投稿日:2021/08/30

 

 地域と学校が一体となって教育を支える「地域学校協働活動」をテーマにした「ひとづくり・まちづくりフォーラム」(岡山県教育委員会主催)がオンラインで開催されました。

 備前・備中地域に学校やPTAや公民館など12組が取り組みを発表し、約500人が参加したフォーラムです。本校を代表して3年生の犬束さん、高林さん、藤田さん、木村さん、松原さんが堂々とした発表をやり遂げました。授業で取り組んでいる観光ボランティアガイド、有志で取り組んでいる倉商ツムグプロジェクト、コンテスト応募、部活動で取り組んでいる書道部の西日本豪雨災害復興支援や倉敷市の日本遺産を高校生の書により地域につなぐ「倉書プロジェクト」など本校の4活動を紹介しました。

 野球のCatchにかけて、地域の課題や魅力をキャッチし、そのボールを受け止めたり、投げ返したりしていく。また、バッターは変わっても「打線がつながる」ようにそれぞれの活動がつながっていく。「授業deキャッチ」「プロジェクトdeキャッチ」「部活動deキャッチ」としてまとめ、紹介しました。この発表動画はこちらで、こちらで紹介されています。

倉商の地域での取組がよくわかる動画になっていますので、ぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=S8WBO4_t2_w

投稿日:2021/08/27

8月7日(土)、3年生商業科目「課題研究」の「倉商AAA(倉敷美観地区観光ガイド)」の2名が2学期に挑戦するガイド実践に役立てようと、倉敷地区ウエルカム観光ガイド連絡会の吉原様の定期ガイド(※)を受けました。

 

倉敷川沿いの木の根元は何故くぼんでいるのかなど、これまで気にも留めなかったことについて意外な事実を聞いて歴史を感じ、大変興味深かったです。

 

平瀬様、朝原様にもサポートいただきました。ありがとうございました。

  

 

  

いよいよ2学期にはガイド実践を行います。まだまだ準備をしていかなければなりませんが、一同頑張ります。

 

※定期ガイドとは:倉敷地区ウエルカム観光ガイド連絡会のガイドさんが土曜、日曜、祝日に午前9:30~と午後13:30~に美観地区の主要観光スポットを案内してくださるというものです。(詳しくは、http://kurashikicity.main.jp/)

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投稿日:2021/08/27

7月8日(木)、昨年度から倉商ツムグプロジェクトのメンバーとして活動している3年生の濱原君と山川君がFMくらしきの番組収録に臨みました。(7月9日(金)午後7時からの番組内のコーナーとして放送済み。)

 

倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学習し、秋に倉敷美観地区で倉敷の繊維製品をPRするという学校プロジェクトです。昨年度は2・3年のみの約25名で活動しましたが、今年度は1年生から3年生まで91人がメンバーになっています。

 

2人は、FMくらしの番組の中で昨年度の活動の様子やツムグプロジェクトを通して得たもの、今年度の活動への意気込みなどを語りました。

 

倉商ツムプロは、2学期本格始動をいたします。どうぞご期待ください。

   

投稿日:2021/08/27

8月5日(木)、森教諭と國弘教諭と木村教諭に校内(初任者)研修が実施されました。地歴・公民科の前田指導教諭から様々な経験を積むことや授業などでいろいろと思いつくままに試してみることの大切さを学びました。また、周りの先生方と仕事を躊躇せずにシェアするようにとのアドバイスを受けました。

 

 

 

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投稿日:2021/08/11

 第103回全国高等学校野球選手権大会第2日目、台風9号接近で大会日程が1日延期されての開催です。深夜2:30集合、生徒約400人、一般約400人の800人の応援団で計20台のバスで出発しました。途中三木サービスエリアへ4:30頃到着し、大会本部の出発許可を待ちます。5:00頃同サービスエリアを出発。7:00の甲子園球場の開門を待って三塁側内野スタンドおよびアルプススタンドに陣取ります。

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 対戦相手は奈良県代表の伝統ある智辯学園高校で、本校は後攻です。倉敷商業の先発は三宅貫、両校共に序盤3回まで小康状態のまま進みます。

 4回表、ゲームが動きます。先頭の智辯3番が二安で出塁。続く4番が左越しの三塁打で先制されます。ここでピッチャーを永野に継投し5番は三振としますが、6番に四球を与え三一塁、7番にスクイズを決められ2点目が入ります。その後は一四三の併殺でしのぎます。

 続く5回表、下位打線9番に右前安、1番に左二塁打、2番に四球を与え無死満塁。3番には死球を与え痛恨の押出し。4番を三ゴロで1死満塁にしたもののその後長打2本、スクイズ等で打者一巡し5点が追加され計7点とされます。7回にも7番の2点適宜打やスクイズで3点を追加され10点の大差となります。

 今年の倉敷商業は終盤の粘りが特徴。最終回、先頭3番山下が中前安打で出塁。4番藤森がピッチャー前の内安打で無死二一塁。5番代打品田の時にワイルドピッチで無死三二塁進塁。その後品田は左前、西川は中前の連続適宜打でようやく2点返します。相手遊手併殺狙いの失策で3点目を追加しますがここまで。強豪校の力の差を見せつけられた一戦となりましたが、次に向けて多くの経験を積むことができました。選手の皆さんお疲れ様でした。現地で応援していただいた生徒・保護者等の皆様、地元・全国各地からのご支援とご声援を誠にありがとうございました。

投稿日:2021/08/07

 

 「立秋」を迎えた今日(8/7:土)天高く真っ青な空で、たいへん残暑厳しい日となりましたが、本校野球部は兵庫県西宮市の甲子園球場で行われる第103回全国高等学校野球選手権大会の出場のため14:00に出発しました。例年ならば多くのマスコミの方々に囲まれての出発風景のところですが、先日のリモート抽選会のように人と人との接触機会を少なくする目的から、マスコミ各社のご協力のもと、保護者および関係者のみで厳かではありますが無事出発しました。

 出発にあたり伊丹野球部長と山下主将から今大会に臨む意気込みが述べられ、保護者会長様からも心置きなく楽しんで来るようにと激励のお言葉をいただきました。

 台風9号の今後の動きが気になりますが、予定では8/9(月)開会式、翌8/10(火)第1試合AM8:00から奈良県代表の智辯学園高校と行います。野球名門校との対戦ではありますが、皆様からご支援ご声援を賜りますよう宜しくお願いいたします。

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投稿日:2021/08/03

 第103回全国高等学校野球選手権大会の抽選会が、新型コロナ感染防止対策のため大会本部と各都道府県代表校をオンラインで結び本日リモートで行われました。本校のPC44教室にて本校野球部責任教師の伊丹先生と山下主将が14:00から本抽選の抽選順を決めるための予備抽選に参加しました。山下主将は予備抽選で「8」を引き当て、16:00からの本抽選で「8」番目の抽選順を得ました。

 16:00からの本抽選では「8」番目の抽選で「4B」を先に引き、大会第2日目第1試合三塁側に入り対戦相手を待ちます。後で抽選した奈良県の智辯学園高校が「4A」を引き対戦相手が決まりました。

 抽選後両校主将挨拶では、智辯学園高校山下主将は「滞在先ホテルが一緒、主将同士が同姓で不思議な感じ。センバツでは悔しい思いをした。その後チャンスでの得点力が上がった。倉敷商業については投手力が高く、岡山の激戦区を勝ち上がったチーム。日本一になれるよう目の前の試合を一つ一つ勝ち抜きたい。」

 倉敷商業山下主将は「智辯学園は甲子園常連校。現チームは最後まで諦めず粘り強いチーム。挑戦者の気持ちで一戦一戦勝ち進み優勝を目標としたい。」と両校の抱負が述べられました。野球部の皆さん、今回も粘り強い倉商野球を見せてください。

 本校1館1階の東端「3-3」教室を会場に、ご寄附等の受付会場が開設されました。期間は8/3(火)~8/25(水)9:00~17:00の間受付しています。ただし、8/10(火)試合当日のみ校内施設点検の停電・断水のため終日受付をしていません。8/5(木)9:0010:30は校内生徒の応援受付になっています。皆様からの厚いご支援を賜りますようお願いいたします。

投稿日:2021/08/02

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年は1回だけの開催でしたが、今年も感染予防対策を施しながら、例年どおり2回の実施を計画しています。7月の梅雨明け以降、雨らしい雨の降らない連日の厳しい猛暑の中、中学校から参加された生徒の皆さん、同伴された保護者の方々や本校生徒の皆さんのご協力で、無事行事を終えることができました。一日の感動、ワクワク・ドキドキのシーンを写真でお伝えします。

 

参加された皆さんの感想から…

「中学を卒業後自分が一番行きたい学校なので、倉商の事がわかってよかった。新制服もすごく可愛かったのでぜひ入学したいなと思った。」
 「授業体験で倉商の良い雰囲気を感じることが出来てよかった。わからない事は先輩方が優しく教えてくださって楽しいオープンスクールとなりました。」
 「学校紹介ビデオや生徒会副会長の話を聞き、倉商のよさや色々な事を知れてよかった。今日のオープンスクールで志望校の候補になりました。9月の部活動体験も楽しみです。新しい制服に変わるのも大変楽しみ。倉商のオープンスクールに行ってよかったです。」

 …など、大変ありがたいメッセージを多くいただきました。

  次回の第2回オープンスクールは9月4日(土)です。参加される全ての方は「健康チェックシート」と野球部体験の方は「練習参加同意書」を当日忘れないようにしましょう。

投稿日:2021/08/02

7月19日(月)、倉商ツムグプロジェクトで今年度初めてのセクション別ミーティングを行いました。

 

倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学習し、秋に倉敷美観地区で倉敷の繊維製品をPRするという学校プロジェクトです。今年度は1年生から3年生まで91人がメンバーになっています。

 

今年度はメンバーも多いことから、全体リーダーと全体サブリーダー以外の89人を5つのセクションに分けて組織的に活動を進めていくことにしました。5つのセクションとは、「倉敷帆布」「デニム」「畳縁」「い草」「真田紐」です。どれも倉敷で生産されている製品です。ミーティングでは、それぞれのセクションリーダーが今後の活動の大まかな内容を説明しました。

 

今年度の倉商ツムグプロジェクトがいよいよ始動しました。今後を是非ご期待ください。

 

     

 

投稿日:2021/08/02

7月14日(水)、授業デザイン研究所代表の三浦隆志先生(ノートルダム清心女子大学非常勤講師・元岡山県立林野高等学校校長)をお迎えして教員研修を行いました。『1人一台のICT機器を操る授業作り?最新の学習科学から考える?』と題して約1時間研修をしてくださいました。

 

今後の先生の役割は、答えを探す授業から答えを作る授業への転換を図り生徒たちの学習活動を豊かでワクワクさせることであり、ICTをどのように使えるだろうかという視点を持ちながら授業等の準備をしていけば良いなどご教示をいただきました。教育現場には今、1人一台端末の導入などの大きな変化が起こっていますが、柔軟でしなやかに、そして攻めの姿勢で対応していく必要があると感じました。

 

   

 

三浦先生、お忙しい中誠にありがとうございました。

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投稿日:2021/08/01

7月8日(木)、國弘教諭と木村教諭に校内初任者研修が実施されました。国語科の山田教諭、三牧教頭からこれまでの経験を聞いたりメンタルヘルスマネジメント等について学習したりする研修となりました。

 

   

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投稿日:2021/08/01

7月8日(木)、昨年度から倉商ツムグプロジェクトのメンバーとして活動している3年生の濱原君と山川君がFMくらしきの番組収録に臨みました。(7月9日(金)午後7時からの番組内のコーナーとして放送済み。)

 

倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学習し、秋に倉敷美観地区で倉敷の繊維製品をPRするという学校プロジェクトです。昨年度は2・3年のみの約25名で活動しましたが、今年度は1年生から3年生まで91人がメンバーになっています。

 

2人は、FMくらしの番組の中で昨年度の活動の様子やツムグプロジェクトを通して得たもの、今年度の活動への意気込みなどを語りました。

 

   

投稿日:2021/07/31

7月18日(日)、令和3年度全国簿記競技大会中国支部予選において簿記部が団体で優勝しました。

個人では、桐谷 泰輝くん(3年)が優勝、荻野 舞さん(2年)が2位、上田 千尋さん(2年)が3位に入賞しました。

この結果、9月に行われる全国大会に団体での出場が決まりました。

 

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投稿日:2021/07/30

 2021夏、第103回全国高等学校野球選手権大会出場のための「壮行式」が本日の登校日、多くのメディアの取材に囲まれて行われました。本校体育館では同級生の多い3年生が同席し、1・2年生は各教室へのリモート配信を見守りました。登録選手18名が3年生の中央花道を通り、吹奏楽部の行進演奏に合わせステージ上へ上がります。司会より部顧問の先生方の紹介、続いて伊丹部長より選手ひとり一人の名前とポジション、野球長所が紹介されました。

 校長先生から「倉商魂が感じられ、試合ごとに成長が感じられた。3年生の練習シャツには「剋」(下剋上から引用したチーム目標)が掲げられている。昨秋・今春の悔しい敗戦、一から取り組む気持ちの表れ、3年生が中心になってよく引っ張り全員で勝ち取った結果である。甲子園では94名全員で戦い、至誠剛健を全国に轟かせてほしい。全国出場を決めたことも“成果”であるが、それまでに厳しい練習や自分自身との戦いで得られたことが“真の成果”である。甲子園では更に一戦毎に成長すると言われている。甲子園で頂点を極めるチームは一戦毎に成長を成し遂げている。倉商代表選手として、自信と誇りを持って戦い、試合でもマナーでも“さすが倉商”と言われる試合を期待したい。」と激励の言葉がありました。

 生徒会副会長の坂本さんからは「この大会出場のため多くの努力と時間を費やし取り組み、きっと素晴らしい結果に結びつくと信じている。我ら全員が現地には行けないが、岡山から熱い声援を届けたい。」と激励の言葉がありました。このあと吹奏楽部による演奏で「校歌」は歌えませんが、全員でいつも通り心で熱唱しました。

 山下主将からは「県大会では皆さんからの応援が勝利の糧となっていた。甲子園では一戦必勝で、多くの方々に感動していただける試合に努めたい。一層の応援をお願いしたい。」と謝辞がありました。

 壮行式の後、会場の3年生が見守る花道を見送られ体育館を退場しました。抽選会は8/3(火)にリモートによる抽選が行われます。まだまだ日常の大会開催ではありませんが、昨夏のセンバツ交流試合よりも夏の大会らしい参加・応援が期待できそうです。野球部の皆さん、昨夏に続きしっかり「甲子園」を楽しんで来てください。

投稿日:2021/07/28

 夏休みに入って約1週間が経ちます。2年生ではこの時期、インターンシップ(職場体験学習)として、卒業後又は進学後の職業観を養うため、今夏の第1期インターンシップが7/27(火)から始まっています。

 昨年は新型コロナウイルスのための感染対策が十分整っていないことで「全面中止」とりましたが、コロナ禍2年目となる今年は全事業所の受け入れにはなりませんが、受け入れ可能な事業所で実習をさせていただいています。本来ならば倉敷商業高校では2年生でこの学習事業に取り組んでおり、夏冬の長期休業中を5期に分けていずれか都合の良い時期に約3日程度で参加しています。

 証券会社、家電量販店、文具卸販売、スポーツジム、ホテル、自動車販売会社、青果市場、金融機関、農協、開業医、公的図書館・学習施設、税務署、大型商業施設内テナント、私立美術館など様々で、今夏27事業所に約100名が貴重な体験をしています。

 本日は「クラキョー」でお馴染みの倉敷自動車教習所様(倉敷市中島)に訪問させていただきました。近い将来取得する自動車運転免許取得のための学科授業やドライブシミュレーター、学校広報に使用する各種チラシの用意など簡易な事務作業等を体験させていただきました。本校卒業生の西村先輩も近くで仕事をされていて、優しく声を掛けてくださいました。事業所の皆様、大変ありがとうございます。

投稿日:2021/07/28

7月8日(木)、倉商ツムグプロジェクトのメンバー5名が株式会社ジャパンブルーを訪問し、代表取締役の真鍋寿男様にお話を伺いました。真鍋様は倉敷商業高校を昭和47年に卒業された大先輩です。

 

倉商ツムグプロジェクトとは、倉敷の繊維産業や繊維製品について学習し、秋に倉敷美観地区で倉敷の繊維製品をPRするという学校プロジェクトです。今年度は1年生から3年生まで91人がメンバーになっています。

 

さて、真鍋様の会社では、「「日本のジーンズで世界一になるという目的の下、産地や製品が持つ「こだわり」や「強み」を「価値」として捉えてモノづくりを行っています。また、産地を盛り上げ活性化させる為に覚悟を持って国内外に向けて情報発信し続けています。(株式会社ジャパンブルーHPより)」ということで、真鍋様の思いやこれまでのご経験を是非直接伺いたいと考え、お邪魔しました。

 

「ジャパンブルーのジーンズは値段は確かに高いですが、品質を追求し続けるこだわりがあるからこそ世界中の人に認められ、多くのファンがいるのだと思いました。常に良質なものを作っていこうとされている姿勢に感動しました。」(女子生徒感想)

 

   

   

 

投稿日:2021/07/25

 2021夏、全国高等学校野球選手権岡山県大会第14日目、7/25(日)倉敷マスカットスタジアムの決勝戦、倉敷商業高校はおかやま山陽高校と対戦しました。始球式の後、連日強豪校との対戦で今日も「後攻」です。

 1回表、チャンスが山陽高校に訪れます。1番に右2を打たれます。2番犠打は失敗し1死二塁、3番にも右越2を浴び先制されます。4番一内安打で1死三一塁、5番三強襲を前にはじきバックホームも間に合わず2点目が追加されます。準決勝と同様不安な立ち上がりとなります。

 1回裏、2番池上が遊失で出塁、3番山下・4番に連続四球、5番弓取は見逃三振も6番西川にも四球を与え押出しの1点。チャンスが倉商へ向いてきたところで7番加藤が遊失策を誘い、二者生還逆転して計3点となります。

 3回裏、先頭3番山下が中1で出塁も返球エラーで無死二塁、4番藤森は三振しますが、5番弓取が左1で1死三一塁。6番西川左犠飛で1点追加になります。しかし、4回表、7番四球で出塁を足掛かりに8番が犠打で送り1死二塁、9番が左1で1死三一塁、1番は左犠飛で三塁がタッチアップして1点返され4対3。5回裏、1死から2番池上の左1で出塁、3番山下の右1で1死三一塁、4番藤森が中犠飛で三塁池上が生還し5対3としてリードを拡げます。

 6回表、1死より7番が右1で出塁、8番は中1、9番は遊ゴロで2死三二塁、1番に左中間を破る二塁打で2点返され5対5の振り出しに戻ります。7回表にも同じような展開で1点返され6対5に再逆転されます。しかし7回裏、先頭9番小田、1番雄龍の連続安打で無死二一塁、2番池上の犠打は失敗したものの3番山下の右適宜打で6対6の同点。

 そして終盤、攻撃の粘りが今大会の特徴となった最終回、9番小田が先頭の左へ無死一塁、1番雄龍も左へ無死二一塁、2番池上に四球で無死満塁、完全に流れが倉商ムードの中、3番山下が中前へはじき返しサヨナラの7対6となりました。

 

 グラウンド選手の健闘は勿論、応援席側でも応援部の皆さん・保護者等多くの応援の方々に見守られ閉会式がありました。昨夏はコロナ過での岡山県独自大会での優勝に続き2年連続の優勝ですが、本大会へは9年ぶり11回目の出場となります。第103回全国高等学校野球選手権大会は8/9(月)開幕です。野球部の皆さん、更なる飛躍をお祈りします。頑張ってきてください。

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投稿日:2021/07/23

 2021夏、全国高等学校野球選手権岡山県大会第13日目、7/23(金)倉敷マスカットスタジアムの準決勝戦第2試合、倉敷商業高校は創志学園高校と対戦しました。今日は「後攻」です。

 1回表、チャンスが創志学園に訪れます。先頭1番に四球、2番が犠打で送り12塁、3番中飛タッチアップで2死三塁、4番に四球を与え直後盗塁し2死三・二塁、5番に右2を浴び走者一掃の2点。6番の遊ゴロへのショートバウンドが合わず後逸し2死三・一塁。7番を右飛でようやく長い1回表の攻撃を終え、立ち上がりにやや不安が残りました。

 3回裏、倉商にチャンスが巡ります。1番雄龍が中前安打で出塁、2番池上が手堅く送り1死二塁、3番山下の遊ゴロが失策を誘い二塁から雄龍が生還して1点を返します。その後は両者投手戦の好投が続き小康状態となります。

 8回裏、1死から2番池上が四球を選び出塁、3番山下が左前へ二・一塁、4番藤森が中前へ1点返し同点の2死三・一塁、5番弓取も左前へ跳ね返し更に1点追加で逆転し2死 二・一塁。直後、相手投手の治療で一時中断となりましたが、6番西川は五→三の併殺で追加は計2点止まり。

 9回表、1死より7番が左2で出塁、8番は左邪飛で2死二塁、9番代打に右前適宜打で同点とされます。9回裏、倉商は下位打線の三者凡退で延長戦に突入。

 10回表、1死より3番三ゴロが内安打で出塁、4番・5番に連続四球を与え1死満塁。しかし、6番を一邪飛、7番を左飛で抑え難局を乗り越えます。

 11回表も三者凡退で抑えた後、11回裏、9回から交替の5番今田が中前安打で無死出塁、6番西川は一邪飛で1死一塁、7番加藤は犠打で送り2死二塁、8番永野に皆の思いを託し打席へ…。その打球は左中間を破るサヨナラ打で自ら劇的な決着を見せてくれました。

 180球を超える死闘を乗り越えた永野君お疲れ様でした。大変ハラハラ・ドキドキの試合となりましたが、倉商ナインとスタンド等で応援の思いが届いた試合となりました。皆さん、暑い日が続きますが、最後一日も共に頑張りましょう!

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投稿日:2021/07/21

 2021夏、全国高等学校野球選手権岡山県大会第12日目、7/21(水)倉敷マスカットスタジアムの準決勝戦第2試合、倉敷商業高校は関西高校と対戦しました。今日は「先攻」です。

 1回表、1番雄龍がショートへの内安打で幸先よく出塁します。2番池上の二ゴロで1死二塁へ進塁。3番山下のレフトフライを後逸し、二塁雄龍が生還し先制点を挙げます。続く1回の裏、先発は三宅貫。先頭1番に四球を許した後、2番犠打も内安打。続く3番の時、捕手から一塁への牽制が逸れた間に三・二塁へ進塁。その後中犠飛で三塁からタッチアップし同点とされます。

 3回表、1番雄龍が死球で出塁。2番池上の時に一塁雄龍が二連続盗塁を成功させ無死三塁。3番山下がスクイズを決め2点目の追加点が入ります。その後は小康状態が続きます。5回表に8番三宅貫に代打を充て5回裏から投手永野が継投します。

 6回裏、関西先頭の5番に死球、続く6番犠打で二塁へ進塁。7番二ゴロで三塁へ進塁。8番が右前安で三塁から生還し再び同点になります。終盤8回裏、1死から関西7番が左前安、8番犠打で2死二塁。9番の中前安適宜打で3点目が入りリードされます。

 流れが関西に移ってしまった9回表、倉商は3番山下が四球で出塁。今日当たりの無かった4番藤森がフェンスまで届いた右越2塁打で無死三塁・二塁。5番西川が大きめの左邪飛で三塁山下がタッチアップして生還。捕手が後逸している間、二塁藤森も三塁へタッチアップしており、後逸の状況を見逃さず一気に本塁を目指します。交錯プレーとなりましたが集中力を閉ざさなかった藤森の好走塁で2点追加して逆転します。

 1点リードで後押しの利いた永野は最後を3人で抑えることができました。これまでの試合と違って実力の備わっている関西高校からなかなか安打が得られない中、少ないチャンスを全員でつかんだ勝利でした。次の準決勝もしっかり頑張ってください。

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