秋の全国交通安全運動の実施にあわせて、高速道路をご利用になるお客さまに交通ルールの遵守と運転マナーの向上を呼び掛ける交通安全横断幕を本校書道部と香川県坂出市立西部保育所の園児の皆さんとともに合同制作しました。この日、岡山県警察本部交通部高速道路交通警察隊長の東様が来校され、本校応接室で贈呈式が行われました。
この横断幕は9月30日まで瀬戸中央自動車道海峡部のほぼ中央に位置する与島PAの与島プラザに展示されています。
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秋の全国交通安全運動の実施にあわせて、高速道路をご利用になるお客さまに交通ルールの遵守と運転マナーの向上を呼び掛ける交通安全横断幕を本校書道部と香川県坂出市立西部保育所の園児の皆さんとともに合同制作しました。この日、岡山県警察本部交通部高速道路交通警察隊長の東様が来校され、本校応接室で贈呈式が行われました。
この横断幕は9月30日まで瀬戸中央自動車道海峡部のほぼ中央に位置する与島PAの与島プラザに展示されています。
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9月14日6限、16日から随時スタートする就職試験へ向けて、激励会が行われました。最初の礼からビシッと全員の動きが揃い、緊張感がヒシヒシと伝わってきました。
校長、学年主任から生徒へ激励の言葉とアドバイスをいただきました。生徒がこれまで着実に積み上げてきた準備や面接練習に自信を持ち、最高の結果を出せるような後押しとなりました。
また、副校長からの熱意に満ちたエールに、生徒は背中を後押しされ、倉商一丸となって就職試験に向かう決意を固めることができました。
最後に就職担当の教員から、落ち着いて受験できるよう、当日へ向けての連絡や心構えについてのアドバイスが丁寧に伝えられました。
さあ、試験日を迎える準備が整いました。未来の成功に向かって、あと一息頑張りましょう!
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令和5年8月20日、倉敷芸文館の第2会議室で行われた高梁川流域人材育成事業の『夏のトレーニングセッション』に倉商ツムグプロジェクトのメンバー二人が参加しました。
ものごとの「深掘り」について学び、「地域資源を生かしたお菓子づくり開発のための視察旅行をフランスで行う」というお題で倉敷古城池高校の二人と実際に「深掘り」していきました。
4人で協力しながら様々なアイデアを出していく中で、さらに考えが広がったり深まったりしていくことを体験しました。
今回学んだことを今後のツムプロ活動にいかしていきます。
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令和5年7月22日、天満屋倉敷店で倉商ツムグプロジェクトメンバー11名が真田紐と畳縁を使ったワークショップを行いました。
倉商ツムグプロジェクトは倉敷の繊維産業や繊維製品について学習し、倉敷で作られている様々な繊維製品を校内外にPRする活動を行っている有志プロジェクトです。今年度は2・3年生の26名が参加しています。
これまで冬のクリスマス前にワークショップを開催したことはありましたが、夏開催は初めてでした。今回のワークショップでは真田紐のストラップ/真田紐のリボンブローチ/畳縁のちびネクタイ作りをサポートさせていただきました。
昨年度中に作っていた倉商オリジナルの真田紐と畳縁も材料の一部として使用しました。
特に真田紐は昨年度末に卒業したツムプロメンバーの竹田さん、西分さん、藤原さんが卒業前に坂本織物有限会社様にお邪魔し、坂本早苗様に相談に乗っていただいてできあがった倉商オリジナルです。
竹田さん、西分さん、藤原さんには、自分たちが3年間着用した旧デザインの制服を、今年度末に姿を消す前に何らかの形で残したいという思いがありました。そして、制服のネクタイをモチーフにした真田紐を作りたいと考えました。
先輩ツムプロメンバーの思いも大切にしながら、オリジナル真田紐や畳縁をお客様に紹介したところ、多くのお客様にワークショップで使用していただけました。1日の活動を終えての感想です。
「小さいお子さんからお年寄りの方まで、多くの方が来てくださり、作ったものを嬉しそうに持って帰ってくださるところを見て自分も嬉しくなりました。」《2年生感想》
「年輩の方とコミュニケーションをとることが普段あまりないので、とても勉強になった。作り方を説明するのは思ったより大変だった。しかし、終わったあとに喜んでもらえたのがとても嬉しかった。」《2年生感想》
「今回は真田紐と畳縁でワークショップでしたが、たくさんの方が真田紐や畳縁のことを知ってくださっていて嬉しかったです。お話をしている時に、倉商の制服などについてもお話してくださってとても嬉しかったです。」《2年生感想》
お立ち寄りいただきました皆様、誠にありがとうございました。
12月には冬バージョン🎅🎍のワークショップをさせていただく予定です。皆様、お時間ありましたら是非お立ち寄りください。
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令和5年7月20日、倉商ツムプロジェクトのメンバー7名が秋に行う倉敷の繊維製品PR活動の事前学習のために倉敷市児島地区に行きました。
最初に倉敷市児島産業振興センターで上田剛久センター長様から『児島の歴史・文化・産業』についてのお話を伺いました。なぜ倉敷が「繊維のまち」となったのか、「国産ジーンズ発祥の地」として知られる児島ではジーンズが生産される前には何が作られていたのか、どのようにして「ジーンズの聖地」となり得たのかなどを教えていただきました。
その後、畳縁のくるみボタン作りやデニムストラップ作り、糸繰り体験をさせていただきました。
特に、綿花から糸を紡ぐのは初めての体験でとても難しかったですが、コツを掴んで長い糸を紡げる者には尊敬の眼差しが向けられていました。
昼食休憩時には少し児島ジーンズストリートを散策した後、午後は、髙田織物株式会社さんを訪問し、工場見学、ミニ畳作りをさせていただきました。
様々なデザインの畳縁があることにまず驚き、畳縁の果たす役割や手芸の材料としても使用されていることを知り、大変勉強になりました。
最後にベティスミスジーンズミュージアムを訪問しました。
「今回色々な体験をして昔の人々の偉大さやどれだけ伝統にかけてきたかがわかりました。髙田織物株式会社では初めて畳縁を作る現場を見学できすごく楽しかったです。」《2年生感想》
「児島については最初あまり知らなかったんですが、児島の人々の繊維を大切に思う気持ちや歴史など様々なことに触れることができ、児島という町を知ることができました。」《2年生感想》
倉敷市児島産業振興センターの上田センター長様をはじめスタッフの皆様方、髙田織物株式会社の髙田社長様をはじめ皆様方、株式会社ベティスミスの皆様、この度は大変お世話になり、ありがとうございました。教えていただいたことや体験したことを今後の活動にいかして参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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3年生商業科目「課題研究」の「倉商AAA(倉敷美観地区観光ガイド)」講座で先学期、来月からのガイド実践時に使えるネタ探しを倉敷美観地区内で行った時の様子と、英語でのガイドに焦点を当てて英語学習を行った時の様子をお伝えします。
英語学習では、最初に自己紹介を英語で自信を持って行えるよう、ペアで繰り返し練習しました。自分自身を堂々と表現するための努力が感じられました。
その後は、倉敷美観地区で海外の観光客に紹介したいアイデアや場所を全員で共有しました。前回の倉敷美観地区見学の経験を振り返りながら、Chromebookの付箋機能を活用して多くのアイデアを提示しました。
その後、それらのアイデアを伝えるためのスライド作成に取り組みました。海外からの観光客も理解しやすいよう、写真と簡潔な英語の説明を組み合わせて、倉敷美観地区の魅力を伝えるスライドをチームで作成しました。生徒たちは、自分たちのアイデアを具体的な形にすることに情熱を傾け、各自が担当するスライドを作り上げていました。
「英語でのガイドは緊張するし、うまく伝わるか心配ですが、準備をしっかりと行えばきっとチャレンジできると感じました。」と、懸命にスライド作成に取り組む生徒たちの姿勢が印象的でした。
積み重ねて学習してきたことを秋のガイド実践で活かすために、今後もさらに準備を重ねていく意気込みが感じられました。自分たちの努力が10月・11月のガイド実践で実ることを楽しみにしています。
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倉敷商業高校では令和5年度も倉商ツムグプロジェクト(通称ツムプロ)を有志生徒で進めていっています。地元倉敷の繊維産業ついて学び、様々な繊維製品に自分たちも触れながら、その良さを倉敷に来られた方々に伝えるというのが倉商ツムグプロジェクトメンバーのミッションです。
6月末に第1回目のミーテイングをしました。今年度は、デニムセクション、帆布セクション、ワークショップ事業部、インバウンド対策事業部、アート制作部、綿花栽培部に分かれて活動を進めていきます。メンバー同士が協力していくために、まずはお互いを知ろうということで、「私の好きなもの・こと」をテーマにマインドマップを作成し、それについてそれぞれが他のメンバーに説明をしました。
また、今年度の新たな取組として綿花栽培を始めました。中庭の花壇やプランターに綿花の種を植えて育てています。
コットンボールを収穫できたら、ワークショップで使う予定にしています。
秋には倉敷美観地区でイベントを開催する予定にしています。皆さん、楽しみにしていてください。
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9月9日(土)、倉敷天領ライオンズクラブの方々とともに、進路や検定、部活動で忙しい中、約50名の生徒が今年度2回目の倉敷川清掃ボランティアの活動を行いました。
増水のため川に入っての作業はできませんでしたが、目立つゴミも浮いておらず水も澄んでおり、小魚やエビを観察することもできました。
歩道沿いは整備されて雑草も目立たなかったので、倉敷川公園内に頼もしさを感じるくらいびっしり生えた雑草、どっさり積み重なった落葉の除去を行いました。
少し涼しくなったとはいえ次第に強くなる日差し、慣れない姿勢での作業、草を掴む握力の限界への挑戦。仲間と協力しながら集中して作業を行った約1時間はあっという間でした。
倉敷市のほんの1区画をきれいにしただけですが、参加者がその他の場所をきれいに保とうとする行動を自分の身の周りで起こせば、さらなる「きれいの輪」が広がっていきます。終了後にいただいた花の種でもっと美しい街づくりをみんなでしていきましょう。
【生徒の感想抜粋・要約】
○強い日差しの中での活動は大変だった。いつもそれを行ってくれている地域の方に感謝して生活しなければいけないと感じた。高校最後の倉敷川清掃だが、今後も地域のために他のボランティアにも参加していきたい。
○今回は人が少なかったからみんなで協力してゴミ袋をいっぱいにすることを頑張った。できるだけ草を根から取るように意識した。自分から進んで何かをするととてもいい気持ちになれるから今後も地域の草抜きなどに積極的に参加していきたい。
○始まる前と終わったあとでは一目でわかるくらい草がなくなってきれいになっていました。暑い中だったけど友達と話ながらすることができたので楽しくすることができました。自分も貢献できたのが嬉しいし、参加してよかったです。
○私は最後の清掃ボランティアだったけど、1・2年生のときももっと参加すれば良かったと少し後悔しています。これからも他のボランティアにも参加していきたいです。暑かったけどとても楽しかったです。
○公共の場を清掃することは自分や地域の人の心をも綺麗にするものだと思いました。また機会があったら積極的に参加したいと思います。
○普段家の周りを綺麗にしようと思ったことがあまりないけど、この活動でまわりの環境を整えることで周囲の人も気持ちが良くなるし、やって良かったというやりがいもあるのでもっと自分が何をすればいいか考えて行動すれば良かったと気付いた。
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総社市のボランティアグループ英PLAYが主催する「楽しいえいごのなつまつり」のボランティアに他の高校生や大学生とともに本校から5名の生徒が参加しました。
日頃接することが少ない小学生やそれよりも年齢の低いキッズたちとイベントへ向けての準備、本番のお手伝いをしました。子供たちの扱いに最初は戸惑いを覚えたものの、すぐに打ち解け、優しく上手に声掛けや作業のサポートすることができました。
小さい子供たちにはいつも高校で学んでいる英語では伝わりにくいことや準備したフレーズも実際に対人で行うと難しいことなど、気付いたことを自ら考え、工夫して行動する良い経験となりました。イベント当日も盛況だったようです。
【参加生徒の感想(抜粋要約)】
○初歩的な単語を次々に言う方が小さい子たちには伝わりやすいのかなと思いました。子どもの目線に立っての活動は英語のみならず、様々な科目の初歩的な内容を思い出す場面が多くあり、いい復習にもなりました。
○小さい子でも英文の上に書いてあるひらがなを頼りに読んで、難しい英語も言えるようサポートすることができました。
○子どもたちの方がしっかりしていて、手伝うことを探すのが大変だった。すごく楽しそうに夏祭りの準備を頑張っていたので、ぜひ成功させてあげたいという気持ちで準備のサポートを頑張りました。
○子どもと言っても自分でやれることはたくさんあるし、それは自分でやりたいと思うはずなので、手を出しすぎず、希望する屋台の形にできるだけ近づけられるように影でサポートしました。個々のこだわりも気にかけ、時間をかけたそうにしている様子を察したら、完成に影響が出ない箇所を進めたり、レベルアップできるように声をかけてみたり、細かい気遣いをすることで、周りを見る力や自分から動く主体性が身につきました。
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3年生商業科目「課題研究」の「倉商AAA(倉敷美観地区観光ガイド)」講座では、先週2学期の最初の授業がありました。今学期はいよいよガイド実践です。それに向けて先々月、大原美術館と新渓園を訪問しました。
生徒たちは、将来のガイド実践に向けて、魅力的な情報を適切に伝えるため、気に入った作品の特徴や気づいた点を丹念にメモしていました。
館内は作品に関する情報が充実しており、展示室内には詳細な解説パネルが用意されていました。これによって、作品の裏側に潜むストーリーや技術的側面について理解を深めることができました。
訪問中、海外からの来館者の方と交流する機会があり、楽しいひとときを過ごすことができました。生徒たちは緊張しながらも英語で会話を続け、来館者の方々も親切に耳を傾けてくださりました。
今回の交流の中で、「自分の英語がどうだったか不安でしたが、自分の意思が相手に伝わった瞬間は本当に嬉しかったです!」「英語で倉敷の案内ができるように頑張りたいです!」といった生徒の感想も聞かれました。このような声から、秋のガイド実践に向けて一層のやる気が感じられました。
今回の大原美術館の訪問は、美術作品の魅力に触れる貴重な機会となりました。静かな館内で芸術の世界に浸る時間は、心豊かなものでした。この貴重な経験を通じて、美術への興味が一層深まりました。来月から予定しているガイド実践でこの経験を大いに活かしていきたいと思います。
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夏季休業中、13名の生徒が夏のボランティア体験事業(倉敷市)に参加し、活動しました。
体験型、間接型に分かれ、久しぶりにボランティアサークルや病院等現場に赴いての活動、また、絵葉書の作成に取り組みました。
現場で直接触れ合うことで、障がいを持つ方々が抱える不安や問題について理解したり、そういった人々を支える団体や施設が存在する意義について知ったりすることができました。また、絵葉書の作成については、受け取る人の気持ちをイメージし、花言葉やメッセージの内容やフォント、使用する画材にまでこだわり心温まる作品に仕上げました。
【絵葉書の一例】
【参加生徒の感想(抜粋要約)】
○「ありがとう」の言葉がこんなにも嬉しいものなのだと感じました。
○車いすを押す加減や患者さんとのやり取りに最初は戸惑いましたが、次第に慣れていき、医療関係の仕事にも目を向けて進路を考えていきたいと思った。
○自分が描いたはがきを見た人が、笑顔になれるような工夫を色々と考えることで、自分の心も温かくなることを改めて感じました。自分の小さな行動が、受け取る人の心を明るくすることは、とても意義深いことだと思いました。これからもこのようなボランティア活動を通じて、人々の心に触れる喜びを感じながら、色々な人とかかわりを持つなどして貢献していきたいと思っています。
○私は人から何かもらうとき、物ではなく気持ちがうれしいと感じます。絵を描くのは好きですが、見る人のことを考えて絵を描くことは少なかったので、ポジティブな花言葉を調べ、絵に意味を込める楽しさを知ることができました。
【施設の方から(抜粋要約)】
○初めての出会いでは様々なコミュニケーション技能を使います。まっすぐに患者さんに寄り添い、片付けまでありがとうございました。これから先、たくさんの出会いがあると思います。良いことも悪いことも自分の成長の糧にしてください。
○参加について不安があったようですが、精神疾患や病院のことについて理解してもらえたようでよかったです。今回感じたこと、思ったことを大切に様々なボランティア活動に参加して成長していってください。
この小さな取組が誰かの心を動かし、よりよい社会を作り出していくきっかけになってくれればと思います。
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今日、第2回目のオープンスクールは「部活動体験メイン」のオープンスクールとして開催しました。前回第1回目に参加できなかった方々のために「授業体験」も商業科目だけで4科6講座を開講し、多くの方々をお迎えすることができました。中学生の皆さんは早朝より大変緊張されたと思いますが、一日の感動、ワクワク・ドキドキのシーンを写真でお伝えします。
本日「授業体験」に参加された皆さんにはオープニングとして「学校紹介ビデオ」をご覧いただきました。まだご覧になっていない方々にもYouTubeでご紹介します。ぜひご覧ください。
また、10/5(木)総社地区、10/7(土)ライフパーク倉敷、10/15(火)玉島地区、11/14(火)と11/16(木)はくらしき健康福祉プラザにて、本校「学校説明会」を行います。来春入試に関する説明、本校卒業時の進路情報、今春本校を卒業した中学校時代の対策やアドバイス等の貴重なお話が聞けるチャンスです。詳細は今後、「中学生の方へ」「オープンスクール・学校説明会」のサイトにお知らせする予定です。
令和5年7月28日(金)台湾の嘉義縣立永慶高級中學より、郭春松校長先生をはじめとする6名の教職員・生徒・卒業生の方を本校にお迎えしました。嘉義縣立永慶高級中學の先生のおひとりが2月に他の学校の先生方と一緒に倉敷を視察訪問された際に課題研究倉商AAAのメンバーが倉敷美観地区をご案内した時にご縁ができました。
また今回のご訪問に先立ち、7月4日に国際経済科の2名がオンラインで事前交流をしていました。
この度郭校長先生をはじめ皆様方をお迎えするにあたって、本校からは石下校長を含め、教職員5名と生徒3名が出席しました。まず、両校の校長が英語で挨拶を交わしました。郭校長先生のお話によると、永慶高級中學は台湾南部の嘉義県にある2009年に創立された中高一貫校で、 IT教育や外国語教育に力を入れている学校とのことでした。
その後、出席者による自己紹介を行い、今後のさらなる交流について意見交換を行いました。その中で、2学期以降に英語の授業でオンラインでの交流を行うことや来年6月に予定されている本校吹奏楽部の演奏会で永慶高級中學のオーケストラとの音楽を通した交流を行うことについて検討しました。
最後に、校内見学としてコンピューター教室や書道教室、図書館などにご案内をしました。台湾の学校とは異なる日本の教室の様子に興味を持って下さった様子でした。
短い時間ではありましたが、生徒も教員もすぐに打ち解け、和やかな雰囲気で交流を深めることができました。そして、両校の友好関係を築く上で大変貴重な時間となりました。台湾より遠路はるばるお越し下さった永慶高級中學の皆さんに感謝するとともに、引き続き両校が交流の機会を持てるよう願っています。
例年になく「酷暑」の夏休みが終わり、久しぶりに再会できたクラスメイト。どのクラスでも課題考査を控えた直前の時間とは思えない賑わいの声で満ちていました。
第2学期始業式では、石下校長先生から「3年生はラスト6ヶ月。倉商卒業後のステージを決める大切な時期でもある。それぞれの「目標」を見据えた進路を歩むためにも、卒業までの「時間」を大切に過ごしてもらいたい。支えてくれた仲間や家族に輝く姿を見せるためにやりきるしかない。いつでも今を誇れる人間になって欲しい。その姿勢が1・2年生の後輩への模範となり、先輩の頼りになる大きな背中を後輩たちに見せて欲しい。
2年生は、いろいろな行事や検定、課題に追われ、大変忙しい時期でもある。でも、くじけず、周りの仲間と一緒に壁を乗り越えて欲しい。人間は忙しいときにこそ成長する。「中だるみの学年とは言わせない」これこそが倉商2年生である。
1年生は、やっと倉敷商業に慣れてきた頃だと思う。慣れることは悪いことではない。しかし、慣れることによる油断。入学したときの気持ちや目標を思い出して欲しい。「初心忘れるべからず。」
2学期はいよいよ倉商祭。これから色々と準備等で忙しくなる。生徒会ならびに3年生のリーダーシップのもと、全校生徒一丸となって盛り上げよう。テーマは「ただいま日常!おかえり青春!」。感染症や熱中症への対策も確実に。学校行事を創り上げていく中で、難しいことは次々に起こる。チームにはいろんな人がいていろんな意見があり、それをまとめるのはとても難しい。悩んで当然。大事なのはみんながより良くなるためにはどうすればよいかを考えること。自分だけのことを考えていたらダメ。人間関係は特に難しい。その時のために一つだけ覚えておいて欲しいこと。「ありがとう」は人と人をつなぐ接着剤、「我慢」は潤滑油。どんな困難に出会ったとしても、もっとも大切な「仲間」や「支えてくれる人たち」は必ずそばにいる。今までどおり、「倉商」が皆さんのよりどころであり、居場所であることを忘れないで欲しい。」と式辞がありました。
続いて表彰伝達では全国大会での表彰から順に披露されました。9月中旬に予定されている「英語スピーチコンテスト」出場の壮行式も行われました。
【表彰伝達式】
(全国大会)
<ウエイトリフティング部>
8/10-15 令和5年度全国高等学校体育大会第25回全国高校ウエイトリフティング女子選手権大会(士別市総合体育館)
5位 楢本琉花(3年)
<簿記部>
7/16 第39回全国高等学校簿記競技大会(日本大学)
団体の部 第6位
個人の部
佳良賞 若林芙帆(3年), 平松将幸(3年)
<情報処理部>
7/23 第35回全国高等学校情報処理競技大会(日本大学)
個人の部
佳良賞 河野凌斗(3年)
<競算部>
7/27 第70回全国高等学校ビジネス計算競技大会(横浜武道館)
個人総合競技
珠算競技 佳良賞 福田真洸(3年)
電卓競技 佳良賞 田上雄星(3年)
種目別競技(読上算)
電卓競技 優良賞 吉本あい(3年)
(中国大会)
<水泳部>
7/22-24 第71回中国高等学校選手権水泳競技大会 令和5年度全国高等学校体育大会 兼 第91回日本高等学校選手権水泳競技大会中国予選会(児島地区水泳場)
自由形200m 7位 岡田来幸(1年)
自由形400m 8位 岡田来幸(1年)
(県大会)
<個人参加>
7/15 令和5年度第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岡山県予選会(くらしき健康福祉プラザ)
スピーチの部
優勝 難波千晴(3年)
レシテーションの部
努力賞 松島拳慎(3年)
<陸上競技部>
8/26-27 第56回岡山県陸上競技選手権大会(岡山県総合グラウンド)
女子走高跳 優勝 小川優生(3年)
女子三段跳 優勝 笠原りを(3年)
女子やり投げ 3位 田中沙弥(3年)
<応援部>
7/8-25 第105回全国高等学校野球選手権記念岡山大会(倉敷マスカットスタジアム他)
優秀応援団賞
<剣道部>
8/16 令和5年度岡山県高等学校剣道勝抜優勝大会(岡山武道館)
第3位
<男子ハンドボール部>
7/17 第29回岡山県高等学校ハンドボール夏季大会(倉敷体育館)
第3位
<女子ハンドボール部>
7/17 第29回岡山県高等学校ハンドボール夏季大会(倉敷体育館)
第2位
<ソフトボール部>
8/26-27 令和5年度岡山県高等学校夏季ソフトボール選手権大会(津山西部グラウンド)
第3位
【壮行式】
(全国大会)
<個人参加>
9/17 令和5年度第40回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト(東京都渋谷区)
スピーチの部 難波千晴(3年)
校長先生から、「昨年、レシテーション部門で準優勝。実は廊下で悔し涙を流していた姿が忘れられない。『悔しさ』には大切な部分があり、次は絶対に…とかの気持ちが、先に人を動かす力に成長することがある。今年成し遂げ、全国でしっかり活躍して欲しい。」と激励がありました。生徒会を代表して副会長から、「日々の練習の成果を発揮して頑張って欲しい。」と激励がありました。「大会では優勝できるよう、残された時間をしっかり頑張りたい。」と抱負が述べられました。難波さん、しっかり頑張ってきてください。
3年生商業科目「課題研究」の「倉商AAA(倉敷美観地区観光ガイド)」講座では、先々月、大原美術館訪問に向けて一層その知識を深めるべく、事前学習を行いました。
秋に行うガイド実践に備えて、来館者に美術館の魅力を的確に伝えるためには、私たちガイド自身が展示作品の背景や知識をしっかりと理解しておくことが不可欠です。
そのために、まず初めに大原美術館の設立経緯を、大原孫三郎氏と児島虎次郎氏の関係性に焦点を当てて学習しました。さらに、大原美術館の公式ホームページに掲載されている展示作品一覧から一点の作品を選び、その作品や作者に関する情報を集めました。
「エル・グレコが描いた『受胎告知』は、具体的にどのような場面なんだろう?」「『睡蓮』を描いたモネは、生前はどのような画家だったんだろう?」といった、ふとした疑問を調べることで、作品への理解を深めていきました。
今回の活動を通じて、来週美術館で作品を鑑賞することへのモチベーションが高まったことと思います。観光客の方々に、大原美術館の魅力を十分に伝えられるよう、秋のガイド実践に向けて学習を深めていきます。
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令和5年7月18日(火)倉敷市国際交流協会からの依頼を受け、倉敷市の姉妹都市アメリカ・カンザスシティ市学生親善使節(大学生2名、高校生1名)の方との交流を行いました。
まず国際経済科の授業を体験していただきました。2年生の総合英語Ⅰでは、 高校生のケイレブ・モリスさんに参加していただき、イラストの内容を英語で伝え、ケイレブさんに絵で描いてもらう活動などに取り組みました。3年生のコミュニケーション英語Ⅱの授業では大学生のエイダン・ジョイスさんとナイジェル・バレットさんに参加していただき、お互いに自己紹介をし合った後で、 英語版の古今東西ゲームなどのコミュニケーション活動を楽しみました。
部活動での交流も行いました。はじめに、書道部の生徒とともに、半紙に漢字を書いたり、お盆に好きな言葉を書いて色づけをしたりする創作活動をしました。
その後、茶道部がお点前を披露し、お抹茶とお菓子のおもてなしをしました。
最後に、ESS同好会とともに折り紙やしりとりなどの活動を行いました。親善使節の方にとっては、はじめて体験することばかりだったようですが、どれも楽しんでいただけた様子で生徒もとても喜んでいました。
この交流は平成28年から毎年7月に行われていましたが、新型コロナウイルスの影響で実施が中止されていたため、今回は4年ぶりに対面で海外の学生と会って交流できる貴重な機会となりました。日本とアメリカとの違いについて学んだり、それぞれの文化の魅力を改めて感じたりすることができ、お互いに笑顔があふれ、有意義な時間を過ごすことができました。来年度もぜひカンザスシティ市から本校に訪問していただけることを願っています。
令和5年7月14日、倉敷市民会館で開催された中国・四国地区高等学校PTA連合会岡山大会で、生徒会長三宅咲綾さんら12名の生徒が『倉商のProject Based Learning』と題して、倉商で行っている課題解決型学習の発表をおこないました。
生徒会長三宅さんの全体説明の後、最初に2年生の二木柊里さん、近藤陽芽さん、大嶋脩斗君が昨年度の1年生「探Qの時間」にグループで発表した『伝統工芸品減少抑止の提案』の内容を中心に発表しました。その後、1年生から3年生の有志活動「倉商ツムグプロジェクト」のメンバーである2年生の北原彩稀さんと亀井咲希さんが倉敷の繊維製品をPRするために行ってきた様々な活動について発表しました。
次に、3年生課題研究「地域経済探究」講座の生田姫彩さん、田中沙弥さん、岡椿さんが地域の発展を考えながら調査した内容や昨年度の講座受講生が行った倉敷天文台の知名度を上げる活動について発表しました。
最後に、3年生課題研究の「倉商AAA」講座の綾田胡花さん、珠野未羽さん、松林由梨さんが倉敷美観地区で秋に観光ガイド実践を行うために行っている準備や昨年度までのガイド実践の様子について発表しました。
先行き不透明な時代を生き抜いていくためには、自ら課題を見つけ出し、意思決定し、解決していく力が必要です。倉敷商業高校では学びの場を教室から地域に広げて社会との関わりの中で学びを深め、生き抜く力を身につけていきます。
一丸となって倉商の取組をお伝えすることができました。
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令和5年6月28日、2・3年生国際経済科で昨年度まで岡山県内の高校に在籍しておられたKentさんをお迎えしました。
2年生の授業では、グループごとに質問を考え、英語でインタビューを行いました。
3年生の授業では、生徒一人ひとりが自己紹介をしたりグループプレゼンを行ったりしました。
以下、生徒感想の一部です。
「すごくいい経験になった。すごく楽しかった。僕が、海外に行って交流してみたい。」
「実際に英語で会話することは難しいけれど話されるようになったら楽しいだろうなと思いました。もう一度一緒に授業をしたいです。オーストラリアに留学行ってみたいと思いました。英語で会話できるように英語の勉強を頑張ろうと思いました。」
「もう少し自身を持って発言をしていたら良かった。折角のチャンスを無駄にしてしまった気がするので、またいつか機会があれば後悔のないように頑張りたいです。」
「発音が違ったり文法が少し違っても、ネイティブの人は聞き取ってくれるので積極的に英語を使って自分の考えていることを話すことが英語を学んでいく上で大切だと思いました。」
「国際経済科ということで他の科では体験できないようなことができてとても嬉しかったし、英語がもっとできていたらもっと楽しかっただろうなと英語勉強へのモチベーションがあがりました。」
短い時間でしたがKentさんととても充実した楽しいい時間を過ごすことができました。Kentさん、またいつか倉敷商業高校にいらしてください。来校いただき、本当にありがとうございました。
令和5年6月30日、3年生国際経済科生徒がニュージーランドのリカトンハイスクールで日本語を学ぶ生徒の皆さんとオンライン交流をしました。
以下、生徒感想の一部です。
「会話をするときは文法などを気にするのではなくて、簡潔に言いたいことをまとめて簡単な英語で伝えることが大切だと思った。」
「英語でのコミュニケーションする楽しさと難しさを知ることができた。日本のカルチャーなど相手が興味津々だったのでもっと日本の魅力を伝えたいと思った。」
「とても楽しくて時間があっという間でした。前よりも英語が聞き取れるようになったので嬉しかったです。」
「自分のつたない英語を理解してくれようとする姿がとても嬉しかった。また、日本に興味を持っていてアニメに詳しかったことに驚いた。」
また、リカトンハイスクールの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。