頃の練習の成果を十二分に発揮して、応援部と共に優勝を目指して頑張りたい。」と抱負の言葉を述べました。ウエイトリフティング部、野球部の皆さんしっかり頑張ってきてください。

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投稿日:2024/04/11

 今日の転退任式には、ご多忙の中、6名の先生方がお越しくださいました。最初に校長先生より転退任される教職員のご紹介があり続いて生徒会長より生徒を代表して謝辞が伝えられ、生徒会より花束が贈呈されました。転退任される先生方からは、お一人ずつ倉敷商業での思い出や、私たちへの最後のメッセージをご教示くださいました。

  
  
  
  
  

 最後に校歌を倉商伝統のスタイルで全員で肩を組んで合唱し、花道をつくってお送りしました。思い出の校歌となりますよう、先生方のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

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投稿日:2024/04/10

 4/9(火)10:00春爛漫の季節、本校体育館において入学式を挙行し、320名の新入生をお迎えすることができました。

  
  

 西山校長先生から「新入生の皆さんは、学校生活はもちろん、日常生活においても常に心掛けてほしいことが、校訓の『至誠剛健』である。『至誠』とは真心、素直な心、思いやりの心。『剛健』とは心身共に健やかでたくましく目的に向かっていく心。この校訓の精神を心に刻み、倉敷商業高校の生徒であるという自覚と誇りを持って、有意義な学校生活を送って欲しい。学校生活のスタートにあたり、新入生の皆さんに次の3つのことを強く希望したい。(1)感謝の気持ちを忘れないこと家族、先生方、友人等の多くの支えがあったことを忘れてはならない。(2)志を高く上げ、新しい自分になる決意をすること高校入学はゴールでなく新たなスタート。何でも本気で打ち込み壁を乗り越え夢をつかみ取って欲しい。(3)相手を思いやることができ、優しい心を持ったたくましい人間になること挨拶・礼儀を徹底して基本的な生活習慣を備えること。他の異なる価値観を受け入れる広い心を養って欲しい。」と式辞を述べられました。

  

 来賓を代表して、PTA副会長の渡邉須美加様より新型コロナウイルスによる多くの制限が緩和され、本日多くの方が入学式に参加できるようになったことを大変うれしく思う。創立110年を超える伝統校で、創立当時から受け継がれている『至誠剛健』の校訓を胸に、地域のビジネスリーダーの育成を目指し、生徒一人ひとりが誇りと自覚を持ち、夢への実現に向けて日々の学習や課外活動に取り組んでいる。全商1級3種目以上取得する目標を達成し多くの生徒が倉商を巣立ち、全国の商業高校の中でも高い実績を残した。部活動を通じて心身を鍛え、挨拶や礼儀・マナーなど、求められている社会人基礎力を育てている。結果、個々の希望に応じた国公立大・難関私大の合格、求人数・内定者数ともに県内商業高校No.1の実績を誇っている。ぜひこの環境を生かして、皆さんの能力・才能を大きく開花させて欲しい。高校生活3年間は、楽しいこともあれば、思うようにいかないこともあるが、家族・先生・先輩等に頼って欲しい。一日一日を大切に、3年後に皆さんが誇らしく充実した気持ちで未来へ羽ばたけるよう、悔いのない高校生活を送って欲しい。」と祝辞を述べられました。

  

 新入生を代表して岸川和樹君から9年間の義務教育を終え、憧れの倉商生としての第一歩を踏み出した今、私たちは新たな生活に胸を膨らませている。これからの3年間のことを思うと、取り組みたいこと、楽しみたいことが沢山湧き上がり、学業や資格取得以外にも部活動や生徒会活動、ボランティア活動等にも積極的に精一杯取り組みたい。同時に仲間と協力し互いに高め合いたいと思っている。しかし、高校生活の中では、時には困難に直面し、悩み立ち止まってしまうことがあるかも知れない。その時にはその壁を乗り越え、より良い選択ができるよう、先生・先輩・保護者の皆様に相談したい。『至誠剛健』の校訓のもと、先輩方が築いてこられた伝統を受け継ぐとともに、倉商生としての責任と誇りを胸に、悔いのない有意義な高校生活を送ることを誓います。」と誓詞を述べました。

  
  

 恒例となった校歌斉唱では新入生と在校生が対面し、在校生が全員肩を組んで歌います。倉商校歌の迫力を新入生に伝承する恒例の行事となっています。ステージ上では学年団と担任の先生が紹介されました。体育館を退場の後、サクラの樹の下で撮影を予定し心配していましたが、昨日から降り続いていた雨がまるで奇跡が起こったかのように上がり、予定どおり撮影することができました。各教室ではクラス開きが行われ、緊張と不安の高まる一日ではありましたが、徐々に話のできる友だちに恵まれることと思います。新入生の皆さん、『倉商生になる』ことを目標に級友とともに徐々に頑張りましょう。

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投稿日:2024/04/09

 令和6年度第1学期の朝、校内には久しぶりに賑わいの声が響き渡る朝を迎えました。校内の昇降口には、新3年生と新2年生が新クラスを確認するたびに、大きな歓声が響き渡っていました。始業時間になると旧クラスの担任の先生が出欠確認をし、体育館にて新任式と始業式が行われました。

  
  

 最初に副校長先生から新任の先生のご紹介があり、新任者を代表して西山校長先生より「一日も早く倉商の生活に慣れ、皆さんの力になれるよう頑張りたい。」と新任のご挨拶がありました。続いて西山校長先生から式辞として「4/1から赴任して生徒の皆さんの笑顔、部活動で飛び交う掛け声、校内を流れる吹奏楽部の音色など、清々しい日々を送られた。校長室の机上には校誌『松柏』や倉商新聞が置かれており、倉商新聞にて卒業生へのはなむけの言葉を贈られた学年主任の伊丹健先生の『主任のつぶやき』を紹介したい。『幸せになってほしい。そのためにはいい人に出会ってほしい。いい人に出会うためには自分がいい人になってほしい。いい人になるためには謙虚であってほしい。』と言う内容である。謙虚とは素直になること。勉強でも部活動でもビジネスやプロスポーツでも、伸びる人の共通点は『謙虚さ』すなわち『素直さ』と言われている。素直さとは何でも、はいはいと言動することではない。見習うべき人の良さを認められない人は伸びない。素直な人とは、自分より優れた人と自分の何が違うか謙虚に学び、自分のものにできる人。人の意見を聞き、常に反省し、自分自身を見つめることができる人。『賢者は愚者に学び、愚者は賢者に学ばず。』愚者を素直でない人、賢者を素直な人に言い換えると、素直でない人は、人が良いことを言ってくれても全く学ぶことができない。素直な人はどんな人からでも学ぶことができるということである。倉商へ赴任して来て倉商の生徒はどうかと聞いたところ、ほとんどの方から『明るく素直な生徒である。』と返事をされる。言い換えれば、『明るく伸びる生徒たち』であることを意味している。先生方は、皆さんの今後の可能性を認めていることになる。倉商の今年の目標は、『至誠剛健』夢を育む倉商、社会とつながり地域の未来を創造する学校としている。そのために生徒の皆さんに関係する項目を2つ。(1)夢の追求『キャリア教育の推進』(2)地域との共生『地域に開かれた学校づくりの推進』としている。今日は年度のスタートにあたり、素直な皆さんがまだまだ伸びることを期待している。最後に、過去を含め長年勤務しているが、対岡山東商業高校定期戦では1度しか勝利できなかった。昨年勝利したことに加え、今年も競技・応援・校歌で岡山東商業高校に圧倒しよう。また、明日は入学式。新入生へ校歌の伝承が大切。皆さんが新入生にできる初めの『一』。その『一へのこだわり』も大切にしよう。」述べられました。

  
  
  

 式辞の後、明日に備え校歌が斉唱されました。そして、ワクワク・ドキドキの担任紹介等が行われました。諸連絡ではそれぞれの担当の先生から諸注意が伝えられ、翌日の入学式の準備が行われました。皆さん1年間共に頑張りましょう。

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投稿日:2024/03/22

【表彰伝達・壮行式】

(全国大会相当)
 岡山県高等学校文化連盟優秀文化賞 吹奏楽部
(第51回マーチングバンド全国大会 高等学校・小編成の部「金賞」受賞による) 

 第43回全国高校生読書体験記コンクール 公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会
 優良賞 吉川茉里奈(1年)
(学校賞として「集英社文庫50冊セット」が図書館に贈呈されました) 

  

(中国大会)
 2/3-4 29回中国高等学校ハンドボール新人大会(キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター)
 第3位 男子ハンドボール部

(県大会相当)
 第69回青少年読書感想文岡山県コンクール 岡山県学校図書館協議会
 入選 藤原涼香(1年)
 佳作 木村優希(2年)

 令和5年度 校内多読賞
 市来佳子, 高橋 玲, 桐谷風葉, 河合春香, 山本亜季(以上2年)
 小谷結心, 池田真白, 應本あまね(以上1年)
  
  
  

【壮行式】
(全国大会)
 3/23-26 令和5年第39回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会(石川県金沢市)
 津田美羽,竹岡由姫(2年)

 先に校長先生と生徒会から激励の言葉があり、ウエイトリフティング部を代表して津田さんから「全国大会でも日頃の成果が発揮できるよう頑張りたい。」と抱負が述べられました。ウエイトリフティング部の皆さん、頑張ってきてください。

  
  

 【第3学期終業式】
 校長先生からは「3/18は本校でも合格発表を行った。昨年・一昨年の皆さんの入学式では『倉商の入学はゴールではない』と言い伝えた。中学校在籍時の目標は『倉商へ入学』。そのための手段は『学習、特別活動、部活動』に取り組むことで目標が成し遂げられてきた。倉商入学後の目標は『3年後の進路目標』。そのための手段は『学習・検定、特別活動、部活動・ボランティア』となる。倉商の卒業時の目標は『社会で活躍すること』。その手段は『生涯学習、人間力UP、地域とのつながり』となる。つまり、自分が置かれる事象毎に『目標』と『手段』は常に変化していく。人生を楽しむためには、常に学び続けること。自分の生まれ育った地域を『知って、伝えて、繋げる』ことが必要。

 3年生には面接練習で多く立ち会ってきた。面接練習ではしっかり経験を積むことが大切。①黙らない。②質問事項と違うことを話さない。③失礼なことを言わない。自分の経験したこと、やろうとしている所以(ゆえん)を明確に話せるようになることが大切。社会での目標は『豊かさ、幸せ、恩返し』。そのための手段は『持続的な学習、他を信頼、隔たりを埋める』ことが必要。この『隔たりを埋める』ことが商業の目標なのである。人的・時間的・場所的・情報的な各隔たりを埋める工夫を実現するのが『商業』の役割と学習したはず。商業高校生の見通しをもった生き方をイメージした大樹の成長過程のように、将来のビジネス社会の中でどのような花を咲かせ、実をつけ、周りの人たちを幸せにして社会に還元できるイメージができれば、今何を具体的に頑張ればよいか逆算もできるようになるはず。」とご教示くださり、ご退職を目前に迎えられる最後の式辞としてお話がありました。最後の式辞のお礼に、生徒会からの提案で「世界に一つだけの花」を生徒全員で合唱し、感謝の気持ちを贈りました。校長先生、長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。

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投稿日:2024/03/04

 令和631日(金)午前10:00より本校体育館にて『第75回卒業証書授与式』が挙行されました。

 来賓として、岡山県議会議員 小田圭一様、同窓会会長 古市了一様、顧問 竹内洋二様、副会長 宇野進様、鳥越恵美香様、東山元行様、山磨典子様、岡田奈津子様、河野秀樹様、PTA副会長 渡邉須美加様のご臨席を賜り、4年振りに在校生、保護者、教職員が会場に揃い、卒業生の門出を祝福しました。

  
  
 卒業証書は、情報処理科(代表:浦本煌明さん)・国際経済科(代表:磯崎 丈さん)・商業科(代表:笠原りをさん)の順で授与されました。

  

 石下義久校長先生からは、「今年度は、在校生も体育館に同席できるようになり、卒業生の姿を見て、将来の自分の姿に置き換えられる大切な式典となる。この厳粛な雰囲気を在校生の皆さんは引き継いで欲しい。コロナ禍で行事の中止や縮小等により、定期戦や倉商祭の開催は毎年悩みの種となった。卒業生や保護者のご協力で、倉商祭体育の部の会場が水島緑地福田公園体育館に定着しつつある。ジップアリーナへ両校合わせて約2,000人が集う定期戦。今年14年ぶりの優勝に立ち会えたことは、この上ない喜びであった。また、学びにも力が注がれ、全国商業高等学校協会主催検定試験1級三種目以上合格者254名の数は全国第2位。一人ひとりが目標に向け努力し、チームで頑張った結果だと思う。『商業の学び』は自分以外の人をしっかり意識することから始まる。地域の方々の支えを感じて、人とのつながりを持つことの重要性を認識できた。『商業』の力で人を元気にできる。人との『つながり』が大きな成果を上げる。私たちには『商業』で学んだ多くのことを他に伝えて、さらに一緒になって地域を未来につなぐ使命がある。不透明で不安な状況が続く時代だからこそ、人との良い『つながり』を築き、その中で幸せを作り出す力が必要とされる。そのためには自分自身のたゆまぬ努力とご家族からの応援や仲間の励まし、地域や同窓生からの支援があることを忘れてはならない。謙虚な気持ちで『ありがとう』の感謝の気持ちを伝えよう。倉商生は『至誠剛健』の精神で努力し、倉敷商業で過ごした仲間や時間を誇りに思い、時を隔てても場所が離れていても、母校や故郷に思いをはせることができる人物である。人や心を大切に、『商業』で人をつなげ、地域を未来へつなげる先に多くの幸せが待っていると信じている。卒業生へ最後の言葉、『幸せになりなさい』『人を幸せにできる人間になりなさい』。結びに当たり、本日まで本校の教育活動に絶大なご理解とご協力を賜りましたことに、保護者の皆様には改めてお礼申し上げます。」と式辞が述べられました。

  
 在校生を代表して2年生の北原彩稀さんから、「ご卒業おめでとうございます。高校3年間の間、仲間と共に切磋琢磨し、学校生活を送る先輩方の姿はとても輝かしく、私たちにとって憧れの存在となった。コロナ禍で開催された『新入生歓迎会』。入学後間もない頃、不安を抱えていた私たちを明るく迎え入れ、高校生活の楽しさを教えてくれた。4年振りの通常開催となった定期戦。応援の迫力や団結力、肩を組んで歌った校歌。14年振りの勝利を果たした瞬間が忘れられず、この伝統を受け継いでいこうと決意した。『ただいま日常!おかえり青春!』のスローガンのもと、3年生の模擬店も復活された。生徒は誰も知らない本来の倉商祭、準備運営を行うことはとても大変だった。しかし、先輩方が様々な工夫を凝らして全体を引っ張り楽しませてくれたおかげで、とても充実した4日間を送ることができた。就職や進学に向け、限られた時間での準備も粘り強く挑戦する先輩方の姿は理想の鏡となった。どんなに困難な道のりでも諦めずに努力をすれば、いつかきっと報われることを学んだ。私たち在校生は、先輩方が作り上げてきた倉商の伝統を受け継ぎたい。」と送辞が贈られました。

  

 卒業生を代表して3年生の三宅咲綾さんから「最後の制服姿、最後の通学路。3年間の高校生活を噛みしめながら校門をくぐると、心地よい春風が私たちを出迎えてくれた。3年前、見えない敵に制限を強いられ、たくさんの不安の中、高校生活がスタートした。入学前に聞いていた倉商の日常を体験できない日々。リモート授業、制限の多い学校行事や部活動はできる限りの工夫と協力で、仲間との絆を深めた。後輩ができた2年生。あまり表に出せなかった努力や活動を徐々に発揮できる場が増えた。求める自分の姿とその姿に追いつけない現実に苦悩し、挑戦し続けた。中学では中止となった修学旅行が高校ではどうにか行くことができたことはご褒美のように感じた。友だちとかけがえのない思い出をつくることができた。3年生では以前の日常に戻った学校生活。コロナ禍前を知らない私たちにとって全てが初めての経験の中、定期戦や倉商祭にチャレンジ。14年振りの劇的な勝利となった定期戦は生涯忘れられない。また、集大成となった部活動。最後の大会で嬉し涙や悲し涙を流したが、どんな結果であろうとも、ぶれることなく目標に向かって貫いた経験は一生の宝となった。

 最後のイベントとなった倉商祭。この3年間の思いをぶつけるかのように手探りの準備期間となり、発案から企画、先生との交渉など、何度も試行錯誤を重ね、与えられた状況の中で最善策を求めた。『ただいま日常!、おかえり青春!』のスローガンで、日常を取り戻した私たちにしか出せない色で青春の一ページを刻むことができた。同時進行で挑んだ進路。自分の可能性を信じ進路実現に向け、就職試験や進学試験に挑んだ。そばにいてそっとエールを送り続けてくれた友が、自分のことのように結果を喜んでくれた。在校生の皆さん、私たちは皆さんに何か残せたでしょうか。倉商生活はあっという間に過ぎ去っていきます。倉商の良き伝統を引き継ぐとともに、さらなる挑戦をし続けて今まで以上に魅力あふれる学校を作り上げて欲しい。

 青学年の皆さん、この3年間を振り返り、その都度様々な試練を乗り越え、一緒に頑張り一緒に泣いて一緒に笑ってくれる仲間の存在のおかげがあった。倉商へはいつでも帰ってこられる場所として心に秘め、新たな地へ進んでいこう。私たちの青春は間違いなくここ倉商にあった。最後に誰よりも私たちのことを一番に考えてくれていた家族。照れくさいけれどここで改めて感謝の言葉を伝えたい。『18年間ありがとう。』これからも精一杯頑張る姿を見守って欲しい。」と答辞が述べられました。

  

  
  
  
  
  
  
  
 式典の最後に、唱歌として「蛍の光」を、「校歌」は倉敷商業の日常の形態に戻し全員が肩を組んで歌い、体育館の床を久しぶりに揺らすことができました。卒業生が退場する際は、各クラス思い思いのメッセージを叫び、在校生、保護者や先生方に見送られ会場を後にし、各教室では保護者の皆様と一緒に最後のホームルームを過ごしました。新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた渦中に入学され、多くの苦難を乗り越えて卒業された皆さん。ご卒業おめでとうございます。

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投稿日:2024/03/01

 明日は第75回卒業証書授与式。授与式の予行に先立って「同窓会入会式」が古市同窓会長様をはじめ5名の同窓会役員の方々のご臨席のもと行われました。

  
  

 古市様からは「ご卒業おめでとうございます。合わせて同窓会の入会をありがとうございます。卒業を機に社会へ巣立つ皆さんには、大きなチャンスがある。その時その時の風潮を見極め、自分の思いが世の中の役に立っていると思うなら、私は倉敷商業高校の卒業生として、その誇りをもっと応援したい。コロナ禍で部活動の制限や引退により、目標がなくなった人も多いと思う。今後も夢や目標をもち、人生を生き生きと過ごして欲しい。現在はプロ歌手として『NHK紅白出場』を夢見ている。デビュー曲の『神様は見ているよ』(←YouTube PVリンク)は、歌手の前川清さんのカバー曲として1週間前に発売されるようになった。今年も卒業の祝福として歌って贈りたい。」とご披露くださいました。同窓会からは卒業記念品が贈呈され、卒業予定者を代表して田中沙弥さんが受領し、山口菜々心さんから謝辞が伝えられました。来賓としてご出席の同窓会役員の方々と第75期のクラス及び学年幹事の紹介があり閉式となりました。

  

 続いてPTA贈呈式では、小西PTA副会長様から卒業予定者を代表して濱崎 陽さんに卒業記念品が贈呈されました。「4月から新しい道がスタートする。自分らしく自分のペースで前進して欲しい。素敵な大人になることを楽しみに応援したい。」とご祝辞を賜りました。

 最後に3学年主任の伊丹健先生へ生徒から感謝の意と花束贈呈があり、会場全体で3年間のご指導を労いました。

  

 3年間の功績を讃える「伝達贈呈式」は、今年も次のとおり多数の受賞となりました。(以下、敬称略)

  

財団法人産業教育振興会中央会長賞 難波千晴 
〇 全国商業高等学校協会卒業生成績優秀者表彰 貝原祐希
〇 岡山県産業教育振興会特別表彰 吉本あい
〇 岡山県産業教育振興会会長表彰 神崎充洋,久保田有稀,小林華乃

   

〇 全国商業高等学校協会主催検定表彰(該当者254名)代表 吉田琴葉
 3種目1級合格 90名 4種目1級合格 105名 5種目1級合格 37名 6種目1級合格 15名 7種目1級合格 6名 8種目1級合格 1名
 ※1級3種目以上合格者254名は令和5年度全国第2位となり、昨年第1位に継ぐ快挙を今年も成し遂げました。

  

〇 商業経済検定試験全科目合格者表彰 2名 宮脇一心,谷田虎太
〇 岡山県高等学校等職業教育技術顕彰 (該当者255名)代表 岩本真倫

〇 高度資格取得者表彰
 経済産業省情報処理技術者試験 情報セキュリティマネジメント 貝原祐希
 経済産業省情報処理技術者試験 基本情報技術者試験 川上京佑

〇 運動部活動優秀者表彰
 岡山県ウエイトリフティング協会 最優秀選手 楢本琉花
 岡山県高等学校体育連盟専門部表彰
 ソフトボール部 優秀選手 小林華乃,大地優萊
 ハンドボール部 優秀選手 浦本煌明,津村海翔,赤堀空妃,井上あみる

  

〇 文化部活動優秀者表彰
 高文連連盟表彰 優秀文化賞 田中心春(吹奏楽部)

〇 善行生徒表彰 小西一颯
〇 多読賞 稲田葉月,角田友里奈,丸田遥香,竹内悠希

投稿日:2024/01/11

  

 校長先生は、最初に能登半島地震の被災者の皆さんへのお見舞いを申し上げられました。「元旦から予測もできない被災や事故等、これまでの経験では回避できない時代になっている。自分でしっかり考え、判断し、行動することが重要。今日の日常を普通に迎えられていることに感謝してほしい。

 3学期は『手段と目標』について考えて欲しい。『検定試験』は合格することが目標で、そのために勉強することが手段となる。全力で挑戦をして欲しい。先代の校長先生が言われていたことで、イソップ物語の『うさぎとカメ』の話。なぜうさぎはカメに負けたのか。うさぎ側から見れば、己を過信しないこと。何事も油断大敵。カメ側からすれば、一生懸命で実直に地道な努力が結果的に大きな努力を生むということ。両者の目標設定には決定的な差があった。皆さんの様々な目標について、今一度自問自答をすること。ライバルは自分自身。堅実なカメとなってゴールに向け歩き続けて欲しい。

 続いて『卒業』。目標は社会で自分らしく働くこと。その手段は高校を卒業して就職・進学すること。大切なことは、最終的な目標から今やるべきことを『逆算』できること。在校生・職員は心から祝福して送り出すことができること。3年生にふさわしい厳粛で大切な時間を是非創り上げて欲しい。最終目標の自分と周りとの幸せは、人との関係の中でつくられる。本校では幸せが生まれ、悩んでいる人には温かい居場所になればよい。その中で、検定試験や卒業式などの行事をチームの力で乗り越えて欲しい。これから厳しい寒さを迎えるが、体調には万全の注意を払い、創立112年の年を送って欲しい。」と式辞が述べられました。

 

 続いて、表彰伝達と壮行式が以下のように紹介されました。

  

(全国大会相当)
 <書道部>
 8/27 原田の森ギャラリー 全日本高校・大学生書道展 日本書芸院(兵庫県神戸市)
 書道展賞 大森優美(3年)

(県大会)
<男子ハンドボール部>
 12/27 55回岡山県高等学校ハンドボール選手権大会(きびじアリーナ)
 第5
<女子ハンドボール部>
 12/27 55回岡山県高等学校ハンドボール選手権大会(きびじアリーナ)
 第2

  

 【壮行式】
(中国大会)
<男子ハンドボール部>
 2/22/4 47回全国高等学校ハンドボール選抜大会兼第29回中国高等学校ハンドボール新人大会中国予選会(山口県周南市)
<女子ハンドボール部>
 2/22/4 47回全国高等学校ハンドボール選抜大会兼第29回中国高等学校ハンドボール新人大会中国予選会(山口県周南市)

 壮行式では、校長先生・生徒会長より激励の言葉が、選手を代表して女子ハンドボール部主将から抱負が述べられました。ハンドボール部の皆さん頑張ってきてください。

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投稿日:2023/12/25

 校長先生から「演壇よりみなさんを眺めて、みなさんは演壇に向かっていつも前を向いて聴いてくれている。これが倉商の良さだと思っている。私は体育館へ入るときに礼をする習慣がついている。その場で鍛錬すること、自分を高めお互いを認め合うなどして自分の成長に繋げられている場だと考えている。世の中には、優秀で誠実で謙虚な人はまれだと思う。そのような人を目指して欲しいと思う。

  

 校長室・書道準備室の入口に今年4月にG7倉敷労働雇用大臣会合に本校書道部のデザインでお土産として配付された手拭いを飾っている。その手拭いには『鶴 舞い上がれ 文化を超え言語を超え 国境を越えてひとつになれ 手を取り合うのは今だ 新しい未来に向かえ 世界中に感謝を込めて 祈る』と書道部からのメッセージが書かれている。この1年間の世界情勢は非常に厳しい状況にあるが、倉商では14年ぶりの定期戦勝利や商業実務競技大会は春に13連覇、秋は14連覇と各部活動の活躍が非常に輝いた1年となった。

 2学期を振り返ると、一つは「倉商祭」。熱中症対策等の配慮から、生徒会や先生方、参加された生徒のみなさんに支えられ準備していただき、リーダーとして盛り上げてくれた3年生のみなさんにも大変感謝している。学校を離れ福田公園の地域を知り、視野を広げ学校行事の意味も気が付いたのではないか。自分だけでなく自分以外の人のこともしっかり想いを巡らせる。それが「商業」にとって一番大切なことなのだと思う。みなさんの倉商祭は記憶に残る最高の行事になったでしょうか。

 二つ目は「修学旅行」。日常を離れ、仲間と集団で行動し共に生活をした経験は、何物にも代え難い経験となったはず。このような経験を支えていただいた保護者や先生方にも感謝の気持ちを忘れないで欲しい。他の学校行事や地域連携、部活動も含め『為すことによって学ぶ』これらの経験は何事にも代え難く、今後の人生を鮮やかに彩ってくれて、これらの行事でみなさんが成長してくれることを願っている。今年度も残り少なくなってきている。3年生のみなさん、検定試験を控えた12年生のみなさん、将来を見据えて授業や服装・身だしなみの習慣等もしっかり習得しよう。

  

 先日行われた1年生による社会貢献活動で倉敷市立西小学校のみなさんからお礼の言葉が多く届いている。これからも未来の倉商生になるかも知れない小学生の見本となり続けて欲しい。商業高校生は周囲を気遣い優しさを育む学びをたくさんしてきたはず。商業の本質的な学びをこれからも成し遂げ、検定資格取得や部活動でも同等の学びをしているはず。商業高校生としてルールを守るのは当たり前。服装や態度、言葉遣いなど考えた生活を続けて欲しい。せわしい歳末、事故等遭わないよう安全に年末年始を過ごして欲しい。」と式辞を述べられました。式辞の最中にも校長先生の式辞内容のメモを取る生徒も見られ、倉商生の良さが伺えられる終業式となりました。体育館では久しぶりの校歌斉唱で2学期の学校行事を閉じました。

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投稿日:2023/12/25

 2学期終業式に先だって、新生徒会認証式が行われました。これまで頑張った前生徒会長さんから離任の挨拶があり、「一番伝えたいことは『感謝の気持ち』。新型コロナによる行事の制限が緩和され、行事が日常に戻ることが、生徒会執行部には逆にわからない事だらけ。しかし、執行部のみなさんや先生方、全校生徒のみなさんの協力で行事の成功につながった。次期生徒会には、これまでの伝統を引き継ぎ、新たな挑戦もし続け、更なる倉商の発展に貢献して欲しい。」と挨拶がありました。

 校長先生からは、旧生徒会役員のみなさんに労いの言葉を、新生徒会役員のみなさんには、「取り組む行事には多様な方々が関わっていること。またなぜそれをするのか、目的は何か。全ての方から同意を得るのは難しい。そのためにも少しずつでも我慢することも大切なこと。是非頑張って欲しい。」とご助言がありました。

  

 新生徒会長さんからは、「私は誰れ一人取り残さず、みなさんの意見が反映される生徒会を目指したい。先輩方が築いた伝統を引き継ぎ、新しい倉商を倉商生ワンチームでつくりましょう。」と、新副会長のみなさんからも個々に抱負が述べられました。新生徒会のみなさん、しっかり頑張ってください。

 続いて、表彰伝達と壮行式が以下のように紹介されました。

(全国大会)
 <書道部>
 4/2 成田山新勝寺 第39回成田山全国競書大会
 推薦・日輪賞 田中彩月(3年)

 <ウエイトリフティング部>
 11/22 レディースカップ第15回全日本女子選抜ウエイトリフティング選手権大会(佐賀県有田町)
 第5位 楢本琉花(3年)

 <吹奏楽部>
 12/10 51回マーチングバンド全国大会(さいたまスーパーアリーナ)
 金賞

  

(中国大会)
 <ワープロ部>
 10/28 14回中国五県高等学校商業教育実技競技大会(鳥取県立米子南高校)
 団体第3位
 個人優勝 大森陽葵(2年)
 佳良賞 守屋茉南1年)
 佳良賞 藤岡愛子(2年)

 <競算部>
 10/28 14回中国五県高等学校商業教育実技競技大会(鳥取県立米子南高校)
 珠算競技
 ビジネス計算競技
 個人総合3等 吉本めい(1年)
 読上算3等  吉本めい(1年)
 電卓競技
 個人総合3等 藤原由紀恵(1年)
 読上算3等  藤原由紀恵(1年)
 11/26 第25回全日本電卓競技大会西日本大会(大原簿記専門学校大阪校)
 高等学校の部 団体3位

  
  
  
  
  

(県大会)
 <書道部>
 9/3 第69回岡山県児童生徒書道展(天満屋岡山店)
 山陽新聞社長賞 小野陽菜(3年)
 岡山市長賞 大森優美(3年)
 審査委員長賞 久保田有稀(3年)

 <陸上競技部>
 9/16 第71回岡山県高等学校新人陸上競技大会(津山陸上競技場)
 女子棒高跳び 第2位 田中俐帆(2年)
 10/21-22 第17回岡山陸上競技カーニバル大会(岡山県陸上競技場)
 女子走高跳 第2位 小川優生(3年)
 女子4×100mリレー 第3位 
 山口菜々心(3年),吉本佐和子(2年),枚田乃々葉(2年),谷水菜々子(1年)

 <ソフトボール部>
 10/2122 令和5年度岡山県高等学校秋季ソフトボール選手権大会(久米南町民運動公園)
 第3

 <倉敷商業高校>
 10/21 第136回岡山県高等学校商業実務競技大会(岡山東商業高校)
 総合優勝(春秋連続14連覇) 

 <簿記部>
 10/21 第136回岡山県高等学校商業実務競技大会 簿記の部 A部門(岡山東商業高校)
 団体優勝
 個人優勝 福德すみれ(2年)
 個人2位 市来佳子(2年)
 個人2位 木村優希(2年)
 個人3位 鶴 明日香(2年)
 個人3位 田中優奈(2年)
 個人3位 桐谷風葉(2年)
 10/21 第136回岡山県高等学校商業実務競技大会 簿記の部B部門 (岡山東商業高校)
 団体優勝
 個人優勝 髙山莉玖(1年)
 個人2位 廣岡美結(1年)
 個人2位 神原日菜子(1年)
 個人3位 山本翔空(1年)
 個人3位 岩﨑 海(1年)
 個人3位 高山夏実(1年)

  <競算部>
 10/21 第136回岡山県高等学校商業実務競技大会 珠算の部(岡山東商業高校)
 団体2位
 個人2位 吉本めい(1年)
 個人3位 西川夏鈴(1年)
 佳良賞  小谷 拓(1年)
 10/21 第136回岡山県高等学校商業実務競技大会 電卓の部(岡山東商業高校)
 団体優勝
 個人優勝 藤原由紀恵(1年)
 個人3位 津島菜々花(1年)
 個人3位 山本 凜(1年)
 佳良賞  福永佳乃(1年)

 <ワープロ部>
 10/21 第136回岡山県高等学校商業実務競技大会 ワープロの部(岡山東商業高校)
 団体優勝
 個人優勝 大森陽葵(2年)
 個人2位 守屋茉南(1年)
 個人3位 藤岡愛子(2年)
 佳良賞  山村龍道(2年)
 佳良賞  小林暖実(2年)

 <情報処理部>
 10/21 第136回岡山県高等学校商業実務競技大会 情報処理の部(岡山東商業高校)
 団体2位
 個人1位 笹田剛佑(1年)
 個人3位 大嶋脩斗(2年)

 <剣道部>
 11/45 令和5年度岡山県高等学校新人剣道大会 剣道部男子
 第3

  <女子ソフトテニス部>
 11/45 岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(団体)兼第49回全日本高等学校選抜ソフトテニス大会岡山県1次予選会兼第14回中国高等学校ソフトテニス新人大会岡山県予選会(浦安総合公園)
 第5位

 <女子ハンドボール部>
 11/45 第78回岡山県高等学校ハンドボール新人大会(倉敷青陵高校)
 第2位

  <バドミントン部>
 11/1112 令和5年度岡山県高等学校バドミントン競技秋季大会 女子学校対抗戦(津山総合体育館)
 第3位 服部莉歩(2年),佐々木未凪(2年),大橋 心(2年),角 優里奈(2年),山本結菜(2年),土居美優(2年),赤木いろは(1年),宮地なつめ(1年)
 11/1112 令和5年度岡山県高等学校バドミントン競技秋季大会 女子ダブルス(津山総合体育館)
 第3位 服部莉歩(2年),佐々木未凪(2年)

 <野球部>
 11/1123 令和5年度岡山県高等学校野球一年生大会(岡山県営球場他)
 優秀校

 <図書>
 第28回日本一短い感想文コンクール(啓文社)
 佳作 酒井結夏(2年)
 第34回伊藤園お~いお茶新俳句大賞(伊藤園新俳句大賞実行委員会)
 佳作 德地勝仁(3年),石田太陽(2年)

  

 【壮行式】
(全国大会)
 <競算部>
 1/14 第25回全日本電卓競技大会(東京都千代田区)
 藤原由紀恵(1年),津島菜々花(1年),山本 凜(1年),吉本めい(1年),小谷 拓(1年),福永佳乃(1年)

(中国大会)
 <女子ソフトテニス部>
 1/1214 第14回中国高等学校ソフトテニス新人大会(広島県福山市)
 永山 葵(2年),芹井絢菜(2年),安藤和花(2年),内田里桜(2年),三宅歩果(2年),城内叶愛(1年),髙橋のどか(1年),赤木菜々花(1年)

 <バドミントン部>
 1/191/21 第52回全国選抜中国地区予選(岡山市)
 服部莉歩(2年),佐々木未凪(2年),大橋 心(2年),角 優里奈(2年),山本結菜(2年),土居美優(2年),赤木いろは(1年),宮地なつめ(1年) 

 校長先生から「みなさんが積み重ねてきた一日一日の努力やそれを支えてこられた先生と保護者の皆さまにも感謝したい。この場で見守るみなさんで応援しているのでしっかり頑張ってきていただきたい。」生徒会長からは「日頃の練習の成果を十分発揮して頑張ってきてください。倉商生一同応援しています。」と激励の挨拶がありました。選手を代表してソフトテニス部部長より「次の大会では日々の練習の成果を十分発揮できるよう頑張りたい。」と抱負が述べられました。しっかり頑張ってきてください。

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投稿日:2023/08/31

 例年になく「酷暑」の夏休みが終わり、久しぶりに再会できたクラスメイト。どのクラスでも課題考査を控えた直前の時間とは思えない賑わいの声で満ちていました。 

  

 第2学期始業式では、石下校長先生から「3年生はラスト6ヶ月。倉商卒業後のステージを決める大切な時期でもある。それぞれの「目標」を見据えた進路を歩むためにも、卒業までの「時間」を大切に過ごしてもらいたい。支えてくれた仲間や家族に輝く姿を見せるためにやりきるしかない。いつでも今を誇れる人間になって欲しい。その姿勢が1・2年生の後輩への模範となり、先輩の頼りになる大きな背中を後輩たちに見せて欲しい。
 2年生は、いろいろな行事や検定、課題に追われ、大変忙しい時期でもある。でも、くじけず、周りの仲間と一緒に壁を乗り越えて欲しい。人間は忙しいときにこそ成長する。「中だるみの学年とは言わせない」これこそが倉商2年生である。
  1年生は、やっと倉敷商業に慣れてきた頃だと思う。慣れることは悪いことではない。しかし、慣れることによる油断。入学したときの気持ちや目標を思い出して欲しい。「初心忘れるべからず。」
 2学期はいよいよ倉商祭。これから色々と準備等で忙しくなる。生徒会ならびに3年生のリーダーシップのもと、全校生徒一丸となって盛り上げよう。テーマは「ただいま日常!おかえり青春!」。感染症や熱中症への対策も確実に。学校行事を創り上げていく中で、難しいことは次々に起こる。チームにはいろんな人がいていろんな意見があり、それをまとめるのはとても難しい。悩んで当然。大事なのはみんながより良くなるためにはどうすればよいかを考えること。自分だけのことを考えていたらダメ。人間関係は特に難しい。その時のために一つだけ覚えておいて欲しいこと。「ありがとう」は人と人をつなぐ接着剤、「我慢」は潤滑油。どんな困難に出会ったとしても、もっとも大切な「仲間」や「支えてくれる人たち」は必ずそばにいる。今までどおり、「倉商」が皆さんのよりどころであり、居場所であることを忘れないで欲しい。」と式辞がありました。

 続いて表彰伝達では全国大会での表彰から順に披露されました。9月中旬に予定されている「英語スピーチコンテスト」出場の壮行式も行われました。

 【表彰伝達式】

  

  

(全国大会)
<ウエイトリフティング部>
 8/10-15 令和5年度全国高等学校体育大会第25回全国高校ウエイトリフティング女子選手権大会(士別市総合体育館)
 5位 楢本琉花(3年)

<簿記部>
 7/16 39回全国高等学校簿記競技大会(日本大学)
 団体の部 第6
 個人の部
 佳良賞 若林芙帆(3年), 平松将幸(3年)

<情報処理部>
 7/23 35回全国高等学校情報処理競技大会(日本大学)
 個人の部
 佳良賞 河野凌斗(3年)

<競算部>
 7/27 70回全国高等学校ビジネス計算競技大会(横浜武道館)
 個人総合競技
 珠算競技 佳良賞 福田真洸(3年)
 電卓競技 佳良賞 田上雄星(3年)
 種目別競技(読上算)
 電卓競技 優良賞 吉本あい(3年)

 (中国大会)
<水泳部>
 7/22-24 71回中国高等学校選手権水泳競技大会 令和5年度全国高等学校体育大会 兼 第91回日本高等学校選手権水泳競技大会中国予選会(児島地区水泳場)
 自由形200m  7位 岡田来幸(1年)
 自由形400m  8位 岡田来幸(1年)

(県大会)

  

  
<個人参加>
 7/15 令和5年度第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会(くらしき健康福祉プラザ)
 スピーチの部
 優勝 難波千晴(3年)
 レシテーションの部
 努力賞 松島拳慎(3年)

<陸上競技部>
 8/26-27 56回岡山県陸上競技選手権大会(岡山県総合グラウンド)
 女子走高跳 優勝 小川優生(3年)
 女子三段跳 優勝 笠原りを(3年)
 女子やり投げ 3位 田中沙弥(3年)

<応援部>
 7/8-25 105回全国高等学校野球選手権記念岡山大会(倉敷マスカットスタジアム他)
 優秀応援団賞

<剣道部>
 8/16 令和5年度岡山県高等学校剣道勝抜優勝大会(岡山武道館)
 第3

<男子ハンドボール部>
 7/17 29回岡山県高等学校ハンドボール夏季大会(倉敷体育館)
 第3

<女子ハンドボール部>
 7/17 29回岡山県高等学校ハンドボール夏季大会(倉敷体育館)
 第2

<ソフトボール部>
 8/26-27 令和5年度岡山県高等学校夏季ソフトボール選手権大会(津山西部グラウンド)
 第3

 【壮行式】

  

  
(全国大会)
<個人参加>
 9/17 令和5年度第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト(東京都渋谷区)
 スピーチの部 難波千晴(3年)

 校長先生から、「昨年、レシテーション部門で準優勝。実は廊下で悔し涙を流していた姿が忘れられない。『悔しさ』には大切な部分があり、次は絶対に…とかの気持ちが、先に人を動かす力に成長することがある。今年成し遂げ、全国でしっかり活躍して欲しい。」と激励がありました。生徒会を代表して副会長から、「日々の練習の成果を発揮して頑張って欲しい。」と激励がありました。「大会では優勝できるよう、残された時間をしっかり頑張りたい。」と抱負が述べられました。難波さん、しっかり頑張ってきてください。

投稿日:2023/07/20

【表彰伝達式】

(中国大会)
<男子剣道部>
 6/9-11 69回中国高等学校剣道選手権大会(ジップアリーナ岡山)
 男子団体戦 2

<陸上競技部>
 6/15-18 76回中国高校対校選手権大会兼全国高校総体中国地区予選会(シティライトスタジアム)
 女子走高跳 6位 小川優生(3年)

<ウエイトリフティング部>
 6/18-19 57回中国高等学校ウエイトリフティング競技選手権大会(倉敷ウエイトリフティング場)※ウエイト階級省略
 男子 団体7
 2位 川上京佑(3年),3位 國富悠太(3年)

 女子 団体優勝
 1位 楢本琉花(3年), 1位 難波千晴(3年), 2位 池上真尋(2年), 1位 難波里奈(3年), 2位 竹岡由姫(2年), 2位 津田美羽(2年), 3位 小郷彩織(3年),3位 吉原 花(2年), 2位 吉井六花(3年) 

  

  

(県大会)
<陸上競技部>
 5/26-5/28 62回岡山県総合体育大会兼第76回中国高等学校対抗選手権大会県予選
 女子走高跳 優勝 小川優生(3年)

<ウエイトリフティング部>
 6/3-4 62回岡山県高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技会(倉敷ウエイトリフティング場)※ウエイト階級省略
 男子 団体3
 2位 川上京佑(3年),3位 國富悠太(3年),1位 寺嶋凌羽(3年), 2位 木村悠人(2年)

 女子
 1位 楢本琉花(3年), 2位 難波千晴(3年), 1位 池上真尋(2年), 1位 難波里奈(3年), 2位 津田美羽(2年), 3位 小郷彩織(3年), 1位 吉原 花(2年), 2位 中道 涼(2年), 1位 吉井六花(3年)

 <男子剣道部>
 6/3-4 70回全国高等学校剣道大会岡山県予選会(笠岡総合体育館)
 男子団体戦 3
 男子個人戦 優勝 香井大和(3年)

 7/8-9 令和5年度岡山県剣道段別選手権大会三段の部(宮本武蔵顕彰武道館)
 三段の部 香井大和(3年)
 7/8-9 令和5年度岡山県剣道段別選手権大会初段の部(宮本武蔵顕彰武道館)
 初段の部 藤原悠人(1年)

<男子ハンドボール部>
 6/4-11 62回岡山県総合体育大会高校ハンドボール競技(男子)(津山総合体育館)第2

<女子ハンドボール部>
 6/4-11 62回岡山県総合体育大会高校ハンドボール競技(男子)(津山総合体育館)第2

 <水泳部>
 6/11-12 62回岡山県総合体育大会 兼 第91回岡山県高等学校選手権水泳競技大会 兼 第71回中国高等学校選手権水泳競技大会岡山県予選会(倉敷市屋内水泳センター)
 100m平泳ぎ 3位 吉川茉里奈(1年)
 200m平泳ぎ 3位 吉川茉里奈(1年)
 200m自由形 3位 岡田来幸(1年)
 400m自由形 3位 岡田来幸(1年)

6/10 135回岡山県高等学校商業実務競技大会(岡山県立津山商業高等学校)
総合の部 優勝(春秋連続13期)

<ワープロ部>
 ワープロの部
 団体の部 優勝
 個人の部
 優勝 大森陽葵(2年)
 第2位 山本彩月(3年)
 第2位 岡部美月(3年)
 正確賞 山本彩月(3年)

<競算部>
 珠算の部
 団体の部 第2
 個人の部
 第2位 福田真洸(3年)
 第3位 吉本めい(1年)
 電卓の部 優勝
 個人の部
 優勝 田上雄星(3年)
 第2位 吉本あい(3年)
 第3位 藤原由紀恵(1年)

<情報処理部>
 情報処理の部
 団体の部 第3
 第2位 河野凌斗(3年)
 第3位 今脇琉維(2年)

7/15 令和5年度第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会(くらしき健康福祉プラザ)
 スピーチの部
 優勝 難波千晴(3年)
 レシテーションの部
 努力賞 松島拳慎(3年)

  

  

  

【壮行式】

(全国大会)
<ウエイトリフティング部>
 7/22- 2回全国高等学校女子ウエイトリフティング競技会(石川県金沢市)
 楢本琉花(3年), 難波千晴(3年), 難波里奈(3年),小郷彩織(3年),吉井六花(3年)

<陸上競技部>
 8/2-8/6 令和5年度全国高校総合体育大会(北海道札幌市)
 小川優生(3年)

<剣道部>
 8/3- 70回全国高等学校剣道大会(北海道帯広市)
 香井大和(3年)

<ウエイトリフティング部>
 8/10- 70回全国高等学校体育大会 第25回全国高校ウエイトリフティング女子選手権大会(北海道士別市)
 楢本琉花(3年), 難波千晴(3年), 小郷彩織(3年) 

<情報処理部>
 7/23 35回全国高等学校情報処理競技大会(東京都千代田区)
 河野凌斗(3年)

<競算部>
 7/25 70回全国高等学校ビジネス計算競技大会(横浜市中区)
 福田真洸(3年),吉本めい(1年),田上雄星(3年),吉本あい(3年), 前田士穏(3年)

<書道部>
 8/1-3 47回全国高等学校総合文化祭2023かごしま総文<書道部門>(鹿児島県薩摩川内市)
 小野陽菜(3年)

<ワープロ部>
 8/3 令和5年度第70回全国高等学校ワープロ競技大会(東京都台東区)
 山本彩月(3年), 山本陵太(3年),岡部美月(3年),大森陽葵(2年)


 9/17 令和5年度第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト(東京都渋谷区)
 難波千晴(3年)

(中国大会)
<水泳部>
 7/22- 71回中国高等学校選手権水泳競技大会(児島マリンプール)
 吉川茉里奈(1年),岡田来幸(1年) 

  

  

 石下校長先生から「生まれて初めて多くの表彰伝達をすることが出来た。この熱い中でも皆さんを応援しようと思う気持ちをしっかり受け止めて頑張って欲しい。緊張してもダメ。リラックスしすぎてもダメ。普段の力を出して欲しい」と激励がありました。生徒会長の三宅さんから「このたびは全国大会・中国大会出場をおめでとうございます。一つでも多く勝ち進んでください」と激励がありました。出場者を代表して、競算部部長の福田君より「私たち3年生にとっては、これが最後の大きな大会となるので、少しでもよい結果を残したいと思う」と抱負が述べられました。

 

<1学期終業式>
 石下校長先生の式辞は「西日本豪雨災害から5年。国内外でも毎年のように気象災害に遭っている。一刻も早い復興を心からお祈り申し上げます。私たちは常に危機意識を忘れず災害に備え、自分たちはすべきで、何ができるのかを考えるべきか考えて欲しい。
 1学期を振り返ると、14年ぶりの定期戦勝利、商業実務競技大会の13連覇、その他多くの部活動の活躍もたいへん素晴らしかった。課題解決型学習(PBL)やボランティア等で地域の方々との繋がりも私たちを成長させてくれた。そこには、多くの方々からの応援があったことと、皆さんの活躍により元気づけられた人たちがいたことも知っておいいて欲しい。
 今年還暦を迎え、自分自身の写真アルバムから、これからの時間をもっと大切にしたいと考えた。家族との時間、倉商での時間。仲間たちとの想い出は人生を豊かにする。楽しい青春の時間、苦しいことも仲間と共に乗り越え、素晴らしい想い出=時間をつくって欲しい。
 また、災害・紛争・感染症など予測不能なこの時代。その中で、自分の頭でしっかり考えて行動すること。普段から冷静に判断できるような心構えが必要。便利なSNSの利用についても、アップ後に人を傷つけていないか、鍵(非公開)を掛けていてもフォロアから情報が外へ流出することなど十分あり得るので、よく考えて行動・判断して欲しい。皆さんの周りで応援してくれる仲間や先生、保護者や地域の方々など相談相手は多い。夏休みは健康に留意して事故等に遭わないように、2学期始業式には心身ともに成長した姿を見せて欲しい」と式辞がありました。

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