投稿日:2023/05/09

 58日より新型コロナウイルス感染症対策が第5類に引き下げられ、対岡山東商業高校定期戦は4年ぶりに日常行事として、5/9(火)に多くの保護者・一般の皆様をお迎えして実施することになりました。この3年間、無念さを感じながら両校を卒業された皆さんの分まで、両校の定期戦をしっかりとやり抜くことができた思いは、本日の快晴のように忘れることはないと思います。

  

  

  

  

 昭和29年から70年目を迎えた今年の定期戦は、例年のように岡山県総合グラウンドを会場に集い、両校の運動部で9種目15競技による勝ち点(勝ち2点・負け1点)の総合点で勝敗を競ってきました。岡山東商業高校にはあと僅かなところで勝機を逃してきた大会も非常に多く、先人の方々によって引き継がれてきた大会の歴史深さを感じ取ることができます。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 今大会、最終野球競技前までの14競技は77敗で2121の同点でした。しかし、野球を最終競技として応援している生徒・保護者等、教職員の間にも現況は伝わっていません。野球競技終了後、野球会場で行われる閉会式での結果発表で知らされることになります。もちろん、倉商生徒・職員一同は感無量の瞬間を迎えることになりました。特にコロナ禍で中止続きの3年間。この思いは格別な瞬間であったことに間違いありません。大会の準備運営をしていただいた生徒・職員、審判員等の皆様、会場提供してくださる施設の方々、大会を厚く見守ってくださる保護者・報道関係の方々のおかげで記念すべき第70回大会を無事終了できたことは、何よりも感謝の気持ちでいっぱいです。笑顔あふれる一日となりました。たいへんありがとうございました。

投稿日:2023/04/17

 創立110周年記念事業の一環として、今春、倉敷商業高校ホームページ内に「同窓会」ページが併設されました。今後は、同窓会事務局以外に、県内各支部や東京支部・近畿支部等のお知らせも取り扱えられることになります。PC版とスマホ版で表示が若干異なりますのでご注意ください。

↓ 画像をクリック(タップ)して詳細表示

 

 全国の倉敷商業高校同窓会会員の皆様、倉敷商業高校のホームページを是非ご覧くださいますようご案内申し上げます。

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投稿日:2023/02/28

 明日は第74回卒業証書授与式。予行に先立って「同窓会入会式」が古市同窓会長様をはじめ5名の同窓会役員の方々のご臨席のもと行われました。古市様より「明日の卒業式、おめでとうございます。合わせて同窓会入会をありがとうございます。今後は、我々と共に、倉商在校生を共に支える立場になる。全国で活躍される皆さんの部活動をしっかり後押しするのが同窓会の役目。クラス又は学年幹事の方々を中心にしっかり第74期の皆さんの組織を作り上げて欲しい。コロナ禍で経験したことをしっかり記憶に刻み、今後の人生にしっかり活かして欲しい。倉商の校歌を歌う日常の伝統が薄らぐ傾向だからこそ、創立110周年記念の年に「校歌碑」がOBの古川様を中心とする先輩方から校庭に贈呈された。打刻された歌詞も書道部の同級生により、特別な思いを寄せて書き上げられた。今後来校する度に、誇りを持って詠んで欲しい。メインビジネス「ぶっかけのふるいち」の他に、プロの歌手をずっと目指している。東日本震災エールソングとして自費制作しているCD神様は見ているよ』(←YouTube PVリンク)を今回も恒例行事として愛唱したい」とご披露くださいました。同窓会からは卒業記念品が贈呈され、卒業予定者を代表して吉尾さんが受領し、阿部君より謝辞が伝えられました。来賓としてご出席の同窓会役員の方々と第74期のクラス及び学年幹事の紹介があり閉式となりました。

 続いて山縣PTA会長様から卒業予定者を代表して宍戸君に卒業記念品が贈呈されました。「コロナ禍での3年間。いろいろな制約や制限にも負けず輝かしい成果を残すことができた。今後も倉敷商業高校で培ったことを卒業後も活かして欲しい。」とご祝辞を賜りました。

 3年間の功績を讃える「伝達贈呈式」は1・2年生にリモート配信されましたが、今年も次のとおり多数の受賞となりました。(以下、敬称略)

 ○ 財団法人産業教育振興会中央会長賞 谷本優晴
○ 全国商業高等学校協会卒業生成績優秀者表彰 山田好純
○ 岡山県産業教育振興会特別表彰 三田ちよ子
○ 岡山県産業教育振興会会長表彰 大山月兎,小野彩恵,藤原 純

○ 全国商業高等学校協会主催検定表彰(該当者269名)代表 村上貴都
 3種目1級合格 113名 4種目1級合格 81名 5種目1級合格 57名 6種目1級合格 13名 7種目1級合格 4名 8種目1級合格 1名
 ※3種目以上1級合格者269名は令和4年度全国第1位となり、本校でも初めての快挙となりました。

○ 商業経済検定試験全科目合格者表彰 2名 金子直央,松本亜莉咲
○ 岡山県高等学校等職業教育技術顕彰 (該当者268名)代表 鶴旨諒大

○ 運動部活動優秀者表彰
 岡山県高等学校体育連盟表彰 平松 愛(ウエイトリフティング)
 岡山県高等学校体育連盟専門部表彰
 ソフトボール部 優秀選手 藤本千紘,川原実々,三浦妃乃
 ハンドボール部 優秀選手 加藤千枝,武本 駿,宮本朱沙
 バドミントン部 優秀選手 山田果凜,本田理子

○ 高文連連盟表彰(優秀文化賞) 大成舞音(書道部)
○ 善行生徒表彰 谷本優晴

 ○ おかやま新聞コンクール優秀賞 選挙管理委員会(代表:竹下陽菜)
 ○ 多読賞 3名 木村宇陽,板鼻優希,小林 栞

  最後に3学年主任の近藤先生に生徒から感謝の意と花束贈呈があり、会場全体で近藤先生の3年間のご指導を労いました。

 今年の3年生は、コロナ禍で入学して間もなく臨時休業となり、現在のリモート配信が未整備の環境で、学習の基礎基本を十分学べず第1学期を終了しました。2年生の秋に全商検定試験の1級全員取得を達成し、全商13種目以上を269名が取得して、強豪校とは僅差となりましたが、今年全国第1位となりました。本校では史上初の偉業を達成することができました。

 

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投稿日:2022/11/10

 創立110周年記念式典が日毎に秋の深まる中、倉敷市民会館にて来賓の方々をはじめ本校生徒・教職員・PTA・同窓会の方々もご参加いただき、前半は放送部の池内さんの司会進行により盛大かつ厳粛に執り行われました。

 石下校長先生からは「明治45年、地域における商業教育の強い要望から倉敷町立倉敷商業学校が現在の鶴形1丁目あたりに創設。『至誠剛健』の校訓は当時から引き継がれている。以下本校の沿革を紹介、本校教育が人間力を高め自分の夢と共に地域の発展に寄与し地域コミュニティーの核としての役割を今も堂々と果たしている。昭和29年から続く対岡山東商業定期戦、切磋琢磨の精神はお互いに品格のある素晴らしい校風となり、将来作り上げる豊かな社会へ続いていると確信している。近年では課題解決型学習や一人1台端末によるITC活用により、個別的な学びと協働的な学びの実現を目指している。1年生での総合的な探究の時間や3年生課題研究では美観地区における観光ガイドから学ぶ倉商AAA、地元商店街や産業を学びのフィールドとする地域経済探究講座やツムグプロジェクトなど、生徒は世代を超える人々と接し、豊かな人間性を育み商業にとって大切な全ての隔たりを埋め、人を繋ぎ幸せにする仕組みを体感している。これまで多くの先輩方が築きあげた伝統が脈々と輝いている。これからもグローバルな視点をもって、社会や地域を豊かにする未来を築いて欲しい。そのためにも至誠剛健を砥となして心を磨き真心や思いやりの心をもって心身共に健やかであるよう心掛けて欲しい。」と式辞が述べられました。

 来賓として岡山県教育委員会より田野様、倉敷市長の伊藤様、県校長協会長代理で県商業教育協会理事長の森山様、同窓会会長の古市様、PTA会長の山縣様からご祝辞を賜りました。また、この十年の間の同窓会・PTA・教育功労者の方々への感謝状が贈呈され、代表して歴代校長の内田様よりご挨拶を賜りました。来賓紹介・祝電披露の後、生徒を代表して生徒会長の阿部君より「110年の長い歳月を私たちでは計り知れない。しかし、これまでの倉商生たちの喜びや悲しみ、数々の栄光や挫折、一言では語り尽くせない沢山のドラマがあった。私たちが入学した3年前、新型コロナウイルスにより日常の学校生活とは大きく異なった日々を送った。しかし、どんな困難にも負けず生徒同士で協力し、先輩方のアドバイスや先生方のご指導により最高の学校生活を送ることが出来た。倉商の伝統はただそのままを受け継ぐのでなく、環境や時代に応じて姿を変え、私たちの思いを乗せて繋がれる。日々の学校生活を送られるのも、先生方や先輩方、地域の皆様によるお力添えであることを忘れてはならない。これからも多くの方々と出会い成長し続け、倉商の卒業生して社会に貢献し活躍できるようにしたい。」と抱負と挨拶が伝えられました。式典の最後は吹奏楽部の演奏により校歌を黙唱とし閉会となりました。

 引き続き後半は放送部木村君の司会進行により、本校新制第15期の卒業生で大阪府吹田市のシップヘルスケアーホールディングス(株)代表取締役会長の古川國久様より「商人とは~私が倉商で学んだこと~」の演題でご講演を賜りました。講師紹介は同窓生同期の宮﨑様が務められました。平成4年に数人で現在の会社を創業、「医療」「保健」「福祉」「介護」「サービス」の分野に特化した企業として、創業わずか15年で東証1部上場を果たし、グループ総数47社・従業員数10,000名超で年商4,000億円規模に成長。古川様は県北で過ごされた幼少期、中学生で初めての大阪、中学校・高校でお世話になった恩師から学んだこと。倉商卒業後、就職した会社の営業回りで得た貴重な体験が糧になって創立できた現在の会社。地元の松山藩で活躍された山田方谷が唱える「至誠側怛」と「至誠剛健」から支えられた人生について分かりやすくお話をしていただきました。最後に生徒を代表して生徒会副会長の宍戸君から謝辞、小野さんから感謝の意を込めて花束の贈呈がありました。

 本校の東側通用門隣の植え込みには第15期生有志のお手伝いのもと本校書道部生徒が書き上げた校歌碑を古川様よりご寄贈いただきました。本校生徒全員が毎年胸を張り熱唱して卒業できる源泉に位置付けられるものと思います。たいへんありがとうございました。皆さんもご来校の節は、是非ご覧いただきたいと思います。

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投稿日:2022/11/02

 第134回岡山県高等学校商業実務競技大会が、創立110周年記念行事の一環として、去る10月29日(土)本校を会場に行われました。秋晴れの続くお天気のもと10225名がエントリーし、近年の新型コロナウイルス感染症対策により開会行事の模様を各校の控室へリモート配信されました。各競技の進行・終了時間が異なるため閉会式は省略され、最終競技終了後に各校引率者に競技結果が引き渡されました。結果は倉敷商業高校が総合で「春秋連続12連覇達成」の偉業を更に延ばすことができました。入賞された競技者の皆さん、大変おめでとうございます。


※画像出典:岡山県高等学校商業教育協会

<競技結果は次のとおり>

【学校対抗総合】
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校(※今回で12期連続総合優勝)
 第2位 岡山県立岡山東商業高等学校
 第3位 岡山県立笠岡商業高等学校 

【情報処理部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立岡山東商業高等学校
 第2位 岡山県立倉敷商業高等学校
 第3位 岡山県立笠岡商業高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 第2位 河野凌斗(2年)
 第3位 今脇琉繊(1年)

 【ワープロ部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立西大寺高等学校
 第3位 岡山県立岡山東商業高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 優 勝 岡部美月(2年)
 第2位 大森陽葵(1年)
 第3位 山本綾太(2年) 

【簿記A部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立岡山南高等学校
 第3位 岡山県立岡山東商業高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 優 勝 若林芙帆(2年)
 第2位 中田里菜子(2年)
 第2位 平松将幸(2年)
 第3位 西山楓華(2年)
 第3位 新谷大輝(2年)
 第3位 德地勝仁(2年)

 【簿記B部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立岡山東商業高等学校
 第3位 岡山県立岡山南高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 優 勝 鶴 明日香(1年)
 第2位 市来佳子(1年)
 第2位 桐谷風葉(1年)
 第3位 福德すみれ(1年)
 第3位 田中優奈(1年)
 第3位 山本亜季(1年)

 【珠算部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立岡山東商業高等高校
 第2位 岡山県立倉敷商業高等学校
 第3位 岡山県立笠岡商業高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 第2位 福田真洸(2年) 

【電卓部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立笠岡商業高等学校
 第3位 岡山県立玉島商業高等高校 

<個 人>本校関係分のみ
 優 勝 吉本あい(2年)
 第2位 田上雄星(2年)

投稿日:2022/09/29

 創立110周年記念行事の最初の行事として『倉商祭』が晴天のもと今年もリモート配信等で工夫を凝らしながら開催されました。

 開会行事にて校長先生からは「創立110周年記念の特別な倉商祭の開幕にあたって、新型コロナ感染対策を施しながら生徒会の皆さん、保護者・教員等のご協力のもと何とか開催できることになった。個々の準備過程でなかなか意見がまとまらず多くの難局があったかも知れないが、「ありがとう」というキーワードで何度その難局を乗り越えてきたであろうか。皆さんはいっそう強く・優しくなったと思う。テーマ『倉商110祭だヨ!全員集合』にそって皆さんと一緒にお祝いしたい。文化とは何か。皆さんが少しずつでもよいと思ったことを積み重ねて欲しい。」とご挨拶が述べられました。

 生徒会長の阿部君より「待ちに待った倉商祭(文化の部)の始まりです。コロナ禍の開催で多くの制限がありながら、各クラス・委員会・部活動等でお互いに協力して、よりよい内容に仕上げられたと思う。多くの皆さんを迎えてお互いに高められたらよいと思う。各ブロック総合優勝を目指して頑張ろう!」と挨拶がありました。

 続いて文化委員長の下宮さんより「感染症対策の具体とリモート配信に対応したスマホの特別ルールについて確認し、最高の思い出づくりにしよう。」と挨拶がありました。

 開会式の後の体育館行事を各教室・会場でリモート配信され、各催し物に移りました。内容については写真でご紹介します。なお、本日の2年生の内容は掲載写真数の都合により、明日の1年生のステージ演奏と一緒にご紹介します。

<開会行事>

<フォークソング同好会>
 

<吹奏楽部> マーチング テーマタイトル「TIME」

<演劇部> 

3年生 アトラクション【縁日】
3-1「それいけ!スナイパーマン!」

3-2「てつやとみやこ LOVEキューピット」

3-3「はらぺこっけいの森」

3-4「長谷宏樹 降臨ゲーム」

3-5「うーたんと一緒にぐるぐるどっか~ん!」

3-6「ミニオンに好物を! Let’s go fishing!」

3-7「蹴って良し!作って良し!長瀬崇良!」

3-8「さんぱち with ジョージ」

<茶道部>

<写真部>

<美術選択者>
 

<書道選択者・書道部>

<生花部>

<図書委員会>

<有志:ダンス>

<有志:倉商歌うま選手権>

<今日のスマイルコレクション>


 

 

 

投稿日:2022/06/20

<この記事の最後に開会式の様子 YouTubeリンク有り>

 6/20(月)第69回対岡山東商業高校定期戦が3年ぶりに開催されました。会場は恒例の岡山県総合グラウンドです。今年は5/10(火)の予定でしたが、コロナ禍の感染者数がなかなか減少せず再延期。過去2年間、同年に延期を計画したものの実施できず今年を迎えました。オミクロン株の感染減少が全国的に進み、両校生徒以外一切の観戦を制限し、生徒の間隔を空け、感染症対策を講じながら開催することができました。過去2年間の中止により両校の定期戦を知らない当該校同士で、伝統の定期戦を継承のためにも貴重な一日となりました。

 主催校の石下校長先生からは「両校の創立以来、69年の半数以上を幾多の困難を乗り越え今日に継承され、自らを磨きお互いを尊重し合う精神を築き上げてきた。商業教育で培った礼儀やマナーを一致団結して応援し完全燃焼して欲しい。」と式辞が述べられました。選手宣誓では選手を代表して倉敷商業高校の池上君から「3年ぶりに開催される定期戦は、生徒全員が初めて経験する定期戦となった。これまで先輩方が継承した伝統とこれまで開催できなかった2年間分思いを胸に両校の皆さんがここに集っている。私たちを日々支えてくださる方々への感謝し、今日の日を最高の一日にすることを誓います。」と力強く伝えられました。

 季節は既に梅雨入りしていますが、9種目15競技は全て順調に行われ、閉会式では総合成績の発表があり、22231点差の結果で今年も惜敗してしまいました。両校共に初めて経験したこの定期戦。今後もこの伝統を継承し、「切磋琢磨」「団結」の合い言葉のもと、来年も両校再会できることを願い閉幕となりました。

 当日開会式の様子(YouTube)
 https://www.youtube.com/watch?v=pUHJ2F5_ov8

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投稿日:2022/06/12

 第133回岡山県高等学校商業教育実務競技大会が、岡山県立岡山南高等学校の120周年記念行事の一環として、同校を会場に行われました。梅雨入り直前の小雨が降る中、早朝より県下各地より10211名がエントリーし、昨年同様体育館での開会式行事を各校の控え室に替えリモートで開催されました。各競技の進行・終了時間が異なるため閉会式は省略され、最終競技終了後に各校引率者に競技結果が引き渡されました。結果は倉敷商業高校が総合で「春秋連続11連覇達成」の偉業を達成することができました。入賞された競技者の皆さん、大変おめでとうございます。

 <競技結果は次のとおり>

【学校対抗総合】
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校(※今回で11期連続総合優勝)
 第2位 岡山県立岡山東商業高等学校
 第3位 岡山県立笠岡商業高等学校

【情報処理部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立岡山東商業高等学校
 第2位 岡山県立笠岡商業高等学校
 第3位 岡山県立倉敷商業高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 第3位 三津川諒星(3年) 

【ワープロ部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立岡山東商業高等学校
 第3位 岡山県立西大寺高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 優 勝 中田幸樹(3年)
 第2位 滝口空奈(3年)
 第3位 山岡唯夏(3年) 

【簿記部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立岡山南高等学校
 第3位 岡山県立岡山東商業高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 優 勝 西山楓華(2年)
 第2位 平松将幸(2年)
 第2位 若林芙帆(2年)
 第3位 新谷大輝(2年) 

【珠算部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立岡山東商業高等高校
 第2位 岡山県立倉敷商業高等学校
 第3位 岡山県立笠岡商業高等学校

<個 人>本校関係分のみ
 優 勝 福田真洸(2年) 

【電卓部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立笠岡商業高等学校
 第3位 岡山県立岡山東商業高等高校

<個 人>本校関係分のみ
 第2位 木村宇陽(3年)
 第2位 井上 翼(3年)
 第3位 谷本優晴(3年) 

 ※昨年同様に新型コロナウイルス感染拡大防止の為、全体の閉会式を省略して競技終了毎に流れ解散をしました。全体の結果発表は新聞掲載発表を優先した為、本校Web掲載を6/12(日)に遅らせたことをご了承ください。

投稿日:2022/01/28

 本校では令和元年度から3年間、県立学校経営予算重点事業枠の指定を受け、テーマ「観光産業振興に対応する学びを通じたビジネスリーダーの育成」について研究を進めてきました。

 研究最終年にあたり、その成果とまとめについてオンライン形式での報告会を開催いたします。観光教育や探究学習の御担当者様等をはじめ多くの方々へ御案内申し上げます。

 詳細については、倉商ホームページ(トップ)下方の「お知らせ」(←リンクをクリック)にご案内していますので、ご一読ください。

 

投稿日:2021/08/11

 第103回全国高等学校野球選手権大会第2日目、台風9号接近で大会日程が1日延期されての開催です。深夜2:30集合、生徒約400人、一般約400人の800人の応援団で計20台のバスで出発しました。途中三木サービスエリアへ4:30頃到着し、大会本部の出発許可を待ちます。5:00頃同サービスエリアを出発。7:00の甲子園球場の開門を待って三塁側内野スタンドおよびアルプススタンドに陣取ります。

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 対戦相手は奈良県代表の伝統ある智辯学園高校で、本校は後攻です。倉敷商業の先発は三宅貫、両校共に序盤3回まで小康状態のまま進みます。

 4回表、ゲームが動きます。先頭の智辯3番が二安で出塁。続く4番が左越しの三塁打で先制されます。ここでピッチャーを永野に継投し5番は三振としますが、6番に四球を与え三一塁、7番にスクイズを決められ2点目が入ります。その後は一四三の併殺でしのぎます。

 続く5回表、下位打線9番に右前安、1番に左二塁打、2番に四球を与え無死満塁。3番には死球を与え痛恨の押出し。4番を三ゴロで1死満塁にしたもののその後長打2本、スクイズ等で打者一巡し5点が追加され計7点とされます。7回にも7番の2点適宜打やスクイズで3点を追加され10点の大差となります。

 今年の倉敷商業は終盤の粘りが特徴。最終回、先頭3番山下が中前安打で出塁。4番藤森がピッチャー前の内安打で無死二一塁。5番代打品田の時にワイルドピッチで無死三二塁進塁。その後品田は左前、西川は中前の連続適宜打でようやく2点返します。相手遊手併殺狙いの失策で3点目を追加しますがここまで。強豪校の力の差を見せつけられた一戦となりましたが、次に向けて多くの経験を積むことができました。選手の皆さんお疲れ様でした。現地で応援していただいた生徒・保護者等の皆様、地元・全国各地からのご支援とご声援を誠にありがとうございました。

投稿日:2021/08/03

 第103回全国高等学校野球選手権大会の抽選会が、新型コロナ感染防止対策のため大会本部と各都道府県代表校をオンラインで結び本日リモートで行われました。本校のPC44教室にて本校野球部責任教師の伊丹先生と山下主将が14:00から本抽選の抽選順を決めるための予備抽選に参加しました。山下主将は予備抽選で「8」を引き当て、16:00からの本抽選で「8」番目の抽選順を得ました。

 16:00からの本抽選では「8」番目の抽選で「4B」を先に引き、大会第2日目第1試合三塁側に入り対戦相手を待ちます。後で抽選した奈良県の智辯学園高校が「4A」を引き対戦相手が決まりました。

 抽選後両校主将挨拶では、智辯学園高校山下主将は「滞在先ホテルが一緒、主将同士が同姓で不思議な感じ。センバツでは悔しい思いをした。その後チャンスでの得点力が上がった。倉敷商業については投手力が高く、岡山の激戦区を勝ち上がったチーム。日本一になれるよう目の前の試合を一つ一つ勝ち抜きたい。」

 倉敷商業山下主将は「智辯学園は甲子園常連校。現チームは最後まで諦めず粘り強いチーム。挑戦者の気持ちで一戦一戦勝ち進み優勝を目標としたい。」と両校の抱負が述べられました。野球部の皆さん、今回も粘り強い倉商野球を見せてください。

 本校1館1階の東端「3-3」教室を会場に、ご寄附等の受付会場が開設されました。期間は8/3(火)~8/25(水)9:00~17:00の間受付しています。ただし、8/10(火)試合当日のみ校内施設点検の停電・断水のため終日受付をしていません。8/5(木)9:0010:30は校内生徒の応援受付になっています。皆様からの厚いご支援を賜りますようお願いいたします。

投稿日:2021/07/31

7月18日(日)、令和3年度全国簿記競技大会中国支部予選において簿記部が団体で優勝しました。

個人では、桐谷 泰輝くん(3年)が優勝、荻野 舞さん(2年)が2位、上田 千尋さん(2年)が3位に入賞しました。

この結果、9月に行われる全国大会に団体での出場が決まりました。

 

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投稿日:2021/07/30

 2021夏、第103回全国高等学校野球選手権大会出場のための「壮行式」が本日の登校日、多くのメディアの取材に囲まれて行われました。本校体育館では同級生の多い3年生が同席し、1・2年生は各教室へのリモート配信を見守りました。登録選手18名が3年生の中央花道を通り、吹奏楽部の行進演奏に合わせステージ上へ上がります。司会より部顧問の先生方の紹介、続いて伊丹部長より選手ひとり一人の名前とポジション、野球長所が紹介されました。

 校長先生から「倉商魂が感じられ、試合ごとに成長が感じられた。3年生の練習シャツには「剋」(下剋上から引用したチーム目標)が掲げられている。昨秋・今春の悔しい敗戦、一から取り組む気持ちの表れ、3年生が中心になってよく引っ張り全員で勝ち取った結果である。甲子園では94名全員で戦い、至誠剛健を全国に轟かせてほしい。全国出場を決めたことも“成果”であるが、それまでに厳しい練習や自分自身との戦いで得られたことが“真の成果”である。甲子園では更に一戦毎に成長すると言われている。甲子園で頂点を極めるチームは一戦毎に成長を成し遂げている。倉商代表選手として、自信と誇りを持って戦い、試合でもマナーでも“さすが倉商”と言われる試合を期待したい。」と激励の言葉がありました。

 生徒会副会長の坂本さんからは「この大会出場のため多くの努力と時間を費やし取り組み、きっと素晴らしい結果に結びつくと信じている。我ら全員が現地には行けないが、岡山から熱い声援を届けたい。」と激励の言葉がありました。このあと吹奏楽部による演奏で「校歌」は歌えませんが、全員でいつも通り心で熱唱しました。

 山下主将からは「県大会では皆さんからの応援が勝利の糧となっていた。甲子園では一戦必勝で、多くの方々に感動していただける試合に努めたい。一層の応援をお願いしたい。」と謝辞がありました。

 壮行式の後、会場の3年生が見守る花道を見送られ体育館を退場しました。抽選会は8/3(火)にリモートによる抽選が行われます。まだまだ日常の大会開催ではありませんが、昨夏のセンバツ交流試合よりも夏の大会らしい参加・応援が期待できそうです。野球部の皆さん、昨夏に続きしっかり「甲子園」を楽しんで来てください。

投稿日:2021/07/09

 5/11(火)計画されていた対岡山東商業高校定期戦は6/23(水)に再延期されましたが、新型コロナウイルス感染症対策に発令された非常事態宣言の為、2年連続で中止になってしまいました。この大会は昭和29年から始まり、今年で第68回目を数える伝統の定期戦です。当該校の高校生ばかりか、同校の卒業生や保護者の方々も毎年注目している行事です。3年生にとっては昨年の修学旅行も中止となり、卒業アルバムに残す学校行事がほとんどありません。せめて、校内だけでも3年生の活躍する最後の姿を見たい思いで、原則3年生チーム対1・2年生チームの対戦として、この大会名に校長先生の名前を付けて開催することになりました。屋内で行われた競技は体育館を中心に、応援観戦は入れ替え制で行い、教室待機の際はリモート配信される映像を見て応援観戦しました。

 閉会行事は、本来定期戦の開会式披露される吹奏楽部のマーチング演奏を3年生が鑑賞し、1・2年生は教室からの鑑賞となりました。5/11の定期戦のために何度も練習した伝統の応援演技はできませんでしたが、来年是非できるよう願いたいものです。

 閉会式では各競技の結果が発表されました。

 剣道(男子)3年生        剣道(女子)1・2年生
 バレーボール(男子)3年生    バレーボール(女子)1・2年生
 バスケットボール(男子)3年生  バスケットボール(女子)3年生
 卓球部(男子)引き分け      卓球部(女子)3年生
 バドミントン(女子)1年生    野球部 3年生(2回雨天コールド抽選)
 (陸上競技・ソフトテニス・ソフトボールは雨天中止) 

 定期戦の競技以外にも、簿記部やワープロ部の代表生徒からそれぞれの思いが伝えられました。閉会挨拶で校長先生からは「3年生が大変格好良かった。3年生の頑張りが1・2年生を動かしている。それぞれの競技でも無観客であるところを普段一緒にいる友達の前で競技し、色々な視線を感じたのではないか。本来はその機会が定期戦でありながら、2年連続の中止で、今日の一日は大変意義のある一日となった。3年生の気持ちは1・2年生に引き継がれた。」とご挨拶がありました。

 生徒会長の片山君から「3年間で多くの学校行事が無くなった中で、今日のような思い出に残る行事に大変感謝。各競技にも大変モチベーションが上がった。後方に飾られた書道部の応援幕、競技に出場した選手の皆さんは大変カッコ良かった。来年は是非下級生の皆さんの力で勝利を勝ち取って欲しい。」と挨拶がありました。

 来年の定期戦は、皆さんから見守られる中で開催できることを是非願いたいものです。

投稿日:2021/06/13

 第131回岡山県高等学校商業教育実務競技大会が、岡山県立津山商業高等学校の100周年記念行事の一環として、同校を会場に行われました。梅雨らしく雨が降りしきる中、早朝より県下各地より11193名がエントリーし、体育館での開会式行事を各校の控え室に替えて、十分な間隔をとってリモートで開催されました。各競技の進行・終了時間が異なるため閉会式は省略され、最終競技終了後に各校引率者に競技結果が引き渡されました。結果は倉敷商業高校が総合で「春秋連続9連覇達成」の偉業を達成することができました。入賞された競技者の皆さん、大変おめでとうございます。

 <競技結果は次のとおり>

【学校対抗総合】
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校(※今回で9期連続総合優勝)
 第2位 岡山県立笠岡商業高等学校
 第3位 岡山県立岡山東商業高等学校

【情報処理部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立岡山東商業高等学校
 第2位 岡山県立笠岡商業高等学校
 第3位 岡山県立倉敷商業高等学校
<個 人> ※本校関係分のみ
 第2位 河野進斗(3年)

【ワープロ部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立笠岡商業高等学校
 第3位 岡山県立西大寺高等学校
<個 人> ※本校関係分のみ
 優 勝 高宮陸人(3年)
 第2位 滝口空奈(2年)
 第2位 坂本夏純(3年)
 第3位 中田幸樹(2年)
 第3位 益田叶羽(3年)

【簿記部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立岡山南高等学校
 第3位 岡山県立岡山東商業高等学校
<個 人> ※本校関係分のみ
 優 勝 武野悟士(3年)
 第2位 久保陸斗(3年)
 第2位 須浪由香梨(3年)
 第3位 平松将成(3年)
 第3位 加納琴実(3年)

【珠算部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立笠岡商業高等学校
 第2位 岡山県立岡山東商業高等高校
 第3位 岡山県立玉島商業高等学校
<個 人> ※本校関係分のみ
 第2位 渡部美桜(2年) 

【電卓部門】
<団 体>
 優 勝 岡山県立倉敷商業高等学校
 第2位 岡山県立笠岡商業高等学校
 第3位 岡山県立津山商業高等学校
<個 人> ※本校関係分のみ
 優 勝 岡 桃子(3年)
 第2位 小郷匠慧(2年)
 第2位 永原瑞希(3年)
 第3位 木村宇陽(2年)

※今大会は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、全体の閉会式を省略して競技終了毎に流れ解散をしました。全体の結果発表は新聞掲載発表を最優先とした為、本校Web掲載を6/13(日)に遅らせたことをご了承ください。

投稿日:2021/01/15

簿記部に所属する3年生の益田希姫さんが令和2年11月15日実施「第156回日本商工会議所簿記検定試験」1級に合格しました。

日商簿記検定1級は、大学卒業レベルの検定試験で、主に社会人が受験しており、これに合格すると税理士試験の受験資格が得られます。

今回の受験者数は全国で8,553名、合格率13.5%であり、この難関を突破しました

「日商簿記検定1級に合格し、3年間の部活動を締めくくることができて良かったです。3年間学んできたことを社会に出ても活かせるようにしたいです。」 益田希姫

 

 

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投稿日:2021/01/12

 岡山の県南では珍しくなった積雪。1月初旬の寒波で1/8の始業式は-4.0℃まで冷え込みましたが、西高東低の気圧配置で「晴れの国岡山」では雪花が舞う程度でした。

 今朝は1週間前からの天気予報どおり、未明に日本の南岸を低気圧が発達しながら通過した為積雪となりました。寒気が若干緩み未明より降り出した雪。「寒い」というより「冷たい」朝です。

 朝日に輝く積雪は大変インスタ映えしますが、足跡のない早朝の積雪もインスタ映えになります。第1期の改修工事を終えようとしている校舎と大樹の桜を背景に、貴重な倉商の雪景色をお届けします。

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投稿日:2020/12/21

 本校では、毎年生徒が冬季休業中課題として「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」への応募に取り組んでいます。

 このほど多数の作品や長年にわたり応募するなど、積極的に取り組んでいる団体として、伊藤園様より「団体応募賞」が授与されました。どうも有難うございました。

 今冬も「第三十二回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」に、応募します。

 本校生徒は季節の移ろいや淡い思いを敏感にとらえ、「五・七・五」というリズムに自分の思いを素直に乗せることの楽しさを満喫しています。